トヨタ車&レクサス車解説

トヨタ ノアのグレード別の特徴・違いを解説!

トヨタ ノアのグレード別の特徴・違いを解説!

様々な用途に対応できるミニバンとして人気のノアは、2022年1月にフルモデルチェンジし、4代目となりました。本記事では、4代目ノアのグレードについて解説します。グレードごとの特徴と主な装備などを合わせて紹介していますので、車選びをするときの参考にしてみてください。

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

ノアのグレード展開

ノア(G)リヤビュー

トヨタ ノアのグレードは、「S-Z」「S-G」「Z」「G」「X」の5グレードです。Toyota Safety Senseのうち以下の装備やLEDヘッドランプ&LEDリヤコンビランプなどは、全グレード共通で標準装備されています。

標準装備されるToyota Safety Senseの機能は以下のとおりです。

  • プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
  • レーントレーシングアシスト[LTA]+レーンディパーチャーアラート[LDA]
  • レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
  • オートマチックハイビーム[AHB]
  • ロードサインアシスト[RSA]
  • ドライバー異常時対応システム
  • プロアクティブドライビングアシスト[PDA]
  • 発進遅れ告知機能[TMN]

なお、ノアには、ハイブリッド車/ガソリン車、2WD/4WD・E-Four、7人乗り/8人乗りがあり、パワーユニットや乗車定員などはグレードによって異なります。

本記事では、グレードにのみ焦点を当て、それぞれの違いを解説しているため、グレードごとのパワーユニットや駆動方式、乗車定員などは、トヨタ公式サイトの「カタログ」や「Webサイト」、以下の関連記事などでご確認ください。

ノア「S-Z」グレードの特徴や主な装備

ノア(S-Z)

ノア「S-Z」は、エアロボディの最上級グレードです。存在感あるスタイルと充実した装備が特徴となっています。主な装備は次のとおりです。

エクステリア

  • 205/55R17タイヤ&17×6Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)[S-Z 2WD]
  • エアロ専用205/60R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(シルバーメタリック塗装)[S-Z E-Four/4WD]
  • エアロ専用フロントバンパー
  • エアロ専用リヤバンパー
  • エアロ専用サイドマッドガード
  • フードモールディング(ブラック塗装)
  • エアロ専用フロントグリル(スモークメッキ+メッキ)
  • LEDフロントフォグランプ
  • リヤコンビネーションランプ(LEDストップランプ+LEDテールランプ(バックドア側も点灯)+LEDターンランプ+LEDバックアップランプ)
  • スーパーUVカット機能付フロントドアグリーンガラス(撥水機能付)
  • ドアベルトモールディング(ステンレス)

インテリア

  • 7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
  • インサイドドアハンドル(シルバー塗装)
  • 本革巻き3本スポークステアリングホイール(シルバー加飾付)
  • シフトレバー&ノブ(シルバー加飾付)
  • ワンタッチスイッチ付デュアル(両側)パワースライドドア
  • インパネ一体型センターコンソールボックス(ハイブリッド車)
  • 独立型センターコンソールボックス (フロント・リヤボックス付)〈充電用USB端子(Type-C)2個付〉(ガソリン車)
  • 折りたたみ式大型サイドテーブル[カップホルダー4個・ポケット・充電用USB端子2個(Type-C)・エコバッグフック2個付]
  • 左右独立温度コントロールフロントオートエアコン+リヤオートエアコン(リヤクーラー+リヤヒーター)
  • 快適温熱シート(運転席・助手席)

シートや内装色

  • シート:合成皮革+ファブリック
  • 内装色:ブラック
  • 天井色:ブラック

価格(税込)

  • ハイブリッド車:367万円〜
  • ガソリン車:332万円〜

ノア「S-G」グレードの特徴や主な装備

ノア(S-G)

ノア「S-G」は、エアロボディの上級グレードです。最上級グレードのエアロ仕様「S-Z」との価格差は28万円と、よりバランスよく価格や装備ニーズを満たすエアロボディのグレードです。

エアロボディの最上級グレード「S-Z」の装備との違いは次のとおりです。

エクステリア

  • エアロ専用205/60R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(シルバーメタリック塗装)[S-G 2WD]
  • リヤコンビネーションランプ(LEDストップランプ+LEDテールランプ+LEDターンランプ+LEDバックアップランプ)
  • UVカットフロントドアグリーンガラス
  • ドアベルトモールディング

インテリア

  • 4.2インチTFTカラーマルチインフォメーション
  • インサイドドアハンドル(ブラック)
  • ワンタッチスイッチ付助手席側パワースライドドア
  • 独立型センターコンソールボックス(アッパートレイ・リヤボックス付)〈充電用USB端子(Type-C)2個付〉(ハイブリッド車)
  • 折りたたみ式サイドテーブル(カップホルダー2個付)[7人乗り]
  • 格納式センターボックス(カップホルダー2個+オープンボックス+エコバッグフック付)[8人乗り]
  • フロントオートエアコン+リヤクーラー

    シートや内装色

  • シート:上級ファブリック
  • 内装色:ブラック
  • 天井色:ブラック

    価格(税込)

  • ハイブリッド車:339万円〜
  • ガソリン車:304万円〜

ノア「Z」グレードの特徴や主な装備

ノア(Z)

ノア「Z」グレードは、標準ボディの最上級グレードとなります。主な装備は次のとおりです。 

エクステリア

  • 205/60R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(シルバーメタリック塗装)
  • 標準ボディ用フロントバンパー
  • フードモールディング(メッキ)
  • フロントグリル(カラード+メッキモール)
  • LEDフロントフォグランプ
  • 標準ボディ用リヤバンパー
  • 標準ボディ用サイドマッドガード 

その他のエクステリア・インテリア装備はエアロボディの最上級グレード「S-Z」と同じです。

シートや内装色

  • シート:合成皮革+ファブリック
  • 内装色:ブラック/ダークブラウン
  • 天井色:ライトグレー

価格(税込)

  • ハイブリッド車:359万円~
  • ガソリン車:324万円~

ノア「G」グレードの特徴や主な装備

ノア(G)

ノア「G」グレードは、標準ボディの上級グレードです。最上級グレードと異なる主な装備は次のとおりです。

エクステリア

  • フロントグリルのフードモールディング(ブラック塗装) 

その他のエクステリア・インテリア装備は、エアロボディの「S-G」や「Z」と同じです。

シートや内装色

  • シート:上級ファブリック
  • 内装色:ブラック/フロマージュ
  • 天井色:ライトグレー

価格(税込)

  • ハイブリッド車:332万円〜
  • ガソリン車:297万円〜

ノア「X」グレードの特徴や主な装備

ノア(X)

ノア「X」グレードは、ノアの標準グレードです。他のグレードと装備に違いがありますが、先進的な安全装備が標準装備されているため安心な車となっています。上級グレードの「G」との違いは以下のポイントです。

エクステリア

  • 205/60R16タイヤ&16×6Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)

その他の装備は「G」グレードと同じです。

インテリア

  • ウレタン3本スポークステアリングホイール
  • シフトレバー&ノブ(加飾なし)
  • センターフロアトレイ(ハイブリッド車)

その他の装備は「G」グレードと同じです。

シートや内装色

  • シート:ファブリック
  • 内装色:ダークグレー
  • 天井色:ライトグレー

    価格(税込)

  • ハイブリッド車:305万円〜
  • ガソリン車:267万円〜

ノアのグレード別の特徴・違いのまとめ

ノア(S-Z)リヤビュー

多用途性に優れるトヨタのミニバン「ノア」は、グレードが上がるほど、装備が充実するとともに価格もアップします。ノアに上質感を求めるのであれば、質感が高いインテリアの「S-Z」または「Z」がおすすめです。

上品なインテリアと価格とのバランスを考えるのであれば、「S-G」や内装カラーを選べる「G」を選ぶと良いでしょう。

基本の装備とコストパフォーマンスを重視するのであれば、「X」がおすすめです。

なお、ノアは、どのグレードであっても先進的な安全機能「Toyota Safety Sense」が装備されているため、安心な車といえるでしょう。

最後に、様々なライフスタイルにマッチするノアの新しい乗り方として、車のサブスクリプションサービス「KINTO」について紹介します。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける()サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります

初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ

トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。

また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

≪KINTO ONE中古車≫

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