トヨタ車&レクサス車解説
トヨタRAV4のサイズは?カローラクロス・クラウンと大きさ比較
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RAV4のサイズの特徴は?
トヨタ RAV4はミドルサイズに分類されるクロスオーバーSUVで、ボディサイズは、全長4,600~4,610mm×全幅1,855~1,865mm×全高1,685~1,695mmとなっています。カローラ クロスより大きく、ハリアーと同程度のサイズです。このサイズのお陰で、クラストップレベルの荷室容量をはじめ、乗員みんなが快適に過ごせるゆとりのある室内空間を実現するなど、魅力的な1台に仕上がっています。
サイズの解説に入る前に、まずはRAV4について簡単に解説していきましょう。
RAV4とは?
トヨタ RAV4は、1994年に乗用車タイプのSUV(クロスオーバーSUV)として登場しました。また、クロスオーバーSUVという新たなジャンルを開拓したRAV4は、国内外問わず人気のSUVとなっています。
2019年4月に日本国内での販売を開始した5代目RAV4は、「Robust Accurate Vehicle With 4 Wheel Drive(SUVらしい力強さと使用性へのきめ細かな配慮を兼ね備えた4WD)」をコンセプトに、SUVらしい力強さと洗練さを融合したデザインやクラストップレベルの荷室容量などが特徴です。
また、新たな4WDシステムによる優れた走行性能や使い勝手のよい小物入れやカップホルダーなど、乗員に対してきめ細かい配慮もしています。さらに、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備しています。
ダイナミックトルクベクタリングAWDなど、魅力的な走行性能
ガソリン車には、走行状況に応じて前後トルク配分に加え、後輪トルクを左右独立で制御する世界初の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を採用。このシステムにより、ドライバーの狙い通りのラインを安定した車両姿勢で駆け抜けることができます。4WD走行が不要と判断した時には、後輪に動力を伝達させる駆動系を切り離す「ディスコネクト機構」により、燃費性能を向上させています。
一方、ハイブリッド車には後輪をモーター駆動する「E-Four」を採用。加速時や雪路など滑りやすい路面で、スムーズに4WD状態へ切り替え、発進性や走行安定性を高めるサポートを行ってくれます。
ガソリン車(ダイナミックトルクベクタリングAWD)/ハイブリッド車(E-Four)のZグレードには、4WD統合制御機能が搭載されており、駆動力、4WD、ブレーキ、ステアリングを統合制御。走行モードに応じて各制御を最適化し、優れた操縦安定性、悪路走破性、快適な走行性能を得られます。ほかにも、高剛性ボディの採用などにより、RAV4には魅力的な走行性能が備わっています。
RAV4の価格、燃費は?
パワーユニット | グレード | 駆動方式 | 燃費(km/L) | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
2.5Lプラグインハイブリッド | Z | E-Four | 22.2 | 563万3,000円 |
2.5Lハイブリッド | Adventure | E-Four | 20.3 | 430万3,000円 |
G | E-Four | 20.6 | 430万4,000円 | |
X | E-Four | 20.6 | 379万1,000円 | |
2WD | 21.4 | 353万8,000円 | ||
2.0Lガソリン | Adventure | 4WD | 15.2 | 368万4,000円 |
G”Z package” | 4WD | 15.2 | 383万6,000円 | |
G | 4WD | 15.2 | 366万6,000円 | |
X | 4WD | 15.2 | 316万9,000円 | |
2WD | 15.8 | 293万8,000円 |
搭載されるエンジンは2.5Lプラグインハイブリッド、2.5Lハイブリッド、2.0Lガソリンの3種類。燃費は15.2km/L~22.2km/L、価格は293万8,000円~563万3,000円(税込)と幅広いため、予算にあったグレード選びをするといいでしょう。
RAV4の外観や主要サイズ表
SUVらしい力強いデザインが特徴のRAV4。特にAdventureはオフロードイメージを象徴するグレードとして設計されており、専用のフロントグリルやバンパー、フォグランプベゼル、専用デザインの19インチアルミホイールなどを装備し、人気を博しています。
そんなミドルサイズSUVであるRAV4のサイズについて、パワートレーン毎に表にまとめたのでご覧ください。
RAV4 2.5Lプラグインハイブリッドモデル主要サイズ
Z | |
---|---|
全長(mm) | 4,600 |
全幅(mm) | 1,855 |
全高(mm) | 1,695 |
車両重量(kg) | 1,920 |
ホイールベース(mm) | 2,690 |
最小回転半径(m) | 5.7 |
フロントトレッド(mm) | 1,595 |
リヤトレッド(mm) | 1,615 |
最低地上高(mm) | 200 |
室内長(mm) | 1,890 |
室内幅(mm) | 1,515 |
室内高(mm) | 1,230 |
乗車定員(名) | 5 |
エンジン | 2.5L直列4気筒ガソリン+前後モーター (プラグインハイブリッド) |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
RAV4 2.5Lハイブリッドモデル主要サイズ
Adventure | G | X | |
---|---|---|---|
全長(mm) | 4,610 | 4,600 | |
全幅(mm) | 1,865 | 1,855 | |
全高(mm) | 1,690 | 1,685 | |
車両重量(kg) | 1,700 | 1,690 | 1,620~1,670 |
ホイールベース(mm) | 2,690 | ||
最小回転半径(m) | 5.7 | 5.5 | |
フロントトレッド(mm) | 1,595 | 1,605 | |
リヤトレッド(mm) | 1,615 | 1,625 | |
最低地上高(mm) | 195 | 190 | |
室内長(mm) | 1,890 | ||
室内幅(mm) | 1,515 | ||
室内高(mm) | 1,230 | ||
乗車定員(名) | 5 | ||
エンジン | 2.5L直列4気筒ガソリン+モーター(ハイブリッド) | ||
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
RAV4 2.0Lガソリンモデル主要サイズ
Adventure | G"Z Packge" | G | X | |
---|---|---|---|---|
全長(mm) | 4,610 | 4,600 | ||
全幅(mm) | 1,865 | 1,855 | ||
全高(mm) | 1,690 | 1,685 | ||
車両重量(kg) | 1,630 | 1,620 | 1,590 | 1,500~1,570 |
ホイールベース(mm) | 2,690 | |||
最小回転半径(m) | 5.7 | 5.5 | ||
フロントトレッド(mm) | 1,595 | 1,605 | ||
リヤトレッド(mm) | 1,615 | 1,625 | ||
最低地上高(mm) | 200 | 195 | ||
室内長(mm) | 1,890 | |||
室内幅(mm) | 1,515 | |||
室内高(mm) | 1,230 | |||
乗車定員(名) | 5 | |||
エンジン | 2.0L直列4気筒ガソリン | |||
トランスミッション | Direct Shift-CVT(ギア機構付自動無段変速機) |
それでは、次から個別のサイズについてみていきましょう。
RAV4の室内サイズは?
RAV4の室内は、長さ1,890mm、幅1,515mm、高さ1,230mmとミドルサイズのSUVらしい十分な居住性を確保しています。座面から天井までの高さ(ヘッドクリアランス)は、フロントシートが910mm〜970mm、リヤシートが930mm〜1,030mmとなっているため、頭上空間が狭いと感じることはないでしょう。
また、座面の幅と奥行きは、フロントシートが座面幅500mm/奥行き490mm、リヤシートが座面幅1,250mm/奥行き465mm〜485mmです。
RAV4の荷室の容量、サイズは?
荷室容量は、リヤシートを使用している状態でもクラストップレベルの580L(デッキボード下段時)の容量を確保しています。
6:4の分割可倒式リヤシートやラゲージ床面の高さを2段階で調節できる2段デッキボードを採用。荷物の形や大きさに応じた使い方ができるラゲージスペースを実現しています。
2段デッキボードは、裏面が樹脂製となっているため、反転させることで雪や泥などで汚れたものも気兼ねなく積み込むことができるのも嬉しいポイントです。
荷室の寸法は、フル乗車時の最大奥行きが1,015mm(PHEVは996mm)、幅が最大1,355mm(デッキサイドポケットは含まない)、高さが最大935mm(デッキボード下段時。PHEVは最大845mm)となっています。フル乗車時であっても十分な広さがあるため、日常使いで困ることはないでしょう。
また、リヤシートの背もたれを倒せば最大1,185L(PHEVは1,168L)まで荷室の容量を拡大できるため、趣味やアウトドアなどの道具も載せることができます。
RAV4のタイヤ・ホイールサイズは?
トヨタ RAV4のタイヤ・ホイールのサイズは、グレードによって異なります。
RAV4 PHEV Zのタイヤサイズ、ホイールサイズ
235/55R19タイヤ&19×7 1/2Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)。スポークのデザインに凝ったプラグインハイブリッド用ホイールです。
RAV4 Adventure(ガソリン/ハイブリッド)のタイヤサイズ、ホイールサイズ
235/55R19タイヤ&19×7 1/2Jアルミホイール(マットグレー塗装)+ホイールナット(ブラック)。力強いデザインのホイールです。
RAV4 G"Z package"(ガソリン)のタイヤサイズ・ホイールサイズ
235/55R19タイヤ&19×7 1/2Jアルミホイール(スーパークロームメタリック塗装)+ホイールナット。19インチの大径クロームホイールで足元を輝かせています。
RAV4 G(ガソリン/ハイブリッド)のタイヤサイズ・ホイールサイズ
225/60R18タイヤ&18×7Jアルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)+ホイールナット。18インチであるものの、ダークカラーのホイールで足元が締まっています。
225/65R17タイヤ&17×7Jアルミホイール(グレーメタリック塗装)+ホイールナット。落ち着いたトーンのカラーのホイールとなっています。
RAV4・カローラ クロス・クラウンの大きさを比較
同じトヨタのSUV3車種のサイズ感を比較していきましょう。
RAV4 | カローラ クロス | クラウン クロスオーバー | |
---|---|---|---|
全長(mm) | 4,600~4,610 | 4,490 | 4,930 |
全幅(mm) | 1,855~1,865 | 1,825 | 1,840 |
全高(mm) | 1,685~1,695 | 1,620 | 1,540 |
車両重量(kg) | 1,500~1,920 | 1,330~1,510 | 1,750~1,920 |
ホイールベース(mm) | 2,690 | 2,640 | 2,850 |
最小回転半径(m) | 5.5~5.7 | 5.2 | 5.4 |
フロントトレッド(mm) | 1,595~1,605 | 1,550~1,570 | 1,600~1,605 |
リヤトレッド(mm) | 1,615~1,625 | 1,560~1,580 | 1,650~1,615 |
最低地上高(mm) | 190~200 | 160 | 145 |
室内長(mm) | 1,890 | 1,800 | 1,980 |
室内幅(mm) | 1,515 | 1,505 | 1,540 |
室内高(mm) | 1,230 | 1,260 | 1,170 |
乗車定員(名) | 5 | 5 | 5 |
RAV4とカローラ クロスを比較すると、RAV4はカローラクロスより一回り大きいサイズだということがわかります。カローラ クロスより一回り大きいサイズを求めている方、より悪路を走る方(最低地上高がRAV4の方が30~40mm高い)はRAV4を選ぶといいでしょう。
一方、RAV4とクラウンクロスオーバーを比較すると、RAV4の方が全幅、全高が大きく、全長が短いことがわかります。小回り性能を計るうえで重要な最小回転半径はRAV4の方が長いですが、全長が短いのでどちらが小回りが利くと感じるかはドライバーの感覚によって変わります。メインは街乗りで悪路走破性が必要ないという方は、この2台を比較するのも面白いでしょう。
RAV4は機械式駐車場に入る?注意点は?
RAV4を機械式駐車場に入庫する前にサイズや利用できる大きさを確認しましょう。一般的な目安となる機械式駐車場のサイズは以下のとおりです。
- 全長5,000mm未満
- 全幅1,850mm未満
- 全高1,550mm未満
- 重量2,000kg未満
RAV4のサイズは全長4,600~4,610mm、全幅1,855〜1,865mm、全高1,685〜1,695mmとなっています。
機械式駐車場のサイズは、それぞれの駐車場によって異なります。そのため、購入するときや機械式駐車場を利用するときは、事前に入庫が可能か確認しておきましょう。また、もし入庫が可能だったとしても、車のサイズが機械式駐車場の制限サイズを超えている場合、車庫証明がもらえない場合があるので事前に駐車場の管理者に問い合わせましょう。
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RAV4のサイズまとめ
ミドルサイズSUVであるRAV4のサイズについて解説しました。力強いデザイン、ゆったりとした室内空間、クラストップレベルの荷室容量、視界の良さなど、たくさんの魅力が詰まっているRAV4。日常使いから休日のアクティビティまで存分に楽しみたいのであれば、RAV4を検討してみてはいかがでしょうか。
最後に、RAV4に乗るなら購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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