トヨタ車&レクサス車解説
トヨタ アクアのサイズは?全長/全幅/全高や室内寸法など
トヨタのハイブリッドカー「アクア(AQUA)」は、圧倒的な燃費性能と静粛性が特徴のコンパクトカーです。本記事では、アクアの特徴や主要スペック、室内・荷室スペースのサイズや機械式駐車場への入庫ができるかなどを解説します。また、ハイブリッドモデルも用意するヤリス、ハイブリッドカーの代表モデルであるプリウスとも比較していますので、車を選ぶときの参考にしてみてください。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
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アクアのサイズは?
トヨタ アクアのボディサイズは、全長4,050~4,095mm×全幅1,695mm×全高1,485~1,505mm。は、5ナンバーサイズのコンパクトカーであるため、運転がしやすく、狭い場所でも取り回しがしやすいことが特徴です。また、必要にして十分な室内空間や荷室容量があるため、買い物や通勤などの日常使いに最適なモデルです。
アクアとは?
トヨタ アクアは、「ハイブリッドカーを身近なものにする」という思いを込めて、「次の10年を見据えたコンパクトカー」を追求し、実用性の高いハイブリッド専用車として2011年12月にデビューしたハイブリッドコンパクトカーです。以降、マイナーチェンジやグレードの追加などを実施し、2021年7月に2代目へフルモデルチェンジしました。
2代目アクアは、これまでのアクアが担ってきた役割を発展させ、「さらに次の10年を見据えたコンパクトカー」として、毎日楽しく、安全・安心で快適に乗ることができる充実した装備と、より高度な環境性能を追求。WLTCモード燃費35.8km/Lという優れた環境性能はもちろんのこと、心地よい加速がもたらす上質な走りもあわせ持っています。また、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントや停電していても車から電気が取り出せる非常時給電モードを全車標準装備とするなど、ハイブリッド車だからこそできるこだわりの装備を充実させていることが特徴です。
2代目アクアの価格は、199万7,000円〜259万8,000円(税込)。2022年11月に追加されたスポーツモデルの「GR SPORT」は259万5,000円(税込)となっています。
アクアの外観や主要サイズ表
トヨタ アクア(2代目)は、前傾したティアドロップ形状のキャビンに水平のリヤフェンダーを組み合わせたエモーショナルな造形となっています。
ボディや室内などのサイズは次のとおりです。
GR SPORT | Z | G | X | B | |
---|---|---|---|---|---|
全長(mm) | 4,095 | 4,050 | |||
全幅(mm) | 1,695 | ||||
全高(mm) | 1,485 | 2WD:1,485 | |||
車両重量(kg) | 1,150 | 2WD:1,130 | 2WD:1,130 | 2WD:1,120 | 2WD:1,080 |
ホイールベース(mm) | 2,600 | ||||
最小回転半径(m) | 5.3 | 2WD:5.2 | 5.2 | 2WD:4.9 | |
フロントトレッド(mm) | 1,470 | 2WD:1,480 | 2WD:1,490 | ||
リヤトレッド(mm) | 1,465 | 2WD:1,475 | 2WD:1,485 | ||
最低地上高(mm) | 140 | 2WD:140 | |||
室内長(mm) | 1,830 | ||||
室内幅(mm) | 1,425 | ||||
室内高(mm) | 1,190 | ||||
乗車定員(名) | 5 | ||||
エンジン | 1.5L直列3気筒ガソリン+モーター | ||||
トランスミッション | 電気式無段変速機 | ||||
WLTCモード燃費 (km/L) | 29.3 | 2WD:33.6 | 2WD:34.6 | 2WD:35.8 |
アクアの各グレードの駆動方式は、GR SPORTが前輪駆動(FF/2WD)のみ、その他の「Z」「G」「X」「B」が前輪駆動(FF/2WD)と四輪駆動(E-Four)を設定しています。
アクアの室内寸法は?
アクアの室内寸法は、室内長1,830mm×室内幅1,425mm×室内高1,190mm。コンパクトカーとして十分な長さと幅があり、高さもセダン並みにあるため窮屈な感じはなく、横風に煽られにくいため、走行が安定しています。
フロントシートは、260mmのスライドができ、11度〜63度(ターンチルトシートは9〜61度)のリクライニングが可能です。また、運転席は60mmの座面上下調整ができるため、体格に合ったドライビングポジションの設定ができます。
リヤシートは、スライドやリクライニング機能はありませんが、6:4の分割可倒式となっているため、2~3名乗車の際は多くの荷物を載せることが可能です。
アクアの荷室寸法・容量は?
トヨタ アクアの荷室容量は、フル乗車時で最大278Lを確保しています。また、荷室寸法は奥行きが656mm、最大幅が1,153mm、高さが824mmとなっているため、日用品など問題なく載せることが可能だといえるでしょう。
アクアの各グレードの駆動方式は、GR SPORTが前輪駆動(FF/2WD)のみ、その他の「Z」「G」「X」「B」が前輪駆動(FF/2WD)と四輪駆動(E-Four)を設定しています。
アクアのタイヤ・ホイールサイズ&タイヤサイズは?
アクアのタイヤ・ホイールサイズとタイヤサイズは、グレードによって異なります。 ※ホイールサイズとタイヤサイズの見方は上記画像をご参考ください。
アクアGR SPORTのホイールサイズ&タイヤサイズ
205/45R17タイヤ(POTENZA RE050A)&17×7J専用アルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/センターオーナメント付)。スタイリッシュでスポーティなデザインのホイールが標準装備となります。
アクアZグレードのホイールサイズ&タイヤサイズ
2WD、E-Four共に185/65R15タイヤ&15×6Jアルミホイール(センターオーナメント付)を標準装備しています。
2WDのみ、オプションで195/55R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレードメタリック/センターオーメント付)を選択できます。
アクアGグレードのホイールサイズ&タイヤサイズ
2WD、E-Four共に185/65R15タイヤ&15×6Jスチールホイール(樹脂キャップ)を標準装備しています。
なお、2WDはオプションで195/55R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレードメタリック/センターオーメント付)を選択できます。
E-Fourはオプションで185/65R15タイヤ&15×6Jアルミホイール(センターオーナメント付)を選択可能です。
アクアXグレードのホイールサイズ&タイヤサイズ
2WD、E-Four共に、Gグレードと同じく185/65R15タイヤ&15×6Jスチールホイール(樹脂キャップ)を標準装備しています。オプションは設定されていません。
アクアBグレードのホイールサイズ&タイヤサイズ
2WDは、175/70R14タイヤ&14×5.5Jスチールホイール(樹脂キャップ)が標準装備です。オプションは設定されていません。
E-Fourは、185/65R15タイヤ&15×6Jスチールホイール(樹脂キャップ)を標準装備しています。オプションは設定されていません。
アクア・ヤリス・プリウスの大きさを比較
ここでは、比較対象となるヤリスハイブリッド、プリウスとサイズを比較します。果たしてどんな違いがあるでしょうか。
アクア | ヤリスハイブリッド | プリウス | |
---|---|---|---|
全長(mm) | 4,050~4,095 | 3,940 | 4,600 |
全幅(mm) | 1,695 | 1,695 | 1,780 |
全高(mm) | 1,485~1,505 | 1,500~1,515 | 1,420~1,430 |
車両重量(kg) | 1,080~1,230 | 1050~1,180 | 1,360~1,570 |
ホイールベース(mm) | 2,600 | 2,550 | 2,750 |
最小回転半径(m) | 4.9~5.3 | 4.8~5.1 | 5.3~5.4 |
フロントトレッド(mm) | 1,470~1,490 | 1,475~1,490 | 1,560 |
リヤトレッド(mm) | 1,465~1,485 | 1,475~1,490 | 1,570 |
最低地上高(mm) | 140~155 | 130~160 | 145~150 |
室内長(mm) | 1,830 | 1,845 | 1,840 |
室内幅(mm) | 1,425 | 1,430 | 1,500 |
室内高(mm) | 1,190 | 1,190 | 1,130~1,135 |
乗車定員(名) | 5 | 5 | 5 |
アクアは、ハイブリッドモデルも用意するヤリスやハイブリッドカーの代表モデルであるプリウスの中間に位置するモデルであることがわかります。また、アクアはホイールベースがヤリスより長いものの、最小回転半径がヤリスとほぼ同等であることから、運転しやすいコンパクトカーといえるでしょう。
アクアは機械式駐車場に入る?注意点は?
アクアを機械式駐車場に入庫する前は、サイズや利用できる大きさを確認しておきましょう。一般的な目安となる機械式駐車場のサイズは以下のとおりです。
- 全長5,000mm未満
- 全幅1,850mm未満
- 全高1,550mm未満
- 重量2,000kg未満
アクアは、全長4,050~4,095mm、全幅1,695mm、全高1,485~1,505mmとなっているため、機械式駐車場にはまず入庫できるといえるでしょう。
ただし、機械式駐車場のサイズは、それぞれの駐車場によって異なるため、事前に管理会社へ確認し、利用できるサイズなのか確かめておきましょう。
アクアのサイズまとめ
トヨタ アクアは、ハイブリッド専用のコンパクトカーであるため、燃費性能や静粛性に優れていることが魅力のモデルです。燃料代を少しでも抑えたい方、買い物や通勤などの日常使いが多い方は、運転がしやすく燃費が良いアクアはおすすめです。
最後に、アクアをはじめ、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
≪KINTO ONE中古車≫
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