試乗記・レポート

レクサスLM ゴルフバッグ積載チャレンジ!何個まで積める?

レクサスLM ゴルフバッグ積載チャレンジ!何個まで積める?

ゴルフ好きの皆さん、仲間とのドライブにはどんな車を選びますか?せっかくなら広々として乗り心地の良い車で行きたいですよね。

その憧れの的ともいえるのが、2023年10月に登場したレクサスLM。発売当初は4人乗り仕様の“EXECUTIVE”のみの設定でしたが、2024年5月に6人乗り仕様の“version L”が追加設定されました。

「いつかはこの車に乗りたい」と夢見る方は多いのではないでしょうか。見るからに広くて豪華で、ゴルフ未経験の私でも「あんな車でゴルフに行ったら、さぞかし楽しいだろうな…」と妄想が止まりません。とはいえ、「あの車にはどのくらいゴルフバッグが載るんだろう?」「どうやって積むの?」と、未知の疑問もいっぱいです。

そこで今回は、ゴルフ好きの皆さんの疑問を解決すべく、私、KINTOコラム編集部のゴルフ未経験女子マサカが、ミッドランドスクエア(愛知県名古屋市)にあるトヨタ自動車ショールームに展示されていたレクサスLM500h “version L”(6人乗り仕様)を使い、ゴルフバッグの積載に挑戦してきました!

間坂 晶子(まさか あきこ)

この記事の執筆者

間坂 晶子(まさか あきこ)

KINTOコラム編集部のマサカです。都内在住の小学生男子のママ。アウトドアが大好きで、カスタマイズしたクルマで車中泊しながら日本一周の旅に出るのが夢。ただし、現実はペーパードライバー歴20年以上。子どものサッカーの送迎にクルマが使えるようになったら楽だろうなと思いつつ、運転することへの恐怖心と戦う日々。片道5km範囲なら自転車移動をしているが、試合の遠征などで、他県に行くことも増えてきており、体力と気力と交通手段に限界を感じています。

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

【結論から!】レクサスLM(6人乗り仕様)、ゴルフバッグ4個(以上)積めました!

いろいろ語る前に、まずは皆さんが一番知りたい結論から!…無事に、積めました!今回お借りした4本(9.5型×1、9.0型×3)のゴルフバッグ、しっかり積載完了です!しかもまだかなりの余裕があります。

レクサスLMの荷室にゴルフバックを4個入れた状態

初めて持つゴルフバッグの大きさと重さに圧倒され、正直「本当にすべて入るのかな…」とドキドキでしたが、結果はご覧の通り。しかも、まだスペースに余裕があるのには本当に驚きました。ちなみに、ゴルフバッグにサイズがあることすら、今回初めて知ったほどの私。「こんな私がレポートしていいの…?」と不安でいっぱいでしたが、そんなゴルフ知識ゼロの私でも、無事に積み込むことができました!その奮闘の道のりをご覧ください!

まずは荷室をチェック!3列目シートの跳ね上げはとても簡単

積載チャレンジの前に、まずは荷室をじっくり観察。リヤドアを開けると、車の左サイドにあるボタン一つで静かに開閉するドアに、まず感動です。6人乗り仕様は、3列目シートを使用した状態だと、荷室スペースはコンパクトに見えます。

レクサスLMの荷室を開けた状態

一瞬ひるんだ私は「このままじゃ無理!」と判断し、早速3列目シートの格納に挑戦しました。シートの跳ね上げ方は、座席そのものにイラストで分かりやすく表示されていて、初めてでも迷うことなく、簡単に格納できました。

3列目のシートを跳ね上げた状態

すると、想像以上の大空間が出現!ただ、シートを格納したぶん、横幅は少し限られます。試しに1本を横に置いてみましたが、

しかしこの上に2本目を重ねるのは難しそう…。「縦に寝かせて並べるのが良さそう」と、積載のイメージが湧いてきました。

2個目のゴルフバックを積載した状態
2個目は横に寝かせることができませんでした

【試行錯誤レポート】こうすれば積める!LMゴルフバッグ積載の一部始終

では次に縦にゴルフバックを入れてみましょう!

【STEP 1】「あれ、入らない!?」最初の壁は“2列目シート”でした!

意気揚々と縦に入れていく。4個のゴルフバックが難なく横に並ぶのですが、その時!「…あれ?奥まで入らない?」そう、とても快適そうな最後端の位置にあった2列目シートが、ゴルフバッグの先端とぶつかってしまったのです。

4個のゴルフバックが荷室からはみ出ている状態
これではバックドアが閉まりません

「えっ、まさかの失敗…?」と一瞬焦りましたが、原因は2列目シートのスライドが一番後ろになっていたから。乗る方への心遣いですね。

レクサスLMの2列目を一番引いた状態と一番前に出した状態を比べたもの
左:後ろに下げた状態 右:前に詰めた状態

今回はゴルフバッグを積むために、少しだけ前に調整します。シート内側のボタンで操作するのですが、この動きがとてもスムーズ!今まで味わったことのない優しい動きに「さすがLM…!」と、また感動してしまいました。人差し指一本で簡単に調整できます。

2列目のシート
写真左上に写っている座面と同じ形に配置されたものがボタン

2列目を一番前まで動かして、あらためてゴルフバッグを入れると、さっきまでの苦労が嘘のようにスッと奥まで入りました。しかも、まだかなりの余裕です!ただ、一番前までスライドさせると、さすがに2列目の足元は狭くなってしまいます。実際に人を乗せるときは、ゴルフバッグの長さに合わせて最適な位置に調整するのが良さそうですね。

【STEP 2】スペースさえ作れば、あとはラクラク!

コツを掴めば、あとはもう簡単でした。ゴルフバッグは、よく見ると一つひとつ形が微妙に違うんですね。そのすべてが新鮮でしたが、LMの広々とした荷室なら心配は不要。十分なスペースがあるので、順番を気にせずどんどん積み込んでも余裕でした!

レクサスLMに4つのゴルフバックを乗せた写真

【STEP 3】感動!4本目がシンデレラフィット!

そして4本目。まるでパズルの最後のピースがハマるように、スペースにピッタリと収まりました!この瞬間は、大きなミッションをクリアした気分で、一人で感動してしまいました。きれいに整列したゴルフバッグ、ゴルフ好きの方にもきっとご満足いただけることでしょう!

レクサスLMの荷室に4個ゴルフバックが積載されている状態

【後で知った衝撃の事実】もっとすごい積み方があったなんて…!

「4本積めて大満足!」と思っていたのですが、ショールームから帰ってきて改めて公式情報を調べて、自分の判断ミスを大反省…。なんと、3列目シートを使ったまま横向きに重ねて4本積めたのです。

リヤドアを開けたとき、3列目シートがあるとスペースが狭く感じられたので「これは無理!」と早とちりしてしまった私。よくよく考えれば、3列目シートを少し前にスライドさせればよかったのかもしれません。

3列目のシートがスライドできそうなことが伝わる写真

後になって「そういえば荷室の床に、ゴルフバッグを横置きするための溝があったような…?」とか、「開口部のフチが波打っていたのは、バッグを安定させるためだったのかも…!」なんて、見ていたい色々な形状に伏線があったことに気づきました。おそらく今回のレポートで一番の見せ場を逃してしまったことに気づき、一人で頭を抱えました。ゴルフ知識ゼロの私には、LMのポテンシャルをすべて引き出すことはできませんでした…本当に奥が深いです!

参考までに、3列目シートを使用したまま積載している公式サイトをご紹介します。これができれば、6人フル乗車した上で、4つのゴルフバッグを積むことができるのです。

参考:レクサスLM「6人乗り仕様」

【素朴な疑問】ゴルフバッグを、立てて積むことはできる?

最後に「立てて積むのが一番ラクそう!」という安易な発想で、縦積みに挑戦してみました。SNSで成功例を見かけて「私にもできるはず!」と意気込んだのですが、現実は甘くありませんでした。

1本目のゴルフバッグから、あっけなく車の天井(室内高1,365mm)※につっかえてしまいました。きっと上級者の方は、うまく斜めに滑り込ませるコツをご存知なのでしょうが、私にはまだハードルが高かったです。

レクサスLMに縦積みでゴルフバッグを乗せた状態

今回は初回ですしなにより、大切な車とゴルフクラブを傷つけるわけにはいきません。この積み方は早々に断念しましたが、積載スキルを磨いて、いつかあっといわせる積み方をリベンジしたいです!

※トヨタ自動車公式:レクサスLM500主要元表を参照

まとめ:実用性だけじゃない。レクサスLMは、移動時間も“おもてなし”に変える一台

レクサスLMの後ろ向きのカット

今回の検証、いかがでしたでしょうか。ゴルフ未経験の私でも、4人分のゴルフバッグを余裕で積めるLMの実用性の高さには、ただただ驚かされました。

積載個数:★★★★(以上)公式情報では6人乗り仕様でも4個積載可能!)
積み込みやすさ:★★★★★(シートアレンジのコツさえ掴めば、どなたでも簡単!)
後席の快適性:★★★★★(荷物を積んでも、後席のVIP感は健在!)

しかし、レクサスLMの本当の魅力は、その先にあるのかもしれません。気心の知れた仲間とのゴルフ旅行はもちろん、お世話になっている方を招いてのゴルフや、大切なゲストをお連れするような特別な一日にも、この車は応えてくれます。

圧倒的な静粛性と快適な乗り心地を誇る後席でくつろいでいただきながら、ゴルフ談義に花を咲かせる。そんな風に、ゴルフ場へ向かう時間そのものが、最高のおもてなしになる。レクサスLMは、単なる移動手段ではなく、特別な体験を提供してくれる一台だと感じました。

KINTOなら、そんな夢のようなカーライフも、気軽に始めることができますよ!

【今回使用したゴルフバッグ】

  • 9.5型 × 1本
  • 9.0型 × 3本

※本記事の内容は2025年10月時点の情報に基づいています。
※ゴルフバッグのサイズや形状、クラブのセッティングによっては、本記事と同様の積載ができない場合があります。

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間坂 晶子(まさか あきこ)

この記事の執筆者

間坂 晶子(まさか あきこ)

KINTOコラム編集部のマサカです。都内在住の小学生男子のママ。アウトドアが大好きで、カスタマイズしたクルマで車中泊しながら日本一周の旅に出るのが夢。ただし、現実はペーパードライバー歴20年以上。子どものサッカーの送迎にクルマが使えるようになったら楽だろうなと思いつつ、運転することへの恐怖心と戦う日々。片道5km範囲なら自転車移動をしているが、試合の遠征などで、他県に行くことも増えてきており、体力と気力と交通手段に限界を感じています。

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