トヨタ車&レクサス車解説
新型ヤリスクロスのタイヤサイズは?純正からサイズ変更可能?
トヨタ ヤリスクロスは、軽快な走りや先進の安全・安心技術を備える低燃費なヤリスシリーズに、さらなる利便性を追加したコンパクトサイズのクロスオーバーSUVです。今回は、2024年1月から販売を開始した一部改良モデルも含めた、新型ヤリスクロスのタイヤサイズ・ホイールサイズを細かく解説するとともに、純正からサイズ変更ができるかなど、タイヤ・ホイールの基礎知識を紹介します。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
新型ヤリスクロスの純正タイヤサイズ
ヤリスクロスの純正タイヤサイズは、16インチと18インチの2種類です。では、具体的なグレードごとのタイヤサイズ・ホイールサイズを紹介します。
新型ヤリスクロス グレード別のタイヤサイズ・ホイールサイズ
2020年8月発売モデル、2022年8月発売(一部改良)モデル、2024年1月発売(一部改良)モデルのグレード別タイヤサイズ・ホイールサイズについて紹介していきます。
なお、これまでの全てのモデルで、PCD(ボルト穴のピッチ円の直径)は全グレード114.3mm。インセット(ホイールの中心線から取り付け面までの距離)は16インチホイールが45mm、18インチホイールが50mmとなっています。
2020年8月発売モデル
2020年8月のデビュー当時は、「HYBRID Z/Z」、「HYBRID G/G」、「HYBRID X/X」、「X"Bパッケージ"」の各グレードが用意されていました。各グレードのタイヤサイズ・ホイールサイズは次のとおりです。
ヤリスクロス、HYBRID Z/Zのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2020年8月発売モデル)
2020年8月のデビュー当時は、「HYBRID Z/Z」、「HYBRID G/G」、「HYBRID X/X」、「X"Bパッケージ"」の各グレードが用意されていました。各グレードのタイヤサイズ・ホイールサイズは次のとおりです。
ヤリスクロス HYBRID Z/Zのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2020年8月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=215/50R18 92V、ホイールサイズ=18×7Jアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付)
ヤリスクロス HYBRID G/Gのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2020年8月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=205/65R16 95H、ホイールサイズ=16×6.5Jアルミホイール(センターオーナメント付)
メーカーオプション:タイヤサイズ=215/50R18 92V、ホイールサイズ=18×7Jアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付)
ヤリスクロス HYBRID X/Xのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2020年8月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=205/65R16 95H、ホイールサイズ=16×6.5Jスチールホイール(樹脂フルキャップ付)
メーカーオプション:タイヤサイズ=205/65R16 95H、ホイールサイズ=16×6.5Jアルミホイール(センターオーナメント付)
ヤリスクロス X"Bパッケージ"のタイヤサイズ、ホイールサイズ(2020年8月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=205/65R16 95H、ホイールサイズ=16×6.5Jスチールホイール(樹脂フルキャップ付)
2022年8月発売(一部改良)モデル
2022年8月から販売を開始した一部改良モデルでは、「Z"Adventure"」「Z」「G」「X」「GR SPORT」の5グレードとなりました。各グレードにガソリン車とハイブリッド車が用意されています。グレードごとのタイヤサイズ・ホイールサイズは次のとおりです。
ヤリスクロス Z"Adventure"/Zのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2022年8月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=215/50R18 92V、ホイールサイズ=18×7Jアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付)
ヤリスクロス Gのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2022年8月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=205/65R16 95H、ホイールサイズ=16×6.5Jアルミホイール(センターオーナメント付)
メーカーオプション:タイヤサイズ=215/50R18 92V、ホイールサイズ=18×7Jアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付)
ヤリスクロス Xのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2022年8月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=205/65R16 95H、ホイールサイズ=16×6.5Jスチールホイール(樹脂フルキャップ付)
ヤリスクロス GR SPORTのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2022年8月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=215/50R18 92V、ホイールサイズ=18×7 1/2J専用アルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付)
2024年1月発売(一部改良)モデル
2024年1月から販売を開始した一部改良モデルでは、車のサブスクKINTO専用の「U」グレード(ハイブリッド車)が新たに加わりました。グレードごとのタイヤサイズ・ホイールサイズは次のとおりです。
ヤリスクロス GR SPORTのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2024年1月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=215/50R18 92V、ホイールサイズ=18×7 1/2J 専用アルミホイール (切削光輝/センターオーナメント付)
ヤリスクロス Z"Adventure"/Zのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2024年1月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=215/50R18 92V、ホイールサイズ=18×7J アルミホイール (切削光輝/センターオーナメント付)
ヤリスクロス Gのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2024年1月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=205/65R16 95H、16×6 1/2J アルミホイール (センターオーナーメント付)
メーカーオプション:タイヤサイズ=215/50R18 92V、ホイールサイズ=18×7J アルミホイール (切削光輝/センターオーナメント付)
ヤリスクロス Xのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2024年1月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=205/65R16 95H 1、ホイールサイズ=16×6 1/2J スチールホイール (樹脂フルキャップ付)
ヤリスクロス Uのタイヤサイズ、ホイールサイズ(2024年1月発売モデル)
標準装備:タイヤサイズ=205/65R16 95H 1、ホイールサイズ=16×6 1/2J スチールホイール (樹脂フルキャップ付)
メーカーオプション:タイヤサイズ=215/50R18 92V、ホイールサイズ=18×7J アルミホイール (切削光輝/センターオーナメント付)
タイヤサイズ・ホイールサイズの基礎知識
タイヤサイズ・ホイールサイズを見るときは、それぞれの数値がどのような意味なのか理解しておくことが大切です。ここからは、タイヤサイズやホイールサイズの基礎知識について簡単に紹介します。
タイヤサイズの確認方法
タイヤサイズは、「215/50R18 92V」などと表記されます。
それぞれの表記の意味は次のとおりです。
- 「215」:タイヤの幅
- 「50」:偏平率
- 「R」:タイヤの構造(Rはラジアルタイヤ)
- 「18」:ホイールリムの径(インチ)
- 「92」:ロードインデックス(タイヤ負荷の最大質量)
- 「V」:速度記号(走行可能な最高速度の記号)
12ケタで示されるタイヤサイズには、それぞれに意味があり、タイヤそのもののサイズだけでなく、性能も示しています。
ホイールサイズの確認方法
ホイールサイズは、「18×7J」などと表記されます。
それぞれの表記の意味は次のとおりです。
- 「18」:リムの径(インチ)
- 「7」:リムの幅(インチ)
- 「J」:タイヤがはまる部分の形状
ホイールサイズの表記では、ホイールそのものの口径や幅などを知ることができます。
タイヤ交換時の注意点
タイヤやホイールを交換する際には、基本的に純正装着されているサイズを選びましょう。インチアップしたりインチダウンしたりすると車体やブレーキに干渉することがあるため、無理なサイズ変更は避けた方がよいといえます。
また、幅が広いタイヤを装着して車体からタイヤがはみ出してしまうと、車検に合格できません。そのため、タイヤやホイールのサイズ変更をする際には、車検に合格するサイズを選びましょう。
タイヤ交換の目安は、スリップサインの露出や経年劣化によるひび割れや硬化など、あらゆる側面から時期を判断します。タイヤ交換については、以下の関連記事でも詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
新型ヤリスクロスのタイヤサイズ まとめ
ヤリスシリーズの特徴を活かしながら、さらなる利便性を追求したヤリスクロスのタイヤ&ホイールは、純正装着されているものでも十分にファッショナブルです。また、ヤリスクロスの特性にマッチしたタイヤとホイールが装着されているため、無理にサイズ変更しないことをおすすめします。「おしゃれは足元から」と言われるように、ヤリスクロスの足元にこだわりたいのであれば、好みの足元となるグレードを選ぶことをおすすめします。
最後に、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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