トヨタ車&レクサス車解説
プリウス「KINTO専用」Uグレードの魅力とZグレードとの違い
2023年のフルモデルチェンジで5代目となったプリウス。
プリウスのグレード展開は、2.0Lプラグインハイブリッド車(PHEV)のZ/Gグレード、2.0Lハイブリッド車(HEV)のZ/Gグレード、1.8Lハイブリッド車のUグレード/法人向けのXグレードとなっています。
今回は車のサブスク「KINTO」専用グレードのUグレードの魅力を紹介しつつ、Zグレードとの違いについても解説していきます。
<この記事の目次>
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
プリウスUグレードの特徴

2023年1月に登場した5代目プリウスには、KINTO専用のUグレードが設定されています。そのプリウスUグレードは登場以来、KINTOでは不動の人気No.1車種となっており、これまでに2万件以上の申し込みをいただいております。
その人気の秘密は「充実の安全装備」「圧倒的な燃費性能」「リーズナブルな月額利用料」に加えて、「KINTO Unlimitedの先進サービス」です。
充実の安全装備
プリウスUグレードには、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されており、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」など、先進の安全装備が充実しています。
圧倒的な燃費性能
プリウスZ/GグレードのWLTCモード燃費は28.6km/L(2WD)に対して、プリウスUグレードのWLTCモード燃費は32.6km/L(2WD)と圧倒的な燃費性能を誇ります。
排気量が2,000ccのZ/Gグレードに対して、Uグレードは1,800ccとなっており、パワーと燃費のバランスがいいのがUグレードの特徴です。
なおZ/GグレードとUグレードの走りの違いについては、以下の関連動画、関連記事で、TOYOTA GAZOO Racing所属のプロドライバーによる詳しい乗り比べ解説をご覧いただけます。
≪関連動画≫
リーズナブルな月額利用料

プリウス Uグレードは「KINTO Unlimited」に対応しています。KINTO Unlimitedは、KINTOのサブスクをベースに「進化(アップグレード)」と「見守り(コネクティッド)」を搭載することで車の価値を維持。その分、月額利用料の引き下げにあらかじめ充当することで、リーズナブルに利用できるという仕組みです。
プリウスUグレードのKINTO月額利用料は、7年契約で45,980円~、ボーナス払い(165,000円)も併用すると18,480円~にて、ご利用が可能です(※)。
※記載の金額はすべて税込、初期費用フリープラン、最安値グレード・パッケージ・追加オプションなしの場合
このKINTO月額利用料には車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミとなっています。
KINTO Unlimitedの先進サービス

プリウスUグレードを含むKINTO Unlimited対応車種では、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の機能「アドバンストパーク」や「ブラインドスポットモニター」など、これまで車の契約後にはつけることができなかった安全・安心機能や装備の後付け=アップグレードも可能となります(※)。
※アップグレード提供アイテムは、お客様の声をもとに拡大予定です。対象車種ごとの最新の提供アイテムは「KINTO Unlimited ハードウェアアップグレード」ページからご確認ください
プリウスUグレードとZグレードを比較

KINTOおすすめのプリウスUグレード。同じプリウスの最上級グレードであるZグレードとの主な機能・装備差をまとめました。
- ポイント1:月額差:▲約15,000円 5年で▲約90万円
- ポイント2:上級内装仕様を選択で、Zグレードと同等のインテリアに
| プリウスUグレード | プリウスZグレード |
---|---|---|
KINTO月額利用料(税込) | 52,910円 | 65,120円 |
WLTCモード燃費 | 32.6km/L | 28.6km/L |
排気量 | 1.8L | 2.0L |
タイヤ&ホイール | ![]() 195/60R17タイヤ&17×6.5Jアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装/樹脂フルキャップ付) | ![]() 195/50R19タイヤ&19×6.5Jアルミホイール(切削光輝/ダークグレーメタリック塗装/センターオーナメント付) |
インテリア | ![]() ![]() 内装色:グラディエントブラック(ニュアンススティール)※写真はG | ![]() ![]() 内装色:マチュアレッド(アナダイズドレッド) |
シート表皮 | 上級ファブリック(シートヒーター付き) | 合成皮革(パワーシート、シートポジションメモリー、シートヒーター、シートベンチレーション付 ) |
ディスプレイオーディオ | 8インチディスプレイオーディオ | 12.3インチディスプレイオーディオ |
パワーバックドア | × | 〇 |
ワイヤレス充電器 | × | 〇 |
※上記装備差は一例です。その他の装備差については、トヨタ公式サイトをご確認ください
買うかKINTOか?総額を徹底比較

「プリウスUグレードをKINTOで契約した場合」と、「プリウスZグレードを残価設定型クレジットで購入した場合」の月額を比較しました。
プリウスUグレードをKINTOで契約した場合 | |
---|---|
Uグレードおすすめ仕様の月額利用料 | 52,910円 |
仕様 | 2WD、上級内装仕様、セーフティパッケージⅢ、アドバンストパーク、フロアマット(デラックス)、初期費用フリープラン5年契約 |
5年間の支払総額 | 3,174,600円 |
維持費 | 以下の費用が月額利用料にコミコミ |
※価格はすべて税込
プリウスZグレードを残価設定型クレジットで購入した場合 | |
---|---|
Zグレードの残価設定型クレジット月額 | 52,300円(初回:56,244円) |
試算条件 | フロアマット(デラックス選択時)。初期費用10万円、残価率34%、金利4.9%にて試算。最終回の支払いは除く |
5年間の支払総額 | 3,189,644円 |
維持費 | 月額とは別途で必要 |
※価格はすべて税込
Zグレードとの比較で記載した機能差・装備差はあるものの、月々の支払や5年間の総額はほとんど同じ金額となっています。
上記の表では維持費抜きの比較をしましたが、維持費のことも忘れてはいけません。
例えば毎月4月に発生する自動車税(自動車税種別割)。プリウスの場合、グレードに関わらず一律で年額36,000円です(2019年10月1日以降新車登録の税額)。5年間だと(初年度分は初期費用に含まれるので4年分の)144,000円となり、KINTOの月額にはこの費用も含まれています。
加えて、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用なども残価設定型クレジットで購入した場合は別途で必要となりますが、KINTOのプリウスUグレードの月額利用料にはコミコミ。これらも含めると支払総額の差はもっと大きくなります。
気になる維持費用の比較は以下よりシミュレーションできますので、ぜひ参考にしてみてください。
KINTOオンライン相談
プリウスUグレードやKINTOについてのご相談は、ぜひお気軽にオンライン相談をご利用ください。
お客様の疑問やお悩みをコンシェルジュがビデオ通話(Zoom)で一緒に解決します
個人のお客様に加えて、法人/個人事業主のお客様のニーズにも対応しています
お電話での相談も可能です
KINTOカスタマーセンター 法人サポートデスク
営業時間 9:00~18:00(年末年始を除く)
0120-075-915
※混雑時などつながりにくいことが予想されますのでご了承ください
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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