トヨタ車&レクサス車解説
トヨタミニバン一覧全7台【2024年最新版】主要スペックや2024上半期ランキングの順位も紹介
<この記事の目次>
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
トヨタのミニバン一覧【2024年最新版】
ファミリー層のみならず、キャンプやアウトドアなど、さまざまな用途で活躍するトヨタのミニバンを紹介します。まず、トヨタのミニバンのラインアップを、一般社団法人日本自動車販売協会連合会が公開している新車販売台数ランキング順(2024年上半期)に見てみましょう。
車名データ | 最新モデル発売時期 | 価格(税込) | 2024上半期販売台数順位 |
---|---|---|---|
シエンタ | 2022年8月 | 1,995,200円〜 | 3位 |
アルファード | 2023年6月 | 5,400,000円〜 | 8位 |
ノア | 2022年1月 | 2,670,000円〜 | 11位 |
ヴォクシー | 2022年1月 | 3,090,000円〜 | 13位 |
ヴェルファイア | 2023年6月 | 6,550,000円〜 | 22位 |
ハイエースワゴン | 2013年12月 | 2,946,600円〜 | 43位 |
グランエース | 2021年6月 | 6,421,000円〜 | 51位以下 |
※最新モデル=フルモデルチェンジまたはマイナーチェンジを行ったモデル
一覧でラインアップを見てみると、100万円台で購入できるモデルから600万円以上のモデルまであります。価格帯の幅が広いため、それぞれの予算などに応じた車を選ぶことができるでしょう。
またランキングを見てみると、3位にシエンタ、8位にアルファードがランクインしており、ミニバンという車種の人気の高さがうかがえます。11位、13位には、兄弟車のノアとヴォクシーがランクイン。2022年1月の発売から2年以上が経過していますが、今でも根強い人気を保っています。
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シエンタ
シエンタは、安心して扱えるコンパクトなボディサイズに、広々とした室内と7人乗車のミニバンの利便性をプラスしたクルマとして2003年9月に誕生しました。
2022年8月に発売した3代目では、「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」「お求めやすい価格」というシエンタならではの魅力をそのままに、初代から受け継がれている「使い勝手の良い室内空間」を一層磨き上げています。
シエンタの車両データ | |
---|---|
新車販売ランキング(2024年上期) | 3位 |
最新モデル発売時期 | 2022年8月 |
価格(税込) | 1,995,200円〜 |
パワートレーン種類 | 1.5Lガソリン/1.5Lハイブリッド |
駆動方式 | 2WD/E-Four |
トランスミッション | CVT/電気式無段変速機 |
WLTCモード燃費(km/L) | 18.3~28.8 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,260×1,695×1,695(E-Four:1,715) |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2,545(5人乗り:2,030)×1,530×1,300 |
荷室容量(L) | 137〜1,071L |
最低地上高(mm) | 140 |
最小回転半径(m) | 5.0 |
乗車定員(名) | 5/7 |
アルファード
アルファードは、2002年に「トヨタの最高級ミニバン」として誕生したミニバンです。2023年6月に発売した4代目では、「性能を世界基準に昇華させる」を開発テーマに定め、プラットフォームの刷新、“高級サルーン”として振動や騒音対策、燃費や走りなど基本性能を向上。また、外装・内装デザイン、ゆとりの室内空間、使い勝手なども進化させています。
アルファードの車両データ | |
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新車販売ランキング(2024年上期) | 8位 |
最新モデル発売時期 | 2023年6月 |
価格(税込) | 5,400,000円〜 |
パワートレーン種類 | 2.5Lガソリン/2.5Lハイブリッド |
駆動方式 | 2WD/4WD/E-Four |
トランスミッション | CVT/電気式無段変速機 |
WLTCモード燃費(km/L) | 10.3~17.7 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,995×1,850×1,935 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 3,005×1,660×1,360 |
荷室容量(L) | 110〜1,198L |
最低地上高(mm) | 150 |
最小回転半径(m) | 5.9 |
乗車定員(名) | 7 |
ノア
ノアは、乗り降りしやすいスライドドアや多くの人・荷物を乗せられる広く快適な室内空間など、ミニバンならではのうれしさを徹底して追求したコンパクトキャブワゴンとして2001年11月に発売されました。
2022年1月に発売した4代目ノアでは、みんなでやりたいことを詰め込んで出かけたくなる「より快適に」「より便利に」「より安心な」ミニバンとなっていることが特徴です。
また、初代から受け継がれてきた優れた「パッケージング」と「使い勝手」の良さを一層深化させるとともに、最新の先進装備を採用することで、ミニバンとしての魅力をさらに追求しています。
ノアのデザインは、「堂々・モダン・上質」と「王道・アグレッシブ」の2つがキーワードとなっており、ヴォクシーとの差別化が図られています。
ノアの車両データ | |
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新車販売ランキング(2024年上期) | 11位 |
最新モデル発売時期 | 2022年1月 |
価格(税込) | 2,670,000円〜 |
パワートレーン種類 | 2.0Lガソリン/1.8Lハイブリッド |
駆動方式 | 2WD/4WD/E-Four |
トランスミッション | CVT/電気式無段変速機 |
WLTCモード燃費(km/L) | 14.3~23.4 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,695×1,730×1,895(E-Fourまたは4WD:1,925) |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2,805×1,470×1,405 |
荷室容量(L) | 298〜1,959L |
最低地上高(mm) | 140(E-Fourまたは4WD:125) |
最小回転半径(m) | 5.5 |
乗車定員(名) | 7/8 |
ヴォクシー
ヴォクシーは、ノアと同じく2001年11月に登場したミニバンです。
2022年1月に発売した4代目ヴォクシーは、ノアと兄弟車となっており、ノアとの差別化のため、「先鋭・独創」をキーワードとした個性的なデザインとなっています。
ヴォクシーの車両データ | |
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新車販売ランキング(2024年上期) | 13位 |
最新モデル発売時期 | 2022年1月 |
価格(税込) | 3,090,000円〜 |
パワートレーン種類 | 2.0Lガソリン/1.8Lハイブリッド |
駆動方式 | 2WD/4WD/E-Four |
トランスミッション | CVT/電気式無段変速機 |
WLTCモード燃費(km/L) | 14.3~23.0 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,695×1,730×1,895(E-Fourまたは4WD:1,925) |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2,805×1,470×1,405 |
荷室容量(L) | 298〜1,959L |
最低地上高(mm) | 140(E-Fourまたは4WD:125) |
最小回転半径(m) | 5.5 |
乗車定員(名) | 7/8 |
ヴェルファイア
ヴェルファイアは、2008年に登場した個性的な最高級ミニバンで、アルファードの兄弟車です。2023年6月に発売した3代目ヴェルファイアは、ヴェルファイアとしての個性を明確化するために、専用グレード「Z Premier」を新設定。黒を基調とした金属加飾でアグレッシブさに上質感を加え、より個性を際立たせた外観となっています。「運転する喜び」を感じられるよう専用のサスペンションチューニングやボディ補強を施し、専用のパワートレーンを設定してアルファードと差別化が図られています。
ヴェルファイアの車両データ | |
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新車販売ランキング(2024年上期) | 22位 |
最新モデル発売時期 | 2022年6月 |
価格(税込) | 6,550,000円〜 |
パワートレーン種類 | 2.4Lターボガソリン/2.5Lハイブリッド |
駆動方式 | 2WD/4WD/E-Four |
トランスミッション | 8AT/電気式無段変速機 |
WLTCモード燃費(km/L) | 10.2~17.7 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,995×1,850×1,945 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 3,005×1,660×1,360 |
荷室容量(L) | 110〜1,198L |
最低地上高(mm) | ハイブリッド:160/ターボガソリン:155 |
最小回転半径(m) | 5.9 |
乗車定員(名) | 7 |
ハイエースワゴン
ハイエースワゴンは、世界の国や地域で信頼性、広い室内、優れた使用性が高く評価されている商用車ハイエースのワゴン(乗用車)です。
現行モデルは2004年8月の発売以降、エンジンの改良、トランスミッションの変更、安全性の向上などをしながら現在も販売を継続。2007年、2010年、2013年にマイナーチェンジが実施されました。
ハイエースワゴンは、10人乗りワゴンとしてゆとりの室内空間を確保しているだけでなく、開口部が大きいスライドドアにより楽な姿勢で降車できることも特徴です。また、4人掛けの最後列シートは、それぞれのサイド部分にはね上げて格納できるため、使い勝手にも優れています。
ハイエースワゴンの車両データ | |
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新車販売ランキング(2024年上期) | 43位 |
最新モデル発売時期 | 2013年12月 |
価格(税込) | 2,946,600円〜 |
パワートレーン種類 | ガソリン |
駆動方式 | 2WD/4WD |
トランスミッション | 6AT |
WLTCモード燃費(km/L) | 8.1〜8.8 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,840〜5,380×1,880×2,105〜2,285 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 3,525〜3,715×1,695〜1,730×1,390〜1,565 |
荷室(L) | - |
最低地上高(mm) | 175〜185 |
最小回転半径(m) | 5.2〜6.1 |
乗車定員(名) | 10 |
グランエース
グランエースは、全長5.3m、全幅1.97mのワイドなサイズを活かした圧倒的な存在感と上質かつ快適な移動空間を有するフルサイズワゴンです。3列シート6人乗りと4列シート8人乗りの2タイプが設定されています。グランエースは、上質な乗り心地、優れた操縦安定性を備えた高い基本性能、ゆとりの室内空間が特徴のミニバンです。
グランエースの車両データ | |
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新車販売ランキング(2023年上期) | 51位以下 |
最新モデル発売時期 | 2019年11月 |
価格(税込) | 6,421,000円〜 |
パワートレーン種類 | 2.8Lディーゼル |
駆動方式 | 2WD |
トランスミッション | 6AT |
WLTCモード燃費(km/L) | 10.0 |
全長×全幅×全高(mm) | 5,300×1,970×1,990 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 3,290〜3,365×1,735×1,290 |
荷室容量(L) | 281〜1,738L |
最低地上高(mm) | 175 |
最小回転半径(m) | 5.6 |
乗車定員(名) | 6/8 |
トヨタのミニバンまとめ
トヨタのミニバンには、コンパクトで扱いやすい「シエンタ」、幅広い世代から人気の「ノア/ヴォクシー」、最高級ミニバンの「アルファード/ヴェルファイア」、10人乗ることができる「ハイエースワゴン」、広々とした空間と存在感が特徴の「グランエース」と、多種多様なラインアップがあることがわかりました。きっとあなたの使用用途に合った1台を見つけることができるでしょう。
最後に、トヨタのミニバンを検討している方に、購入以外の方法のひとつである「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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