試乗記・レポート
アクアの荷室に機内持ち込みサイズのスーツケースが4個載った話
KINTOコラム編集部のチームメンバーで、アクアの荷室の広さについて話していた時のこと。 「アクアは5人乗りだけれども、その5人で旅行に行こうと思ったときに、スーツケースは人数分載せられるのかしら?」という疑問が浮かびました。
アクア Gグレード(HEV)の荷室
昨年、「2025年9月一部改良のアクアで車中泊はできる?荷室はフラット?徹底解説」という企画で、アクアの後席を倒して寝っ転がってみる検証を行いました。アクアで車中泊をする人は少ないかもしれませんが、そんなシーンをイメージした記事を書いて満足していた私は、「スーツケース5個?載る……んだっけ?」とちょっと不安に。「微妙すぎてわからないな」というのが正直なところでした。しかし、これってユーザーの方にとってはすごく大切なことですよね。
そういえば、学生時代の卒業旅行で行った沖縄で、コンパクトカーに5人ギリギリで乗ってワイワイ楽しかった思い出が蘇ってきました。仲間とのドライブを迷わず楽しんでもらうためにも、「ぜひ実際に試してみて、有益な情報をお届けしたい!」と思ったわけです。
ということで、早速結論をご報告させていただきます!
今回試してみたのは、トヨタモビリティ東京の有明店でお借りした「アクア Gグレード」です。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
アクアの荷室に機内持ち込み可能なサイズのスーツケースは何個載る?


「あれま。アクアの最大乗車人数である5人で旅行に行こうと、全員がそれぞれスーツケースを持ってきた場合、1人分のスーツケースが載せられないじゃないか……」と一瞬諦めかけました。
しかし、ここで「縦入れしていたスーツケース、横向きにすればもっと入るのでは?」と気づきます。

しかし、3個を横に寝かせられたことで、その上にもう1個スーツケースを載せられるスペースが誕生! これなら5人分のスーツケースも載せられそうなスペースがありそうです。
※スーツケースの形状や厚みによっては、すべてのスーツケースが載るとは限りません。出発前に、ぜひ実際に載せる予定のバッグでリハーサルしてみることをおすすめします。
また、アクアの荷室は右側と左側に余計な出っ張りがなく、荷物が積みやすいフラットな形状になっているのも嬉しいポイントです。


撮影後、アクアと同サイズのクルマとしてよく比べられるヤリスの荷室容量を比べてみました。
荷室容量の比較
アクア (AQUA) | ヤリス (YARIS) | |
|---|---|---|
通常時(5人乗車時) | 2WD:291 L | 2WD:270 L (アジャスタブルデッキボード非装着時) |
2WD同士で比べると、通常時でアクアの方が21L多く荷物を積むことができます。ただし、4WD(E-Four)になるとどちらも床面が上がるため、容量はほぼ同等(約205〜209L)でした。
<おまけ>

荷物は載りそうだ!じゃあ、大人5人が乗った場合車内は快適?
「4〜5人分のスーツケースが載る(可能性が大いにある)」ことは検証できましたが、次に気になるのは「じゃあ、実際に大人5人が乗ってドライブして、狭くないの?」という点です。
コンパクトカーに満員乗車+荷物満載となると、「さすがにギューギュー詰めの修行のようなドライブになってしまうのでは……」と心配になる方も多いはず。

ただし、大人が3人横に並ぶとなると、さすがに「余裕がある空間」とは言いにくいかもしれません。アクアの室内サイズ(カタログ値(メーカー測定値))は、長さ1,830mm × 幅1,425mm × 高さ1,190mm。後席ドアの内側は余計なドリンクホルダーなどは省かれており、ギリギリまで座面が広げられていますが、幅1,425mmに3人座るとなると、1人あたりの幅は約47.5cm。「お尻の幅が約47cm」に収まれば座れる計算です。
そんなタイトな条件ながらも、「これはいい!」と感じたのが後席の背もたれの角度です。 リクライニングの調整はできませんが、思った以上に座面が後ろに沈み込むように傾斜しているため、リラックスした体勢をキープしやすくなっていました。
ヤリスとも乗り比べてみたのですが、後席の広さ、特に頭まわりの空間のゆとりは、アクアの方が圧倒的に広く(開放的に)感じられました。 後席の快適性を重視したい方は、ぜひ実際にディーラーなどで乗り比べてみることをおすすめします。

さらに、アクアは全車ハイブリッド(HEV)。これだけ荷物と人を満載にしても、電気モーターの力強いアシストのおかげで、発進も坂道も驚くほどスムーズでパワフルです。「重くてクルマが全然進まない!」なんてストレスもありません。静粛性も高いので、車内でのワイワイとした会話やお気に入りの音楽を邪魔されることもありません。
まとめ:気の置けない仲間とワイワイ!アクアと行く最高のドライブ

「コンパクトカーだから、5人で旅行に行くのは無理かな……」そんな風に諦める必要はまったくありませんでした。
アクアなら、5人の仲間との大切な思い出も、人数分の荷物も、詰め込んで出発することができます。しかも、アクアの優れた燃費性能なら、ガソリン代を5人でワリカンすれば移動費は驚くほどリーズナブルに。浮いたお金で、旅先の美味しいものをあれもこれもと楽しめちゃうかも。
「気晴らしに、みんなでドライブ行こう!」
そんな一言から始まる特別な週末を、アクアと一緒に計画してみませんか?
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