トヨタ車&レクサス車解説
個人向けカーリースおすすめ車種をライフステージ別に紹介!
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
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年々利用者が増える個人向けカーリース
カーリースの利用者は年々増加傾向にあり、株式会社矢野経済研究所の調査によれば、個人リース用車両の台数は2018年3月時点で25万7,000台にのぼります。これは前年比で2割以上増えており、カーリースを展開する会社が増えていることもあって、今後も利用者の増加が見込まれます。
カーリースは、車を借りる点ではカーシェアやレンタカーと同じですが、カーシェアやレンタカーが比較的短時間・短期間の使用を想定しているのに対し、カーリースの場合、通常年単位の契約になる違いがあります。またカーリースでは、複数人で同じ車をシェアするわけではないため、自分の車のように自由に使えるというメリットもあります。
そんな中、個人でカーリースの利用が増えている理由として「新車に気軽に乗れる」「維持費がコミコミで月々の支払いが一定」「短期間で新車に乗り換えられる」などのメリットが挙げられます。
カーリースでは、新車購入でローンを組む場合の頭金が不要なので、乗り始めの初期費用を抑えられます。次に、月額料金に自動車税や自賠責保険などの諸費用が含まれ、突発的な出費を避けられるので、家計を管理しやすくなります。
最後に、カーリースでは年単位で複数の契約プランが用意されていて、購入する場合より短い年数を設定可能なため、結婚したり子どもが増えるなどでライフステージが変わった場合に、車を乗り換えやすいメリットがあります。
よくある質問
カーリースのメリットは?
カーリースでは頭金が不要なので、乗り始めの初期費用を抑えられます。また、月額の利用料に各種税金や自賠責保険などの諸費用が含まれ、突発的な出費を避けられるので、家計を管理しやすくなるなどのメリットがあります。
カーリースの利用におすすめな人は?
現金購入するより多少総支払額が多くなるとしても、契約から各種税金などの支払い、メンテナンス、返却に至る手間を省きたい方、もしくは3年くらいを目安に新車に乗り換えたい方には、カーリースの利用がおすすめといえます。また月額の利用料を経費計上できる法人や個人事業主がカーリースを利用するのもおすすめといえます。
※経理、財務に関わる点については、契約者の財務状況や車両の使用方法によって、メリット・デメリットが異なる為、ご契約の際は、契約内容を貴社担当の会計士・税理士にご確認・ご相談ください
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カーリースおすすめ車種【ライフステージ別】
カーリースでは、ライフステージや利用シーンに応じて、様々な車種から選ぶことが可能です。どんなポイントに重点を置いて車を選ぶか、ライフステージを軸におすすめ車種を紹介します。
新社会人のカーリースにおすすめの車種
予算が限られる新社会人の場合、新車購入のローンに必要な頭金の準備が要らない点で、カーリースも選択肢に入ってきます。カーリースの車種も、コスト面を考慮して選びたいところです。
リース車では、月々のリース代に加えてガソリン代などの燃料費もかかってくるため、燃費などランニングコストも含めて考えます。低額で抑えられる車種としては、ヤリスやパッソがあげられます。
人気車種「ヤリス」も選択肢に!
コストを考慮してリース車を選ぶ場合、ヤリスが選択肢のひとつに入るでしょう。ヤリスのおすすめポイントのひとつは、圧倒的な低燃費です。
ガソリン車の燃費性能は、2WDの1.5LCVTモデルでWLTCモード21.4km/L~21.6km/Lと高い数値を誇ります。さらに燃費性能を追求したハイブリッドモデルの燃費は、2WDの場合WLTCモード35.4km/L~36.0km/Lと、ハイブリッド車の中でもトップクラスの性能です。
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低燃費なコンパクトカー「パッソ」
パッソは、かわいらしい外観が特徴のコンパクトカーです。
1.0Lガソリンエンジンモデルのみのラインアップですが、燃費性能を追求した作りになっています。
2WDモデルでWLTCモード21.0km/L、4WDではWLTCモード19.0km/Lという高い燃費性能を持ち合わせており、維持費を抑えることができます。
結婚して夫婦のみの場合におすすめなカーリース車種
結婚してからは、夫婦で車をシェアする機会も増えるでしょう。その点を考慮すると、運転が苦手な方でも運転しやすいコンパクトなSUVという選択肢が考えられます。また、ランニングコスト・燃費性能も考慮したいところです。
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夫婦でシェアするなら運転しやすい「ライズ」
運転が苦手な方も運転しやすい車として挙げられるのがライズです。
ライズは全長4メートル以下という5ナンバーサイズのコンパクトSUVで、最小回転半径が4.9~5.0mと、SUVながら取り回しに優れているのが特徴です。
また、発売当初はガソリン車のみの設定でしたが、2021年11月にハイブリッド車(2WDのみ)がラインアップに加わりました。ハイブリッド車の燃費はWLTCモード28.0km/Lで、2WDガソリン車の燃費(WLTCモード20.7km/L)に比べて燃費性能が向上しています。
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デザインにもブランドにもこだわりたいなら「レクサスNX」
トヨタの高級車ブランド、レクサスのコンパクトSUV「レクサスNX」。には、コンパクトなエントリーSUV「UX」のほか、NX、RX、LXなど複数車種ありますが、レクサスNXはUXとともにコンパクトクラスのSUVとなっています。
都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能と、SUVらしい力強いデザインが特徴のレクサスNXは、2021年8月末時点で90以上の国と地域で累計約105万台が販売され、RXと共にレクサスのグローバルコアモデルとなっています。
2021年11月以降に発売予定とアナウンスのあった新型レクサスNXは、次世代レクサスの礎となる走り、デザイン、先進技術を全面刷新し、レクサス初のPHEV(プラグインハイブリッド)を導入。リチウムイオンバッテリーは高い総電力量18.1kWhを備え、クラストップレベルのEV走行可能距離約90kmと十分なパワーを両立しています。
家族が増えたら選ぶファミリーカーのおすすめは?
子どもが生まれて家族が増えたときは、室内空間の広さやドア開閉のしやすさなど、実用性を重視した選び方がおすすめです。
中でも、スライドドアのモデルは自動開閉できるものが多く、通常のスイングドアと比べ簡単かつ安全にドアの開閉ができます。
コンパクトなボディに広大な車内空間を両立した「ルーミー」
ルーミーは、コンパクトカーでありながらスライドドアを採用したコンパクトトールワゴンです。
コンパクトなボディサイズながら広い室内やスライドドアの採用による乗降性の高さなど、ユーザーの使いやすさにフォーカスした設計になっています。
また左右別々にスライド可能な6:4分割可倒式のリアシートをアレンジすることで、状況に応じた最適な使い方ができます。
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ファミリーカーとして人気のミニバン「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」
ファミリーカーとしてはずせないのが、ノア/ヴォクシー/エスクァイアです。
頭上広々で過ごしやすい車内に7~8人が乗車できます。またリアシートの多彩なアレンジモードにより、家族の人数や用途に応じた最適な使い方ができるのも、このモデルの強みでしょう。
子どもが成長してきたら選ぶ車種
子どもが大きくなってからカーリースを利用する場合、ボディサイズがより大きな車種を選ぶことを考えてもいいでしょう。
大きなボディにより快適なロングドライブが楽しめるとともに、多人数乗車が可能なモデルもあるので様々な用途に対応できます。
大人数が乗れる高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」
子どもが大きくなったとき検討したいのが、アルファード/ヴェルファイアです。
迫力ある3ナンバーサイズのボディは、7~8人のフル乗車やシートアレンジによる快適性の追求、荷室重視の乗車など、様々な使い方に対応できる大きさです。
また高いボディ剛性やダブルウィッシュボーン式のリアサスペンションなどにより、高級ミニバンにふさわしい走行性能を実現させています。
子どもが独り立ちした後でおすすめの車種
子どもが巣立ち、夫婦だけの時間ができてからは自分の好きな車を選びたい方も多いのではないでしょうか? 若い頃には乗れなかった高級感のあるモデルも選択肢に入ってくるでしょう。
もちろん現代の車に求められる安全性能も重視したいところです。
高級車ならやっぱり「クラウン」
「いつかはクラウン」ともいわれる高級車の代名詞として、あまりにも有名な車種がクラウンです。
現行型は歴代モデルの中でもスポーティな一台を目指して開発され、低重心化に大きく貢献するTNGAプラットフォームの恩恵により、ラグジュアリーでありながら車を運転する楽しさも持ち合わせているモデルです。素材や造りなど細部にまでこだわったインテリアとともに、質の高さを感じさせる仕上がりになっています。
また安全パッケージとしてToyota Safety Senseを採用しており、ステアリングやブレーキ操作をアシストすることで安全運転をサポートしています。
アウトドアにも活躍!「ランドクルーザー」
ボディサイズの大きなモデルといえば、ランドクルーザーも忘れてはいけません。
全長は5メートル近く、フルサイズと呼ばれる圧倒的なボディサイズのランドクルーザーの広い室内空間は、快適性が追求されています。
もちろんトヨタのフラッグシップSUVとして、オンロード・オフロード両方での高い走破性も魅力です。家族で出かけるアウトドアにも大活躍してくれること間違いないでしょう。
2021年8月には、従来型ランドクルーザー(“200”シリーズ)のボディサイズを踏襲した新型ランドクルーザー(“300”シリーズ)が発売されました。
年を重ねてきたら選ぶおすすめの車種
高齢になってくると、ボディの大きな車では車両感覚がつかみづらく、操作しにくくなることも考えられます。
そんなときは取り回しのしやすいコンパクトな車種を選べば、余裕をもった運転ができるでしょう。また、先進の安全装備が充実していることも、車選びの条件に入れるのがおすすめです。
運転しやすい「カローラ」
運転しやすい車種の代表格といえるのがカローラです。カローラはトヨタだけでなく、日本車全体の象徴として長い間愛されてきました。
取り回しのよさやピラーのスリム化による優れた前方視界、ドアミラー位置の最適化によるベストなドライビングポジションなど、ドライバーが安全に運転するための工夫が随所になされています。
カーリースおすすめ車種【用途別】
車を主にどんな用途で使用するかというのも、リース車を選ぶ際に重視したい点です。ここでは、用途に応じたおすすめ車種を紹介します。
学生向けのおすすめ車種
学生時代は金銭的に余裕があるわけではないことが多いので、経済性を優先してリース車を選びたいところです。また友人を乗せたりレジャーに出かけたりする機会も多いと思いますので、実用性の高さと経済性のバランスがとれた車種を選ぶとよいでしょう。
経済性と実用性を両立!「パッソ」と「ヤリス」
パッソもヤリスも燃費性能に優れており、その測定データは2WDのCVTモデルで、ヤリスがWLTCモード21.4km/L~21.6km/L、パッソではWLTCモード21.0km/Lという数値です。
またいずれも5ナンバーにおさまるオーソドックスな5ドアハッチバックのため、取り回しがよく、免許を取って間もない人でも運転しやすいのは嬉しいポイントです。
通勤や買い物用に便利な車種
通勤や買い物など日常の足として車を使用する場合は、燃費性能が気になるところです。また運転する機会が多くなるため、走行性能や操作性などの機能性も重視した車選びが大切です。
日常の脚に便利な「カローラ」「ライズ」
日常的な交通手段として車を使用する場合は、カローラやライズなどがおすすめです。
カローラもライズも、操作性や乗り心地の良さを高い次元で実現させています。
また両車とも高い燃費性能を誇り、2WDモデルのガソリン車ではカローラがWLTCモード14.6km/L~15.8km/L、ライズはWLTCモード20.7km/L、2WDモデルのハイブリッド車ではカローラがWLTCモード25.6km/L~29.0km/L、ライズはWLTCモード28.0km/Lという数値です。
大人数で乗れて荷物もたくさん積めるファミリーカー
リース車を大家族で使う場合は、実用性の高さを追求した車選びをしたいところです。
乗車定員の数や荷室の使いやすさなどにこだわることで、よりファミリーユースに適したモデルも選択肢に入ってくるでしょう。
大家族なら「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」
大家族用の車としてファーストチョイスに入れたいのが、ノア/ヴォクシー/エスクァイアです。
一部グレードを除き、5ナンバーサイズでありながら広々とした車内空間をもちます。また2列目・3列目のシートをアレンジすることで、乗車人数や荷物の量に応じた様々な使い方に対応します。
趣味で選ぶならおすすめの車種
車を実用的な道具というより趣味で使うという人もいるでしょう。またドライブやデートなどで使うのであれば、見た目も気になります。
自分の嗜好にこだわって、目的に応じた車種を選びたいところです。
人気の高級SUV「ハリアー」
デザイン性を重視した車選びをする場合は、2020年6月に新型が登場したハリアーがおすすめです。
ハリアーは流れるようなクーペフォルムのスタイリングや質感にこだわったインテリアが特徴で、様々な快適装備とともに高級クロスオーバーSUVを印象づけています。
トヨタのカスタムブランドであるモデリスタ仕様を選べば、外装や内装の様々なパーツがよりスポーティな雰囲気を醸し出します。
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トヨタのサブスク「KINTO」ならライフステージに合わせて乗り換え可能!
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
カーリースおすすめ車種 まとめ
カーリースの使い方は人それぞれです。年単位でのまとまった期間利用し続けることになるので、自分はどんな用途で使いたいのか、今後どんな生活を送るのかをよく考えてリースの車種を選びたいところです。
また今回紹介した車種は、いずれもKINTOで取り扱っています(一部取り扱いのない車種がある場合もございます)。トヨタ車に乗りたい場合は、KINTOも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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