トヨタ車&レクサス車解説
【新型RAV4】内装・荷室はこう変わった!驚きの「749L」の大容量と見晴らしの良いコックピット
2025年12月に登場した新型RAV4。ちょうどいいサイズに、洗練されたデザインもさることながら、毎日触れる「内装(インテリア)」や、使い勝手を左右する「荷室(ラゲージ)」の進化は見逃せません。
今回は、新型RAV4の主要グレードである「Z(ハイブリッド)」と「Adventure(ハイブリッド)」に焦点を当て、2025年4月時点の旧型モデルと比較しながら、変化のポイントを解説します。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
新型 RAV4 内装:水平基調の、見晴らしのいいコックピットと12.9インチの大迫力
乗り込んだ瞬間に感じるのは「見晴らしの良さ」です。旧型もドアミラーの取り付け位置の最適化や三角窓によって見晴らしの良い前方視界を作っていましたが、新型はそれがさらに強化され、水平基調の見晴らしのよいコックピットと、手の届く範囲に利便性を集約したインテリアが注目ポイントです。
水平線が印象的なコックピットデザイン

新型RAV4のコックピットの見晴らしのよさは「どこへでも行けそう」なRAV4らしさを感じることができます。
スマートフォンのように、直感的に操作できる「12.9インチ」ディスプレイ

ディスプレイオーディオは、従来モデル(最大10.5インチ)から大きく変化しました。新型ではZ・Adventureともに「12.9インチ」の大型ディスプレイを標準装備。自分好みにカスタマイズできるホーム画面が、ドライブをスムーズにサポートします。 さらに、自然な対話で操作できる音声認識機能も搭載。より安心で、より楽しめるドライブ体験を提供します。
新型:12.9インチ ディスプレイオーディオ

旧型(従来モデル):10.5インチディスプレイオーディオ

グレードで異なる「操作の個性」
センターコンソール周辺の操作系も大きな変化がありました。特に注目すべきは、Zに採用された、シフトチェンジ時の視線移動を最小限に抑えた「エレクトロシフトマチック(一方向操作方式)」です。Adventureは、旧型Adventureと同様、本革巻きシフトノブを継続採用しています。
新型Z:「エレクトロシフトマチック」

トヨタ初(※1)となる「エレクトロシフトマチック(一方向操作方式)」を採用。シフト操作、電動パーキングブレーキ、ブレーキホールドスイッチが集約され、ワンアクションで操れる直感性と、洗練されたコックピットデザインを両立。シフト、電動パーキングブレーキ、ブレーキホールドスイッチを集約配置することで、運転中の視線移動や動作を最小限に抑え、スムーズなドライビングをサポートします。
※1 2025年12月現在。トヨタ自動車調べ
新型Adventure:「本革巻きシフトノブ」

【快適性】ZとAdventureのグレード別シート設定について
ドライブの疲れを左右するシートや空調機能も変更がありました。
新型Z

「快適温熱シート(運転席・助手席・後席)」に加え、「シートベンチレーション(運転席・助手席)」を標準装備。寒い日も暑い日も、一年中快適なドライブ環境が整いました。
新型Adventure

「快適温熱シート(運転席・助手席)」を標準装備。シート表皮にはステッチ付きの合成皮革を採用し、アクティブなシーンでも気兼ねなく使える仕様となっています。
空調とヒーターを統合制御。おまかせで快適空間に。

新型Zには、「左右独立温度コントロールフルオートエアコン(空調オールオート制御)」を採用。設定温度や外気温に応じて、シートヒーター、シートベンチレーション、ステアリングヒーターを自動で統合制御します。旧型のS-FLOW(人が乗っていない席の空調抑制)から一歩進んだ、おまかせで快適空間になる機能です。

【荷室・収納】容量は驚異の「749L」へ!
今回のフルモデルチェンジで特に注目すべき変化、それはラゲージルーム(荷室)の容量拡大です。
クラストップレベルの「749L」を実現
旧型RAV4のラゲージ容量は580L(デッキボード下段時)と十分に大容量でしたが、新型RAV4(HEV)はクラストップレベルの749L(デッキボード下段時)を実現しました。

容量は旧型比+169Lの「749L」を実現
モデル | グレード | 2段デッキボード | 2段デッキボード |
|---|---|---|---|
新型 RAV4 | Z (HEV) /Adventure(HEV) | 749 L | 705 L |
旧型 RAV4 | Adventure / G / X(ガソリン/HEV) | 580 L | 542 L |
旧型 RAV4 | Z (PHEV) | 対象外 (490L) ※1 | 対象外 ※1 |
※1:旧型のZグレード(PHEV)は2段デッキボード非装着のため、容量は490L(固定)でした
この+169Lという大幅な容量アップにより、9.5インチのゴルフバッグであれば4個まで収納可能に(※2)。家族でのキャンプや長期間の旅行でも、荷物の積み込みに余裕がうまれそうです。
※2 ゴルフバッグの形状によっては収納できない場合があります

アイデアが光る「収納機能」
リバーシブルアームレスト(トヨタ初※3)

左右両開きで、運転席・助手席のどちらからもアクセス可能なアームレスト。ふた部分はリバーシブル仕様となっており、裏返すことでトレイとしても活用できます。
※3 2025年12月現在


スマートフォンなどの充電に「電源・充電環境」
充電環境の強化(45W USB Type-C)

新型Zのフロントコンソールには、トヨタ初となるPD(USB Power Delivery)対応45WのUSB Type-C端子を2個設置。スマートフォンなどの充電に便利です。
1500Wコンセントで「もしも」に備える
新型Zでは、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントが標準装備となりました(Adventureはメーカーオプション)。アウトドアでの家電利用はもちろん、災害時の非常時給電システムとしても機能する頼もしい装備です。
【新提案】ずっと“好き”と生きる人たちのためのオプションアイテム

新型RAV4は、機能だけでなくオプションアイテムも充実しています。「使い勝手の幅」を拡張するライフスタイルパッケージ(Z向け)と、「非日常の冒険体験」を拡張するアウトドアパッケージ(Adventure向け)。それぞれのシーンに合わせたアイテムが、RAV4のある生活をより豊かに彩ります。その中でちょっと目を引くアイテムをご紹介します。
毎日の移動から週末の楽しみまで(ライフスタイルパッケージ / ライフスタイルセット推奨)
季節を問わず快適に「オールシーズンシェード」

春の花粉や黄砂、夏の強い日差しはもちろん、秋の落ち葉、そして冬の霜や凍結まで防止します。特に冬は、出発前に手間のかかる解氷作業を省け、快適に出発できます。RAV4専用のダイナミックなロゴデザインも魅力です。
日常使いに便利さをプラス「シートバックベースギア」

ヘッドレストに取り付けるだけで、ジャケットやリュック、買い物袋などを掛けられるフックとして機能します。さらに、市販のテーブルなどのユニットを組み合わせることも可能。ビジネスシーンから日常の買い物まで、マルチに使える便利なベースギアです。
非日常の冒険体験を(アウトドアパッケージ / アウトドアセット推奨)
自分だけの収納を作る「モールパネル(シートバック)」

「もっと自由に収納を使いたい」という方には、シートバックに取り付ける「モールパネル」がおすすめです。モジュールバッグなどを脱着できる「モールシステム」に対応しており、キャンプギアを整理したり、よく使う小物を手の届く場所に配置したりと、自由な発想でカスタマイズを楽しめます。
濡れた衣類もスマートに「ラゲージマルチパネルバー」

アクティブに遊んだ後、濡れたアウターや帽子の置き場に困ったことはありませんか?「ラゲージマルチパネルバー」があれば、バー部分に衣類を掛けておくことが可能です。汚れた衣服をそのまま置いておくことによる車内の濡れや汚れ防止に役立つだけでなく、サイドのパネル部分は「モールシステム」に対応しているため、小物類の整理にも活躍します。
結論:新型RAV4は「乗り換える価値」のある一台
新型RAV4の内装・ユーティリティは、単なるデザイン変更にとどまらず、「圧倒的な荷室容量」と「デジタル体験の向上」という実利的な進化を遂げました。

- 荷室容量が580L→749Lへ激増:遊び道具を諦めずに積める荷室容量。
- 12.9インチディスプレイ標準装備:カスタマイズしやすく、操作性もスマートフォン感覚。
- Zグレードの快適性:ベンチレーション&空調連動制御で、一年中快適なドライブ。
- 選べるスタイル:ライフスタイルに合わせたオプションで、自分だけの1台に。
特に、アウトドアアクティビティを全力で楽しみたい方や、最新のデジタルガジェットを車内でも快適に使いたい方にとって、新型RAV4は乗り換える価値のある1台といえるでしょう。KINTOでは、この新型RAV4も月々定額で乗れるプランをご用意しています。税金や保険、メンテナンスもコミコミの車のサブスク「KINTO」で、最新の「冒険」を手に入れませんか?
※本記事のスペック情報は2025年12月発表の新型RAV4カタログおよび2025年4月版カタログに基づいています
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