トヨタ車&レクサス車解説

トヨタ新型RAV4レビュー!KINTOの35歳以下キャンペーン対象に

トヨタ新型RAV4レビュー!KINTOの35歳以下キャンペーン対象に

2025年12月17日、トヨタは待望の6代目となる新型「RAV4」を発売。1994年の初代誕生以来、クロスオーバーSUVのパイオニアとして世界中で愛されてきたRAV4が、ついにフルモデルチェンジを果たしました。今回の新型RAV4は「Life is an Adventure」をテーマに、「多様化」「電動化」「知能化」の3つをキーワードに掲げ、大幅な進化を遂げています。
 
特に注目すべきは、トヨタ初となるソフトウエアづくりプラットフォーム「Arene(アリーン)」の活用。これにより、安全・安心パッケージ「Toyota Safety Sense」やコックピットなどの重要なUIのソフトウェアの開発期間を短縮して車両に搭載できるといいます。また、ライフスタイルに合わせて選べる「Z」「Adventure」「GR SPORT(2025年度内発売予定)」という3つの個性的なスタイル展開も大きな魅力です。
 
本記事では、フルモデルチェンジした新型RAV4のデザインや内装、進化したハイブリッドシステムなどのスペック、そして気になる価格や車のサブスクKINTOでの「新型RAV4」月額利用料までを詳しく紹介していきます。

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

多様化を象徴する新型RAV4のスタイル

新型RAV4は多様なライフスタイルに応えるため、個性の異なるグレードが設定されています。

個性の異なるグレードが設定された新型RAV4
個性の異なるグレードが設定された新型RAV4

 「Z」グレードは、洗練されたデザインで心をひきつけるモデル。フロントには塊感のある「SUVハンマーヘッド」デザインを採用し、ボディ同色のバンパーとメッシュグリルが先進的かつ立体的な存在感を放ちます。

新型RAV4 Z(ハイブリッド車)(アバンギャルドブロンズメタリック)のフロント
新型RAV4 Z(ハイブリッド車)(アバンギャルドブロンズメタリック)のフロント
新型RAV4 Z(ハイブリッド車)(アバンギャルドブロンズメタリック)のリヤ
新型RAV4 Z(ハイブリッド車)(アバンギャルドブロンズメタリック)のリヤ

リヤ周りもバックドアガラスとランプが一体化したシームレスなデザインとし、ワイドで洗練された印象が強調されています。

 一方、「Adventure」グレードは、タフなイメージを前面に打ち出しています。

新型RAV4 Adventure(ハイブリッド車)(アーバンロック)のフロント
新型RAV4 Adventure(ハイブリッド車)(アーバンロック)のフロント
新型RAV4 Adventure(ハイブリッド車)(アーバンロック)のリヤ
新型RAV4 Adventure(ハイブリッド車)(アーバンロック)のリヤ

ノーズピークを高く設定した専用デザインや大型アーチモールにより、安定感のあるラギッド(無骨)な外観を実現。インテリアには、低彩度グリーンにオレンジのアクセントを施した専用色「ミネラル」やカモフラージュ柄を取り入れ、アウトドアの世界観を演出しています。

新型RAV4 Adventure(ハイブリッド車)(内装色 : ミネラル)<オプション装着車>の運転席・助手席
新型RAV4 Adventure(ハイブリッド車)(内装色 : ミネラル)<オプション装着車>の運転席・助手席
新型RAV4 Adventure(ハイブリッド車)(内装色 : ミネラル)<オプション装着車>のシート
新型RAV4 Adventure(ハイブリッド車)(内装色 : ミネラル)<オプション装着車>のシート

 さらに、走りにこだわり抜いた「GR SPORT」も2025年度内の発売を予定しています。

2025年度内の発売を予定している新型RAV4「GR SPORT」
2025年度内の発売を予定している新型RAV4「GR SPORT」

「Big Foot」など3つの要素で表現する力強いエクステリア

エクステリアデザイン全体としては、以下の3つのキーワードを掲げています。

Big Foot

大径タイヤを強調し、SUVらしい踏ん張りの効いたスタンスを実現
大径タイヤを強調し、SUVらしい踏ん張りの効いたスタンスを実現

Lift-up

キビキビとした高い走破性を想起させるリフトアップ感
キビキビとした高い走破性を想起させるリフトアップ感

Utility

なんでもできそうな使いやすい荷室空間の確保
なんでもできそうな使いやすい荷室空間の確保

これら3つの要素によって、RAV4らしい「どこへでも行けそう」なたくましさを表現しました。新型RAV4ボディサイズは、「Z」グレードが全長4,600mm、全幅1,855mm、全高1,680mm、「Adventure」グレードが全長4,620mm、全幅1,880mm、全高1,680mm。扱いやすいサイズを維持しながら、荷室容量は従来型(Gグレード)から16L拡大した749L(VDA測定法)の大容量を確保しています。

視認性を高めたコックピット

手を伸ばした先に、欲しい機能を配したインテリア
手を伸ばした先に、欲しい機能を配したインテリア

インテリアには、ディスプレイやシフトなどの各種機能をひとくくりにし、島(アイランド)のように配置する「アイランドアーキテクチャー」を採用。

「アイランドアーキテクチャー」を採用したインテリア。写真はZ(ハイブリッド車)(内装色 : ブラック)
「アイランドアーキテクチャー」を採用したインテリア。写真はZ(ハイブリッド車)(内装色 : ブラック)

水平基調のインストルメントパネルはSUVとしての平衡感覚をつかみやすく、視線移動の少ないメーター配置や、手の届きやすいエアコン吹き出し口など、操作性に配慮しています。

また、以下のトヨタ初採用となる先進装備も導入されています。

カラーヘッドアップディスプレイ<スロープ(斜め)表示>

カラーヘッドアップディスプレイ<スロープ(斜め)表示>【トヨタ初採用】
カラーヘッドアップディスプレイ<スロープ(斜め)表示>【トヨタ初採用】

従来の立面表示から、遠近感を活かした「斜め表示」に変更。ドライバーの好みに合わせて情報量を3つのモードから切り替え可能です。

エレクトロシフトマチック<一方向操作方式>

エレクトロシフトマチック<一方向操作方式>【トヨタ初採用】
エレクトロシフトマチック<一方向操作方式>【トヨタ初採用】

エレクトロシフトマチック<一方向操作方式>により、ワンアクションでの直感的な操作が可能となり、すっきりとしたコックピットデザインを実現しています。

ソフトウエアづくりプラットフォーム「Arene」による知能化と、進化した安全機能

「知能化」の面での最大のトピックは、ソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene(アリーン)」の初活用です。これにより開発期間が短縮され、今後、UIや安全機能のアップデートが期待されます。

予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」も進化しています。カメラやレーダーの性能向上により、プリクラッシュセーフティは交差点進入時の車の陰からの飛び出し車両検知や、低速時の加速抑制機能は直進時に加え、旋回中にも対応しました。

またレーダークルーズコントロールは、低速走行時における近距離での合流車や合流車のウィンカーを早期に検知し、よりスムーズな追従走行を実現しています。

さらに、ドライバー異常時対応システムには「路肩寄せ機能」を追加(「Z」にメーカーオプション)。異常検知時に警告を発しドライバーに操作を促すほか、ハザードランプなどで車外に異常を報知しながら自車線内、または路肩に減速停車し、自損・加害事故の回避・事故被害低減を支援します。

スマートフォンのように、直感的に操作できる新型RAV4のタッチディスプレイ
スマートフォンのように、直感的に操作できる新型RAV4のタッチディスプレイ

インフォテインメントシステムには、12.9インチの大画面タッチパネルを採用した12.9インチディスプレイオーディオをトヨタ初採用。音声認識のレスポンスは従来比で約3倍に高速化され、発話から約1秒で応答するなど、運転中でも快適に操作できます。

新世代ハイブリッドとE-Fourによる力強い走り

新型RAV4の走り

新型RAV4のパワートレーンには、高効率な2.5L直列4気筒エンジンを組み合わせた新世代ハイブリッドシステム(HEV)を採用し、WLTCモード燃費は「Z」グレードで22.5km/L、「Adventure」グレードで22.9km/L、システム最高出力177kW(240PS)を発揮します。電気式4WDシステム「E-Four」は、前後輪のトルク配分を100:0から20:80の間で緻密に制御。発進時の加速性やコーナリングの安定性を高めています。

さらに「TRAILモード」や「SNOWモード」も用意され、悪路や雪道での空転時にブレーキ制御を行うことで、優れた脱出性と安定性を実現しています。

なお、新開発のプラグインハイブリッドシステムを搭載したPHEVモデルも、2025年度内の発売を予定しています。

2025年度内の発売予定の新型RAV4 PHEVモデル
2025年度内の発売予定の新型RAV4 PHEVモデル

新型RAV4の価格とKINTOでの月額利用料

新型RAV4の価格(税込)は、「Z」グレードが490万円、「Adventure」グレードが450万円です。

グレード

駆動

価格(税込)

Z

E-Four

4,900,000円

Adventure

4,500,000円

モデリスタなどのカスタマイズパッケージも用意されています。

新型RAV4 ライフスタイルパッケージ for Z
新型RAV4 ライフスタイルパッケージ for Z

新型RAV4 アウトドアパッケージ for Adventure
新型RAV4 アウトドアパッケージ for Adventure

また、サブスクリプションサービス「KINTO」でも取り扱いを開始しました。

KINTOでの新型RAV4月額利用料

※KINTOでの新型RAV4月額利用料 ※KINTOプレスリリース「新型 RAV4(HEV)の取り扱いを開始」より

新型RAV4は月額38,390円(税込、「Adventure」グレード ※)から利用可能で、35歳以下の方を対象とした「【U35】はじめてのクルマおためしキャンペーン」の対象車種にもなっています。
※最安値パッケージ、追加オプション無し、「初期費用フリープラン」の7年契約・年2回のボーナス月加算165,000円(税込)の場合。7年間の総支払額は、5,534,760円(税込)

KINTO【U35】はじめてのクルマおためしキャンペーン

キャンペーンでは、まず実際に車のある生活を半年間体験できます 。そして6ヶ月が経過した時点で、以下の3つの選択肢から、今後のカーライフをじっくり考えられます 。 

  • 乗り続ける  
  • 別の車に乗り換える (同じ車種でグレードやオプションを変えるだけでもOK) 
  • 車をやめる (KINTOをやめて、欲しい車を契約するのでもOK) 

通常、KINTOの契約期間中に解約すると中途解約金が発生しますが、このキャンペーンを利用すれば、6ヶ月目に限り中途解約金は不要です(※) 。 
※6ヶ月目での中途解約金を無料とする特典は6ヶ月目の中途解約希望日の3ヶ月~30日前までにお申し出が必要です。お車のご解約(乗り換えを含む)についてはMy KINTOより可能です
※ご利用開始後5ヶ月目以前、およびご利用開始後7ヶ月目以降の中途解約(乗り換えを含む)は、通常通りの中途解約金が発生します。詳しくは
こちら
※6ヶ月目で中途解約(乗り換えを含む)をされた場合でも、未払いリース料(未払いリース料=中途解約日以降に請求日が到来する月額利用料)と原状回復費用(発生した場合のみ。詳しくは
こちら)は規定に基づきお支払いいただきます

KINTOはトヨタが提供するサブスクサービスで申込累計12.5万件の実績があり(※2025年8月末までの累計契約数)、車の安全面や購入・維持にかかる費用、そして万が一のトラブルへの備えまで、初めてマイカーを持つ皆さんが抱えるさまざまな不安を払拭してくれるサービスです。この機会にぜひ、KINTOであなたにぴったりのカーライフを始めてみませんか? 

\ オフロード性能とオンロード快適性を兼備 /
KINTO RAV4を見る

KINTOとは?

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける()サブスクリプションサービスです。一部車種は中古車のお取り扱いもあります。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

KINTOは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります

初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「中古車」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ

トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。

また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

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