トヨタ車&レクサス車解説
トヨタ ルーミーの燃費をチェック!ダイハツ トールのOEM車
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
<この記事の目次>
ルーミーの特徴
ボディはコンパクトだが室内は広々
ルーミーは「使える動ける広い部屋」のキャッチフレーズ通り、コンパクトなボディに対して広々とした室内空間を持ち、人も荷物もたくさん積めるのが魅力です。
ボディサイズが全長3,700mm(カスタム系は3,705mm)×全幅1,670mm×全高1,735mmに対して、室内寸法は室内長2,180mm×室内幅1,480mm×室内高1,355mmと、クラストップの広さを誇ります。
また、運転のしやすさにこだわった設計で、前席は着座位置が高めで前方を広く見下ろすようなポジションになるためドライバーの視界も良好です。
多彩なシートアレンジで、買い物から旅行やキャンプといったレジャーなど、目的に合わせてフレキシブルに間取りを変更できるのも、ルーミーの大きな特徴です。
マイナーチェンジでの主な変更点
マイナーチェンジでの主な変更内容は、進化した予防安全機能「スマートアシスト」が全車標準装備されたことや、内外装のデザイン変更、9インチディスプレイオーディオの全車オプション設定などが挙げられます。
ルーミーの燃費
ルーミーのグレード別カタログ燃費(WLTCモード)は以下の通りです。
グレード | 2WD | 4WD |
---|---|---|
X | 18.4km/L | 16.8 km/L |
G | 18.4km/L | 16.8 km/L |
G-T | 16.8 km/L | — |
カスタムG | 18.4km/L | 16.8 km/L |
カスタムG-T | 16.8 km/L | — |
車の燃費を左右する大きな要素は「エンジン」「車両重量」「駆動方式」「トランスミッション」の4つです。ルーミーはトランスミッションのみ全グレード共通なので、ほかの3つが大きな要素となります。
ルーミーに搭載されるエンジンは、「1KR-FE」の1.0L 直列3気筒DOHCエンジンと「1KR-VET」の1.0L 直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボエンジンの2タイプ。
「1KR-FE」は最高出力69ps、最大トルク92Nmを発生させ、坂道でもスムーズに上っていける馬力で街中の走行ではアクセルを踏んだ分だけ気持ちよく加速します。「1KR-VET」はターボチャージャーの恩恵により、最高出力98ps、最大トルク140Nmを発生させます。幅広い回転域で1.5Lクラス相当のトルクを発揮し、高速道路でもストレスを感じない加速性能です。
また、ルーミーの車両重量は1,080kg~1,110kgで、駆動方式は2WDと4WDの2種類をラインアップ。
自然吸気エンジンの「1KR-FE」を搭載する「X」「G」「カスタムG」の2WDが、実走行に近い環境で測定するWLTCモードで18.4km/Lという燃費性能を発揮しています。4WDは2WDに比べて燃費性能は落ちますが、16.8km/Lと優れています。
「G-T」および「カスタムG-T」は自然吸気エンジンより燃料を消費するターボエンジンの「1KR-VET」を搭載しているため、他のグレードよりも燃費性能は下がりますが、それでも優れた燃費性能といえるでしょう。
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ルーミーの乗り心地や走行性能
ルーミーは随所に吸遮音材を配置し、音の経路の遮断や侵入を抑制。高速道路を走行中でも快適に会話を楽しめる静粛性を実現しています。
高いフィット性とホールド性を実現したシートは、前席はサイド部の角度やクッションの長さ、後席はクッションの厚みにこだわり、ゆったりと座れて気持ちいい乗り心地となっています。
また、ルーミーのような背の高いトールタイプの車は、横風の影響を受けやすく重心が高いことで「ふらつき」が気になりがちです。しかしルーミーは、「トレッド幅」がフロント1,455mm~1,465mm、リヤ1,445mm~1,475mmとトールボディでありながらワイドスタンスを実現。さらに、高い剛性のボディとサスペンションにより姿勢変化が少なく安定し、快適な乗り心地です。
ルーミーの燃費性能 まとめ
コンパクトボディなのに広々とした室内空間を実現し、優れた燃費性能と快適な走りを両立させたルーミー。エントリーモデルなら155万6,500円(税込)で手に入るというリーズナブルな価格はとても魅力的です。
これから家族が増えるファミリーの方や日常使いで運転する方には、おすすめの一台といえます。
最後に、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
よくある質問
ルーミーの2WDと4WDの燃費の違いは?
自然吸気エンジンの「1KR-FE」を搭載する「X」「G」「カスタムG」の2WDが、実走行に近い環境で測定するWLTCモードで18.4km/Lという燃費性能を発揮しています。4WDは2WDに比べて燃費性能は落ちますが、16.8km/Lと優れています。
ルーミーの乗り心地は?
ルーミーのような背の高いトールタイプの車は、横風の影響を受けやすく重心が高いことで「ふらつき」が気になりがちです。しかしルーミーは、「トレッド幅」がフロント1,455mm~1,465mm、リヤ1,445mm~1,475mmとトールボディでありながらワイドスタンスを実現。さらに、高い剛性のボディとサスペンションにより姿勢変化が少なく安定し、快適な乗り心地です。
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