車のサブスク解説

任意保険込みのカーリースや車のサブスク6選!各社の特徴も紹介

任意保険込みのカーリースや車のサブスク6選!各社の特徴も紹介

カーライフを送るにあたって、保険を切り離して考えることはできません。どれほど安全運転を心掛けていても交通事故に遭遇する危険をゼロにはできないため、万が一の事故時の補償を担う保険に加入する必要があります。
 
車を所有せずに利用するカーリースや車のサブスクにおいても、それは変わりありません。ここでは、自動車保険(任意保険)込みのカーリースや車のサブスクをご紹介するとともに、付帯するべき保険や自動車保険(任意保険)込みのカーリース、車のサブスクのメリットなどをご紹介します。

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

カーリースや車のサブスクの保険は自賠責保険と自動車保険(任意保険)の2種類

自賠責保険と自動車保険(任意保険)

車に関する保険は、自賠責保険と自動車保険(任意保険)の2種類に大きく分けられます。

そのうちのひとつである自賠責保険は正式名称を「自動車損害賠償責任保険」といい、すべての車(原動機付自転車を含む)に加入が義務付けられている保険です。カーリースや車のサブスクには、一般的に契約期間中の自賠責保険料が月額料金に含まれています。

この自賠責保険に加入していない、もしくは有効期限切れの状態での公道走行はできません。無保険状態での公道走行は違法であり、1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金、また違反点数6点が加算され免許停止処分が科されます。

対して自動車保険(任意保険)の加入は義務ではなく、車の利用者の自由意思に基づいて加入する保険です。そのため任意保険とも呼ばれます。自賠責保険とは異なり、法律で加入が義務付けられているものではないため、加入していないことを理由に公道走行が制限されたり、刑事処分もしくは行政処分が下されたりすることはありません。

自賠責保険と自動車保険(任意保険)は補償の範囲が異なる

自賠責保険は、交通事故による被害者の救済を目的としているものであり、対人事故のみが対象で物損事故は補償されません。また、補償対象も被害者の人身のみで、被害者の車や荷物などは補償対象外です。事故を起こした側に対する補償もありません。

さらに、被害者に対する補償には限度額が設けられており、被害者1名あたりの限度額は死亡の場合3,000万円、後遺障害で75万~4,000万円(障害の等級や介護の内容に応じて異なる)、傷害の場合で120万円です。

自動車保険(任意保険)は自賠責保険では補えない部分の補償をサポートするもので、補償の範囲がより広く設定されています。以下の表は自賠責保険と自動車保険(任意保険)の補償の範囲についてまとめたものです。

保険の種類

義務

相手への補償

自分への補償

対人

対物

対人

対物

自賠責保険

強制加入

〇(補償内容や範囲に限度あり)

なし

なし

なし

自動車保険(任意保険)

任意加入

自賠責保険は補償対象、補償限度額が決まっているため、保険料は車の分類ごとに定められており、加入者によって保険料が異なることはありません。カーリースや車のサブスクでは、一般的に契約期間中の自賠責保険料がリース料金に組み込まれています。

一方で自動車保険(任意保険)料は補償対象や補償の範囲、保険会社や契約者の属性(年齢や事故歴など)によって変わるため、自動車保険(任意保険)料を月額料金に含んでいるのかはサービス提供会社によって異なるのが現状です。

参照:自賠責保険ポータルサイト

自動車保険(任意保険)込みのカーリースや車のサブスクを選ぶ3つのメリット

カーリースや車のサブスクを選ぶメリット

自動車保険(任意保険)込みのカーリースや車のサブスクを選ぶことで、自分で保険を探して加入したり、更新したりする手間が省けます。

また、車に関する金銭面の管理が楽になるほか、カーリースや車のサブスクの契約期間中に事故などで保険を使用しても保険料が変わらない、というメリットもあるのです。ここではそれぞれの内容について、詳しく解説します。

1.保険加入の手間が省ける

自動車保険(任意保険)には自賠責保険のような加入義務はありませんが、自賠責保険は対人補償のみで限度額もあるため補償内容が十分とは言い難いため、自動車保険(任意保険)に加入する人が多いです。2022年3月末時点での自動車保険(任意保険)の自家用乗用車(小型含む)、軽四輪自動車の加入率は75%を超えています。

自動車保険(任意保険料)込みのカーリースや車のサブスクを選べば、自分で保険会社や保険の種類、補償の範囲などの選択に頭を悩ませることはない上、加入する手間が省けます。

 2.保険の更新手続きが不要で管理が楽

自動車保険(任意保険)は通常、1年単位の契約で毎年更新が必要です(保険会社によっては3年や5年などの長期契約や自動継続特約を扱っている場合あり)。更新を忘れてしまうと万が一の事故の際に一切の補償が受けられないことに加え、更新の猶予期間を過ぎている場合は等級の引継ぎができず、保険料が高くなるケースがあります。

自動車保険(任意保険)込みのカーリースや車のサブスクであれば、こういった更新手続きなどをサービス提供会社が代行するため、更新のスケジュール管理や手続きのわずらわしさから解放されるほか、更新忘れのリスクもなくなるのです。

なお、一般的なカーリースや車のサブスクでは車両登録時に必要な諸費用のほか、契約期間中の自動車税(種別割)、自動車重量税、自賠責保険料といった法定費用がリース料に含まれています。自動車保険(任意保険)込みのカーリースや車のサブスクを選べば車関連の支払いがリース料にまとめられ、管理が楽になるのもメリットのひとつといえるでしょう。

3.保険を使っても月々の料金が変わらない

自動車保険(任意保険)がコミコミのカーリースや車のサブスクには、①年齢や任意保険の等級などによって月々の料金が変わるサービスと、②年齢や等級など条件に関わらず契約者全員が同じ月々の料金のサービスがあります。

①は、日産のClickMobiなどが該当し、②はKINTOなどが該当します。①や②にはそれぞれメリットデメリットがありますが、どちらも、サービス契約期間中は保険を使っても月々の料金は変わりません。そのため、万が一の事故や、事故後の保険料の上昇(等級が下がることによる保険料のアップ)が不安な人は、自動車保険(任意保険)がコミコミのカーリースや車のサブスクを選ぶといいでしょう。

フリート契約とノンフリート契約の違い

①は、サービスに組み込まれている自動車保険(任意保険)が「ノンフリート契約」という一般的な自動車保険の契約です。②は「フリート契約」と呼ばれる、契約者の総保有台数が10台以上の場合の自動車保険(任意保険)がコミコミのものを指します。

カーリースや車のサブスクの場合だと、保険の等級を引き継がない②の場合、全契約者が同じ月々の利用料となるため、保険料が高くなってしまう人(等級が低い人、年齢が若い人 など)にはメリットが大きいでしょう。一方、①の場合だと、等級が高くて年齢条件が高い人ほど月々の料金が安くなるというメリットがあります。

自動車保険(任意保険)がコミコミのカーリースや車のサブスクを選ぶ場合は、保険の等級を引き継ぐかどうかにも注目してください。

参照:損害保険料算出機構 2022年度 自動車保険の概況

カーリースや車のサブスクにあると安心な自動車保険(任意保険)の補償内容

あると安心な自動車保険(任意保険)

自動車保険(任意保険)には特約を含め、様々な補償内容があります。補償対象を広く設定し、さらに手厚い補償が受けられる設定にすることが理想ではありますが、補償を充実させると保険料が高くなるため、自身に必要な補償内容を選んでいくのが一般的です。

そこで、KINTO編集部が「カーリースや車のサブスクにあると安心な自動車保険(任意保険)の補償内容」として、「無制限の対人・対物賠償保険」「人身傷害保険」「車両保険」の3つを紹介します。

無制限の対人・対物保険

事故の相手方に対する補償を担うのが、対人賠償保険と対物賠償保険です。自動車保険会社によっては、自分で対人賠償保険や対物賠償保険の補償金額を指定できる場合があります。しかし昨今では数億円にものぼる高額の賠償事例が増えていることから、対人賠償や対物賠償は無制限に設定することが強く推奨されており、自動車保険(任意保険)に加入している人のほとんど(99.9%)は、対人賠償を無制限にしている※ようです。ちなみに、対物賠償もほとんどの人(98.7%)が無制限を選んでいます。

※損害保険料率算出機構統計集2021年度、P94~95よりhttps://www.giroj.or.jp/publication/statistics/statistics_2021_all.pdf#view=fitV

カーリースや車のサブスクにおいても、対人賠償保険と対物賠償保険の補償は無制限にすると安心です。自動車保険(任意保険)がコミコミのサービスを選ぶ場合、対人賠償保険と対物賠償保険の補償金額は必ずチェックしましょう。

人身傷害保険

人身傷害保険は保険の加入者や同乗者が、事故によって死亡や負傷した場合の損害に対する補償を担う保険です。

人身傷害保険は加入者の過失割合に関係なく実損害額が補償されるため、事故時の自己負担を大幅に軽減できます。事故を起こした加害者側に対する補償は強制保険である自賠責保険の対象外であるため、対人・対物賠償保険と同様に人身傷害保険へ加入すると安心です。

 車両保険

カーリースや車のサブスクにおいては、加入者の車の損害を補償する車両保険への加入も重要です。カーリースや車のサブスクは、契約満了時に借りていた車に通常使用の範囲を超える損傷(傷やへこみなど)などマイナス査定になるダメージがある場合、原状回復費用の請求が発生することもあるのです。

そのため、事故などで車にダメージが発生した場合は放置せずに修理しておくことが重要といえます。事故の際に使用できる車両保険にも加入しておくと安心です。

車両保険については、下記記事にて詳しく解説しているのでご覧ください。

自動車保険(任意保険)込みのカーリースや車のサブスク6選

車に乗る笑顔の女性

ここからは自動車保険(任意保険料)込みのカーリースや車のサブスク4つと、条件付きで月額料金に自動車保険(任意保険)を組み込むことが可能なカーリースや車のサブスク2つをご紹介します。自動車保険の補償範囲、等級の引継ぎが可能か否かなど、サービス内容について詳しく見ていきましょう。

自動車保険(任意保険)料込みのプランを提供しているカーリースや車のサブスク

自動車保険(任意保険)込みのカーリースや車のサブスクは、それほど多くありません。基本プランに自動車保険(任意保険)込みで全国区において利用できるカーリースや車のサブスクとしては、以下の4つのサービスがあります。

・KINTO(トヨタ)
・ウルトラマイカープラン(三菱自動車)
・スズキ定額マイカー7(スズキ)
・ボルボ EX30 SUBSCRIPTION OFFER(ボルボ)

それぞれについて見ていきましょう。

KINTO(トヨタ)

「KINTO」はトヨタ車とレクサス車の新車や中古車を取り扱う、トヨタのサブスクリプションサービスです。

KINTOでは自動車保険(任意保険)が月額料金に標準で組み込まれています。フリート契約の自動車保険(任意保険)であり、契約者の年齢や等級の影響を受けない固定料金であるため、契約者本人はもちろん家族や契約者が使用を認めた人が運転する際も安心です。

 対人・対物賠償保険は無制限人身傷害保険車両保険もカバーしており、弁護士特約やロードサービスといった特約も付帯します。

メンテナンスや車検、故障修理も月額料金に含まれているため、車に関わるほとんどの出費をKINTOで一元管理できます。32.6km/L(WLTCモード)の低燃費を誇るプリウスの「Uグレード」など、KINTOでしか利用できない車種やグレードがあるのも魅力のひとつでしょう。

付帯する保険

自賠責保険
自動車保険(任意保険)

補償内容

対人:無制限
対物:無制限
人身傷害:5,000万円(レクサス車の場合1億円)
車両保険:あり(免責5万円)

その他の補償

・弁護士費用特約(自動車事故型)
・ロードアシスト
・レンタカー等諸費用アシスト
・事故現場アシスト

保険等級の引継ぎ

不可

契約年数

3年、5年、7年

 ※初期費用フリープランの場合。レクサス車、モリゾウセレクションは3年のみ
 ※解約金フリープランは3年(オプションで最長7年まで)
 ※中古車は2年(延長あり)、一部モデルは専用プランあり

距離制限

3年54,000km、5年90,000km、7年126,000km

取り扱い車種orメーカー

トヨタ車・LEXUS車の一部

公式HP

KINTO

\ ロードアシストなどの安心補償がセット /
KINTO 安心補償の自動車保険(任意保険)を見る

≪関連記事≫

    ウルトラマイカープラン(三菱自動車)

    三菱自動車の自動車保険(任意保険)込みのカーリース「ウルトラマイカープラン」は、対人・対物に加え、人身傷害も無制限です。

    また、メーカー保証が延長できる「つく2保証(ハーティプラスプログラム)」が付属するため、通常のメーカー保証3年が切れても、延長保証修理で対応できるメリットがあります。

    さらに、自動発報機能付ドライブレコーダーによるコネクティッドサービスがセットされており、万が一の事故時には自動の事故連絡によってオペレーターと端末で通話ができるほか、運転状況によってはリアルタイムでシステムが注意喚起したり、安全運転診断サービスが受けられたりするのも特徴です。

    付帯する保険

    自賠責保険
    自動車保険(任意保険)

    補償内容

    対人:無制限
    対物:無制限
    人身傷害:無制限
    車両保険:あり(免責5万円)

    その他の補償

    ・弁護士費用特約(自動車事故型)
    ・車両搬送、応急対応、レンタカー費用補償特約
    ・臨時代替自動車補償特約

    保険等級の引継ぎ

    不可

    契約年数

    3年、4年、5年

    距離制限

    500km/月、1,000km/月、1,500km/月から選択可能

    取り扱い車種

    三菱自動車全車種 ※一部利用できない仕様あり

    公式HP

    ウルトラマイカープラン

    スズキ定額マイカー7(スズキ)

    「スズキ定額マイカー7」は、任意保険が2種類用意されているのが大きな特徴です。「サブスクフリート保険」は名称のとおりフリート契約で、契約者の事故歴や年齢に関係なく一律のリース料です。「リースカー専用保険」はノンフリート契約であり、自動車保険(任意保険)の等級を引継げます。

    サブスクフリート保険は、ノンフリート契約では保険料が高くなりがちな等級の低い方や若い方、車に初めて乗る方に向いているといえるでしょう。一方のリースカー専用保険は、等級が高い方ならリース料金が安くなるメリットがあります。また、年齢条件や運転者の範囲を任意で選ぶことが可能です。

    両方とも対人対物無制限、人身傷害保険は5,000万円、車両保険(免責5万円)、その他特約も同じ補償内容です。補償内容に保険の種類による差がないため、自身の属性に適した保険が選べますが、選ぶ保険によって同じ契約年数、同じ車種であってもリース料が異なることを覚えておきましょう。

    付帯する保険

    自賠責保険
    自動車保険(任意保険)

    補償内容
    (サブスクフリート保険・リースカー専用保険共通)

    対人:無制限
    対物:無制限
    人身傷害:5,000万円
    車両保険:あり(免責5万円)

    その他の補償
    (サブスクフリート保険・リースカー専用保険共通)

    ・リースカー車両費用特約
    ・弁護士費用特約
    ・代車費用特約
    ・ロードサービス

    保険等級の引継ぎ

    選択できる
    (サブスクフリート保険は引継ぎ不可、リースカー専用保険は引継ぎ可)

    契約年数

    7年
    ※リース開始から5年経過後は、スズキの新車に中途解約金なしで乗り換え可能、返却の場合も原状回復費用を最大30万円まで免除

    距離制限

    1,000km/月

    取り扱い車種

    スペーシア、ハスラー、ワゴンRスマイル、ラパン、ソリオ

    公式HP

    新車サブスクリプション「スズキ定額マイカー7」

    ※なお、スズキには自動車保険を含まない「スズキ定額マイカー7ライト」も用意されています

     ボルボ EX30 SUBSCRIPTION OFFER

    「EX30 SUBSCRIPTION OFFER」は、2023年8月に発表されたボルボの新型EV「EX30」専用の300台限定サブスクリプションプランです。ボルボは、同じくEVの「C40」でも台数限定でサブスクを展開していました。

    自動車税や自動車保険(任意保険)、メンテナンス料金などがコミコミで、中途解約手数料が不要※1なのも「EX30 SUBSCRIPTION OFFER」の特徴。付帯する自動車保険(任意保険)は「ボルボ自動車保険プラン」で免責額は10万円ですが、ボルボオリジナルの補償サービス「VOLVO PREMIUM GUARD※2」が付帯しており、少額の修理や車両保険の免責金額に充当させ自己負担を少なくすることが可能です。

    自動車保険の内容は、対人対物は無制限、人身傷害保険は5,000万円となっています。

    ※1 3ヶ月前の連絡が必要。詳細は申込要項を参照
    ※2 ボルボのサブスクにVOLVO PERMIUM GUARDについて、詳しくはこちら

    付帯する保険

    自賠責保険
    自動車保険(任意保険)

    補償内容

    対人:無制限

    対物:無制限

    人身傷害:5,000万円

    ・車両保険:あり(免責10万円)

    その他の補償

    ・弁護士費用特約(自動車事故型)

    ・対物超過修理費特約

    ・車両搬送、応急対応、レンタカー費用等の補償特約(15日)

    ・レンタカー費用等補償特約(事故時30日、日額10,000円)

    保険等級の引継ぎ

    不明

    契約年数

    1ヶ月単位、最長2年、解約月の3ヶ月前の申し出が必要

    距離制限

    1,000km/月

    取り扱い車種

    EX30(限定300台。詳しくはこちら)

    公式HP

    EX30 SUBSCRIPTION OFFER

    自動車保険(任意保険)料を組み込むことが可能なカーリースや車のサブスク

    基本プランに自動車保険(任意保険)があらかじめ組み込まれているわけではありませんが、条件付きで月額料金に自動車保険(任意保険)を含められるカーリースや車のサブスクもあります。

    ・楽らくまるごとプラン(楽まる)(ホンダ)
    ・NISSAN ClickMobi(クリックモビ)(日産)

    ここでは、この2つのカーリースや車のサブスクについてご紹介します。

    楽らくまるごとプラン(楽まる)

    ホンダが提供している「楽らくまるごとプラン(楽まる)」は、メンテナンスや点検などが月額料金に含まれたカーリースで、基本プランには自動車保険(任意保険)が含まれていません。しかし、ホンダの販売店で提供している「Honda自動車保険あんしんプラン」の契約であれば、自動車保険(任意保険)料を月額料金に含めることが可能です。

    Honda自動車保険あんしんプランには、ホンダのオリジナル修理特典「あんしん特典」が付帯します。この特典には窓ガラス損害や落書き損害、ドアミラー損害、フロントガラス損害に対する補償が含まれています。

    自動車保険(任意保険)込みにできる条件

    「Honda自動車保険あんしんプラン」の契約であれば月額料金に含められる

    補償内容

    対人、対物、人身傷害、車両保険など※1

    その他の補償

    ・Honda車新車特別補償
    ・Honda車新車特別補償「プレミアム補償」
    など※2

    保険等級の引継ぎ

    可能

    契約年数

    3年、5年、7年
     ※軽貨物は4年、6年

    距離制限

    1,000km/月もしくは1,500km/月から選択可能

    取り扱い車種

    Hondaの四輪新車※3

    公式HP

    楽らくまるごとプラン(楽まる)

    ※1 Honda販売店にて補償内容を相談可能。詳しくはこちら
    ※2 詳細はHonda自動車保険あんしんプランの内容をご覧ください。あんしんプランのWebページはこちら
    ※3 一部車両は対象外となります。詳しくはこちら

    なお、ホンダでは最短1ヶ月から利用できる自動車保険(任意保険)込みの中古車サブスク「Honda Monthly Owner」もあります。1ヶ月以上最大11ヶ月間、1ヶ月単位という短期のカーリースや車のサブスクで、解約金なしで必要な期間だけ利用可能です。

    NISSAN ClickMobi(クリックモビ)

    日産の「ClickMobi」も、自動車保険(任意保険)を月額料金に含める選択肢がある車のサブスクサービスです。日産の一部車両が対象となっています。自動車保険(任意保険)は「ClickMobiの自動車保険」に加入することで月額料金にまとめることが可能です。

    自動車保険(任意保険)込みにできる条件

    「ClickMobiの自動車保険」に加入

    補償内容

    対人:無制限
    対物:無制限
    人身傷害:5,000万円
    車両保険:あり(免責5万円)

    その他の補償

    ・弁護士費用特約(自動車事故限定型:1事故につき最大300万円)
    ・代車等諸費用特約(日額5,000円:故障時15日/故障時以外30日)
    ・リースカー車両費用特約

    保険等級の引継ぎ

    可能

    契約年数

    3年、5年、7年
    ※車種により選択できる期間は異なる

    距離制限

    1,000km/月もしくは1,500km/月から選択可能

    取り扱い車種

    デイズ、ルークス、サクラ、ノート、オーラ、リーフ、セレナ

    公式HP

    日産のサブスク NISSAN ClickMobi(クリックモビ)

    自動車保険(任意保険)の用意があるカーリース

    ここまで紹介したカーリースや車のサブスクのほかにも、自動車保険(任意保険)を用意しているカーリースや車のサブスクがいくつかあります。

    ・カーコンカーリース
    ・ニコノリ
    ・コスモMyカーリース
    ・SOMPOで乗ーる

    カーコンカーリースとニコノリにはリースカーに適した特約付きの保険提供がありますが、月額料金に含められるのかどうかは公式サイトに記載がありません。

    コスモMyカーリースは、店舗によってはリース料金にまとめられます。ただし、取り扱い全店舗での対応ではありません。SOMPOで乗ーるは基本プランに自動車保険(任意保険)が付帯していませんが、リース契約に組み込むことも可能と案内されており、仮審査追加後のオンライン商談時に相談できます。

    まとめ

    海沿いをドライブする車

    安心してカーライフを送るためには、自動車保険(任意保険)への加入は欠かせません。購入したマイカーであれ、カーリースや車のサブスクであれ、それは変わらないでしょう。カーリースや車のサブスクを選ぶのであれば、自動車保険(任意保険)込みのサービスを選べば、保険を選んだり加入したりする手間がなくなるほか、車に関する出費を一括で管理できるのでおすすめです。

    最後に、自動車保険(任意保険)が月額料金にコミコミの車のサブスク「KINTO」について、もう少し詳しく紹介します。ぜひ、KINTOも選択肢のひとつに加えてください。

    KINTO月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける()サブスクリプションサービスを展開しています。
    ※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

    • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
    • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
    • SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)
    • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
    • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

    などのサブスクリプションサービスを展開しています。

    それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

    KINTO ONEとは?

    KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
    ※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります

    初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
    ※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ

    トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。

    また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。

    KINTO Unlimitedとは?

    トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

    KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

    充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

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