トヨタ車&レクサス車解説
【2021年】トヨタ新型アクアの内装を画像中心に紹介!
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
新型アクアのゆとりある室内空間
新型アクアは、全長4,050mm×全幅1,695 mm×全高1,485mm(E-Fourは1,505mm)のコンパクトなボディに対し、室内サイズは、室内長1,830mm×室内幅1,425mm×室内高1,190mm。
先代アクアの室内サイズ全長2,015mm×室内幅1,395mm×室内高1,175mmと比べると、室内長は短くなっているものの、室内幅、室内高はサイズアップしています。
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新型アクアはステアリングの前にメーターを配置
先代アクアではセンターメーターでしたが、新型ではステアリングの前にメーターを配置。よりシンプルですっきりとしたデザインとなりました。インパネ中央にはディスプレイとシフト、スイッチなどをまとめて配置。スイッチは機能ごとにまとめられており、視界をさまたげず、操作性にも優れています。
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運転席からの視界にも配慮
フロントピラーのスリム化、三角窓の拡大、ワイパーの停止位置を下げるなどして運転席からの視界を十分に確保しているのもうれしい配慮。リヤも、ガラス部分やリヤワイパーの払拭範囲を拡大するなどして、快適な後方視界を作り出し、運転のしやすさと心地よさをもたらします。
ゆとりのある後席スペースを確保
コンパクトカーにありがちな、“後部座席が狭い”問題を解消し、ゆとりのある後席スペースを確保した新型アクア。前後席間距離が十分にとられており、後席でも膝まわりに余裕を感じます。頭上の高さもしっかりとられているのでゆったりとくつろげ、乗り降りもしやすい設計になっています。
また、静粛性を追求した新型アクアは、フロア全面へ吸音材を設定しています。ほかにも、エンジン音やロードノイズを低減する遮音材の最適配置や、接合部の隙間も細部まで埋めるなどして車内への音の侵入を抑制。ドライブ中も会話が弾む静かな空間を実現しています。
新型アクアの荷室と収納スペース
新型アクアは、荷室が広いだけではなく、収納スペースも充実しており、カーライフに必要なものをスマートに収納することができます。
広い荷室
荷室長656mm(5名乗車時)×荷室幅1,153 mm(最大)×荷室高824mmが確保された荷室。バックドアの開口長が拡大され、荷物の出し入れがしやすくなりました。
リヤシートを倒すことにより、荷室はさらに拡大。長さや幅のある荷物も収まります。
助手席アッパーボックス、助手席グローブボックス
助手席には、2つの収納ボックスを用意。たくさんの小物を収納できるので、ドライブ中の車内をすっきりさせることができます。
充電用USB端子/通信用USB端子、フロントコンソール
フロントコンソールには、スライド式のスマホトレイとカップホルダーが2個備わっています。また、通信用USB端子を標準装備。「Z」には充電用USB端子も標準装備されています。
フロントセンターアームレスト、フロントドアポケット&ボトルホルダー
「Z」「G」にはフロントセンターアームレストにコンソールボックスを装備。フロント両側のドアポケットにはボトルホルダーがあり、ペットボトルを1本ずつ収納できます。
リヤコンソール、アクセサリーコンセント
「X」「B」のリヤコンソールにはオープントレイ/カップホルダー2個を装備。100V・1500Wのアクセサリーコンセントは非常時給電システム付き。全車に標準装備しています。
助手席シートバックポケット、リヤセンターアームレスト
「G」「X」のメーカーオプションとして、助手席のシート背面には地図や雑誌などを収納できるポケットを用意。カップホルダー2個を備えたリヤセンターアームレストは「Z」「G」に装備されています。
助手席シートアンダートレイ、買い物アシストシート
助手席シートの下には運転時に靴を履き替えたい時などに便利なトレイ、荷物の落下を防いだり、傘をかけたり、いろいろな使い方ができる買い物アシストシートは、「G」「X」のメーカーオプションとなります。
このように、新型アクアには様々なアイテムをすっきりしまうことができる、多彩な収納スペースが用意されています。
新型アクアのグレード別内装
ここからは新型アクアの内装について、グレード別に紹介します。
新型アクア「B」の内装
エントリーモデルとなる「B」の内装はシンプルなデザインにまとめられており、内装色はブラック。シートはヘッドレスト一体型で、表皮はファブリックを採用しています。コックピットにはウレタン3本スポークのステアリングホイール、シフトまわりはピアノブラック加飾が施され、インパネ中央には7インチディスプレイを配置。インパネやフロントドアトリム、助手席アッパーボックスはマット塗装となっています。
新型アクア「X」の内装
「X」は、「B」の内装をベースに、細部がアップグレードされています。インパネにはピアノブラック加飾とシルバー塗装が、フロントドアトリム、助手席アッパーボックスにピアノブラック加飾が施されています。メーカーオプションで、シートを一体型からヘッドレスト型に、表皮をファブリックから上級ファブリックへの変更が可能。メーカーオプションは注文時にオーダーすることができます。
新型アクア「G」の内装
「G」の内装は、「B」「X」よりも質感を高めたデザインに。ステアリングホイールは本革巻き3本スポークに。シフトまわりにはサテンメッキ加飾が施されています。フロントドアトリムと助手席アッパーボックスにはピアノブラック加飾に加え、合成皮革巻きオーナメントとステッチも。また、フロントセンターアームレストはコンソールボックス付きとなります。
「G」および「Z」では、メーカーオプションで、室内の上質感をさらに高める「合成皮革パッケージ」を選択することも可能。合成皮革パッケージでは、合成皮革のシートにストライプ柄のファブリックがアクセントとして加わります。運転席は6ウェイパワーシートに、さらに運転席と助手席にシートヒーターが付きます。
新型アクア「Z」の内装
最上級モデルである「Z」の内装は「G」をベースにさらに高級感を高め、室内装備もより快適に。ディスプレイは他のモデルよりもひとまわり大きい10.5インチ。インパネまわりにはピアノブラック加飾が施されています。フロントドアトリムはピアノブラック加飾、合成皮革巻きオーナメントとステッチが施されています。また、助手席アッパーボックスにはスモーキーブロンズ加飾のアクセントも。
また、「Z」および「G」では、メーカーオプションとして「コンフォートパッケージ」も用意されています。コンフォートパッケージでは、窓のガラスにUVカット・IRカット機能をプラス。フロントドアガラスにはスーパーUVカット機能を施し、紫外線や赤外線をカットしてくれます。また、室内を快適な空気環境に導く「ナノイーX」、ドライビングポジションを記憶できる「運転席イージーリターン機能」、助手席に収納が追加されるなど、快適なドライブをかなえてくれる機能や装備を備えています。
新型アクアのグレードと価格
新型アクアの新車価格とグレードは以下の通りです。
2WD[FF] | E-Four | |
---|---|---|
Bグレード | 198万円 | 217万8,000円 |
Xグレード | 209万円 | 228万8,000円 |
Gグレード | 223万円 | 242万8,000円 |
Zグレード | 240万円 | 259万8,000円 |
※価格は税込
上記でも紹介したように、新型アクアのグレードは4種類。各グレード2WD[FF]とE-Four(電気式4WDシステム)を用意しています。価格帯はBグレード2WD[FF]の198万円からZグレードE-Fourの259万8,000円まで幅があります。
最新モデルのグレードや価格は、アクア公式サイトでご確認ください。
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新型アクアの内装 まとめ
コンパクトなボディながら広い室内も魅力の新型アクア。シンプルなデザインの中に便利な機能や装備がたくさん詰まっており、快適なドライブを実現してくれるでしょう。
そんな新型アクアの購入を検討している方向けに、購入以外にも新型アクアに乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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