トヨタ車&レクサス車解説

レクサスLBXはCTの乗り換え候補となる?LBXとCTを比較

レクサスLBXはCTの乗り換え候補となる?LBXとCTを比較

2023年11月に発売された最新コンパクトSUVであるLBX。コンパクトカーのヒエラルキーを超えた存在感のあるデザインや、先進技術を多数採用しているモデルです。
 
2022年10月に惜しまれつつ生産が終了した5ドアハッチバックであるCTの乗り換え候補にLBXがなるのかどうか、気になる方も多いのではないでしょうか。本記事ではLBXの魅力について詳しく見ていくとともに、LBXとCTとの違いを比較してみましょう。

レクサスLBXとレクサスCT、それぞれの特徴

LBXはサイズのヒエラルキーを超えるモデルとして登場したコンパクトSUVで、対してCTは「乗って走って楽しい」を追求したコンパクトハッチバックです。

LBXとCTはともにレクサスラインアップの中ではサイズが小さいという点が似ており、比較対象として取り上げられることも多くあります。

CTは現在販売が終了しているため、LBXはCTからの乗り換え候補としても有力です。ここでは、LBXとCT、それぞれのコンセプトや特徴について見ていきましょう。

LBXのコンセプト

LBXは2023年11月に日本国内仕様が発売されたモデルであり、コンパクトサイズでありながらも走りやデザインにこだわった、サイズのヒエラルキーを超えた車として開発されています

目指したのは「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」。クラスレスなコンパクトという、これまでにない新しい価値を提案するモデルと位置付けられています。

CTのコンセプト

CTは2011年1月に登場した5ドアハッチバックで、「乗って走って楽しい」時間と空間を提供する、レクサスの新時代を切り拓く車を目指して開発されたモデルです。

プレミアムコンパクトクラス初となるハイブリッド専用車で、当時クラストップの34.0km/L(10・15モード)を実現しました。また、ボディの高剛性化、アルミ素材の採用による軽量化の追求などにより、俊敏で軽快な走りと快適な乗り心地を両立させています。

CTはこれまでに2014年、2017年と2回のマイナーチェンジを実施。2014年のマイナーチェンジではスピンドルグリルの導入や、ワイド感を強調したフロントバンパーの採用など、エクステリアデザインを一新。さらに、ボディ剛性の強化などによって静粛性や乗り心地を向上させ、プレミアムコンパクトにふさわしい躍動感あふれる俊敏な走りに磨きをかけています。

2回目の2017年のマイナーチェンジでは、スピンドルグリルに新意匠のグリルメッシュを採用しスポーティさを演出したほか、高輝度の金属調ペイントを施して華やかな上質さを表現しました。

また、レクサスの予防安全パッケージである「Lexus Safety System +」を全車標準装備とすることで安全性を高めたことも特筆ポイントです。

CTは2022年10月で生産終了、次期型へのモデルチェンジは?

2022年3月、レクサスは2022年10月をもってCTを生産終了することを発表しました。また、同時に専用のシルバー塗装のスピンドルグリルやフロントフォグランプベゼルなどを備え、よりエレガントなスタイルが魅力の特別仕様車「Cherished Touring」も同時に発売され、CTの最後に華を添えています。

なお、CTの今後についてのアナウンスはなく、次期モデルチェンジの情報は今のところ聞こえてきません。そのため現在は新車では手に入らないモデルであり、入手するのであれば中古車を探すことになります。

最新モデルであるレクサスLBX

LBXは2023年11月に発表された、新しいモデルです。最新モデルだけに、コネクティッド機能や運転支援機能、駐車支援機能など様々な先進技術が搭載されています。

またTNGAプラットフォームの採用により、走りの質感も磨き上げていることに加え、バイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせた新開発のハイブリッドシステムを搭載し、優れた燃費性能も実現しています。

LBXは最新モデルのため大きく進化している

CTは2011年以降2回のマイナーチェンジをおこなっていますが、一度もフルモデルチェンジは実施されていません。もちろん、マイナーチェンジや随時行われる改良によって新機能を追加したり、走りの質感やデザインを向上させたりなどアップデートは行われています。

ただ、先述のとおり、LBXは2023年11月にデビューしたモデルであり、CTとは世代が異なります。LBXはより進化した安全装備やコネクティッド機能など、最新鋭の装備を多数搭載し、CTよりも大きく進化しています。

TNGA(Toyota New Global Architecture)を採用

LBXは、TNGA(Toyota New Global Architecture)のGA-Bプラットフォームを採用。TNGAは「もっといいクルマづくり」を実現するためのトヨタのグローバルな車づくりの取り組みのこと。これにより、従来から車の基本性能と商品力が大幅に向上しています。

TNGAは2015年にデビューした4代目プリウスが初採用です。2011年登場のCTは、TNGA導入前の車種となります。

LBXは、TNGAのコンパクトカー向けプラットフォームである「GA-Bプラットフォーム」に専用開発を施しており、高い運動性を実現しています。

新開発のハイブリッドシステムを採用

LBXには、高効率な1.5L直列3気筒エンジン、モーター出力向上と軽量化を実現したトランスアクスル、バッテリーに出力と燃費を高い次元で両立するバイポーラ型ニッケル水素電池を採用した新開発のハイブリッドシステムが採用されています。

ハイブリッド車に期待される優れた燃費性能を実現しているのはもちろん、レスポンスの良さや走る楽しさを感じられるリニアな走りを演出しています。

一方、CTは、ハイブリッド専用の1.8L直列4気筒エンジンとモーター、バッテリーにニッケル水素電池が組み合わされたハイブリッドシステムです。CTは当時のクラストップの燃費をマーク、高いレベルの低燃費を実現していますが、LBXはさらに進化した最新世代のテクノロジーが投入されています。

最新鋭の安全装備を多数採用

衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術は、新しい車ほど進化した技術が搭載され、機能もより充実しているといえます。

LBXは、交差点での衝突回避支援も可能な衝突被害軽減ブレーキやドライバー異常時対応システムなどを含む、最新のレクサスの予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を搭載しています。

さらに、より高度な運転支援や駐車支援を行う「Lexus Teammate」も設定されたのはLBXのトピックのひとつといえるでしょう。

CTは2017年のマイナーチェンジで「Lexus Safety System +」を搭載していますが、旧世代のものでありパッケージに含まれる機能はLBXとは異なります。例えば、パーキングサポートブレーキをとってみても、CTは(静止物)が対象であるところ、LBXは(前後方静止物+後方接近車両+後方歩行者)となっているなど進化しています。

最新のコネクティッドサービスに対応

さらに、LBXでは、車とネットワークがつながってより安心、安全、かつ便利なカーライフをサポートする最新のコネクティッドサービスに対応しています。

専用のスマートフォンアプリで操作することでエアコンを遠隔操作できる「リモートエアコン」やスマートフォンを車のキーの代わりとして利用できる「デジタルキー」、車内Wi-Fiなどの様々なサービスが受けられるのは最新モデルならではのメリットです。

レクサスLBXとレクサスCTのスペックを比較

ではここで、LBXとCTのスペックを比較してみましょう。CTはすでに生産が終了しているモデルであるため、2020年8月改良型で比較します。

以下の表は、LBXとCT(2020年8月改良型)の諸元や車両本体価格をまとめたものです。

このテーブルはスクロールできます

LBX

CT

乗車定員(名)

5

5

パワートレーン

1.5Lハイブリッド

1.8Lハイブリッド

駆動方式

2WD(FF)

AWD(E-Four)

2WD(FF)

WLTCモードカタログ燃費(km/L)

2WD(FF):27.7

AWD(E-Four):26.2

21.3~23.9

市街地モード(km/L)

2WD(FF):28.1

AWD(E-Four):24.7

18.8~21.2

郊外モード(km/L)

2WD(FF):29.8

AWD(E-Four):28.8

21.9~24.8

高速道路モード(km/L)

2WD(FF):26.4

AWD(E-Four):25.3

22.1~24.5

全長×全幅×全高(mm)

4,190×1,825×1,545

4,355×1,765×1,450~1,460

ホイールベース(mm)

2,580

2,600

室内長×室内幅×室内高(mm)

1,820×1,445×1,195

1,765

1,470

1,135

車両重量(kg)

1,310~1,390

1,380~1,440

最小回転半径(m)

5.2

5.0~5.2

車両本体価格(税込)

460万~576万円※

386万9,000円~488万1,000円

※ 「Bespoke Build」は100台限定の抽選販売モデルとなっており、2024年3月現在は申し込み受付は停止中

ボディサイズ・車両重量

ボディサイズは、全長はCTが長いですが、全幅、全高はLBXが大きいことがわかります。近いサイズ感にある2台ですが、車両重量はLBXの方が軽くなっていることが特徴です。

LBX、CTのいずれも全高は多くの機械式駐車場の高さ制限である1,550mmを下回っているため、都市部でも駐車場選びに困ることはないでしょう。また、最小回転半径は5.2mで、普通車としては取り回しやすいサイズ感といえます。サイズ感が似ているため、CTからLBXに乗り換えても違和感なく運転できるのではないでしょうか。

室内サイズ

全長はCTの方がより長いですが、室内長においてはLBXがCTを上回っています。室内高は、全高に比例してLBXがCTよりも高く、ヘッドクリアランスに余裕があることがうかがえます。一方、室内幅に関しては、LBXのほうがCTよりも狭くなっています。

レクサスLBXとレクサスCTのデザインの違い

LBXは最新のフロントフェイスのデザイン「ユニファイドスピンドル」を採用し、クラスを超えた存在感や迫力、プレミアム感が魅力のコンパクトSUVです。

対してハッチバックモデルのCTのフロントフェイスは、スピンドルグリルを採用しているなどの違いがあります。

LBX、CTそれぞれのエクステリア、インテリアのデザインについて見ていきましょう。

エクステリア

LBXのフロントフェイスは、最新のフロントデザイン「ユニファイドスピンドル」を採用。またクラスを超えた大径タイヤを強調する張り出したフェンダー、低く構えたフードなどが実現するワイド&ローなスタンスが特徴です。コンパクトなボディサイズにとらわれないダイナミックなプロポーションを実現しています。

CTは2014年のマイナーチェンジ以降は「スピンドルグリル」を採用、ヘッドランプはボディサイドのキャラクターラインとの連続性を持たせ、伸びやかさや精悍さを表現しました。

LBXはSUV、CTはハッチバックとボディタイプの違いはありますが、両車ともにレクサスらしい高級感のあるデザインの1台に仕上がっています。

インテリア

LBXでは、プレミアムモデルにふさわしいしつらえを徹底的に追求するとともに、気負うことなくリラックスしてくつろげる室内空間を実現しています。

モデルは「Cool」「Relax」の2種類あり、インテリアはモデルによって個性が異なります。

Coolはブラックをベースに、セミアニリン本革と人工スエード調素材のウルトラスエードを組み合わせたシートを採用。

Relaxでは、セミアニリン本革のタンカラーのシートでラグジュアリーな雰囲気が際立ちます。

CTは、年代によってインテリアの個性も異なりますが、2020年8月改良型では本革シート標準仕様で装着するのは最上位グレードの「version L」のみであり、そのほかのグレードではファブリックを採用しています。

「version L」は2トーンのインテリアカラーの設定もあるなど、LBXと比較するとシートカラーのバリエーションが豊かでした。

なお、専用チューニングのサスペンションやエクステリアパーツを装着するスポーツグレード「F SPORT」では、専用の本革シートがオプション設定されていました。

まとめ

LBXは最新鋭の技術やデザインを採用した、今の時代の気分に合ったコンパクトSUVです。時代を先取りするレクサスモデルが欲しい方や、コンパクトなモデルでもプレミアム感にこだわりたい方に適しています。

LBXは、CTとサイズ感が近く、取り回しの良さなどCTの良さを継承しています。さらに、新型車らしくパワートレーンやプラットフォームなど走りに関わる部分や安全装備や先進機能などはしっかり進化しているため、これまでCTを愛用してきた方でも違和感なく運転できるでしょう。CTが気に入っていたけれどそろそろ乗り換えを検討しているという方にとって、LBXは良い選択肢になるのではないでしょうか。

最後に、LBXも取り扱っている車のサブスクリプションサービス「KINTO」についてご紹介します。LBXに乗る際は、購入やローンに加え、KINTOも選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス車をご利用いただける(サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE 中古車」最短1ヶ月納車!(東京・愛知・長野で提供、エリア順次拡大中)
  • 電気自動車(BEV)のbZ4Xが対象の「KINTO ONE bZ4X専用プラン
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額(※)のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です。

初期費用0円で気軽に乗り始められる初期費用フリープラン(※)」と、 いつでも解約金0円でライフスタイルの変化に対応できる解約金フリープラン(※)」の2つから選ぶことができます。

トヨタの新車は3/5/7年(※)、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車は対象外)」もあります。「KINTO ONE 中古車」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ。 申し込みは全てインターネットで完結できます

※「KINTO ONE bZ4X専用プラン」では、契約期間中の電池性能(10年20万km/電池容量70%)の保証、コネクティッドサービス利用料金も込みのコミコミ定額、最初の4年間は月々定額で5年目以降は段階的に月額が下がります。5年目以降の中途解約金は0円、契約期間は最長10年。

≪関連リンク≫

KINTO ONEサービス内容

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

≪関連リンク≫

KINTO Unlimitedサービス内容

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOを利用してトヨタ車やレクサス車に乗ることも検討してみてはいかがでしょうか?

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