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カーリースで高級車に乗るメリットは?カーリースで乗れる車種の例も紹介
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
「一生に一度は高級車に乗ってみたい」と考える人は少なくないでしょう。法人や個人事業主であれば、役員車や顧客の送迎用として高級車を選定することもあるでしょう。
カーリースでは、そうしたニーズに応えるため、様々な車種を取り揃えています。購入ではなかなか実現しにくい車種を利用できる点もカーリースの特長のひとつかもしれません。
高級車もカーリースで利用できるのか
カーリースを検討する際、「高級車をリースして利用することは可能なのか?」と疑問に思ったことはありませんか?高級車の購入が予算的に難しい場合でも、「リースなら月々の利用料を支払うことで実現できるかもしれない」と考える方がいるかもしれません。
実はカーリースで高級車を利用することは可能です。
昨今のカーリースでは様々な車種に対応しており、高級車のニーズにも応えてくれます。個人として高級車に乗りたい場合はもちろん、法人の役員車や顧客の送迎用車としても適した車を見つけられるでしょう。
一般的に、高級車を購入しようとすると初期費用も高額になることでしょう。一方で、初期費用を抑えられるカーリースは一度に複数台を必要とするような法人との相性が良いサービスといえます。また、法人契約であれば月々のリース料金を経費として計上できるうえ(※)、車検や整備などがリース料金に含まれるプランを選択すれば車両の維持管理にかかる手間を軽減できます。このように財務負担軽減が可能で管理の手間も少ないことから、高級車のカーリースは法人に適した選択肢といえるでしょう。
※オペレーティング・リース取引に分類される場合
※経理、財務に関わる点については、契約者の財務状況や車両の使用方法によって、メリット・デメリットが異なる為、ご契約の際は、契約内容を貴社担当の会計士・税理士にご確認・ご相談ください
カーリースで利用できる高級車の例
カーリースでどのような高級車が利用できるのか気になる方に向けて、カーリースの一種である車のサブスク「KINTO」を例に、その具体的な車種を紹介します。
トヨタ クラウン(セダン)
KINTOが提供しているクラウン(セダン)はZグレードで、「オプションなし」「ブラックパッケージ装着車」「ブラックパッケージ・モデリスタ仕様」から選べます。
ブラックパッケージ装着車は、ブラックスパッタリング塗装が施された20インチアルミホイールと漆黒メッキパーツを組み合わせ、鋭く精悍なスタイルに仕上げられたモデルです。これにカスタマイズ可能なエアロパーツを用意しているのがブラックパッケージ・モデリスタ仕様です。
LEXUS LBX
LEXUS LBXは、コンパクトラグジュアリーをテーマに仕上げられたモデルです。KINTO取り扱いグレードは、シンプルで洗練されたモダンな空間を演出するLBX “Cool”、落ち着きと華やかさを両立するLBX “Relax”、クリーンかつ温かみを感じる次世代モダンインテリア空間を表現したLBX “Elegant”の3種類+“Relax”のモデリスタ仕様車となっています。
LEXUS NX
LEXUS NXは、SUVらしい力強さを兼ね備えたコンパクトクロスオーバー。KINTOではハイブリッド車のほか、プラグインハイブリッド車も取り扱っています。外部電源からの充電機能を備えたプラグインハイブリッド車は、外部充電を活用することでガソリンの消費をおさえて経済的に走行することができるほか、外部への給電が可能な「非常時給電システム」と「AC外部給電システム」を備えています。
LEXUS LM
LEXUS LMはレクサスが提案する新たなフラッグシップMPV(Multi Purpose Vehicle:多目的車)です。
KINTOでは、乗車定員4名の「EXECUTIVE」と6名の「version L」のどちらも選択可能です。後部座席にゆったりとしたくつろぎを求めたいならEXECUTIVE、一度に多人数を乗せることが多いならversion Lを選択すると良いでしょう。
カーリースで高級車を利用するメリット
カーリースで高級車を利用する最大のメリットは、車両本体価格が高額な高級車を購入するのはハードルが高いという方でも、カーリースを活用することで高級車に乗るという夢をより身近なものすることができるという点にあるでしょう。
車両本体価格が高額な高級車を購入する場合、多額の頭金が必要になることや、ローンを利用する場合には金利負担が増えることがハードルとなります。任意保険料も一般的な車両に比べて高額になりがちです。
さらに高級車は部品の品質が一般車よりも高く、修理費が予想以上にかかることも考えられます。こうした初期費用や維持費の負担が大きい点から、高級車購入をためらう方も少なくありません。その点でカーリースはこれらのハードルを軽減する有力な選択肢と言えるでしょう。
また高級車に限ったことではないですが、以下のようなリースのメリットもありますので、それぞれみていきましょう。
- 維持費を一定に抑えられるため金額を把握しやすい
- メンテナンス・管理の手間を減らせる
- 法人の場合は経費管理が楽になる
維持費を一定に抑えられるため金額を把握しやすい
カーリースでは多くの場合、各種税金や車検費用などが月々の利用料に含まれているほか、契約の種類によってはメンテナンスなど車の維持にかかる費用を含めることが可能です。月々定額の利用料さえ把握しておけば車検や税金の支払い時期に別途資金を用意する必要がないため、資金計画において車にかかる費用を把握しやすい点はメリットといえます。
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メンテナンス・管理の手間を減らせる
カーリースでは車検やメンテナンスの費用が利用料に含まれているだけではなく、手間がかかる手続きや消耗品の交換などもサービス提供会社が代わりにやってくれます。車検や法定点検を受けるために自ら業者を探す必要はありません。
エンジンオイルやフィルターなどの消耗品をいつ交換したか忘れてしまうといったことも避けられます。車の維持管理の手間を減らせるのはカーリースならではのメリットといえるでしょう。
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法人の場合は経費管理が楽になる
カーリースの月額利用料は、車検などの費用や維持にかかる費用を含めたプランであったとしても、「リース料」として一括して経費に計上可能(※)です。
※オペレーティング・リース取引に分類される場合
※経理、財務に関わる点については、契約者の財務状況や車両の使用方法によって、メリット・デメリットが異なる為、ご契約の際は、契約内容を貴社担当の会計士・税理士にご確認・ご相談ください
法人が車を購入すると、固定資産として毎年減価償却する必要があります。一方でカーリースを利用すればリース料として一括で経費計上できるため、勘定科目ごとの細かい仕訳や減価償却額の計算の手間を省くことができます。
法人にとって経費管理を楽に行えるのは大きなメリットといえるでしょう。
カーリースで高級車を利用するデメリット
カーリースで車を利用する場合、メリットだけではなくデメリットもよく理解した方がよいでしょう。カーリースで車を利用する際のデメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 走行距離に制限がかかる
- 原則として中途解約できない
- 契約満了しても自分のものにはならない
これらのデメリットはカーリースで高級車を利用する場合に限ったことではなく、どのような車を選択したとしても同じです。それぞれのデメリットについて詳しくみていきましょう。
走行距離に制限がかかる
カーリースの利用には、ほぼ必ずといっていいほど走行距離の制限が設けられています。サービスを提供する業者やプランによって違いがあるものの、月々1,000~1,500km程度の制限があるものと考えて良いでしょう。
この制限を超えて走行すると、契約満了時に超過した距離に応じた追加精算金が発生します。走行距離を気にして利用しなければならない点は、特に営業活動などで社用車を多用する法人にとってはデメリットといえるかもしれません。
KINTOの場合は月の走行距離制限を1,500kmに設定しています。通勤や通学、日用品の買い物、休日の近場へのレジャーといった使用であれば、この制限を超えることは少ないでしょう。
原則として中途解約できない
一般的に、カーリースでは契約途中での中途解約やプラン変更が不可能です。なんらかの特殊な事情で中途解約せざるを得ない状況になったとしても解約金が請求されます。
解約金の計算方法はサービス提供会社やサービスプランによって異なりますが、多くの場合、残りの期間のリース料を合計したものに近い金額となります。例えば7年の契約としていながら3年で解約する場合は、残り4年分のリース料金を解約金として支払う仕組みです。月々の利用料が7万円だとすると、336万円もの額を支払うといことになります。
中には解約金を不要とするプランを提供しているサービス会社もあります。先に紹介したKINTOがまさにそうです。KINTOでは所定の申込金を支払うことで、中途解約金0円で解約が可能な「解約金フリープラン」が用意されています。ニーズに応じて適切な選択をしましょう。
契約満了しても車は自分のものにはならない
カーリースの場合、原則として契約満了後は車を返却しなければなりません。気に入った車に長く乗りたい方や車の所有権にこだわる方にとってはデメリットといえるでしょう。
業者やプランによっては、契約満了後に買い取りできる仕組みを用意している場合があります。しかし残価を支払って買い取るとなれば、購入していたほうが結果的に良かったということにもなりかねません。
カーリースの利用にあたっては、乗り換えることを前提に運用していくことを考えるのが無難でしょう。
高級車をカーリースで利用するならKINTO
ここまでカーリースで高級車を利用する場合のメリットとデメリットを解説してきました。カーリースを利用するのであれば、数あるサービスの中からデメリットを許容できるほどのメリットを持つサービスを選択するのが良いでしょう。
KINTOならば、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などが含まれています。利用プランは2種類あり、初期費用0円で気軽に乗り始められる「初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「解約金フリープラン」から選ぶことができます。以下の解説を参考に、KINTOの利用を検討してみてください。
トヨタ・LEXUS・SUBARUの中から高級車を選べる
KINTOでは、トヨタ・LEXUS・SUBARUの新車を取り扱っています。様々な車種やグレードが用意されているため、個人や法人にかかわらず、それぞれのニーズに応じた車を選定できるでしょう。
購入するとなるとなかなかハードルが高い高級車でも、KINTOであれば月々定額の利用料で乗ることが可能です。「高級車に乗りたい」といった個人的な夢や、「顧客送迎用に国産高級車が欲しい」といった法人のニーズに的確に応えてくれます。
解約金フリープランもある
KINTOには、解約金が不要な解約金フリープランがあるのは前述のとおりです。初期費用として月額利用料の5ヶ月分相当の申込金がかかるため、法人が複数台を契約するといった場合にはそれなりの資金を必要とします。
とはいえ、なんらかの理由によって契約途中にどうしても車を手放さなければならない場合に備えて解約金を支払うリスクを回避できるのであれば、必要な初期投資といえるかもしれません。
一方、初期費用フリープランを選択して中途解約する場合には中途解約金が発生しますが、試算によって中途解約金を明確にできるため、社用車としてのニーズに合わせて増車や減車などの手続き変更が可能です。
なお、解約金フリープランの契約期間は3年のみの設定です。
正規店のメンテナンスを受けられる
正規販売店でメンテナンスを受けられるのもKINTOの特長のひとつ。点検項目としてエンジンルームはもちろん、足回りや外回り、下回り、室内に至るまで点検してくれます。正常に使用していて故障した場合の修理代金も月額利用料に含まれているほか、エンジンオイルやフィルター、ワイパーゴムなどの消耗品にも都度費用を負担する必要がありません。
点検や修理に日数を要する場合には契約車両と同等クラスの代車を利用できるため、日常生活や業務に支障をきたすこともないでしょう。正規販売店のメンテナンスを受けられるのは、利用者にとって安心なサービスといえます。
自動車保険料(任意保険料)も込みで使える
KINTOの月額利用料には自動車保険料(任意保険料)も含まれています。どの保険にするか検討したり、手続きに時間をかけたりといった面倒なことは一切不要です。
また、KINTOが提供する自動車保険の料金は、年齢や等級に影響されません。免許証の色も無関係ですべて同額です。万が一事故を起こしたとしても、月々の利用料が上がるといったこともないのはうれしいサービスといえるでしょう(※)。
※利用規約に反する場合(故意や重過失による自動車事故や故障、短期間に複数の自動車事故や故障を繰り返すこと等)、契約解除をさせていただく可能性がございます
補償内容も充実しており、対象となる運転者の幅が広いのも特長です。詳しくは以下のページをご覧ください。
まとめ
「人生で一度は高級車に乗ってみたい」「役員車として高級車を選定したい」、そういった個人の夢や法人のニーズには、購入よりもカーリースのほうが的確に応えてくれるかもしれません。
カーリースで高級車を利用する場合のメリットとデメリットをしっかり理解し、自分に合った選択をすることで、快適で満足のいくカーライフを実現しましょう。
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