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トヨタ車&レクサス車解説

キャンプにおすすめの車の選び方と快適に過ごすために活用するポイントを解説!

キャンプにおすすめの車の選び方と快適に過ごすために活用するポイントを解説!

本記事ではキャンプ用におすすめの車種をピックアップして紹介します。

昨今のアウトドアブームによりキャンプ人気が高まっており、キャンプで車を使う機会も増えているのではないでしょうか。

日常使いをする際の使い勝手も考慮する必要はありますが、キャンプをより楽しむために重視したいポイントもいくつかあります。どんな点に気をつけた車選びをすればいいのか、またおすすめの車種はどんなものがあるかを見ていきましょう。

<この記事の目次>

  1. キャンプの車選びは何よりも荷室の広さを重視
  2. カーサイドタープを使うなら、タープにあったサイズの車を!
  3. キャンプでは4WD(四輪駆動)がおすすめ!
  4. パンクを考えると、タイヤサイズは前後一緒の車種
  5. キャンプの車選びは最低地上高が低すぎないものを
  6. 掃除が楽な防水素材を採用している車が便利
  7. AC100V電源がある車ならキャンプでも安心
  8. キャンプにおすすめな車種
  9. トヨタのサブスク「KINTO」で気軽にキャンプデビューしてみては?
  10. キャンプの車選び まとめ

キャンプの車選びは何よりも荷室の広さを重視

キャンプの車選びは何よりも荷室の広さを重視

キャンプで使う車を選ぶ際に最重視したいのは「どれくらいの荷物が積めるか」という点です。

テントや寝袋といった必要不可欠なグッズをはじめ、調理用具や食器に加え「あったら便利だな」というものを持っていこうとしたらキリがなく、積める荷物の量は多いにこしたことはありません。

またキャンプ用の車を選ぶ際にあわせて頭に入れておきたいのが、何人でキャンプに出かけるかという点です。1人~2人程度で出かけるミニマムキャンプなら、荷物を最低限に絞れば軽自動車でも十分に楽しむことができるでしょう。

ですが、大勢で賑やかに楽しむグループキャンプの場合は、十分な荷物を積める荷室の大きい車を選びましょう。ただし荷室が大きい車種はボディサイズも大きくなり、普段の取り回しがしづらくなることも想定されます。乗車人数に最適な車種を選ぶためには、普段どのメンバーで、何人くらいでキャンプに出かけるのかをあらかじめ考えておきたいところです。

キャンプ用に車が必要なのが一時的な場合、レンタカーを借りるという方法もあります。荷室の大きい車を購入する前に、お試しで利用してみるのもいいかもしれません。

ほかにも、車の屋根に設置するルーフキャリアを活用することで荷物の積載量が増え、荷室のスペースを確保することができます。ルーフキャリアはベースキャリアにルーフボックスなどのアタッチメントを取付けて荷物を積みますが、ベースキャリアの取付け時には車の屋根に装備されたルーフレールがあると便利です。SUVなどでよく見かける機会の多いルーフレールは、標準装備の場合とメーカーオプションで装備できる場合があります。

カーサイドタープを使うなら、タープにあったサイズの車を!

カーサイドタープを使うなら、タープにあったサイズの車を!

車でキャンプにいく人の中には、カーサイドタープを用意して持っていく方もいらっしゃるのではないでしょうか?持っている車に合わせてタープを用意する場合は、問題ないと思いますが、すでにタープをお持ちで車を買換える予定の方は、車のサイズが合うものを選ぶようにしましょう。

キャンプでは4WD(四輪駆動)がおすすめ!

キャンプでは4WD(四輪駆動)がおすすめ!

キャンプ用の車としてはもちろん通常の2WDでもいいのですが、できれば4WDの車を選びたいところです。

4WD最大のメリットは高い悪路走破性です。キャンプ場周辺や途中の道は未舗装のところもあり、舗装路よりも滑りやすかったりぬかるみにはまりやすくなっています。4WD車なら、そんな場所でもスタックすることなく走行でき、万が一タイヤをとられた場合でも自力で脱出可能です。2WDよりも車両価格は高めですが、4WDにはそれ以上のメリットがあります。

キャンプで使うことを想定した車選びをするなら、よほどの理由がない限り4WDモデルを選ぶようにしたいところです。

パンクを考えると、タイヤサイズは前後一緒の車種

パンクを考えると、タイヤサイズは前後一緒の車種

キャンプで使用することを考えた場合は、タイヤサイズが前後で同じ車種を選ぶようにしましょう。

ハイパワーなスポーツカーなど一部の車種には前後のタイヤサイズが違うものがあります。そういったモデルの場合、どこか一輪がパンクしてもタイヤのローテーションができず、維持管理コストが上がります。

キャンプで車を使う際は通常時よりもタイヤがパンクするリスクが高まるので、四輪でタイヤサイズが同じものを選んだ方がタイヤにかけるコストを抑えて、キャンプを楽しめるでしょう。

キャンプの車選びは最低地上高が低すぎないものを

キャンプの車選びは最低地上高が低すぎないものを

キャンプ用途で車選びをする場合に気をつけたい点のひとつとして、車の最低地上高があります。

スタイリッシュなスポーツカーは最低地上高が低く、キャンプに向いていないのはなんとなくイメージできると思います。街乗りでさえ段差が気になるような車では、未舗装路や坂道で足をとられ、動けなくなることも多いです。また仮に走行できたとしても、車のフロアなど下回り部分を擦ってしまい、損傷することも十分考えられます。

愛車を大切に乗るためにも最低地上高の高い車種を選び、安心して未舗装路を走行したいところです。どのくらい最低地上高があればいいのかというのはケースバイケースですが、200mm以上の最低地上高を確保している車種を選んでおけば安心できるでしょう。

掃除が楽な防水素材を採用している車が便利

掃除が楽な防水素材を採用している車が便利

キャンプで車を使うことを考える場合は、防水素材を使用した車を選ぶと便利に使えます。

アウトドアレジャーの代表格であるキャンプでは、土や泥のついた荷物・濡れた衣類などを車内に持ち込む機会がどうしても多くなります。ファブリック素材のシートでは汚れを気にして、なかなか思い切った使い方ができないかもしれません。シートの素材やシート裏などに、防水素材を使用したり防水加工をしたりしている車であれば、車内が汚れることを気にせず荷物を積み込めるので、より充実したキャンプを楽しめます。

キャンプ用途を考えた車選びをするにあたっては、防水素材のシートを装備した車種を選ぶようにしましょう。

AC100V電源がある車ならキャンプでも安心

AC100V電源がある車ならキャンプでも安心

キャンプをより快適に楽しむならAC電源のついた車種もおすすめです。LEDランタンだけでなくスマートフォンを充電するにも重宝するでしょう。

またハイブリッド仕様のモデルや電気自動車などでは、一般的な車載電源を大幅に上回る1,500Wの給電に対応するものもあります。1,500Wの電力があれば電気ポットや電子レンジ・ヘアドライヤーなどの大電力を消費するものにも使用できるので、キャンプの時間をより快適に過ごせるでしょう。

バッテリー容量が十分であれば、エンジンを始動しなくても使用可能です。キャンプでの使用を想定した車選びをする場合、AC電源のついた車種を検討してもいいでしょう。

キャンプにおすすめな車種

キャンプの車の選び方を踏まえ、おすすめポイントをおさえた車種をいくつか紹介します。特徴をあらかじめ知っておくことで、自分の使い方に適した車種選びができます。

※記事公開時の情報をベースにしており、最新の新車販売グレードにはない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトでご確認ください。

ヤリスクロス

ヤリスクロス

キャンプで使う車を選ぶ際に検討したいモデルのひとつが、2020年8月31日に発売された新モデル、ヤリスクロスです。

ヤリスクロスにはキャンプ時や非常時に重宝するAC100V・1,500Wの給電機能(ハイブリッド車にメーカーオプション)が備わっています。荷室は390Lの大容量を誇り、荷室長820mm×荷室幅1,400mm×荷室高850mm(デッキボード上段時は732mm)と十分な広さです。

また可倒式シートのアレンジは、多くの車種が4:6や5:5の分割を採用する中、ヤリスクロスでは4:2:4を採用(HYBRID Z、Z、HYBRID G、Gに標準装備)しています。多彩なシートアレンジにより、乗車人数と荷物の量に応じた車内空間でキャンプを楽しめるのが、ヤリスクロスの特徴です。

さらに、両手が荷物でふさがっている時などに便利な「ハンズフリーパワーバックドア」をトヨタのコンパクトSUVで初めて搭載(HYBRID Z、Z、HYBRID G、Gにメーカーオプション)。スマートキーを携帯していれば、リアバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアの自動開閉が可能となります。

RAV4

RAV4

トヨタを代表するSUVのひとつであるRAV4も、キャンプ用途に向いているモデルのひとつです。

積載性の高さがRAV4の特徴で、リヤシートを立てた状態でも1,015mmの荷室長を確保しています。荷室の容量も580L(デッキボード下段時)というクラストップレベルの大きさを誇ります。

走行面における特徴はダイナミックトルクベクタリングAWDの採用(Adventure、G“Z package”に標準装備)です。前後のトルク配分に加え後輪左右のトルク配分も制御することで様々なシチュエーションに最適な走行が可能です。

キャンプ用としてトヨタRAV4を選べば、安心して悪路や未舗装路も走破できます。

ランドクルーザー プラド

ランドクルーザー プラド

ランドクルーザーの派生モデルであるプラドもキャンプで使う場合に重宝するでしょう。

プラドの特徴は高い悪路走破性があり、高出力・大トルクのディーゼルターボエンジンやパワーと静粛性のバランスがとれたガソリンエンジンなど、自分に合ったパワートレインを選べることです。

プラドは積載性にも優れており、ゴルフバッグ4つを収納できるほどの十分な大きさで、フラットな床面という荷室をもっています。リヤシートの多彩なアレンジと組み合わせることで、キャンプやアウトドアユースに最適な使い方ができます。

ヴォクシー

ヴォクシー

トヨタミニバンの代表格であるヴォクシーもキャンプ用途で車選びをする際は選択肢に入れておきたいモデルです。

3列シートをもつことで多人数乗車が可能ですが、3列目のシートを跳ね上げることで、積載能力がアップします。またミニバンとしてステップ高が低いという特性から、荷物の出し入れ時の負担も軽くてすむというメリットもあります。

シートアレンジのパターンとしてはフルフラットモードもあり車中泊にも対応できるので、キャンプやレジャーの様々な場面で活躍してくれるのがヴォクシーです。

レクサスRX450hL

キャンプの車選び

トヨタのプレミアムブランドであるレクサスのRXも、キャンプでの使用に向いている一台です。中でもハイブリッド車のレクサスRX450hLは、4WDでありながら14.7km/L(WLTCモード)という優れた燃費性能をもっています。

また荷室も十分な奥行きで大容量を確保するとともに、使い勝手のよさも特徴としています。

レクサスならではの特徴として、高級感あふれるつくりやブランドのアイデンティティを示すスピンドルグリルがあり、キャンプ場では目立つこと間違いなしです。

トヨタのサブスク「KINTO」で気軽にキャンプデビューしてみては?

キャンプデビューしたい人にもおすすめのサービスが「KINTO」です。

KINTO月々定額でトヨタ(レクサス)の新車に乗れる(サブスクリプションサービス。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額。さらに、クレジットカード払いも可能です。

2021年12月より、初期費用0円で気軽に乗り始められる初期費用フリープラン」と、いつでも解約金0円でライフスタイルの変化に対応できる解約金フリープラン(※)」の2つから選ぶことができるようになりました。
※GRヤリス“モリゾウセレクション”除く
※bZ4X専用プランでは5年目以降は解約金0円

トヨタ車(※)は3/5/7年、レクサス車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービスのりかえGO」(法人契約・レクサス車は対象外)もあります。申し込みは全てインターネットで完結するので、販売店に何度も足を運ぶ必要もありません。
※GRヤリス“モリゾウセレクション”は3年契約のみ
※bZ4X専用プランでは最長10年

KINTOが気になる方は、ぜひ取り扱い車種ラインアップページ(トヨタ車レクサス車)をチェックしてみてください。納車時期の目途月額料金を確認することができます。

なお、車を購入する場合の費用KINTOの初期費用フリープランの場合の費用で比較検討したい方は、支払いプラン別比較ツールで月々の支払額をイメージしてみることをおすすめします。お好みの車種と運転される方の年齢、利用期間を選択するだけで、KINTOの利用と購入(現金一括・銀行自動車ローン)での月々の支払額をシミュレーションすることができます。

キャンプ用途といっても積載能力やオフロードでの走行性能など、人によってこだわる点が違う中、KINTOのラインアップではそれぞれに最適な車種の新車を使用できます。ぜひ、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

キャンプの車選び まとめ

キャンプにおすすめの車の選び方と快適に過ごすために活用するポイントを解説!

キャンプ用途で車を選ぶ際には、積載性や走破性能をはじめ、ユーザーによって重視したい点は様々なため、それらのポイントを自分なりに理解しておきたいところです。

トヨタのサブスク「KINTO」を利用すれば、それぞれによって異なるニーズに最適な車種を利用することができます。愛車選びに迷ったときは、一定期間定額料金を支払うだけで利用できるKINTOの利用を検討するという手もあるでしょう。

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