トヨタ車&レクサス車解説
プリウス法人向けのXグレードとは?Uグレードとの違いも
プリウスは、2.0Lプラグインハイブリッド車(PHEV)のZグレード、2.0Lハイブリッド車(HEV)のZ/Gグレード、1.8Lハイブリッド車のUグレードを設定している他、法人向け(法人や個人事業主に適した仕様)の1.8Lハイブリッド車のXグレードを展開しています。
Uグレードは、トヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」専用グレードで、X/Uグレードはどちらも1.8Lハイブリッドシステムを搭載しているのがポイントです。
今回はプリウスXグレードの詳細に迫りつつ、Uグレードとの違いについても解説します!
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
プリウス Xグレードは法人向け(法人や個人事業主に適した仕様)
プリウスで用意されているXグレードは、法人向け(法人や個人事業主に適した仕様)のグレードです。社用車などでの使用を想定しているため、価格を抑えつつ必要な機能がしっかりと装備されています。
また燃費性能は32.6km/L(WLTCモード 2WD)とプリウスの中でも最も低燃費(Uグレードも同性能)であり、イニシャルコストとランニングコストのどちらも抑えられるのがXグレードの魅力といえます。
プリウスでシルバー系のカラーを選べるのはXグレードのみ!
プリウスの外装でまず特徴的なのは、タイヤ&ホイール。上級グレードのZグレードでは19インチを採用する一方、Xグレードは17インチを装備しています。しかし、ホイールデザインは法人向け(法人や個人事業主に適した仕様)グレードにありがちなシンプルなものではなく、ダークグレーメタリック塗装を施した、プリウスのスタイリングにマッチしたデザインとなっています。
カラー展開はスーパーホワイトⅡとシルバーメタリックの2色で、どちらもXグレード専用カラーです。
これらのオーソドックスなカラーはお客様のもとへ伺う際にも適しています。なお、プリウスでシルバー系のカラーが選べるのは、Xグレードのみです。
プリウス Xグレードの内装
内装色は、他グレードが共通してグラディエントブラックを標準装備で設定し高級感を演出しているのに比べて、Xグレードはシックなアクティブグレーで落ち着いた雰囲気です。なお、Z/Gグレードに標準装備されているアンビエントライトはXグレードでは設定されていません。
オーディオレス仕様であるため、必要に応じてメーカーオプションでオーディオやカーナビを追加することもできます。
さらに、ビジネスシーンを問わず役立つ充電用USB端子(Type-C)がセンターコンソールボックス内側に2個、センターコンソール前部に1個設置されており、センターコンソール後部と荷室の左側には緊急時に役立つアクセサリーコンセントも装備されています。
販売店装着オプション
販売店で装着可能なオプションとしては、プリウスのロゴ入りフロアマットやタイヤチェーンなどの定番アイテムが用意されています。またカーナビやドライブレコーダー、ETCユニットなど、現代の車に欠かせない装備も選べます。
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プリウス Xグレードの荷室
1.8Lハイブリッドシステムを搭載するXグレードとUグレードは、2.0Lハイブリッドシステムを搭載するグレードに比べて荷室容量が大きくとられています。容量は422Lで、長期の出張などで荷物が多い時でも安心です。
プリウス Xグレードの走りや燃費
プリウスは「虜にさせる走り」を目指して開発されました。2.0Lモデル/1.8Lモデルともに最新の第5世代ハイブリッドシステムが採用されていて、ハイブリッドならではのシームレスな加速とダイレクトな駆動レスポンスを感じられます。
燃費性能は32.6km/L(WLTCモード 2WD)とプリウスの中でも最も低燃費(Uグレードも同性能)です。
プリウス Xグレードの価格
法人向け(法人や個人事業主に適した仕様)であるプリウスXグレードの価格(税込)は2WDで275万円、E-Fourで297万円です。Xグレードは、プリウスの中で最もリーズナブルに購入できるグレードです。
プリウス Xグレードの安全性能
シンプルな装備内容が特徴のXグレードですが、トヨタの安全技術「トヨタセーフティセンス」が標準装備されています。
また、プリウスは全車「セーフティ・サポートカーS<ワイド>」です。衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置などが搭載されているため、高齢者はもちろん、すべてのドライバーの運転をサポートしてくれます。ブラインドスポットモニターやパーキングサポートブレーキ(後方接近車両+後方歩行者)といったさらなる安全機能もメーカーオプションで設定が可能です。
プリウス XグレードとUグレードの違い
プリウスのXグレードとUグレードでは、ボディカラーの選択肢に大きな違いがあります。
Xグレードは法人向け(法人や個人事業主に適した仕様)ということもあり、ビジネスシーンに適したスーパーホワイトⅡとシルバーメタリックの2色を展開。いっぽうUグレードは、定番色のプラチナホワイトパールマイカ、アティチュードブラックマイカをはじめ、アッシュやエモーショナルレッドⅡなど、全5色展開となっています。
また装備面での違いとして、Xグレードでは8インチのディスプレイオーディオとETCユニットがメーカーオプションであるのに対して、Uグレードではこれらが標準装備されています。
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プリウス Xグレードまとめ
今回はプリウスに用意された法人向け(法人や個人事業主に適した仕様)グレードであるXグレードについて紹介しました。2.0Lハイブリッドシステムを搭載したグレードも魅力的ですが、シンプルな装備のXグレードは、社用車などのビジネスシーンで活躍してくれるでしょう。
法人リースならプリウス Uグレードもアリ
法人としてプリウスに乗るのであれば(※)、Xグレードと同じ1.8Lハイブリッドシステムを搭載するKINTO専用のUグレードもおすすめです。
※ KINTOの法人契約は個人契約(個人事業主含む)とは異なります。詳しくは、よくあるご質問「個人契約と法人契約の違いは何ですか?」をご覧ください
※ KINTOの取り扱い車種(Uグレード含む)は全車種で法人契約・個人契約が可能です
プリウス Uグレードは「KINTO Unlimited」に対応しており、納車後のハードウェアアップデートやソフトウェアアップデートが可能です。詳しくは、以下の関連記事をご覧ください。
KINTOについて
最後に、KINTO取り扱い車種は全車種で法人契約も可能なKINTOについて、ご案内します。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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