トヨタ車&レクサス車解説

【2021年上半期ランキング】トヨタ車で一番売れてる車は?

【2021年上半期ランキング】トヨタ車で一番売れてる車は?

今回は、2021年上半期(1月~6月)における、新車販売台数ランキングにランクインしているトヨタの人気車を紹介します。※2022年上半期のトヨタ人気車種ランキングはこちら

トヨタ車ユーザーやこれからトヨタ車の購入を考えている人にとってのおすすめ車種、どの車種が人気なのか、どの程度売れているのかは非常に気になるところではないでしょうか。

※記事公開時の情報をベースにしており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください。

2021年上半期のトヨタ新車販売台数ランキング

販売台数のデータには大きく分けて、一般社団法人日本自動車販売協会連合会(自販連)が統計をとっている登録車と、全国軽自動車協会連合会(全軽協)が集計している軽自動車データがあります。今回は登録車を調査対象として、2021年1月~6月の新車販売台数のランキングからトヨタ車を見ていきます。

トヨタ車の上位10台をピックアップ

順位

車名

ボディタイプ

販売台数

価格(税込)

1位

ヤリス(シリーズ)

コンパクトカーなど

11万9,112台

139万5,000円~

2位

ルーミー

コンパクトカー

7万7,492台

155万6,500円~

3位

アルファード

ミニバン

5万6,778台

359万7,000円~

4位

カローラ(シリーズ)

セダンなど

5万3,864台

155万7,600円~

5位

ハリアー

SUV

4万8,271台

299万円~

6位

ライズ

SUV

4万7,965台

167万9,000円~

8位

ヴォクシー

ミニバン

4万1,101台

281万3,800円~

10位

シエンタ

ミニバン

3万3,753台

181万8,500円~

13位

RAV4

SUV

2万8,383台

274万3,000円~

15位

プリウス

セダンなど

2万6,791台

259万7,000円~

※2021年上半期当時の価格

※出典:乗用車ブランド通称名別順位 一般社団法人日本自動車販売協会連合会

ボディタイプの項目で「など」と記述があるのは、ひとつの車名で主要なボディタイプ以外で他のボディタイプを展開している車種になります。例えば、コンパクトカーの「ヤリス」の場合は、SUVの「ヤリスクロス」やスポーツカーの「GRヤリス」の販売台数を含んだ数字となっています。

トヨタ車の上位10車種のランキングを見てみると、コンパクトカー、SUV、セダン、ミニバンが、それぞれバランスよくランクインしていることが分かります。では、ランクインしている人気車種について、車種の特徴などを上位から順に紹介します。

ヤリス(シリーズ)

2021年上半期(1月~6月)において、トヨタ車で一番売れている車は「ヤリス(シリーズ)」です。

ヤリス(シリーズ)には、コンパクトカー「ヤリス」、コンパクトSUV「ヤリス クロス」、スポーツカー「GRヤリス」を含むみます。

ヤリス

ヤリス HYBRID Z(1.5L・2WD)

コンパクトカーのヤリスは、大ヒット作であったヴィッツの後継車として2020年2月に登場。ヴィッツは海外ではヤリスという車名で販売されていましたが、国内でのヤリスデビューにより、世界で統一したネーミングになりました。

ヤリスは、トヨタの新しいTNGAプラットフォーム(GA-B)を採用することで、軽量かつ高剛性、低重心なボディを実現。その走りと引き締まったスタイリッシュなデザインは、パーソナルユースが強く意識されています。

価格(税込)

139万5,000円〜

GRヤリス

GRヤリス RZ“High performance”

ヤリスのラインアップには、WRC(FIA世界ラリー選手権)で勝つという目標のもとに開発されたスポーツカーの「GRヤリス」も設定されています。

ヤリスと同じ名前かつ似たボディスタイルながら内容は大きく異なり、「モータースポーツ用の車両を市販化する」という逆転の発想で開発されたのがGRヤリスです。その性能は高く評価され、2021年3月には「英国カー・オブ・ザ・イヤー2021」を受賞しました。

出典:TOYOTA GR YARIS POWERS TO UK CAR OF THE YEAR 2021 GLORY | UK Car Of The Year Awards

価格(税込)

265万円~

ヤリスクロス

ヤリスクロス HYBRID G(2WD ブラックマイカ×ベージュ)

2020年8月には、ヤリスならではの「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を受け継ぐ、都市型コンパクトSUV「ヤリス クロス」が発売されました。

コンパクトSUVでありながら利便性の高い荷室や、ハイブリッド車でリッター30kmを超えるクラス世界トップレベルの低燃費などが特徴で、日常使いからキャンプまでをこなす万能な車といえます。

価格(税込)

179万8,000円〜

ルーミー

ルーミー カスタムG-T(クールバイオレットクリスタルシャイン)

「ルーミー」は使える!動ける広い部屋!をコンセプトとして、コンパクトなボディに、広い車内スペースを確保しているモデルです。

スライドドアを採用することで乗降性も高く、最小回転半径4.6m(14インチタイヤ装着車の場合)という軽自動車並みの小回り性能や車両前方と周囲をしっかり見渡せる広々とした視界などにより、運転のしやすい車になっています。

価格(税込)

155万6,500円~

アルファード

アルファード

「アルファード」はトヨタミニバンのフラッグシップモデルとして、広大な車内スペースと高級感あふれる内外装を特徴とするモデルです。インパクトの強いフロントマスクもユーザーに強く印象づけるデザインで、ラグジュアリー感を演出しています。

ハイエンドなモデルとして、安全機能をはじめとした様々な装備も充実しており、ドライバーだけでなく乗員全員が快適なひとときを過ごせるように仕上がっています。

価格(税込)

359万7,000円~

カローラ(シリーズ)

カローラ

「カローラ」は日本を代表するスタンダードなモデルとして、50年以上の歴史を誇る車です。1966年の登場以来、日本をはじめ150以上の国と地域で販売されています。

2019年に登場した12代目となる現行モデルでは、5ナンバーサイズから3ナンバーに変貌を遂げ、TNGA(Toyota New Global Architecture)に基づいたグローバル共通プラットフォームを採用。低重心なシルエットとフラットな乗り心地、優れた操縦安定性、高い静粛性を実現しています。

またカローラは、自動車ニーズの多様化にも対応。欧州育ちのハッチバックモデル「カローラ スポーツ」やステーションワゴン「カローラ ツーリング」などの派生車種もラインアップに加わっています。先代モデルで5ナンバーサイズのセダン「カローラ アクシオ」やステーションワゴン「カローラ フィールダー」も併売が続いており、カローラの人気の高さをうかがわせます。

価格(税込)

155万7,600円~

ハリアー

ハリアー Z“Leather Package”

「ハリアー」は都市部での利用を前提に多彩な用途にも対応可能な「都市型SUV」として、高級感のある内外装が特徴です。

SUVとしての実用性だけでなく、流麗なクーペフォルムや上質な室内空間、静かな車内といった、ハリアーならではの存在感が、乗る人の心を満たしてくれるでしょう。

299万円~という価格帯にもかかわらず、2020年6月の現行モデル登場以降、毎月新車販売ランキングの上位にランクインしていることが、ハリアーの人気ぶりを表しています。

価格(税込)

299万円~

ライズ

ライズ Z(2WD ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック)

「ライズ」はコンパクトサイズのSUVとして、2019年11月に発売されました。5ナンバーサイズにおさまる4m以内のコンパクトボディが特徴で、取り回しの良さはもちろん、369Lの荷室容量(デッキボード下段時)を兼ね備えるなど、実用性の高さが際立っています。

RAV4を彷彿とさせる力強く迫力あるスタイルや、コンパクトSUVとしての実用性の高さにより、登場以来販売台数上位をキープし続けています。

価格(税込)

167万9,000円~

ヴォクシー

ヴォクシー

「ヴォクシー」はミドルサイズのミニバンとして、ノアの兄弟車にあたるモデルです。ミドルサイズミニバンとしての特徴である、走行安定性や広い室内空間、低燃費などバランスの良さを兼ね備え、ファミリーユースに適しています。

細かいメッキパーツを配したフロントフェイスなど、「カッコいい」を意識したデザインも、人気の理由といえるでしょう。メーカー直系のカスタムパーツも豊富にラインアップされており、自分好みの一台に仕上げることも可能です。

価格(税込)

281万3,800円~

シエンタ

シエンタ G(ハイブリッド車 ブラックマイカ×エアーイエロー)

「シエンタ」は軽快な取り回しで扱いやすい5ナンバーサイズにおさまるミニバンで、ファミリー層に嬉しい機能や装備、コンパクトなボディにもかかわらず広い車内空間などが特徴です。

6~7人乗りの3列シートモデルと5人乗りの2列シートモデルがあり、ユーザーごとの使い方に合った一台が選べます。

また、「大きすぎず、小さすぎない」普段使いにジャストなサイズ感やミニバントップレベルの低燃費も特徴のひとつで、コンパクトミニバンとしての実用性の高さを示しています。

価格(税込)

181万8,500円~

RAV4

RAV4 Adventure

「RAV4」は1994年に登場、乗用車タイプのSUV(クロスオーバーSUV)という新たな市場を開拓しました。2019年にフルモデルチェンジされた現行のRAV4は、2WD/4WDそれぞれに、ガソリン車とハイブリッド車をラインアップしています。

中でも注目したいのが「Adventure/G“Z package”」グレードの4WDに標準装備される世界初となる新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」です。同システムは、走行状況に応じ、旋回時の車両安定性を高める「トルクベクタリング機構」、4輪駆動が不要な時には燃費向上を図る「ディスコネクト機構」により高い走破性・操縦安定性と燃費向上を両立しています。

また、リヤシート使用状態でもミドルサイズSUVクラストップレベルの荷室容量580L(デッキボード下段時)を誇るなど、RAV4は使い勝手も優れています。

価格(税込)

274万3,000円~

プリウス

プリウス A ツーリングセレクション(ブルーメタリック)

「プリウス」はハイブリッド車の先駆けとして、自動車史に大きな1ページを残しているモデルです。プリウスの特徴といえば、やはり「低燃費」が挙げられます。

ハイブリッドシステムの効率化や小型軽量化、低損失化のみならず、ボディのフォルムからアルミホイールの形状などに至るまでの空力性能を高めることで、優れた低燃費を実現しています。

さらに、TNGAプラットフォームを採用することで、優れた操縦安定性と高い走行性能を実現。人間工学に基づき設計されたインテリアや、ゴルフバッグが4つも入る荷室など使い勝手の良さもポイントです。

その他、プリウスのシリーズとしては、プラグインハイブリッド車の「プリウスPHV」、ステーションワゴンの「プリウスα」などの派生車種もラインアップされていますが、「プリウスα」については2021年3月末をもって生産終了しました。

価格(税込)

259万7,000円~

トヨタ新車販売台数ランキング まとめ

2021年上半期の新車販売ランキング上位のトヨタ車は、いずれも普遍性の中にも個性を感じさせるものばかりで、車に対する幅広いニーズに応える豊富なラインアップを揃えているといえます。

車選びに困った際は、まずトヨタ車を軸に比較検討しながら選んでいくと、自分にぴったり合った一台を見つけやすいかもしれませんね。

そのトヨタ車を購入検討する方向けに、購入以外にもトヨタ車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス車をご利用いただける(サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE 中古車」最短1ヶ月納車!(東京・愛知・長野で提供、エリア順次拡大中)
  • 電気自動車(BEV)のbZ4Xが対象の「KINTO ONE bZ4X専用プラン
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額(※)のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です。

初期費用0円で気軽に乗り始められる初期費用フリープラン(※)」と、 いつでも解約金0円でライフスタイルの変化に対応できる解約金フリープラン(※)」の2つから選ぶことができます。

トヨタの新車は3/5/7年(※)、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車は対象外)」もあります。「KINTO ONE 中古車」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ。 申し込みは全てインターネットで完結できます

※「KINTO ONE bZ4X専用プラン」では、契約期間中の電池性能(10年20万km/電池容量70%)の保証、コネクティッドサービス利用料金も込みのコミコミ定額、最初の4年間は月々定額で5年目以降は段階的に月額が下がります。5年目以降の中途解約金は0円、契約期間は最長10年。

≪関連リンク≫

KINTO ONEサービス内容

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

≪関連リンク≫

KINTO Unlimitedサービス内容

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOを利用してトヨタ車やレクサス車に乗ることも検討してみてはいかがでしょうか?

よくある質問

2021年上半期に最も売れたトヨタの人気車種は?

コンパクトカーの「ヤリス」、スポーツカーの「GRヤリス」、コンパクトSUVの「ヤリスクロス」などを含むヤリスシリーズです。

ヤリスシリーズの2021年上半期における新車販売台数は11万9,112台です。

2021年上半期にミニバンで最も売れたトヨタの車種は?

広大な車内スペースと高級感あふれる内外装が特徴の「アルファード」です。

アルファードはトヨタミニバンのフラッグシップモデルとして、2021年上半期における新車販売台数5万6,778台を記録しました。

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