クルマとお金
ライズやルーミーの自動車税はいくら?納付期限はいつまで?
トヨタのコンパクトSUV「ライズ」やコンパクトハイトワゴン「ルーミー」の自動車税がいくらなのか解説します。また、自動車税の税額(税率/年率)の紹介のほか、支払い方法や納付期限について紹介していますので、自動車税について気になっている方や納付書が届いた方も参考にしてみてください。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
自動車税とは?
自動車税とは、自動車を保有している人に課税される税金(普通車は都道府県税/軽自動車は市町村税)です。毎年4月1日時点における所有者(ローンや残価型設定ローンなど、所有者がローン会社やディーラーなどの場合には使用者)に納税義務が発生します。
納付期限について
自動車税の納付期限はほとんどの自治体が5月末までです。ただし、一部の自治体では6月末が納付期限となっていますので、詳しくは各自治体のホームページや送付される納付書を確認してください。
支払方法について
自動車税の納付方法は、コンビニ払いや口座振替など、様々な方法があります。詳しくは、送付される納付書に記載されている納付方法を確認してください。
ここでは、東京都の納付方法を紹介します。
- スマートフォン決済 アプリ(バーコード読み取り)
- スマートフォン決済 アプリ(QRコード読み取り)
- ペイジー
- クレジットカード
- eLTAX電子納税
- 口座振替
- 金融機関/都税事務所等
- コンビニエンスストア
このように、様々な方法で自動車税を納付することができます。
納税時期と車検の時期が近い場合は支払い方法に注意
自動車税の納付時期と車検が近い場合には、納税証明書が交付される支払い方法で納税してください。
運輸支局・自動車検査登録事務所では、自動車税(種別割)の納税確認を電子的に行うことができます。そのため、車検時に納税証明の提示を省略することが可能です。ただし、納付から10日程度の間に車検を受ける場合は、税事務所や金融機関の窓口、コンビニエンスストアなど、納付書右端の自動車税(種別割)納税証明(継続検査等用)が発行される方法で支払うようにしてください。
納税証明書が発行されない納税方法で納付した直後に車検を受けようとしても、運輸支局・自動車検査登録事務所での納税確認ができず、車検を受けられない可能性があります。
納税したのにも関わらず、車検を受けることができなくなる可能性がある理由は、納税データ反映まで時間があるためです。よって、車検の時期と自動車税の納税時期が近い場合には、納税証明書が発行される方法で支払いましょう。
自動車税の税額
自動車税の税額(税率)は、自動車の用途(乗用車・トラックなど)ごと、総排気量・最大積載量などによって定められています。ここでは自家用乗用車の税率(年額)を紹介します。
スライドできます
自家用乗用車の自動車税(税率/年額) | ||
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総排気量 | 2019年(令和元年)10月1日以降に新車で新規登録した場合 | 2019年(令和元年)9月30日以前に新車で新規登録した場合 |
電気自動車 | 25,000円 | 29,500円 |
1.0L以下 | 25,000円 | 29,500円 |
1.0L超〜1.5L未満 | 30,500円 | 34,500円 |
1.5L超〜2.0L未満 | 36,000円 | 39,500円 |
2.0L超〜2.5L未満 | 43,500円 | 45,000円 |
2.5L超〜3.0L未満 | 50,000円 | 51,000円 |
3.0L超〜3.5L未満 | 57,000円 | 58,000円 |
3.5L超〜4.0L未満 | 65,500円 | 66,500円 |
4.0L超〜4.5L未満 | 75,500円 | 76,500円 |
4.5L超〜6.0L未満 | 87,000円 | 88,000円 |
6.0L超 | 110,000円 | 111,000円 |
ライズの自動車税
トヨタのコンパクトSUV「ライズ」のパワーユニットは、2WDハイブリッド車が1.2Lガソリンエンジン+モーター、2WD ガソリン車が1.2Lガソリンエンジン、4WDターボ車が1.0Lターボエンジンで、自動車税の年率区分と自動車税は以下の通りです。
ライズ 2WD(ハイブリッド車/ガソリン車)
エンジン総排気量1.0L超〜1.5L未満の区分となるため、ライズ 2WD(ハイブリッド車/ガソリン車)の自動車税は30,500円となります。
ライズ 4WD(ターボ車)
エンジン総排気量1.0Lの区分となるため、ライズ 4WD(ターボ車)の自動車税は25,000円となります。
ルーミーの自動車税
コンパクトハイトワゴン「ルーミー」のパワーユニットは、1.0Lガソリンエンジンまたは1.0Lターボエンジンです。
自動車税の年率区分は、エンジン総排気量1.0Lの区分となるため、ルーミーの自動車税は、2019年(令和元年)10月1日以降に新車で新規登録した場合は25,000円、2019年(令和元年)9月30日以前に新車で新規登録した場合は29,500円となります。
注意点:自動車税は新車登録等から13年経過で高くなる
自動車税は、新車新規登録から一定の期間が経過すると重課されます。
自家用乗用車の場合、ガソリン車やLPG車が初回新規登録後13年超、ディーゼル車が初回新規登録後11年超で重課の対象です。軽自動車税は、最初の新規検査から13年を経過した軽四輪車などが重課の対象となります。
自動車税の重課については、以下の関連記事をご覧ください。
まとめ
自動車税は自動車の所有者または使用者に対して課税される税金で、自動車の用途(乗用車・トラックなど)、総排気量・最大積載量などによって税額が異なります。また、毎年納税しなければならないため、自動車税が負担だと感じている方も多いのではないでしょうか。
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