About Toyota/Lexus Car
トヨタ車&レクサス車解説
レクサスRXの燃費や上質で余裕のある走りをチェック!

レクサスRXの初代モデルは1998年に北米などで発売されました。プレミアムクロスオーバーのけん引役として、グローバルに展開するレクサスブランドの中核モデルとして高い評価を受け、2015年にはフルモデルチェンジ、2019年にマイナーチェンジ、2020年にも一部改良を行うなど、常にアップデートを行うことでその魅力に磨きをかけてきました。
今回はレクサスRXの走りや乗り心地、そして気になる燃費性能にスポットをあてて紹介していきます。
※記事公開時の情報をベースにしており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください。
<この記事の目次>
レクサスRXの特徴

※RX450h“version L” グラファイトブラックガラスフレーク
流麗さと力強い存在感を兼ね備えたエレガントな外観デザインや、機能的で上質感あふれる室内空間が特徴のレクサスRX。その呼称は、2015年の「プレミアムクロスオーバー」から2019年に「ラグジュアリーSUV」へと微妙に変化しています。
そこから見えてくるのは、単に高級感だけにとどまらない、他とは違う絶対的な価値を持つといった意味合いも含めた「ラグジュアリー(贅沢・豪華)」なSUV。それが「レクサスRX」ということではないでしょうか。
エレガントな外観と室内空間

※RX300“F SPORT” ホワイトノーヴァガラスフレーク
レクサスRXの外観デザインは、フロントバンパーからドアサイドまでキャラクターラインに連続性を持たせることで力強さと安定感を表現したサイドビュー、バンパー下端のマフラー、アンダーガードなどの部品を水平基調のデザインにすることでワイド感を強調したリヤビューなど、エレガントかつダイナミックさを打ち出したものとなっています。

※RX450h“version L” (内装色 :ノーブルブラウン)
内装については質感の高さはもちろん、ナビゲーションのタッチディスプレイ化や充電用USBソケットの増設、スマートフォン収納箇所の追加、リモートタッチ(タッチパッド式)を採用するなど、高い利便性も確保しています。

※RX450hL(内装色 :オーカー)
また、レクサスRXには全長を拡大してサードシートを採用した3列シートバージョン(RX450hL)も用意されています。2019年のマイナーチェンジで3列目シートが改良され、3列目の足元を広くしたり、あるいは荷室の方を広くしたりと2パターンに調整することが可能になりました。
レクサスRXの燃費
レクサスRXのグレード別カタログ燃費(WLTCモード)は以下の通りです。
グレード | 2WD | AWD |
RX450hL | ー | 14.7km/L |
RX450h | 15.6km/L | 15.3km/L |
RX450h version L | 15.3km/L | 14.9km/L |
RX450h F SPORT | 15.3km/L | 14.9km/L |
RX300 | 10.9km/L | 10.4km/L |
RX300 version L | 10.9km/L | 10.4km/L |
RX300 F SPORT | 10.9km/L | 10.4km/L |
レクサスRXのパワーユニットは2種類。
燃料噴射システムD‐4Sを採用した3.5L V型6気筒エンジンを擁するハイブリッドシステムは、低速域から高速域にかけて豊かなトルクを生み出し、力強く、胸のすくようなドライビングフィールをもたらします。
2L 直列4気筒インタークーラー付ターボエンジンは幅広い回転域で350Nmの最大トルクを生み出し、アクセル操作に対する瞬時のレスポンスや滑らかに素早く伸びていく加速フィーリングをもたらします。またアイドリングストップ機能を搭載し、燃費性能の向上にも貢献しています
レクサスRXの乗り心地や走行性能

※RX300“F SPORT” ホワイトノーヴァガラスフレーク
2019年のマイナーチェンジにおいて、スポット溶接の打点を増やすとともに骨格を高剛性にすることで、優れた操縦安定性・乗り心地を実現。
サスペンション周りでは、ハブベアリングの剛性を高めることで車両の応答性を向上させるとともに、リヤスタビライザーバー径を拡大し、アンダーステアの軽減とロールの低減を図っています。
また、コーナリング中、アクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシスト(ACA)の採用などにより高い操縦安定性を実現しています。
レクサスRXの燃費性能 まとめ

レクサスRXがマイナーチェンジした2019年当時、レクサスRXの開発責任者である加藤武明チーフエンジニアは、現代のレクサスRXがいかなるSUVであるべきか開発中に悩みつづけ「時代を先取る先進技術を備えるのはもちろん、スタイリッシュなデザインと、それでいて十分な空間を両立するパッケージ、走らせたときの気持ち良さや快適性など、トータルで得られるのはRXしかないとお客さまに選んでいただける車。それこそがRX」との結論に達したと語っています。
出典:チーフエンジニアが語る、新型RXが体現するレクサスの価値
その言葉通り、レクサスRXはデザイン、走り、乗り心地や快適性などにおいて、まさにラグジュアリーなSUVに仕上がっています。高級感のあるSUVを探している方は、ぜひ、レクサスRXを検討してみてはいかがでしょうか?
最後に、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサスの新車に乗れる(※)サブスクリプションサービスを中心としたサービスの総称。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE 中古車」(東京・愛知でスタート。エリア順次拡大中)
- 電気自動車(BEV)のbZ4Xが対象の「KINTO ONE bZ4X専用プラン」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額(※)のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です。
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン(※)」と、 いつでも解約金0円でライフスタイルの変化に対応できる「 解約金フリープラン(※)」の2つから選ぶことができます。
トヨタの新車は3/5/7年(※)、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車は対象外)」もあります。 申し込みは全てインターネットで完結できます。
※「KINTO ONE 中古車」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ。
※「KINTO ONE bZ4X専用プラン」では、契約期間中の電池性能(10年20万km/電池容量70%)の保証、コネクティッドサービス利用料金も込みのコミコミ定額、最初の4年間は月々定額で5年目以降は段階的に月額が下がります。5年目以降の中途解約金は0円、契約期間は最長10年。
≪関連リンク≫
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりご提供を始め、お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
≪関連リンク≫
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOを利用してトヨタ車やレクサス車に乗ることも検討してみてはいかがでしょうか?