車のサブスク解説

【カーリース検討中の法人必見】KINTO法人契約のメリット・デメリット

【カーリース検討中の法人必見】KINTO法人契約のメリット・デメリット

新しい車の乗り方で注目を集めているカーリースやサブスクリプションサービス(以下:サブスク)。車のサブスクKINTOでも、法人向けのプランを用意しています。しかし、実際の利用を検討するとなると、メリットやデメリットが気になるもの。そこで、今回はKINTOを法人契約するメリットやデメリット、契約の手続きまで詳しく紹介します。

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

カーリース検討中の法人必見!KINTO法人契約のメリット6つを紹介!

カーリース検討中の法人必見!KINTO法人契約のメリット

KINTOの法人契約では、主に6つのメリットがあります。特に「資金面」や「手続き面」でのメリットが大きく、法人のお客さまにとっては嬉しいポイントです。

1.KINTO ONEならではの自動車保険で事故の際も安心!

KINTO ONEの自動車保険は、法人の役員と従業員、その家族、パートやアルバイトの方(※1)まで補償されます。年齢や等級、免許の色も関係なしで同じ月額利用料です。さらに、万が一の事故で自動車保険を使用した場合も、月額料金は変わりません(※2)。また、KINTO ONEの自動車保険には、車両保険だけでなく任意保険も含まれています。
※1 ご家族の範囲は、同居の親族(6親等内の血族+3親等内の姻族)および別居の子です。保険適用範囲は派遣社員・委託先社員は対象外です
※2 利用規約に反する場合(故意や重過失による自動車事故や故障、短期間に複数の自動車事故や故障を繰り返すこと等)、契約解除になる可能性もあります

2.クルマに関するキャッシュフローが安定する

KINTOは車にかかる諸費用がコミコミ

KINTOの月々の定額料金には、車両代金の他に、税金や保険、車検(※)、メンテナンス費用など、車にかかる諸費用が含まれています。突発的な出費はなく、費用の平準化を図ることができ、予算が立てやすくなります。
※車検が含まれるのは5年、7年契約のみ

3.煩わしい手間からも解放される!

KINTOは煩わしい手間からも解放される

KINTOの月額料金には、自動車保険や自動車税なども含まれているので、事務手続きや支払いをする必要がなくまた、ご契約満了時は車を返却するだけなので、煩雑な下取りや売却の手間がありません
※お車の状態によっては原状回復費用が発生する場合がございますのでご注意ください

4.ニーズに合わせて選べる2つのプラン

ニーズに合わせて選べる2つのプランを用意しています。

 

初期費用フリープラン

解約金フリープラン

初期費用

なし

あり

契約期間

3年契約/5年契約/7年契約から選択

3年(満了後再契約可能、再契約は2年×2回まで)

中途解約時

規定の中途解約金が発生

中途解約金なし

月額利用料金

3年契約>5年契約>7年契約(契約期間により月額利用料が変わります)

初回契約:3年間固定
再契約1回目:15%OFF
再契約2回目:30%OFF(※)

※再契約時にはKINTOおよび保証会社による審査を実施いたします。レクサス車の場合は、再契約は2年×1回まで。また再契約時の月額利用料金は、初回3年契約と同額となります(再契約時には、タイヤ代・タイヤ交換工賃が含まれます)

KINTO 初期費用フリープラン

初期費用フリープランは、初期費用がかからないので、手軽に社用車を導入したい法人のお客さまにおすすめです。

KINTO 解約費用フリープラン

解約金フリープランは、契約期間中いつでも中途解約金が0円。その時々で柔軟に社用車を見直したい法人のお客さまにおすすめです。

5.クレジットカード払いも選択可能!

支払い方法は、口座振替の他に、クレジットカード払いも選択可能。

ポイント還元のあるクレジットカードを使用する場合、支払いでポイントを貯めることもできるのでお得です。

KINTOはクレジットカード払いができる

例えば、月額5万円のヤリスクロスを1%ポイント還元のクレジットカードで支払った場合、年間6,000円分のポイントが付与されます。

6.Webで見積り・申し込みが可能!申し込み時は決算書の提出不要!

納車時以外は、Webで見積りから申し込みまで完結します。また、契約時の決算書の提出は不要。販売店に足を運ぶことなく、Webで完結するのもKINTO ONEのメリットのひとつです。

法人にはさらに嬉しいメリットとは?

ここまで、6つのメリットを紹介しましたが、法人のお客さまにとってさらに嬉しいポイントがあります。

法人の会計基準においてオペレーティング・リース取引に分類される場合、会計処理が楽

KINTOは中途解約が可能なので、一般的にオペレーティング・リースとなります。そのため月額利用料を損金扱いでき経費計上が可能です。面倒な減価償却からも解放されます。
※経理、財務に関わる点については、契約者の財務状況や車両の使用状況によって、メリット・デメリットが異なるため、ご契約の際は、契約内容を貴社担当の会計士・税理士にご相談ください

KINTO法人契約のデメリットはある?

KINTO法人契約のデメリットはある?

KINTOの個人契約と法人契約には以下の違いがあります。以下の違いが懸念される場合、デメリットとなる場合があるので、確認しておきましょう。

連帯保証人が原則必要

個人契約の連帯保証人は不要ですが、法人契約では連帯保証人となる方の情報が必要です。連帯保証人は、原則、法人の代表者の方が対象となります。

保険適用範囲が違う

個人契約の対象は、ご契約者が認める方が運転でき保険適用範囲内です。法人契約は、ご契約法人の役員やパート、アルバイト含む従業員(※1)とその家族(※2)が対象となります。
※1 派遣社員・委託先社員は対象外
※2 同居の親族(6親等内の血族+3親等内の姻族)および別居の子

ボーナス併用払い不可

個人契約の場合、初期費用フリープランではボーナス払いを利用できますが、法人契約の場合は、全てのプランでボーナス払いは利用できません

のりかえGOは対象外

利用期間中に、お得に乗り換えできる初期費用フリープランの「のりかえGO」は個人契約のみが対象。法人契約は対象外です。

中途解約金の免除対象が無い

個人契約の場合は、契約者様が死亡・疾病の場合のみ対象。法人契約は、免除の対象はありません

走行距離の制限

個人契約と同様の内容ですが、KINTOでは月間走行距離を1,500kmと想定し、3年プランの場合は54,000km、5年プランは90,000km、7年プランは126,000kmまで走行可能です。訪問先が遠いなど、走行距離が長くなるようなお仕事にとっては、ネックになることも考えられます。

 ただし、ひと月に1,500km超えるたびに精算金がかかるわけではなく、ご契約月数の合計値を超過しない限り精算金はかかりません。もし合計値の距離を超過した場合は、トヨタ車の場合1kmあたり11円、レクサス車・bZ4Xでは1kmあたり22円の精算金(税込)がかかります。

法人契約の手続き

ここからは、法人契約の手続きから利用開始までの流れを説明します。

  • Step1.車種選択

    Web上でご希望の車・オプションなどを選択後、法人を選択します。販売店でも申し込みが可能です。

  • Step2.販売店選択

    車の受け取りやメンテナンスを受けるため、希望の販売店を選択します。

  • Step3.必要事項入力・審査

    法人情報・各種担当者情報・連帯保証人などを入力。入力内容を元に与信審査を実施します。

  • Step4.審査結果の確認

    審査結果はメール、My KINTOでご連絡します。

  • Step5.お支払い方法の選択

    支払い方法の選択には、法人名義の口座または契約者である法人の法人カードが必要です。

  • Step6.契約の締結

    申し込み内容に間違いがないことを確認の上、契約締結ボタンを押してください。

  • Step7.登録・納車

    車の準備が完了したら、所定の手続きを経て、登録・納車となります。口座振替を選択された場合は、郵送で口座振替依頼書が送付されますので、すみやかにご返送ください。

  • Step8.ご利用開始

    諸経費コミコミによる効率的な車両管理・安定した資金運用が可能です。

法人契約に必要な書類等

法人契約に必要な書類

法人契約の際に必要なものは、全部で3つあります。

代表者(連帯保証人)の本人確認書類

代表者の方が連帯保証人となります。日本の運転免許証、または運転経歴証明書(平成24年4月1日以降交付されたもの)が必要です。

どちらもない場合は、販売店での申し込みとなります。

法人番号

法人番号があると入力がスムーズです。

お支払い方法

法人名義の口座か、契約者である法人の法人カードが必要です。

KINTO法人契約のメリット・デメリットまとめ

KINTO法人契約のメリット・デメリット

車のサブスクKINTOの法人契約についてのメリットやデメリットを紹介しました。KINTOは、車両価格だけでなくメンテナンス費用や税金、保険なども毎月定額内に含まれているので気軽に車を利用することができ、法人でカーリースを検討中の方にもおすすめです。

ただし、ボーナス併用払いが不可や連帯保証人が必須など個人契約と異なる箇所もあるので、条件を確認し貴社の状況に合わせてご検討ください。

KINTO ONE法人契約について「詳しくはこちら」をご覧ください。

 最後に、KINTOについてご紹介します。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける()サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります

初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ

トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。

また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

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