トヨタ車&レクサス車解説
トヨタ カローラクロスの内装は?ライズと荷室サイズ比較も
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
カローラ クロスの内装
全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mm と、SUVらしくダイナミックなエクステリアデザインが施されたカローラ クロス。室内空間は、室内長1,800mm×室内幅1,505mm×室内高1,260mmと、背の高いボディスタイルを存分にいかして頭上にゆとりをもたせるとともに、見晴らしのいい視界を確保しています。
前席は高いアイポイント、細いフロントピラー、スッキリしたインストルメントパネルにより視界を広く持たせ、運転しやすい設計に。後席はリヤシートにリクライニング機能を装備するなど、高い居住性・快適性を確保。大きく開くリヤサイドドアにより、乗り降りもしやすい仕様となっています。
室内空間に開放的な広がりを感じられるのは、インストルメントパネルからドアトリムにかけて連続性のあるデザインが施されていることから。室内照明はすべてLEDを採用(※)し、上質かつ洗練された質感に仕上げられていることにも注目です。
※LEDルームランプ・フロントパーソナルランプは全車に標準装備。フロントカップホルダーランプ・フロントドアトリムショルダーランプ・フロントコンソールトレイランプはZ、Sにメーカーオプション。
フロントシートには、スリムな背面部と高いホールド性をそなえたスポーティなシートを設置(G“X” を除く)。リヤシートは膝まわりに十分なスペースを確保し、2段階のリクライニング機構を備えるなど、ゆったりとした姿勢でくつろげます。
フロント収納スペース
フロントシートにはグローブボックス、コンソールトレイ/通信用USB端子、カップホルダー(2個)、センターコンソールボックスなどを装備。
リヤ収納スペース
リヤシートには助手席シートバックポケット、リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付き、ZとSに標準装備)など、豊富な収納スペースも設けられ、快適なドライブをサポートします。
ボトルホルダー
左右のフロントドア・リヤドアそれぞれにボトルホルダーがあり、4人分の飲み物を置けるようになっています。
カローラ クロスの室内寸法をトヨタのコンパクトSUVと比較
トヨタのコンパクトSUV「C-HR」「ライズ」「ヤリス クロス」とカローラ クロスの室内寸法を比較してみました。サイズの違いをみていきましょう。
C-HR | ライズ | ヤリス クロス | カローラ クロス | |
---|---|---|---|---|
室内長(mm) | 1,800 | 1,955 | 1,845 | 1,800 |
室内幅(mm) | 1,455 | 1,420 | 1,430 | 1,505 |
室内高(mm) | 1,210 | 1,250 | 1,205 | 1,260 |
※左からボディサイズが小さい順
上記の比較表をみてわかるとおり、室内幅、室内高ともにカローラ クロスが最も大きいことがわかります。フロントから後席まで頭上に余裕があり、開放感のある室内は、ロングドライブ時も快適に過ごせます。
カローラ クロスの荷室寸法
カローラ クロスの荷室寸法は、幅1,369mm(最大幅)×奥行849 mm(5名乗車時)×高さ957mm(スペアタイヤまたはアクセサリーコンセント装着車、E-Four車は荷室容量および荷室高が異なります)。後席を倒せば奥行が1,885mmとなり、さらに広いスペースを確保できます。
また、荷室開口部は地面から720mmの高さに設定されており、荷物の出し入れがしやすい設計となっています。
カローラ クロスの荷室容量をトヨタのコンパクトSUVと比較
室内寸法の比較と同様に、トヨタのコンパクトSUV「C-HR」「ライズ」「ヤリス クロス」とカローラ クロスの荷室容量を比較してみました。
C-HR | ライズ | ヤリス クロス | カローラ クロス | |
---|---|---|---|---|
最大容量(リットル) | 318 | 369 | 390 | 487 |
※左からボディサイズが小さい順
※数値は参考値です
荷室容量の比較表からわかるとおり、カローラ クロスの最大荷室容量は487L(5人乗車時)でクラストップレベルの大容量。リヤシート利用時でも、9.5インチのゴルフバッグが4個積載可能です。
カローラ クロスのシートアレンジ
カローラ クロスのシートアレンジをすると、様々なスペースが出現します。
リヤシートを片側前倒しにすれば、後席に人を乗せたままスノーボードなどの長尺物が収納可能。リヤシートの両側を前倒しすれば自転車も収納でき、遊びの幅が広がります。
カローラ クロスのグレードによる内装の違い
カローラ クロスは「G“X”」「G」「S」「Z」の4つのグレードがあり、エントリーモデルのG“X”はガソリン車のみ。G、S、Zはガソリン車(2WD)とハイブリッド車(2WD/E-Four)のラインアップとなっています。
ここからは、内装がグレードによってどう違うのかをみていきましょう。
シートの違い
上級グレードのZは、内装も最も充実しています。
シートは薄さとホールド性を両立し、体に負担のかかりにくいスポーティシート。運転席は8ウェイパワーシートなので、前後スライド、リクライニング、シート上下、座面前端上下の拡張性を電動で無段階に行えます。また、腰部を支えるランバーサポートも2ウェイで調整可能。スイッチ操作で快適なドライビングポジションを作り出すことができます。
Zのシート表皮は本革+ファブリックで、運転席・助手席にはシートヒーターを標準装備。寒い日や夏の冷房中にも快適な座り心地をかなえます。
なお、S、Gグレードのシートもスポーティシートが採用されていますが、表皮はファブリック、運転席6ウェイマニュアルシートとなります。
メーターの違い
ZおよびSに標準装備されるメーターパネルは、高精細の大型7.0インチTFTカラー液晶画面を搭載。ディスプレイ内にスピードメーターを表示でき、アナログ/デジタルの表示切替えも可能な、先進的なスピードメーターとなっています。
一方、G、G“X”にはスポーティなアナログスピードメーターを標準装備。ハイブリッド車は指針が白、文字盤内加飾が青となります。
センターコンソールボックスやインサイドドアハンドル
ZおよびSの「センターコンソールボックス」は、ステッチ付きの合成皮革巻き。「インサイドドアハンドル」はサテン調塗装と、細部まで高級感のある装備が施されています。
カローラ クロスの内装オプション
カローラ クロスの内装にはいくつかのオプション装備がありますので、みていきましょう。
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パノラマルーフ
Z、Sにメーカーオプションの「パノラマルーフ」は、デザイン性にも優れた大開口のガラスルーフ。どの席からも空を駆けるようなスカイビューが眺められます。
日射しのコントロールが自由自在にできる電動ロールシェードは、挟み込み防止機能付きで開閉時の安全面にも考慮されています。
イルミネーテッドエントリーシステム
ドアの解錠/施錠、ドアの開閉時に、ルームランプをはじめとした照明が自動的に点灯、消灯して大人の空間を演出する「イルミネーテッドエントリーシステム」は、設置箇所によりメーカーオプションとなっています。
LEDルームランプ、フロントパーソナルランプは全車に標準装備。フロントカップホルダーランプ、フロントドアトリムショルダーランプ、フロントコンソールトレイランプはZ、Sにメーカーオプションとなります。
ラゲージアクティブボックス
「ラゲージアクティブボックス」は、カローラ クロス専用設計の高機能収納ボックス。
設置することで、荷物を車外から見えない状態で収納できるほか、ふたを閉じれば床面をフラットにでき、リヤシートを倒してマットを敷けば寝転がることも可能です。なお、ラゲージアクティブボックスは、トヨタ純正用品(販売店装着オプション)となっています。
ハンズフリーパワーバックドア
「ハンズフリーパワーバックドア」は、カギを携帯した状態でリヤバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアを開閉できる機能。
Zに標準装備、Sにメーカーオプションとなっています。装備することで、手がふさがっている場合でも荷物の出し入れがしやすくなります。
カローラ クロスの内装まとめ
SUV(Sport Utility Vehicle)の「Utility=使い勝手」のよさをとことん追求したカローラ クロス。内装は、広く快適なだけでなく、便利な機能や装備がたくさん詰まっており、快適なドライブを実現してくれるでしょう。
そんなカローラ クロスの購入を検討している方に、購入以外にもカローラ クロスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
≪KINTO ONE中古車≫
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