トヨタ車&レクサス車解説
トヨタ「カローラクロス」のオプションを紹介!おすすめは?
1966年の誕生以来、世界150以上の国・地域で親しまれ、2021年7月にはシリーズ全体で5,000万台のグローバル累計販売台数を記録したカローラシリーズ。時代とともに移り変わる人々のライフスタイルに合わせて、これまでセダン、ワゴン、ハッチバックと多種多様なモデルが誕生しました。
そして2021年9月、シリーズ初のSUVとしてラインアップに加わったのが「カローラ クロス」。歴代カローラの思想を受け継ぎつつ、SUVらしい力強い走りと広い室内空間、高いユーティリティを追求した一台となっています。
カローラ クロスにはガソリン車とハイブリッド車があり、標準グレードのG、上級グレードのS、最上級グレードのZのラインアップ。ガソリン車には装備が簡略化されたG“X”も設定されています。さらに、車の魅力を高める多数のオプションパーツや装備、アクセサリーが数多く用意されています。
本記事では、カローラ クロスのメーカーオプション装備を中心にピックアップ。詳しい機能やおすすめのシーン、トヨタのカスタムブランド モデリスタのパーツセットについてもみていきます。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
カローラ クロスの外装オプション
パノラマルーフ(電動サンシェード&挟み込み防止機能付)
長さ1,020mm×幅780mmの大開口のガラスルーフを前席から後席にかけてまたぐように天井に取り付けることができるパノラマルーフ。挟み込み防止機能付きで開閉時の安全性も考慮されています。
昼間の青空だけでなく夜の星空なども眺められるパノラマルーフは、アウトドア利用の方や解放感を求める方などにおすすめのオプションです。パノラマルーフのあり/なしで乗車時の印象が変わってくるので、用途やライフスタイルに合わせて検討してみてください。
価格(税込) | 11万円 |
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グレード | Z、Sにメーカーオプション |
カローラ クロスの安全装備オプション
LEDフロントフォグランプ
Zのみに標準装備されており、その他のグレードはメーカーオプションとなっているLEDフロントフォグランプ。ヘッドランプの明かりを補助し、視界の悪い夜間や悪天候時にも安全性の確保に寄与します。
夜間に走ることが多い方、山道や天候の変わりやすい道を走ることが多い方などにおすすめです。
価格(税込) | 2万2,000円 |
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グレード | Zに標準装備 |
ブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)
隣接する車線の最大約60メートル後方までをモニターするブラインドスポットモニター(BSM)。ドアミラーでは確認しにくい後側方エリアにいる車両や急接近してくる車両を検知し、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターで知らせてくれます。
また、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)は、駐車場から後退する際に左右後方から接近する車両をレーダーで検知。ドアミラー内のインジケーターとブザーで注意喚起します。
車線変更や駐車場での移動が苦手な方、突然死角から車が現れてヒヤリとした経験のある方などは装備しておくと安心です。
価格(税込) | 4万4,000円 |
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グレード | Z、S、Gにメーカーオプション |
プラスサポート(急アクセル時加速抑制)
障害物がないシーンでも、アクセルの踏み過ぎや踏み間違いを検知すると加速を抑制し、警報ブザーとディスプレイ表示で注意喚起してくれるプラスサポート(急アクセル時加速抑制)。専用キーでの解錠で作動します。ペダルの踏み間違いが心配な方などにおすすめです。
こちらは販売店装着オプションとして販売店で取り付けることができるので、納車後でも装着することが可能です。
価格(税込)(※) | プラスサポート用スマートキー(ハンズフリーパワーバックドア付車用)1万4,300円 |
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グレード | Z、S、Gに販売店装着オプション |
※作業時間に応じた取付費が別途必要、詳細は各販売店にお問い合わせください
パノラミックビューモニター
パーキングや縦列駐車に自信がない人などにおすすめしたいのが、パノラミックビューモニター。車両を上から見たような映像をディスプレイオーディオに表示します。
運転席からの目視だけでは見にくい車両周辺を確認できるほか、目安となるラインも表示され、駐車をサポートしてくれます。
価格(税込) | 2万7,500円 |
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グレード | Z、Sにメーカーオプション |
カローラ クロスの内装オプション
イルミネーテッドエントリーシステム(フロントカップホルダーランプ・フロントドアトリムショルダーランプ・フロントコンソールトレイランプ)
ドアの解錠/施錠、ドアの開閉時にルームランプをはじめとした照明が自動的に点灯・点滅し、室内をエレガントに彩ってくれるイルミネーテッドエントリーシステム。夜間の乗降時、乗員をやさしくサポートしてくれます。
夜でも快適に乗り降りしたい方などに。ムードある大人の空間も演出できます。
価格(税込) | 1万1,000円 |
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グレード | Z、Sにメーカーオプション |
ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・予約ロック機能付)
たくさんの荷物を積むことが多い方などにおすすめなのが、ハンズフリーパワーバックドア。
スマートキーを携帯していれば、リヤバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアが自動開閉します。挟み込み防止付きで停止位置の記憶や自動クローズ中の予約ロックもでき、装着しておくと便利な機能です。
価格(税込) | 7万7,000円 |
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グレード | Zに標準装備 |
ラゲージアクティブボックス
ラゲージアクティブボックスは、荷室にフラットなスペースを生み出すカローラ クロス専用設計の高機能収納ボックス。蓋を閉じれば床面をフラットにして広い荷室空間を作り出すことができるほか、荷物を外から見えない状態で収納することができます。
耐荷重性に優れているため、リヤシートを倒してマットを敷けば寝転がることもでき、車中泊などでも役立ちます。
価格(税込)(※) | 2万8,050円 |
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グレード | ―(販売店装着オプション) |
※作業時間に応じた取付費が別途必要、詳細は各販売店にお問い合わせください
カローラ クロス その他のオプション
9インチディスプレイオーディオ+6スピーカー
標準では7インチのディスプレイオーディオですが、Z、Sではメーカーオプションで9インチに変更することが可能です。モニターがひと回り大きくなり、視認性が高まります。小さい文字が読みにくい方などに。
価格(税込) | 2万8,600円 |
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グレード | Z、Sにメーカーオプション |
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/1個/非常時給電システム付)
ハイブリッド車のみのメーカーオプションで、デッキサイド左側に設置できるAC100Vのアクセサリーコンセント。消費電力の合計が1500W以下の電気製品が使用可能なほか、
非常時給電システムを稼働することで、走行機能を停止した状態でも使用できます。 ガソリンを電気に変換し、2WDでは約4日、E-Fourでは約4.5日電力を供給(ガソリン満タン/消費電力400Wの場合)できます。停電時や災害時に備えたい方などに。
価格(税込) | 4万4,000円 |
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グレード | ハイブリッド車にメーカーオプション |
おくだけ充電
スマートフォンや携帯電話を前席のコンソールトレイにある充電エリアに置くだけで充電可能な機能(※)。急いでいる時などでもコンセントに接続する手間を取らず、スムーズに充電できます。
※ワイヤレス充電の規格Qi(チー)に対応した一部の機器、もしくはQiに対応したアクセサリーを装着した機器などに限られます
価格(税込) | 1万3,200円 |
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グレード | Zにメーカーオプション |
カローラ クロス モデリスタ エアロパーツセットB
トヨタのカスタマイズブランド「モデリスタ」のパーツセットを装着することで、低重心かつ高級感のあるスタイリングに。
モデリスタ エアロパーツセットBは、フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスパッツのセット。ダイナミックかつ立体感のあるフロントフェイス、存在感のあるサイドシルエット、躍動感のあるバックフェイスを演出します。
モデリスタ エアロパーツセットBに、カラードフェンダーをプラスしたモデリスタ エアロパーツセットAも選択可能です(塗装済29万1,500円、素地25万8,500円※税込)。
価格(税込)(※) | 塗装済 18万1,500円 |
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グレード | ―(販売店装着オプション) |
※作業時間に応じた取付費、塗装費が別途必要、詳細は各販売店にお問い合わせください
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カローラ クロスのオプション まとめ
内装から安全機能、外装、モデリスタによるカスタムまで、多種多様なパーツや装備が用意されたカローラ クロス。ライフスタイルに合わせて様々なオプションを組み合わせ、自分好みの車に仕上げてみてはいかがでしょうか。
最後に、カローラ クロスの購入を検討する方に、購入以外にもカローラ クロスに乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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