車のサブスク解説
社用車に関する悩みとは?小規模企業の経営層100人に調査
社用車を導入する際、費用や維持費、会計処理など、さまざまなことを考えなければなりません。
この記事では、KINTOが2024年8月に小規模事業者(従業員20名以下で社用車を導入している企業)約100人を対象に実施した「社用車に関する実態調査」をもとに、小規模企業の社用車の悩みを解説します。
また、社用車の悩みを解決するヒントとなる車のサブスクについても紹介していますので、社用車を導入する際の参考にしてみてください。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
社用車の購入方法
まず、社用車を導入する際の購入方法は、「現金一括購入」が圧倒的に多い結果となりました。
「現金一括購入」が65.4%、次いで、「カーリース・サブスクリプション」と「ローン(全額)」がいずれも19.6%、「ローン(残価設定型)」が15.0%となっています。
社用車の管理についての「悩み」
続いて、「社用車の管理について経営上、何らかの「悩み」を抱いたことがあるか」という質問に対しては、購入時の初期費用や維持費などのコスト面・人員面の課題が挙げられました。
「悩み」のトップは「購入時の初期費用が大きく、手元資金が一時的に減ること」
社用車の管理に関する悩みのトップは、「購入時の初期費用が大きく、手元資金が一時的に減ること」でした。
社用車の管理についての「悩み」で最も多かったのは、「購入時の初期費用が大きく、手元の資金が一時的に減ること」が53.7%。
次いで、「維持費など予想外の出費が発生し、損益の見通しが立てにくいこと」が34.1%、「税金や保険の手続き、車両のメンテナンスの対応などに従業員のリソースを割かねばならないこと」が29.3%、「日常業務が忙しく、保険など、社用車を管理するうえで適切なプラン日を検討する時間がないこと」が26.8%と続きました。
「複数台の管理が面倒」「購入資金の調達」などの悩みも
その他にも、社用車の管理について抱いた「悩み」として以下のような自由回答もありました。
- 複数台の管理が面倒
- 事故のリスクと予防
- 購入資金の調達
- 突然の故障に困る
- 適切・有利なプランを相談できる先がない
- 使わない時に困る
このようなことからも、社用車を導入する際は、コスト・人員に関する悩みが尽きないことがわかります。
社用車の「サブスクリプション」
ここからは、社用車の「サブスクリプション」についてです。「サブスクリプション」は「カーリース」の一種であり、クルマにかかわる諸費用を含めた月額利用料を経費に計上できる(※)点が最大の特徴です。
※オペレーティング・リース取引に分類される場合。お客様の財務状況や車両の使用方法によって、メリット・デメリットが異なるため、ご契約にあたって、会計士や税理士にご確認ください
「社用車のサブスクリプションがあることを知っている」と答えたのは64.5%と、全体の3分の2近くを占めました。
社用車の「サブスクリプション」への興味
続いて、「社用車のサブスクリプションへの興味」については、38.3%が「興味あり」(「かなり興味がある」と「やや興味がある」の合算値)と回答しています。
社用車の種類
続いて、「社用車の種類」についても聞きました。
現在保有している社用車の種類はガソリン車が78.5%、次いでディーゼル車が28.0%、ハイブリッド車(HEV)が27.1%となりました。
なお、次世代自動車として注目されるバッテリーEV(BEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)は、3%以下という結果でした。
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半数が「次世代自動車を導入したい」
一方、現在、ガソリン車やディーゼル車を保有しており、今後、次世代自動車(PHEV・BEV・FCEVなど)を導入したいと回答したのは、半数近くの47.8%(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合算値)となりました。
次世代自動車を導入したい理由のトップは「燃料費が節約できる」
次世代自動車を導入したい理由としては、「燃料費が節約できるから」が77.3%、「国や地方から補助金や減税制度などの優遇があるから」が43.2%となっています。
その他にも、「時代の潮流に乗っているから」、「緊急時に電源として利用できるから」、「CSR(※)やカーボンニュートラルにつながるから」、「走行中の騒音や振動が少ないから」など、時代の変化や機能面から社用車として次世代自動車を選びたいと考えている経営層も多いようです。
※Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任
社用車のサブスクリプションなら「KINTO」がおすすめ
社用車のサブスクリプションとしては「KINTO」の法人契約がおすすめです。
KINTOは、正規販売店でのメンテナンスや各種税金に加えて、自動車保険(任意保険)もフルパッケージにしたシンプルな「定額制」の仕組みをもとに予想外の出費が発生しないうえ、契約にあたって初期費用が不要なプランも用意しており、1台からの小口契約が可能です。
こうしたサブスクリプションの特徴に魅力を感じる小規模企業の存在が、今回の調査で「4割が社用車のサブスクリプションへ興味を持っている」という結果に表れていると言えるかもしれません。
実際、KINTOでは、法人の契約者は全体の2割以上を占め、とりわけ「建設業」「卸売・小売業」「不動産業」を中心とした小規模企業に多く支持を受けている状況です。
利用をスムーズに始めてもらうため、WEBで申込みから契約まで完結できる仕組みを取っているほか、24年7月からは、専任の担当を付け、申込みの相談から利用中のサポートまでを行う「KINTOカスタマーセンター 法人サポートデスク」も設けています。
車のサブスクリプションサービスで社用車を契約したいと考えている方は、この機会にKINTOの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
お電話での相談も可能です
KINTOカスタマーセンター 法人サポートデスク
営業時間 9:00~18:00(年末年始を除く)
0120-075-915
※混雑時などつながりにくいことが予想されますのでご了承ください
まとめ
社用車の「悩み」は、購入時の費用、車両の維持・管理費用など、多岐にわたることが調査から分かりました。
このような悩みを解消する選択肢のひとつが、自動車保険(任意保険)や各種税金、正規販売店でのメンテナンス費用などが月額利用料に含まれ、経費計上が可能(※)な車のサブスク「KINTO」です。
※オペレーティング・リース取引に分類される場合。お客様の財務状況や車両の使用方法によって、メリット・デメリットが異なるため、ご契約にあたって、会計士や税理士にご確認ください
また、KINTOは、法人契約も可能なだけでなく、次世代自動車もラインアップしているため、ユーザーのニーズに応じた車を月々定額で利用できます。次世代自動車を検討の際にもぜひKINTOを選択肢に入れてみましょう。
最後に、KINTOについて詳しくご紹介します。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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