トヨタ車&レクサス車解説
トヨタ ノアのサイズは？全長・全幅・全高・室内寸法などを解説
トヨタのミニバン「ノア」は、乗り降りしやすいスライドドアを備え、多人数で乗車したり多くの荷物を載せたりできるため、ファミリーを中心にさまざまなユーザーから人気があるモデルです。
本記事では、人気ミニバン「ノア」のボディサイズ、室内寸法、タイヤ・ホイールサイズを解説します。また、トヨタのミニバンであるシエンタ・アルファードとのサイズ比較、機械式駐車場に入れることができるのかについても解説していますので、トヨタのミニバンを検討中の方は参考にしてみてください。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
トヨタ ノアとは？
2022年1月に発売された4代目トヨタ ノアは、ミニバンならではの優れたパッケージングに加え、“からくり”を使って機械的にドア下部からステップを展開・格納する「ユニバーサルステップ」や、バックドア開閉時、任意の角度で保持できる「フリーストップバックドア」などの使い勝手の良さをより進化させたミディアムクラスのミニバンです。
また、トヨタセーフティセンスやトヨタチームメイト（※）など、最新の先進装備を採用し、安心なミニバンとなっています。さらに、新世代シリーズパラレルハイブリッドによる磨き抜かれた動的性能も特徴です。
※Xを除く全車にメーカーオプション
初代から受け継ぐ、優れた「パッケージング」と「使い勝手」の良さといったうれしさを一層深化させ、ミニバンとしての魅力をさらに追及した4代目ノアは、より快適、より便利、より安心なミニバンと言えるでしょう。
ノアのボディサイズ
ノアのボディサイズは、全長が4,695mm、全幅は1,730mm、全高は1,895mm（四輪駆動車は1,925mm）です。
グレードごとの主なサイズは次のとおりとなります（［ ］内はE-Fourの数値）。
スライドできます
ハイブリッド車 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グレード | S-Z | S-G | Z | G | X | ||||
乗車定員（名） | 7 | 7 | 8※ | 7 | 7 | 8※ | 7 | 8※ | |
駆動方式 | 2WD/E-Four | 2WD/E-Four | 2WD | 2WD/E-Four | 2WD/E-Four | 2WD | 2WD/E-Four | 2WD | |
全長（mm） | 4,695 | ||||||||
全幅（mm） | 1,730 | ||||||||
全高（mm） | 1,895［1,925］ | ||||||||
車両重量（kg） | 1,670［1,710］ | 1,630 ［1,680］ | 1,630 | 1,670［1,710］ | 1,630 ［1,680］ | 1,630 | 1,630 ［1,680］ | 1,630 | |
ホイールベース（mm） | 2,850 | ||||||||
トレッド（mm） | フロント | 1,500 | |||||||
リヤ | 1,515 | ||||||||
最小回転半径（m） | 5.5 | ||||||||
最低地上高（mm） | 140［125］ | ||||||||
※7人乗りユーティリティパッケージを装着した場合の乗車定員は7名
ガソリン車 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グレード | S-Z | S-G | Z | G | X | ||||
乗車定員（名） | 7 | 7 | 8※ | 7 | 7 | 8※ | 7 | 8※ | |
駆動方式 | 2WD/4WD | ||||||||
全長（mm） | 4,695 | ||||||||
全幅（mm） | 1,730 | ||||||||
全高（mm） | 1,895［1,925］ | ||||||||
車両重量（kg） | 1,640［1,700］ | 1,600 ［1,670］ | 1,640［1,700］ | 1,600 ［1,670］ | 1,600［1,670］ | ||||
ホイールベース（mm） | 2,850 | ||||||||
トレッド（mm） | フロント | 1,500 | |||||||
リヤ | 1,515 | ||||||||
最小回転半径（m） | 5.5 | ||||||||
最低地上高（mm） | 140［125］ | ||||||||
※7人乗りユーティリティパッケージを装着した場合の乗車定員は7名
サイズは、ハイブリッド車・ガソリン車ともに同じです。ただし、車両重量はハイブリッド車の方がガソリン車よりも最大で30kg重くなります。
また、ノアには標準ボディとエアロボディがありますが、ボディサイズはどちらも同じです。3代目までは標準ボディが5ナンバー、エアロボディが3ナンバーとなっていましたが、4代目では全車3ナンバーとなります。
ノアの室内寸法
ノアの室内寸法は、室内長2,805mm、室内幅1,470mm、室内高1,405mmです。
室内寸法 | |
|---|---|
室内長（mm） | 2,805 |
室内幅（mm） | 1,470 |
室内高（mm） | 1,405 |
室内の寸法は、乗車定員および座席数、グレードにかかわらず、全グレード同じです。
ノアのタイヤ・ホイールサイズ
次にノアのタイヤとホイールのサイズについて紹介します。
ノアのタイヤ・ホイールは全4種類です。サイズやデザインはグレードによって異なります。
S-Z 2WD
S-Z 2WDには、205/55R17タイヤ&17×6Jアルミホイール（切削光輝+ブラック塗装）が標準装備されます。力強く立体的でスポーティなフォルムが特徴のホイールです。
S-Z E-Four/4WDとS-G
S-Z E-Four/4WDとS-Gには、エアロ専用205/60R16タイヤ&16×6Jアルミホイール（シルバーメタリック塗装）が標準装備されます。精悍さが際立つ上品なスタイルが特徴のホイールです。
ZとG
ZとGには、205/60R16タイヤ&16×6Jアルミホイール（シルバーメタリック塗装）が標準装備されます。見る角度によって変わる表情に品格が漂うホイールです。
X
Xには、205/60R16タイヤ&16×6Jスチールホイール（樹脂フルキャップ）が標準装備されます。シンプルで洗練されたベーシックなデザインが特徴です。
ノア・アルファード・シエンタの大きさを比較
トヨタのミニバン3車種のサイズを比較してみましょう。ここでは、ノア、アルファード、シエンタを比較します。
| ノア | アルファード | シエンタ |
|---|---|---|---|
全長（mm） | 4,695 | 4,995 | 4,260 |
全幅（mm） | 1,730 | 1,850 | 1,695 |
全高（mm） | 1,895［1,925］ | 1,935 | 1,695［1,715］ |
ホイールベース（mm） | 2,850 | 3,000 | 2,750 |
最小回転半径（m） | 5.5 | 5.9 | 5.0 |
最低地上高（mm） | 140［125］ | 150 | 140 |
［ ］はE-Fourまたは4WD車
トヨタのミニバン3車種を比較してみると、5ナンバーサイズのシエンタ、全車3ナンバーサイズになったノア、高級ミニバンのアルファードの順にサイズが大きくなっていきます。
また、ホイールベースもシエンタ、ノア、アルファードの順に長くなるため、最小回転半径もホイールベースの長さに伴い長くなっていることがわかります。
このようなことからも、シエンタよりもゆとりがあり、アルファードよりも扱いやすいモデルがノアといえるでしょう。
ノアは機械式駐車場に入る？
ノアは、一般的な機械式駐車場に入庫できないサイズです。一般的な機械式駐車場のサイズは次のとおりです。
【一般的な機械式駐車場のサイズ】
- 全長5,000mm以下
- 全幅1,850mm以下
- 全高1,550mm以下
- 重量2,000kg以下
一般的な機械式駐車場のサイズとノアのサイズを比べると、全長・全幅・重量は規格内となっていますが、全高がオーバーします。そのため、ノアを駐車する際には、高さに注意が必要です。
なお、上記で一般的な機械式駐車場のサイズを紹介しましたが、統一された規格が無いため、駐車場ごとに入荷できるサイズが異なります。機械式駐車場を利用する際には、必ず管理会社に規格や利用可能な車のサイズを確認しましょう。
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ノアのサイズ まとめ
ノアは、優れたパッケージングや使い勝手などを進化させた扱いやすいサイズのミニバンです。ファミリーカーとして利用できるだけでなく、キャンプや車中泊などにも使えるノアで新たなカーライフを始めてみてはいかがでしょうか。
最後に、購入以外の方法で新車のノアに乗れる方法のひとつである車のサブスクリプションサービス「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける（※）サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月～2ヶ月！（東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中）
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは？
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料（任意保険・自賠責保険）、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です（※）。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます（※）。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO（法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外）」もあります。
また、申込み～契約までインターネットで完結できます（販売店でのご相談も可能です）。
KINTO Unlimitedとは？
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化＝アップグレード」と「見守り＝コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか？
≪KINTO ONE中古車≫
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