車のサブスク解説
転勤・単身赴任で車はどうする?カーリースの短期間利用は?
転勤先や単身赴任する先で車が必要になったとき、どのようにすればよいのでしょうか。車と一緒に赴任先に行った方がよいのか、それとも新たな地で車を買う方がよいのかなど悩むこともあるでしょう。
今回は、転勤・単身赴任で車が必要になった場合、どうすればよいのかを解説します。現在車を保有している方はもちろん、今は車を所有していないものの転勤・赴任先で車が必要になったという方もぜひ参考にしてみてください。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
転勤・単身赴任先で車が必要になった時の選択肢
転勤先や単身赴任先で車が必要になった場合、現在持っている車を持っていくか、赴任先で新たに車を買うのか悩む方もいるのではないでしょうか。
転勤や単身赴任のとき、まず確認しておきたいのは、どの程度の期間、転勤または単身赴任になるのかという点です。
期間が長い場合は、転勤先に車を持っていったり、新たな地で車を買ったりした方が良いでしょう。しかし、期間が短い場合、車を持っていったり赴任先で買ったりすると、転勤・単身赴任から戻るときの手間(移動や売却などの手続き)が増えてしまう可能性があります。
そのため、転勤・単身赴任の期間によって、車を持って行ったり買ったりするか、カーリース・レンタカー・カーシェアにするかなどを決めるとよいでしょう。
ここからは、車を持っていく場合、購入する場合、カーシェアを利用する場合、レンタカーを利用する場合、カーリースを利用する場合、車のサブスクを利用する場合に分けて、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを解説します。
転勤・単身赴任先に持っていく(保有車がある場合)
転勤先や赴任先に車を持っていく場合は、今までと同じ車に乗り続けられることがメリットです。愛着がある車や新しい車を購入したばかりの場合は、転勤先や赴任先に車を持っていくことをおすすめします。
ただし、車を移動したり、新しい車庫を確保したりしなければなりません。そのため、車と一緒に転勤先や赴任先に移動する場合は、一定の時間や手間がかかることがデメリットと言えるでしょう。
もし、転勤先や赴任先に自走で持っていく場合、車の輸送費は抑えられますが、長距離・長時間運転となるため、適宜休憩しながら移動しましょう。無理に長距離・長時間運転をすると、事故を起こしたり、転勤先や赴任先での荷解きが間に合わなくなったりする可能性があります。
車を移動するときは、転勤や単身赴任が決まってから新しい地での仕事が始まるまでの期間に応じて自走するか、輸送するかを決めましょう。
なお、引っ越し先で車に乗り続ける場合、免許証の住所変更などに加えて、車検証(自動車検査証)の住所変更も必要です。単身赴任などの一時的な引っ越しで住民票を変更しない場合でも、駐車場を借りて車を移動させるときは車検証の住所変更を行わなければいけません。車検証の住所変更の方法について、詳しくは以下の関連記事で解説していますので、よろしければご覧ください。
購入する
一方、転勤先や赴任先で車を新たに購入するというのも方法のひとつです。
現在、車を所有していない場合は、車の購入手続きを進めて車を手に入れます。しかし、車を保有している場合は、現在の保有車をどのようにするのかということもあわせて決めなければなりません。
保有している車を手放して新しい車を購入するか、今の車は現在住んでいる場所に保管したまま転勤先・赴任先で新しい車を買うのかなど、様々な方法があるため、それぞれの状況に合った選択をしましょう。
カーシェアを利用する
転勤や単身赴任の期間が短い場合は、カーシェアを利用するという方法があります。
ただし、カーシェアは、基本的に時間単位での利用を想定したサービスです。そのため、転勤先や赴任先でどの程度の頻度で車を利用するか確認してからカーシェアを利用するか考える必要があります。
もし、車を利用する頻度が少ない場合は、カーシェアで対応できるケースもあるでしょう。しかし、カーシェアステーションに車がない場合は利用することができないため、あらかじめ予約しておくか、別のステーションの車を借りに行くなど、その都度対応しなければなりません。
よって、カーシェアは、車に乗る頻度が高くない場合におすすめのサービスといえます。
レンタカーを利用する(マンスリーレンタカーなどもある)
レンタカーは、時間単位で利用したり、月単位で車を借りたりすることができるサービスです。
転勤や単身赴任の期間が数ヶ月の場合には、レンタカーで対応するのもひとつの方法と言えるでしょう。ただし、カーシェアと異なり、レンタカーを保管しておく車庫や駐車場は自分で確保しなければなりません。そのため、1ヶ月単位でレンタカーを借りる場合には、月極駐車場の契約などが必要となります。
なお、レンタカーの場合は、車庫証明を取得する必要がありません。車の保管場所を届け出る必要がないというのはカーリースや車のサブスクとの違いであり、メリットでもあります。
レンタカー、マンスリーレンタカー、車のサブスク「KINTO」の期間ごとの料金の違いなどについて、以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。
カーリースを利用する
カーリースは、サービス提供会社が取り扱う車の中から好みの車を一定期間借り、その利用料金を毎月支払う仕組みのサービスです。好みの車を選ぶことができたり、まとまった資金を用意したりする必要がないといったメリットがあります。
ただし、一般的なカーリースは、原則として途中解約することができません。そのため、転勤や単身赴任の期間が明らかでない場合は、利用期間をどのくらいに設定するか悩むでしょう。また、車庫証明の取得が必要になる点にも注意が必要です。
このようなことから、カーリースは転勤・単身赴任の数ヶ月以上に及ぶ期間が明らかな場合におすすめの方法となります。
カーリースの短期間利用なら車のサブスク「KINTO」もアリ
では、カーリースのような月々定額プランで、かつ中途解約がフレキシブルなサービスはないのでしょうか。このような悩みを解決するサービスのひとつが、車のサブスク「KINTO」です。
車のサブスク「KINTO」は、定額の月額利用料を支払い、車を借りるという点はカーリースと同じであるものの、短期間での解約が可能です。
具体的には、初期費用ゼロで始められる「初期費用フリープラン」と、あらかじめ一定の申込金を支払うことで中途解約金をゼロにする「解約金フリープラン」の2つのプランがあり、いずれも中途解約が可能です(なお、どちらのプランであっても、カーリースと同じように車庫証明の取得は必要)。
さらに、月額利用料には任意保険も含まれているため、保険料が割高になりがちな若者には大きなメリットで、こうした点が、カーリースと車のサブスクの大きな違いとなります。
契約満了時には、次の新車へ乗り換えか、車を返却するだけとなっているため、手間をかけることなく車の利用を終えることができるのもKINTOの特徴です。
まとめ
転勤や単身赴任する先で車が必要になった場合にどうすべきかは悩ましい問題です。
どれだけの期間なのか、車を使う頻度はどのくらいなのかなど、様々な条件を踏まえて考える必要があります。
その中でも、中途解約が可能など柔軟性の高さから、車のサブスク「KINTO」は、転勤や単身赴任の際にもおすすめのサービスといえるでしょう。
転勤先や単身赴任先で車が必要となったときは、ぜひKINTOの利用も検討してみてください。
最後にKINTOについて紹介します。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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