KINTO Unlimitedのソフトウェアアップグレード／ハードウェアアップグレードについて【プリウスUグレード】

※記事公開時の情報をベースにしており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください。

安全機能の進化

近年、車の安全機能は目まぐるしく進化しています。
 
こちらは、トヨタの予防安全パッケージ「トヨタセーフティーセンス」の進化の歴史です。
車の平均保有期間は8年と言われていますが 、最新の機能をお客様が利用するには、新しい車に乗り換えていただかなくてはなりません。トヨタがすべてのお客様の幸せの量産を目指す中、この課題を解決するためKINTO Unlimitedが提供するのが、車のアップグレードです。

ソフトウェアアップグレードについて

ソフトウェアアップグレードは、PC・スマートフォンのOSのアップデートと同じように、OTA（over the air）で提供します。販売店等に行くことなく“手軽に”ソフトウェアアップグレードができるのがポイントです。
 
例えば、トヨタの予防安全パッケージ「トヨタセーフティーセンス」のソフトウェアの書き換えをOTAで実施することで、今まで車を買い替えることでしか享受できなかった安全装備の進化をご利用いただくことが可能です。
※提供は2024年頃を予定しています

ハードウェアアップグレードについて

続いて、ハードウェアアップグレードについてご説明していきます。

ハードウェアアップグレードでは、今まで工場でしか装着できなかったメーカーオプション の後付けや、最新の機能追加による車の進化を実現するために「アップグレードレディ設計」を車作りに織り込みました。

「アップグレードレディ設計」は、後からハードウェアのアップグレードを施すことを前提に車を設計・製造するという、トヨタ初となる試みです。輸入車で行っているようなソフトウェアだけでアップグレードしようとすると、車側に過剰な装備を搭載する必要があり、結果車両価格が高くなってしまいます。車両価格への影響を最小限に抑えるため、アップグレードに必要な配線やブラケットなどを事前に仕込みます。これにより施工時間の短縮に加え、特殊な改造をせずアップグレードすることが可能になりました。
多くの方に車の進化を提供するための新しい選択肢です。車のアップグレードをより身近にするためには、経済性と利便性の両立が最も大切であると考えました。

トヨタは全国5,000拠点を超えるサービスネットワークと高い施工技術を備える販売店の存在が強みであり、この強みを生かしたハードとソフトを組み合わせたアップグレードが、トヨタ・KINTOだからこそできるアプローチではないかと考えています。 

提供予定のアイテムはブラインドスポットモニター、パノラミックビューモニター、ステアリングヒーターなどです。対象アイテムは上記以外にも多数準備中です。提供は2023年、年央からを予定しています。

まとめ

お客様に新車をよりリーズナブルに、安心・安全に乗っていただくため、ご利用状況やライフスタイルの変化に合わせて車を進化させられるのがKINTO Unlimitedです。新しい選択肢プリウスUグレードでカーライフをお楽しみください！

KINTO Unlimitedとは？

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化＝アップグレード」と「見守り＝コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりご提供を始め、お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

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