クルマとお金
引越しするときは早めに「車庫証明」の手続きをしておこう!アパートやマンションでも書類が必要なのかも解説
転勤や進学などの引越しをするときは、車も一緒に新居に持っていく場合が多いでしょう。
自動車の保管場所が変わる場合、転居先が賃貸か持ち家かに関わらず、車庫証明を新たに取得(住所変更)しなければなりません。特に、転居先がアパートやマンションなど賃貸で駐車場を借りる場合は、部屋の契約とは別に、駐車場の大家さんや管理会社から「保管場所使用承諾証明書」を発行してもらう必要があります。
今回は、賃貸物件に引越しした際に駐車場の契約とともに行うべき車庫証明の取得について解説します。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
車庫証明書の取得には時間がかかることがある!早めに準備しておくべき理由とは?

車庫証明書は、車の保管場所を証明する書類です。この書類が取得できていない場合、車の購入やサブスクの契約ができなくなることがあります。
また、アパートやマンションなどの賃貸物件に引越しするときに車も一緒に持っていく場合は、部屋の契約と同時に駐車場の契約も行うのが一般的です。この駐車場の契約が済むと、車の保管場所を確保できたと思ってしまいますが、月極駐車場でも車庫証明の取得が必要となります。そのため、月極駐車場の契約をしたら、車庫証明の取得を忘れないようにしましょう。
月極駐車場の場合、車庫証明の取得に時間がかかる場合があります。その理由は、駐車場の所有者であるオーナーの許可を取らなければならないためです。多くの場合は、不動産業者を通じて許可を取りますが、場合によっては自分で土地所有者のもとを訪れて書類を記入してもらうこともあります。
この土地の所有者に許可をもらうための時間が必要となるため、月極駐車場で車庫証明を取得する場合は、自分の土地で車庫証明の申請をするときよりも時間がかかることがあるのです。
よって、月極駐車場の車庫証明を取得する際は、駐車場の契約が済んだら車庫証明の取得に向けて、必要書類の準備や土地所有者の許可取りなどを進めましょう。
引っ越しで車庫が変わったときはいつまでに変更しなければならない?
引越しのタイミングで車の保管場所(車庫)が変わったときは、いつまでに変更の届け出(申請)を行わなければならないのでしょうか。
道路運送車両法 第12条には、
自動車の所有者は、登録されている型式、車台番号、原動機の型式、所有者の氏名若しくは名称若しくは住所又は使用の本拠の位置に変更があつたときは、その事由があつた日から十五日以内に、国土交通大臣の行う変更登録の申請をしなければならない。
と定められています。
つまり、引越しした日から15日以内に新たに車庫証明を取得し、車検証の住所も合わせて変更する必要があるということです。この法律に違反した場合、罰金などの刑事罰が科されます。
車庫証明書の取得に必要な書類

月極駐車場の車庫証明書を取得する際は、以下の書類が必要となります。
- 自動車保管場所証明申請書
- 保管場所の所在図・配置図
- 保管場所使用承諾証明書(土地所有者の押印のあるもの)
- 車の使用場所(契約者の住所)の位置が確認できるもの(印鑑証明書、住民票、公共料金の領収書など)
- 委任状(車庫証明の手続きを代行してもらう場合)
駐車場によっては車庫証明が取得できない場合もある

月極駐車場の場合、駐車場の寸法によっては車庫証明を取得できない場合があります。
例えば、駐車場の寸法より車のサイズが大きい場合、駐車場の出入り口や駐車場に面している道路の幅が狭い場合などは、車庫証明が取得できないこともあるようです。
そのため、月極駐車場を契約する場合は、申請しようとしている駐車場に車が入るか、出入りに支障がないかなどを確かめておきましょう。
可能であれば、実際に車を使って駐車場に出入りできるか、問題なく駐車できるか確認しておくことをおすすめします。
また、駐車場によっては、車両重量の制限が設けられている場合もあります。月極駐車場を契約するときは、重量オーバーになっていないかということも合わせて確認しておきましょう。
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車のサブスク「KINTO」でも車庫証明の取得は必要

車のサブスク「KINTO」を利用する際も、納車までに車庫証明を取得しておく必要があります。
いつまでに車庫証明を取得すればいいのかわからない場合は、販売店に聞いたりサポートデスクに相談したりしましょう。また、販売店に車庫証明の取得を代行してもらうこともできます。
KINTOを契約していて、転勤や進学など引越しが必要になったときに、車庫証明をどのようにすればよいのかわからないときは、サポートデスクや販売店にお気軽にお問合せください。
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