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子連れでの長距離ドライブを乗り切るコツ
年末年始やお盆、ゴールデンウィークなどの大型連休は、帰省やレジャーで遠くに出かけるタイミング。移動手段は、飛行機や新幹線など様々ある中で、特に子どもがいるご家庭は車で移動しようと検討している方も多いのではないでしょうか。
しかし、子どもを乗せての長距離移動は、子どもの負担を考えると不安に思う方も…。そこで、車移動のメリットや快適に過ごせるコツに加えて、経験者の声も紹介します。
<この記事の目次>
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
子連れでの車移動のメリット
普段、車に乗り慣れていなかったり、長距離移動が初めてだったりする場合は、不安なことも多いでしょう。しかし、荷物を多く積めたり、時間を気にしないで移動できたりすることから子連れこそ車での移動がとても便利。ここでは、公共交通機関と比較しながら車移動のメリットを紹介します。
時間を気にせずに移動できる
新幹線や飛行機などの公共交通機関を利用した場合は、時間に縛られて移動するので慌ただしく感じることもあります。また子どもが小さいうちは、時間通りの行動が難しい場面も。しかし、車があれば、時間を気にせず子どもに合わせて移動することができます。
さらに、体調不良になったときも車が便利です。夜間の病院にすぐに連れて行けたり、途中で行き先を変更できたりと柔軟に対応が可能です。
周りの目を気にしなくていい
車移動は、パーソナルなスペースなので周りの目を気にしないでいいこともメリットのひとつです。公共交通機関は、大人も子どもも落ち着かなくなる場面がでてきます。例えば新幹線での移動中、席で子どもがぐずった際に、デッキに移動して過ごしている方をよく見かけます。それが短時間だったらいいものの、長時間だと大人も疲労困憊。
車移動ならぐずった際はサービスエリアなどで気分転換したり、動画や音楽で退屈させないようにしたりと自由に過ごせます。また、子どものおむつ替えや授乳なども周りの視線や時間を気にせず車内でできるのも嬉しいポイントです。
旅行先・帰省先での移動に困らない
旅先や帰省先での移動にも車が便利です。
特に、帰省先は車を持っていないと移動手段がないという方は多くいます。実家の家族が車で送り迎えをしてくれれば解決するものの、やはり不便に感じることもあるでしょう。現地でレンタカーを利用するのもひとつの手ですが、目的地までの公共交通機関の料金とレンタカー代がかかるので、交通費も多くかかってしまいます。初めから車での移動を選択すれば、目的地での移動でも困りません。
条件によっては交通費を節約できる
一般的には、公共交通機関を使うより、車で移動する方が交通費はからないことが多く節約になります。車なら人数が変わっても、費用はほとんど変動しません。
<車移動での一般的な費用>
- 燃料費
- 高速道路の料金
- 駐車場代
ただし、レンタカーを利用した場合は上記にレンタカー代がプラスされるので滞在日数が多い場合は、車の方が多く費用がかかってしまうことも。また、目的地までの距離やルートによっても変わります。さらに、子どもの年齢によっては新幹線代などが無料になるので、どちらが節約できるか比べてみてください。
子連れの旅行や帰省は荷物が多くなりがちです。特に、子どもがまだ赤ちゃんだと、おむつやミルク、お湯が入った水筒など必要最低限だけでも大荷物になります。また子どもの荷物だけでなく、大人の荷物ももちろん必要。それらを自分で持って移動するのは大変です。
車での移動なら多くの荷物を積むことができるので、荷物を持って移動する負担がなくなります。さらに、帰りにお土産などで荷物が増えたとしても悩む必要がありません。ベビーカーなどの大きな荷物も積むことができます。
子連れでの長距離ドライブを乗り切るコツ5選
とはいえ、子どもを乗せての長距離移動は、途中で子どもがぐずってしまったり、飽きてしまったりと何かと大変なこともあります。そこで、長距離ドライブを乗り切るコツを5つ紹介します。
子どもが体調をくずしたときの備えをしておく
長時間の移動中に体調が悪くなると大変なので、常備薬など備えがあると安心でしょう。車酔いしやすい子どもは乗り物に乗る30分から 1時間前までに酔い止めくすりを服用するとより効果を得られやすいといわれています。
<車酔い対策>
- 酔い止めを飲ませる
- 締め付けない着慣れた服を着せる
- 車内の掃除や消臭をしておく
- 芳香剤を使用しない
- 満腹の状態で出発しない
- 室内の換気をこまめにする
また、もしものために袋やティッシュ、使い捨ての手袋などの嘔吐グッズを用意しておくといいでしょう。
子どもが寝ているときに移動距離を稼ぐ
長距離の移動は、じっとしている時間が長く、子どもにとっては辛い時間。
そこで、時間を短く感じさせるために、子どもが寝ている時間に移動距離を稼ぐのもおすすめです。移動時間を逆算し、お風呂などを済ませて、寝るだけの状態にして出発します。子どもが起きたら、サービスエリアなどで朝食にすれば、距離を稼ぎつつ、子どもはご機嫌です。
サービスエリアによっては、キッズスペースやちょっとした遊具、仮眠スペースなど設備が充実しているところもあります。子どもが遊んでいる間に、運転していた人は休めるので、事前にサービスエリアの情報を調べておくといいでしょう。
暇つぶしアイテムやおやつを用意しておく
出発の時は、旅行や帰省にワクワクしていても、子どもはすぐに飽きてしまいます。また、チャイルドシートなどで固定され、身動きがとれない状況なので、なおさら退屈しがちです。そのため、子どもを飽きさせない工夫が必要。おすすめの暇つぶしアイテムをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
<暇つぶしアイテム>
- タブレット
- 遊べる絵本や塗り絵
- お気に入りのおもちゃ
- 遊んだことがない新しいおもちゃ
- DVDなど動画
- おやつ
長時間の移動には動画コンテンツが欠かせません。オフライン再生できるよう、あらかじめタブレットなどにダウンロードしておくのがおすすめ。
また、あえておやつは少なめにして、サービスエリアで調達するのも手です。普段、食べたことがないご当地のお菓子があるので、子どもは選ぶ楽しみが増えます。
休憩をこまめにとる
長時間の移動で子どもが飽きてきたら、サービスエリアや道の駅で休憩をとりましょう。
気分転換になり、ただ目的地を目指すよりも、途中でサービスエリアや道の駅による楽しみがあると長距離移動も楽しくなります。また、休憩の際は、トイレも忘れずに済ませておきましょう。
途中で一泊することも検討する
目的地があまりにも遠すぎる場合は、途中で一泊することも検討しましょう。
例えば東京から青森までだと、高速道路を利用し必要最低限の休憩(合計1.5時間程度)で移動したとしても約10時間かかります。長時間の移動は子どもだけでなく、大人も大変です。子どもはもちろんのこと、運転する方の体調も考えて検討してみてください。
子連れドライブ経験者の声
ここでは、実際に子どもを乗せて長距離移動をした方の経験談をまとめています。便利グッズや車内で楽しめるゲームなど、ぜひ参考にしてみてください。
Q1:長距離ドライブの際、大変だったことはありましたか?
Nさん(30代、1児のママ):普段、車に乗らないのでジュニアシートに長時間座らせるのが大変でした。こまめに休憩してなんとか乗り切りました。
Kさん(40代、1児のパパ):うちの子が6歳ですが、「いかに退屈させないか」ですね。一度、退屈してしまうと目的地についても、なかなかテンションを取り戻してくれないので…。
Mさん(30代、1児のママ):高速道路でサービスエリアなどがしばらくないときなどに、ぐずり出したときです。あやすのに必死でした。
Tさん(40代、1児のママ):我が家も子どもが小さいときは、ぐずり出すとチャイルドシートから抜け出そうとするので、退屈しないように、あの手この手を考えることに苦戦しました。
Q2:車内で使える便利グッズがあったら教えてください。
Nさん:レジャーシートがおすすめです。レンタカーを利用したので、汚れ対策として足元に敷いていました。
Mさん:小さめのおもちゃを用意しました。まだ赤ちゃんで飽きるのが早いので、いつも多めに持って行っています。
Kさん:お気に入りのお人形やキャラクターを持っていくといいと思います。「一緒に旅をする仲間」として心持ちの維持ができます。
Tさん:初めて見るおもちゃだと時間稼ぎにもなるので、長距離移動前には100円ショップに行って、いくつかおもちゃを調達していました。
Q3:車内で楽しめる遊びやゲームなどがあったら教えてください。
Nさん:子どもが好きな音楽をたくさんダウンロードしておいて家族でカラオケ大会をしました。
Mさん:昔ながらの手遊び歌を一緒に歌っています。
Kさん:手遊びや歌も、普段と目線の合わせ方が違う車内だと新鮮です。ドリンクホルダーにお人形を置くなど、車内ならではの新しい遊び方を探すのも楽しめます。
Tさん:子どもの好きなキャラクターのパペットを準備して、会話をしたり、しりとりをしたり。時には「ちゃんとシートに座れてえらいね~」など、パペットのキャラクターを通して、励ましたりしていました。
まとめ
子どもを連れての長距離ドライブは、心配なことや大変なことはもちろんあります。しかし、事前に計画と準備をしっかりとしていれば、移動時間を快適に楽しく過ごすことが可能です。今回、紹介したコツなどを参考に、ぜひチャレンジしてみてください。
(取材・文:堤ひなこ 編集:田村恵美/PASSERBY GRAFFICS+監修:木谷宗義/type-e)
最後に、購入以外にもトヨタやレクサス、SUBARUの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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