トヨタ車&レクサス車解説
8人乗りモデルがあるトヨタ車を紹介!7人乗りとの違いは?
家族や仲間とともに出かけるときに便利な多人数乗車モデルには、7人乗りが多いものの、8人乗りできるタイプがラインアップされているモデルもあります。この記事では、トヨタの国内販売車両の現行モデルとして販売されている8人乗り仕様の車について解説します。8人乗りが可能なトヨタ車を探している方は参考にしてみてください。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
8人乗りモデルがあるトヨタ車一覧
まず、8人乗りモデルがあるトヨタ車を一覧で紹介します。
8人乗りモデルがあるトヨタ車 | ||
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車名 | グレード | 価格帯(税込) |
アルファード | X | 5,100,000~5,320,000円 |
ノア | S-G | 3,040,000〜3,390,000円 |
G | 2,970,000〜3,320,000円 | |
X | 2,670,000〜3,050,000円 | |
ヴォクシー | S-G | 3,090,000〜3,440,000円 |
トヨタ車で8人乗りモデルがあるのは、アルファード(※2025年1月7日発売)・ノア・ヴォクシーのみです。
※アルファード・ヴェルファイアは2023年6月のモデルチェンジで7人乗りのみとなりましたが、2025年1月7日の一部改良モデル発売にあわせてアルファードのハイブリッド車に8人乗りモデルのXグレードが追加設定されます
なお、8人乗りをラインアップしているグランエースは2024年4月で生産を終了し、ランドクルーザーはランドクルーザー“300”にモデルチェンジしたタイミングで5・7人乗りとなりました。
8人以上乗れるモデルにハイエース ワゴン(10人乗り)がありますが、この記事では8人乗りモデルに焦点を当て、7人乗りモデルとの違いを深掘りします。
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アルファード8人乗りモデルの特徴
2002年にトヨタの最高級ミニバンとして誕生したアルファード。2023年6月にデビューした4代目モデルでは、プラットフォームの刷新をはじめ、振動・騒音対策、燃費、走行性能など基礎的な機能を向上させています。さらに、外装・内装デザインの洗練や、ゆとりある室内空間、使い勝手の強化など、さまざまな面で進化を遂げています。
そして2025年1月7日に発売されるアルファードの一部改良モデルでは、ハイブリッド車に8人乗りのXグレードが追加設定されます。8人乗りモデルのセカンドシートは6:4分割チップアップシート(Xに標準装備)となっており、さらにリヤシートフルリクライニングモードやフロント・セカンドフルフラットモードなど、さまざまなシートアレンジが可能です。
アルファード7人乗り仕様の内装・シートアレンジなどについては、以下の関連記事をご覧ください。
ノア・ヴォクシー8人乗りモデルの特徴と7人乗りモデルとの違い
2001年に登場したノア・ヴォクシーは、乗り降りしやすいスライドドア、多くの人や荷物を乗せられる広く快適な室内空間などを徹底して追求したコンパクトキャブワゴンとして開発され、ファミリーを中心に支持されてきました。
そして2022年に発売された4代目ノア・ヴォクシーは、初代から受け継ぐ、優れた「パッケージング」と「使い勝手」の良さといったうれしさを一層深化させるとともに、最新の先進装備を採用。「より快適に」「より便利に」「より安心な」ミニバンとして誕生しました。
8人乗りモデルでは、座席レイアウトが前席2席、2列目3席、3列目3席となります。2列目が6:4分割チップアップシートになっている点が7人乗り仕様(7人乗り仕様の2列目はキャプテンシートを採用)との違いです。
8人乗り仕様のセカンド(2列目)シートは、705mmのロングスライドとなっているため、後方へスライドさせると足をゆったり伸ばして座ることができます(7人乗り仕様は745mmのストレート超ロングスライド)。
また、セカンドシートをチップアップして前方へスライドさせるとサードシートへの乗り降りがしやすくなるだけでなく、サードシートを左右に跳ね上げることにより大容量のラゲージスペースを作り出すことも可能です。
さらに、3席の2列目シートにより、後列(2列目と3列目)すべてをフルフラットにした時にゆったりくつろげる空間を作り出すことができます。後列をフルフラットにしたとき、7人乗りでは2列シートの中央に空間ができてしまうものの、8人乗りでは2列目シートの中央に空間ができません。この点は、8人乗りならではの嬉しいポイントです。
そのため、後列のシートアレンジをフルに活用して車内でくつろぎたいという方は、8人乗り仕様の方が向いているといえるでしょう。
一方の7人乗りでは、2列目シートがゆったりとくつろげるキャプテンシート仕様であるほか、中央の空間を利用し3列目への移動がスムーズにおこなえる(ゆとりのウォークスルー)など、7人乗りならではのメリットもあります。
まとめ 8人乗りと7人乗りの選び方
多人数乗車ができるモデルを検討しているとき、8人乗り仕様と7人乗り仕様で悩む方もいるでしょう。もし、どちらの仕様にするか悩んだときは、乗車定員や乗り降りのしやすさだけでなく、どのような目的で車を使用することが多いのか改めて考えることをおすすめします。
8人乗車の可能性が想定される場合はもちろん、例えば、車での長旅をすることが多く、道中で仮眠をとるなど、休憩しながら目的地に向かうことが多い場合は、広々としたくつろぎ空間を作り出せる8人乗り仕様もおすすめといえます。2列目の中央に空間ができない8人乗り仕様のシートアレンジであれば、比較的自由に身体を動かすことができるため、しっかり休むことができるでしょう。
一方の7人乗り仕様では、2列目シートがキャプテンシート仕様のため、2列目シートの乗り心地を優先したい場合は7人乗り仕様の方がおすすめといえます。2列目シートの中央の空間を利用し3列目への移動をスムーズにおこなえる点も7人乗り仕様のおすすめポイントです。
このように、何人まで乗る想定かといった乗車人数のほか、2列目シートに求める快適性、車の使い方に応じたシートアレンジができるかといった点などを確認してから何人乗り仕様のモデルがよいのか決めると、より充実したカーライフになるでしょう。
最後に、車のサブスク「KINTO」について紹介します。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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