ブログ
【これでバッチリ】車のタイヤ空気圧の入れ方を解説!
車のタイヤ空気圧は、時間の経過とともに減ったり、外的要因(パンクやひび割れなど)によって抜けたりします。車を安全に走らせるためにも、タイヤの空気圧は1ヶ月に1回、偏平率が低いタイヤは2週間に1回のスパンで点検しましょう。
この記事では、車のタイヤ空気圧を確認・調整する重要性やタイヤの空気圧の確認方法・調整方法などを解説します。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
車のタイヤ空気圧を確認・調整する重要性

車のタイヤの空気は、パンクなどのトラブルがなくても自然に少しずつ抜けていきます(1ヶ月で約5%減少するのが目安です)。
空気圧が適正値から外れたタイヤで走行を続けると、摩耗が早くなったり、燃費が悪化したり、操縦安定性が悪くなったりするため、タイヤの空気圧を適正に保つことは重要です。
実際に、車の取扱説明書には「タイヤの空気圧を適正に維持するために、タイヤの空気圧点検を月に1回以上実施してください」と書かれているだけでなく、「低偏平タイヤの場合、2週間に1回、または長距離ドライブの前には必ず空気圧を点検してください」と明記されています。
このようなことからも、タイヤの空気圧を定期的に点検することが重要だといえるでしょう。
車のタイヤ空気圧の確認方法と調整方法
タイヤ空気圧の確認と調整は、タイヤが冷えている状態かつ平面な場所で行いましょう。タイヤ空気圧の確認と調整の手順は次のとおりです。
- 指定空気圧の確認
- エアゲージを使って現在のタイヤ空気圧を確認
- 空気圧の調整
- 一度エアゲージを取り外してから再確認する
ここからは、それぞれの項目について詳しく解説します。
【1】指定空気圧の確認

タイヤの空気圧をチェックするときは、まずその車に装着されているタイヤの指定空気圧を確認するところから始めてください。各車の指定空気圧は、運転席のドアの内側に記載されていることが多いです。
車種によっては、助手席側のドアの内側や給油口キャップの裏側に書かれていることもあります。また、取扱説明書にもタイヤサイズごとの指定空気圧が明記されていますので、車に指定空気圧の記載がないときは取扱説明書を確認してみてください。
【2】エアゲージを使って現在のタイヤ空気圧を確認

指定空気圧を把握できたら、エアゲージを使ってタイヤの空気圧を確認します。このとき、空気圧の調整ができるエアゲージ付きエアタンクを使用するとよいでしょう。
車のタイヤ空気圧は、カー用品店などで手に入れられるコンパクトなエアゲージで確認することも可能ですが、エアゲージ機能だけの計器の場合、空気圧の調整ができません。そのため、ガソリンスタンドやカー用品店などにあるエアゲージ付きエアタンクで確認することをおすすめします。
タイヤ空気圧を確認・調整するときは、エアバルブキャップを外し、ホースの先端をエアバルブに素早く差し込みます。このとき、エアバルブキャップの紛失に注意してください。
また、エアバルブにホースを差し込むときは、バルブに対してホースの先端が正対するように構えて素早く差し込みましょう。素早く差し込むことができたと判断できるサインは、「プシュ!」という音です。ホースをゆっくり差し込んだり、正しく差し込めていない場合、「シュー」という音が聞こえます。この「シュー」という音は、エアが抜けていることを意味しますので、「シュー」という音が聞こえたときは、一度ホースを外して正対状態で素早く差し込むようにしてください。

また、エアバルブに差し込むホースのタイプによっては、先端にクリップのようなパーツが取り付けられているタイプがあります。このクリップはエアバルブに差し込んだホースが抜けないようにするために装備されている部品です。そのため、エアバルブにホースを差し込むときは、クリップ部を握ってクリップが開いた状態で差し込むようにしてください。
【3】空気圧の調整

ホースを差し込むとエアゲージの針が動き、空気圧を確認できます。空気圧が指定空気圧と同じ数値であれば、素早くホースを抜いてエアバルブキャップを閉めましょう。ホースを抜くときも、「プシュ!」という音が素早くホースを抜くことができたサインとなります。
空気圧を確認したときに、指定空気圧より低い場合は、エアタンクにある「+」ボタンを長押しして空気を入れます。空気を数秒入れたら「+」ボタンから手を離し、エアゲージで空気圧を確認してください。
指定空気圧に対して空気を入れすぎてしまった場合や空気圧が指定空気圧よりも高い場合は、エアタンクにある「-」ボタンを押して空気を抜きます。ごくわずかな調整をするときは、「-」ボタンを一瞬だけ押して、少しだけ空気を抜くようにしましょう。
また、エアゲージ付きエアタンクの中には、エアタンクに「+」「-」のボタンがないタイプもあります。このようなタイプのエアゲージの場合、ゲージ付近にあるグリップと親指で押すボタンで空気を入れたり抜いたりします。

グリップタイプのエアゲージ付きエアタンクで空気を入れるときはグリップを握り、空気を抜くときは親指で押すことができるゲージすぐ下にあるボタンを押して抜きます。
このように、空気を入れたり抜いたりする方法は、ゲージのタイプによって異なるため、詳しい扱い方法はスタッフに確認してみてください。
指定空気圧になるよう調整し終わったら最終確認をします。
【4】一度エアゲージを取り外してから再確認する
空気圧の調整が終わったら、一度エアゲージのホースを素早く外し、再びエアゲージのホースを素早く差し込み最終確認をします。
調整後に再確認する理由は、エアゲージによっては調整時に正しい空気圧を示していない可能性があるためです。
そのため、車のタイヤ空気圧の最終確認をするときは、一度ゲージ付きホースを外し、再びホースを差し込んで最終的な空気圧を確認するとよいでしょう。
最後に、エアバルブキャップを閉めて車のタイヤ空気圧の調整と確認が終了となります。
空気圧の警告システムが装備されている車はリセットも忘れずに

車によっては、空気圧が減少したときに警告灯で異常を知らせてくれる空気圧警告システムが装備されているモデルがあります。
車に空気圧警報が装備されている場合、車のタイヤ空気圧の確認・調整が終わったらシステムの値をリセットしておきましょう。
値のリセットをしておかないと、適正な空気圧なのに警告灯が点灯してしまうおそれがあります。システムを正しく作動させるためにも、空気圧警告システム装着車のタイヤ空気圧を調整したときは、値のリセットもあわせて行っておきましょう。
空気圧警告システムのリセット方法(設定方法)は、取扱説明書に記載されています。モデルごとに設定方法を確認してください。また、参考として、空気圧の設定方法の動画もご覧ください。
定期的に車のタイヤ空気圧を確認して安全運転を

車のタイヤ空気圧は、取扱説明書や車の日常点検の項目にあるとおり、定期的な点検が必要です。
定期的に車のタイヤ空気圧を点検していると、1本だけ空気圧が低いことや異常な空気圧減少にいち早く気づくことができます。
タイヤの空気圧の異常にいち早く気づくことができれば、走行中のタイヤの破損を避けることができ、より安心してドライブできます。
安全に運転するためにも、車のタイヤ空気圧の定期的な点検は確実に実施しておきましょう。
はじめてのクルマはKINTOで【U29応援】カーライフおためしキャンペーン実施中!
「クルマは欲しいけど、あと一歩が踏み出せない」という若年のお客様の想いにKINTOが応えます!
初めてクルマを利用される方、及び申込時点で29歳以下の方対象に、初期費用無料・自動車保険もコミコミといったKINTOの基本サービスはそのままに、
「解約金無料 ※1」
「ガソリン代のプレゼント ※2」でヤリス クロス(Uグレード)に乗れるキャンペーンを開始いたしました。
先着100名様・地域限定キャンペーン ※3の為、お申し込みはお早めに。
※1.ご利用開始から6ヶ月目にあたる月に解約される場合に、解約金が0円となります。ご利用開始後5ヶ月目以前、およびご利用開始後7ヶ月目以降の中途解約(乗り換えを含む)は、通常通りの中途解約金が発生します
※2.ガソリン代半年分に相当する5万円分のプリペイドカードをプレゼントさせていただきます
※3.東京都・大阪府・愛知県・福岡県・長野県のキャンペーン対象店舗(WEB/店頭どちらでも可)でお申し込みいただける方限定です
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- KINTO ONE
- トヨタの新車が対象
- KINTO for LEXUS
- レクサスの新車が対象
- KINTO ONE(SUBARU)
- SUBARUの新車が対象
- KINTO ONE(中古車)
- 納期目安1~2ヶ月!東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中
- KINTO Unlimited
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドの付加価値をプラス
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
メニュー