トヨタ車&レクサス車解説
トヨタ ノアとヴォクシーの違いを比較!買うならどっち?
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
ノアとヴォクシーの歴史
まずはノアとヴォクシーの歴史を振り返ってみましょう。
初代ノア/ヴォクシー(2001年11月~2007年6月)
※初代ノア(2001年)
※初代ヴォクシー(2001年)
ノアとヴォクシーが誕生したのは2001年11月。「ライトエース ノア」「タウンエース ノア」の後継モデルとして生まれました。
ノアはトヨタカローラ店から、ヴォクシーはネッツトヨタ店からと異なる販売店系列で発売。フロントフェイスの意匠などは違うものの、ベースは同一の造りで開発されました。
まったく新しいFF方式のプラットフォームを採用し、5ナンバーながら、左右スライドドアの3列シート、8人乗りで広い室内と平らで低いフロアを実現。使い勝手がいいミニバンとして、発売するやいなや人気を獲得。2007年6月までの販売台数は約80万台に上り、ミニバンを代表する車として市場をリードしました。
2代目ノア/ヴォクシー(2007年6月~2014年1月)
※2代目ノア(2007年)
※2代目ヴォクシー(2007年)
2007年6月にはノア/ヴォクシーが同時にフルモデルチェンジを果たしました。
初代の基本性能はそのままに、快適性・実用性・環境性能を向上させた2代目ノア/ヴォクシーは、乗る人すべてが使いやすい高機能の装備を採用。ワンタッチで折りたたみ、跳ね上げが可能な「ワンタッチスペースアップシート」、セカンドシートが回転し、チャイルドシートへの乳幼児の乗せ降ろしを容易にする「チャイルドケアモード付ロングスライドマルチ回転シート」など、世界初の装備も取り付けられました。
またデザインによるすみ分けをより強化し「親しみやすいノア、クールなヴォクシー」というイメージを定着させました。
3代目ノア/ヴォクシー(2014年1月~2022年1月)
※3代目ノア(2014年)
※3代目ヴォクシー(2014年)
2014年1月のフルモデルチェンジで登場した3代目ノア/ヴォクシーは「EMOTIONAL BOX」を共通のデザインコンセプトに、ノアはミニバンの王道をいく“堂々感”を、ヴォクシーは“毒気”のあるカッコよさを表現。2車種それぞれの個性を際立たせました。
新開発の低床フラットフロアの採用により、クラストップレベルの広々とした空間設計に。ノンステップによる子どもや高齢者にも優しい機構を設置し、乗降性、快適性を高めました。
また、ハイブリッド車を新設定し、当時このクラスにおいて圧倒的な低燃費を実現。ガソリン車においても新開発Super CVT-iやアイドリングストップ機能などの採用により、このクラスのガソリン車トップの低燃費を達成するなど、環境性能を一段と向上させました。
ノアとヴォクシーの人気の違い
次に、これまでの新車販売実績をもとに、ノアとヴォクシーの人気の推移についてみていきましょう。
西暦 |
| ヴォクシー | ||
---|---|---|---|---|
順位 | 販売台数 | 順位 | 販売台数 | |
2002年 | 6位 | 97,080台 | 8位 | 77,958台 |
2003年 | 8位 | 86,922台 | 16位 | 56,343台 |
2004年 | 10位 | 77,146台 | 15位 | 62,371台 |
2005年 | 13位 | 72,859台 | 12位 | 72,991台 |
2006年 | 18位 | 54,283台 | 14位 | 63,546台 |
2007年 | 10位 | 61,064台 | 7位 | 73,457台 |
2008年 | 14位 | 57,477台 | 8位 | 70,165台 |
2009年 | 15位 | 52,933台 | 9位 | 71,426台 |
2010年 | 14位 | 56,955台 | 9位 | 72,163台 |
2011年 | 14位 | 38,855台 | 12位 | 48,652台 |
2012年 | 22位 | 36,764台 | 14位 | 50,539台 |
2013年 | 22位 | 32,306台 | 16位 | 41,918台 |
2014年 | 10位 | 69,605台 | 5位 | 109,174台 |
2015年 | 16位 | 53,965台 | 6位 | 92,546台 |
2016年 | 14位 | 54,826台 | 6位 | 91,868台 |
2017年 | 17位 | 56,082台 | 9位 | 88,753台 |
2018年 | 17位 | 56,719台 | 6位 | 90,759台 |
2019年 | 17位 | 52,684台 | 8位 | 88,012台 |
2020年 | 16位 | 45,434台 | 10位 | 69,517台 |
2021年 | 18位 | 44,211台 | 9位 | 70,085台 |
※出典:日本自動車販売協会連合(軽自動車および海外ブランドを除く)
ノアとヴォクシーの新車販売実績推移の表をグラフ化したものが、以下の図になります。
初代発売当時に人気を集めたのはノアのほうで、販売台数ランキングもしばらくは10位以内をキープしていました。しかし、2005年あたりから形勢が逆転し始め、ヴォクシーが優位に。2007年の2代目以降はヴォクシー人気がさらに目立つようになり、販売台数も10位以内に食い込んできました。
一方で、ノアの人気は陰りを見せ始め、2012年と2013年には20位台にまで落ち込みます。2014年3代目以降は販売台数の差がさらに広がり、現在に至るまでヴォクシーの独走状態に。高級路線の兄弟車「エスクァイア」の登場がありながらも販売台数を大幅に伸ばした3代目ヴォクシーが、多くの人を魅了したといえるでしょう。
そして、エスクァイアは2022年1月に販売終了し、トヨタが発表した新型ノア/ヴォクシーの月販基準台数(目標台数)はノア8,100台/月、ヴォクシー5,400台/月とされました。ノアが人気を取り戻してヴォクシーを追い抜くのか、エアロモデルのみとなったヴォクシーが人気を維持するのか、今後のノア/ヴォクシーの人気争いにも注目です。
新型ノア/ヴォクシーの違い
ここからは、4代目となる新型のノアとヴォクシーを比較し、違いをみていきます。
見た目の違い
まずは見た目の違いについてです。3代目と違い、新型ヴォクシーにはエアロモデルしかないため、ノアとヴォクシーのエアロモデル同士で比較します。
エアロモデルのフロント
※新型ノア S-Z(エアロモデル)
※新型ヴォクシー S-Z
4代目の外観デザインは、「堂々・躍動的な力強いハコ」スタイルが共通コンセプト。両車ともに幅広で厚みのあるグリルにインパクトをもたせ、存在感のあるシルエットに仕上がっています。
「堂々・モダン・上質」「王道・アグレッシブ」という2つのキーワードをもとにデザインされたノア。エアロモデルはメッキパーツやブラックの樹脂素材を組み合わせ、正々堂々とした華やかさを演出。
一方「先鋭・独創」をキーワードにデザインされたヴォクシーは、ダイナミックに開口した四角いグリル、睨みつけるような細めのヘッドランプにより、特長がより際立った個性的なスタイルとなっています。
エアロモデルのリヤ
※新型ノア S-Z(エアロモデル)
※新型ヴォクシー S-Z
ノア、ヴォクシーともにリヤのシルエットはほぼ同じですが、大きく異なるのはコンビネーションランプのデザイン。
ノアはサイド脇からガーニッシュへと曲線を描いて回り込む形のデザイン。ヴォクシーは、2本の長く直線的なランプがシャープな印象をもたらすデザインになっています。
ノア 標準モデルのフロントとリヤ
※新型ノア Z(標準モデル)
※新型ノア Z(標準モデル)
全体を外板色であしらったノアの標準モデル。フロントフェイスは全体的に外板色であしらわれたデザインとなっています。
エアロモデルに比べておとなしい印象ではあるものの、上質さと王道的なノアらしさがより際立ったスタイルに。新型のヴォクシーにはエアロモデルしかないため、突き抜けたデザインよりもオーソドックスなスタイルが好きな方は、ノアを中心に検討するとよいかもしれません。
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ボディサイズの違い
ノアとヴォクシーは基本構造を共通とする兄弟車ですが、大きさに違いはあるのでしょうか。ボディサイズを実際に比較してみました。
ノアのサイズ | ヴォクシーのサイズ | |
---|---|---|
全長(mm) | 4,695 | 4,695 |
全幅(mm) | 1,730 | 1,730 |
全長(mm) | 1,895~1,925 | 1,895~1,925 |
ホイールベース(mm) | 2,850 | 2,850 |
フロントトレッド(mm) | 1,500 | 1,500 |
リヤトレッド(mm) | 1,515 | 1,515 |
最低地上高(mm) | 125~140 | 125~140 |
室内長(mm) | 2,805 | 2,805 |
室内幅(mm) | 1,470 | 1,470 |
室内高(mm) | 1,405 | 1,405 |
定員(人) | 7~8 | 7~8 |
車両重量(kg) | 1,600~1,710 | 1,610~1,710 |
最小回転半径(m) | 5.5 | 5.5 |
兄弟車であるノアとヴォクシーは、プラットフォームはもちろん、基本構造が同一なため、ボディサイズ、室内サイズ、ホイールベースやトレッドに至るまで共通となっています。唯一異なるのは車両重量ですが、これは内外装のデザインや装備品などの差によるものと思われます。
また、先代までの標準モデルは5ナンバー車でしたが、新型のエアロモデルと標準モデルはともに全幅が1.7mを超え、全車3ナンバー車に。左右のCピラー間距離が従来型比+75mm の1,295mmとなるなど、より広く快適な空間をつくり出しています。
グレードと価格の違い
ノア/ヴォクシーのグレードと価格の違いについて、ガソリン車とハイブリッド車で表にまとめてみました。
ガソリン車
グレード | 定員(人) | 駆動 | ノアの価格 | ヴォクシーの価格 |
---|---|---|---|---|
X | 7~8 | 2WD(FF) | 267万円 | - |
G | 7~8 | 297万円 | - | |
Z | 7 | 324万円 | - | |
S-G | 7~8 | 304万円 | 309万円 | |
S-Z | 7 | 332万円 | 339万円 | |
X | 7~8 | 4WD | 286万8,000円 | - |
G | 7~8 | 316万8,000円 | - | |
Z | 7 | 343万8,000円 | - | |
S-G | 7~8 | 323万8,000円 | 328万8,000円 | |
S-Z | 7 | 351万8,000円 | 358万8,000円 |
※2022年1月時点のグレードと価格(税込)
ハイブリッド車
グレード | 定員(人) | 駆動 | ノアの価格 | ヴォクシーの価格 |
---|---|---|---|---|
X | 7~8 | 2WD(FF) | 305万円 | - |
G | 7~8 | 332万円 | - | |
Z | 7 | 359万円 | - | |
S-G | 7~8 | 339万円 | 344万円 | |
S-Z | 7 | 367万円 | 374万円 | |
X | 7 | E-Four | 327万円 | - |
G | 7 | 354万円 | - | |
Z | 7 | 381万円 | - | |
S-G | 7 | 361万円 | 366万円 | |
S-Z | 7 | 389万円 | 396万円 |
※2022年1月時点のグレードと価格(税込)
ノアは標準モデルとエアロモデルのグレード設定がありますが、ヴォクシーはエアロモデルのみ。ノアは267万円~389万円、ヴォクシーは309万円~396万円の価格(税込)となっています。
ノアのほうがグレード数が多い分、価格幅が大きく選択肢も豊富です。「300万円以内に収めたい」など、予算重視で検討している方はノアのほうが選びやすいでしょう。また、ノアのエアロモデルとヴォクシーを比較すると各グレード5~7万円ほどノアのほうが安く設定されています。その結果、エアロモデルにおいてもノアのほうがお求めになりやすい価格設定になっているといえるでしょう。
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内装の違い
次に内装の違いですが、ノア/ヴォクシーの内装は、エアロモデルかつ同一グレード同士であれば基本的な仕様は同じです。ただし、エアロモデル最上級グレードのS-Zについては、シート表皮のパターンに違いがありますのでこちらを紹介します。
S-Zのシート
※新型ノア S-Z(内装色:ブラック)
※新型ヴォクシー S-Z(内装色:ブラック)
S-Zのシート表皮
新型ノア S-Z・Z(合成皮革+ファブリック)
※新型ヴォクシー S-Z(合成皮革+ファブリック)
基本的にノア/ヴォクシーの内装の造りは同じですが、シート表皮が異なるとイメージが変わります。
シート表皮は、ノアのS-ZおよびZは合成皮革+ファブリック、S-GおよびGは上級ファブリック、Xはファブリックの設定。ヴォクシーのS-Zは合成皮革+ファブリック、S-Gは上級ファブリックの設定となっています。
S-Z同士を比べると、ノアのファブリックはグレーと白の縞模様に黒の斑点が重なったパターン。ヴォクシーは格子状のファブリックパターンとなっています。ノアの背面の合成皮革部分には、縦方向にモアレ模様のようなデザインが施されたテープがアクセントとして取り付けられています。
新型ノア/ヴォクシーに共通する特徴
ノアとヴォクシーは、基本構造を共通とする兄弟車です。ここまで両車の違いに注目してきましたが、ここからは共通する特徴についてみていきます。
室内空間
コックピット
ノア/ヴォクシーのコックピットは視界移動に配慮された、見通しのいいレイアウト。メーターパネルには高精細のTFTカラー液晶画面で視認性に優れたオプティトロンメーターを搭載。ディスプレイオーディオはセンター上方に配置し、運転しながらでも最小限の視線移動で確認できるようになっています。
後席シート
快適性や利便性の良さが追求されたノア/ヴォクシーの後席シート。7人乗り仕様車のセカンドシートにはキャプテンシートを採用しており、745mmの超ロングスライドが可能です。
8人乗り仕様車のセカンドシートは、3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシート。こちらも705mmの超ロングスライドを実現しています。メーカーパッケージオプションとなりますが、手すり付きの専用2人掛けベンチシートタイプに変更することも可能で、2列目左側に乗降スペースができ、サードシートへのアクセスが容易になります。
使い勝手
ノア/ヴォクシーは、子どもから高齢者まで乗る人みんなに優しい乗降性を実現しています。パワースライドドア装着車の助手席側には、パワースライドドアの開閉に合わせてドア下部からステップが出現する「ユニバーサルステップ」を設定(メーカーオプション)。左右のBピラーには子供から大人まで握りやすい高さ(グリップ最下端地上高895mm)の「ロングアシストグリップ」を標準装備しています。
さらに、ノア/ヴォクシーのバックドアには任意の角度で保持できる「フリーストップドア」を世界初採用。車両後方にスペースがない場合でも、バックドアからの荷物の出し入れが容易になりました。
走りと燃費
ノア/ヴォクシーの骨格となるプラットフォームには、TNGA(トヨタが取り組む、次世代プラットフォームを基幹としたクルマづくりの構造改革の総称)のGA-Cを採用しています。スライドドアやバックドアの開口部の剛性を高めるなどして、軽量かつバランスのとれた高剛性ボディは、車高の高さを感じさせない上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現。サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式を、リヤにはトーションビーム式を採用し、しなやかな動きと接地感あるフラットな走りを追求しています。
また、新世代ハイブリッドシステムが心地よい加速と優れた燃費性能を高次元で両立し、ハイブリッド車のカタログ燃費(WLTCモード)はコンパクトキャブワゴンクラストップレベルの23.4km/Lを達成(ノア X 2WDの場合)。ガソリン車も力強くダイレクトな走りと優れた燃費性能を両立し、同じくクラストップレベルとなる15.1km/Lを達成(ノア X 2WD、ノア G 2WDの場合)しています。
安全性能
最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」の全車標準装備(グレードにより一部装備内容は異なります)や、高度運転支援技術「トヨタチームメイト(※)」を採用し、安全性能を高めたノア/ヴォクシー。
※メーカーオプション(ノアはXグレードを除く)
トヨタセーフティセンスは、「プリクラッシュセーフティ」機能に事故割合が高い交差点での支援を拡大したり、運転の状況に応じたリスクの先読みを行う「プロアクティブドライビングアシスト」をトヨタ初搭載したりと、先進機能を付与し、機能を向上させています。
トヨタチームメイトには、渋滞時の認知、判断、操作の支援によりドライバーの疲労軽減に貢献する「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」をトヨタ初搭載。駐車をアシストする「アドバンストパーク(リモート機能付※)」は並列駐車時の支援を拡大しています。
※アドバンストパークのリモート機能はハイブリッド車のみ
KINTO ONEでも新型ノアやヴォクシーに乗れる
最後に、購入以外にも新型ノアやヴォクシーに乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
新型ノアとヴォクシーの違い まとめ
ファミリー層から絶大なる人気を獲得するノア/ヴォクシーが、「より快適に」「より便利に」「より安心な」ミニバンとしてモデルチェンジしました。
モダンで王道的なデザインのノア、先鋭かつ独創的なスタイルのヴォクシー。兄弟車のため基本構造は共通していますが、とくに外観デザインは大きく異なり、内装においても細かい点で違いが見られます。自分の好みや生活環境に合ったモデルやグレードをぜひ探してみてください。
ここからは、中古のトヨタ車に納期1ヶ月~2ヶ月(※)で乗る方法の一つとしてKINTO ONE(中古車)もご紹介します。
※登録書類のご提出時期、販売店の繁閑の状況により納車までの期間が前後する可能性がございます
KINTO ONE(中古車)とは?
KINTO ONE(中古車)は、KINTO ONEで使用された新車の返却車両の中から厳選した、状態の良い中古車が対象のサブスクリプションサービス。トヨタの正規販売店でメンテナンスされた厳選車両にお申し込みから納車まで1ヶ月~2ヶ月(※)で乗ることが可能です。2024年9月現在、東京・愛知・長野・大阪でサービスを展開しています。
登録書類のご提出時期、販売店の繁閑の状況により納車までの期間が前後する可能性がございます
ポイント1:新車のサブスク「KINTO ONE」の状態良好な返却車両を厳選掲載
KINTO ONE(中古車)は、トヨタの新車が対象のKINTO ONEで使用された車両の中から状態の良い車を取り扱っています。走行距離が少なめの車両を厳選していたり、トヨタの販売店でメンテナンスを行っていたりと、厳しいチェックを受けているため安心です。
ポイント2:自動車保険などの維持費がコミコミ
KINTO ONEと同様に、KINTO ONE(中古車)は車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用(タイヤ含む)、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額です。
任意保険は等級や年齢に制限はなく、万が一のトラブルで保険を使っても月額利用料は変わりません。また、個人契約は、契約者が車の使用を許可した人(運転免許保有者)が運転していた場合も補償の対象となります(※)。
※法人契約の場合、ご契約法人の役員や従業員(パート、アルバイトも含む・派遣社員は除く)、およびその家族の方。ご家族の範囲は、同居の親族(6親等内の血族+3親等内の姻族)および別居の子
ポイント3:中途解約金が不要
KINTO ONE(中古車)の契約期間は2年間。その間に中途解約しても解約金はかかりません。一般的にカーリースや車のサブスクは、契約期間中に中途解約した場合、解約金がかかるケースがほとんどなので、いつでも手放せる手軽さは魅力といえるでしょう。
≪KINTO ONE中古車≫
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