車のサブスク解説

KINTOの解約金を解説!初期費用フリープランと解約金フリープラン

KINTOの解約金を解説!初期費用フリープランと解約金フリープラン

車のサブスク/カーリースでは、中途解約が原則禁止されているケースも少なくありません。
 
KINTOは、契約期間中の中途解約が認められている車のサブスクサービスです。KINTOには、初期費用がかからない代わりに中途解約の際に解約金が発生する「初期費用フリープラン」と、申込金を支払うことで中途解約の際の解約金が不要な「解約金フリープラン」のふたつのプランが用意されています。

本記事では、KINTOを中途解約する場合の解約金について解説します。各プランによる違いや詳しい計算方法、解約金以外にかかる費用まで紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

KINTOは解約金が明瞭なのがポイント

KINTOは解約金が明瞭

KINTOでは、解約金についての詳細が分かりやすく明示されています。

一般的な車のサブスク/カーリースは、原則として中途解約ができないものも多く、中途解約金の具体的な金額は明示されていません。さらに、サービス提供会社によって計算方法が異なるため、解約金が高額になるケースもあります。

車のサブスク/カーリースの魅力のひとつは、まとまったお金を用意しなくても車に乗れること。しかし中途解約で高額の解約金を支払わなくてはいけないとなると、車を手放さなければならなくなった時に困ります。中途解約の際の解約金がどのくらいになるのかわからないのも不安です。

このような事態にならないよう、KINTOでは「初期費用フリープラン」の解約金の計算方法も明示しています。解約金の計算方法がはっきりと分かっていれば、もし中途解約をすることになってしまっても焦らず対応できるでしょう。

KINTOの初期費用フリープランと解約金フリープランの違い

KINTOでは、初期費用フリープランと解約金フリープランを用意しており、それぞれ特徴があります。そこで、ふたつのプランの違いについて見ていきましょう。

スクロールできます

 

初期費用フリープラン

解約金フリープラン

対象車種

トヨタ車/レクサス車

初期費用

なし

申込金として月額5ヶ月分相当
(※4)

契約期間

3年/5年/7年
(レクサス車は3年のみ)

3年

ボーナス併用払い(税込)
(※1)

5.5万円/11万円/16.5万円
(※5)

利用不可

中途解約金

規定の中途解約金の支払いあり

なし

契約期間中の乗り換え特典
(※1、2)

のりかえGO利用で割安な手数料で乗り換え可能

なし

契約満了時の選択肢

  • 乗っていた車で再契約
  • 新たな車へ乗り換え
  • 車の返却

再契約
(※3)

トヨタ車は初回契約から通算7年
(※6)

トヨタ車は初回契約から通算7年、レクサス車は5年

※1 法人のお客様は利用不可
※2 新たな車への乗り換え時(のりかえGO適用時含む)、再契約時には当社および保証会社による審査を実施します。また、契約期間満了時のご年齢が90歳以上の場合はご契約いただくことができません
※3 再契約期間は1回あたり2年(新たなご契約として、6ヶ月契約を原則自動更新)
※4 申込金のお支払いはクレジットカード払いのみ対応。申込金は、審査完了後の契約締結時にご指定のクレジットカードへ請求します
※5 16.5万円の設定がない車種もあります。価格は全て税込表示です
※6 モリゾウセレクション等、一部再契約の対象外となる車種があります。また、レクサス車の初期費用フリープランは再契約ができません

KINTO初期費用フリープラン

初期費用フリープランは、頭金などの初期費用が一切かからず、毎月定額でトヨタ車やレクサス車に乗ることができます。契約期間は、トヨタ車が3年/5年/7年、レクサス車が3年。ボーナス払いの併用も可能です。

また、ライフスタイルの変化や家族が増えたなどの理由から車を乗り換えたくなった場合に利用できる特典“のりかえGO”も用意しています。のりかえGOは、契約期間中に割安な手数料で新車に乗り換えでき、新たに3年/5年/7年の契約ができるお得なサービスです。

のりかえGOは、現在ご利用中の車がトヨタ車(GR含む)、モリゾウセレクションの方のみ利用可能です。再契約をされた場合や法人契約お客様は対象外となります。なお、のりかえGOはトヨタ車からレクサス車への乗り換えには対応していません。

のりかえGOについて詳しくはこちらをご覧ください。

KINTOのりかえGO

解約金フリープランは、申込金として月額利用料の5ヶ月分相当を支払うことで、中途解約にかかる解約金が0円になるプランです。契約期間は3年のみで、3年経過後は新たな車への乗り換えや返却、同じ車での再契約も可能です。なお、解約金フリープランでは、ボーナス併用払いが利用できないほか、のりかえGOの特典は利用できません。

\ 2つのプランの違いを解説 /
KINTO 2つの契約プランを見る

ケース別おすすめプラン

KINTOを検討している方にとって気になるのは、どちらのプランが自分に合っているかということではないでしょうか。どちらがお得に利用できるかどうかは、契約満了まで利用するか、途中で解約する可能性があるかなど、利用する方の条件により変わります。

ここからは、初期費用フリープランと解約金フリープランの料金を比較したうえで、ケース別のおすすめプランをご紹介。今回は、トヨタ車のヤリスでシミュレーションしていきます。

 表示金額は、最安値グレード・パッケージ、追加オプション無しの場合の金額(税込)で算出しています。

 ヤリス初期費用フリープラン

契約期間

申込金

月額利用料

中途解約金 

契約満了時の支払総額

ボーナス払いなし

ボーナス併用払い
(11万円)(※)

3年

0円

38,940円

20,570円

38,940~389,400円

140万1,840円

5年

36,190円

17,820円

36,190~542,850円

217万1,400円

7年

35,090円

16,720円

35,090~701,800円

294万7,560円

※ ヤリスの場合、ボーナス払いは5.5万円/11万円から選択可能

 ヤリス解約金フリープラン 

契約期間

申込金

月額利用料

中途解約金

契約満了時の支払総額

3年

193,380円 

34,650円 

0円

144万780円 

3年契約で初期費用フリープランと解約金フリープランを比較した場合、支払い総額は初期費用フリープランの方が安くなります。また、解約金フリープランはのりかえGOが利用できないため、3年/5年契約の満了を前提として利用する、もしくは契約期間中にKINTOで車を乗り換える可能性がある方は、初期費用フリープランがおすすめです。

\ 初期費用0円ではじめやすい /
KINTO 初期費用フリープランを見る

中途解約する可能性がある方は、解約金フリープランがおすすめ。申込金があっても、初期費用フリープランで解約金を払うより総額が安くなるからです。ただし、契約満了間近の中途解約や、一定の期間を過ぎた6の倍数月(残リース料がない月)に中途解約をする場合は、初期費用フリープランのほうがお得になるケースがあるので注意が必要です。

\ 必要な期間だけ車に乗る場合に /
KINTO 解約金フリープランを見る

KINTOの初期費用フリープランの解約金計算方法

初期費用フリープランの中途解約金は、トヨタ車・レクサス車ともに月額利用料(1ヶ月の月額利用料はボーナス加算額を含む6ヶ月間の利用料合計÷6)をベースに計算します。

※画像はトヨタ車で3年契約の場合。「1ヶ月」の定義はこちら

例として、ヤリスを3年契約し、中途解約した場合の解約金を計算しました。

<ヤリス3年契約・月額利用料38,940円>
ボーナス払いなし、最安値グレード・パッケージ、追加オプション無しの場合の金額(税込)

13ヶ月で解約する場合:311,520円(月額利用料5ヶ月分)
18ヶ月で解約する場合:116,820円(月額利用料3ヶ月分)

13ヶ月目と18ヶ月目では19万円以上も差があります。6の倍数月で中途解約すると解約金を抑えられるでしょう。解約の申し出は、中途解約希望日の3ヶ月~30日前までにMy KINTOから可能です。

なお、トヨタ車の5年契約、7年契約について詳しくはこちら、レクサス車についてはこちらをご覧ください。

KINTOの解約金フリープランの解約金は0円

KINTO解約金フリープラン

KINTOの解約金フリープランは、トヨタ車・レクサス車ともに中途解約金は発生しません。

また最低利用期間の設定はなく、いつでも解約可能です。解約の申し出は、解約希望月の2ヶ月前の1日~末日にメンバー会員専用ページのMy KINTOから申請できます。

特約精算金について

KINTO特約精算金

KINTOは、のりかえGOの利用や満了・中途解約で車を返却する際に、特約精算金がかかる場合があります。特約精算金とは、通常使用の範囲を超える損傷があった際の原状回復にかかる費用と、走行距離超過による精算のことです。

どの程度の傷や汚れなどが該当するのかについては、事前にチェックリストにて詳細を確認できます。チェックリストは、トヨタ車版レクサス車版でそれぞれ用意しているので、気になる方は事前にご確認いただくのがおすすめです。

また、走行距離超過と判断されるのは、1,500km×ご利用月数(1年換算18,000km)の合計を超えた場合です。超過した場合の費用は、トヨタ車では、1kmあたり11円(税込)、レクサス・bZ4Xは1kmあたり22円(税込)となります。

中途解約金が免除される条件

KINTO中途解約金免除される条件

KINTOは、中途解約金の支払いが免除されるケースがあります。それは、個人契約の契約者が契約期間中に死亡もしくは、傷害・疾病等で運転困難や使用困難となった場合です。所定の書類などの必要な手続きを実施し、車両を返却することで中途解約金が不要になります。ただし、ご利用期間中に未払いの月額利用料がある場合は、その分の支払いが発生します。

まとめ

KINTOの解約金は、契約中のプランによって解約金の有無が異なります。解約金フリープランは契約時に申込金を支払うことで、中途解約しても解約金は一切かからないプランです。

一般的な車のサブスク/カーリースとは違い、契約前に解約金の計算方法などが明示されているため安心です。なお、契約後はMy KINTOより契約希望月に応じた中途解約金が確認できます。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける()サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります

初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ

トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。

また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

≪KINTO ONE中古車≫

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