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スーパー耐久2023最終戦富士4時間レースレポート!ST-Xクラス初参戦のROOKIE Racingが2023年シリーズチャンピオンに! ST-Qクラスは?

スーパー耐久2023最終戦富士4時間レースレポート!ST-Xクラス初参戦のROOKIE Racingが2023年シリーズチャンピオンに! ST-Qクラスは?

2023年11月11日~12日にかけて行われたスーパー耐久シリーズ2023最終戦(第7戦)は、スーパー耐久シリーズの中で最速クラスとなるST-Xクラスは31号車(DENSO LEXUS RC F GT3)が勝利。3位に入った14号車(中升ROOKIE AMG GT3)が参戦初年度にてシリーズチャンピオンを獲得した。他クラスでも熾烈な優勝争い、チャンピオン争いが行われ、濃密な4時間となったスーパー耐久シリーズ2023最終戦(第7戦)だった。
 
本記事では、最終戦の結果のほか、KINTO編集部マツナガが注目したST-Xクラス、ST-Qクラス、ST-2クラスのレースの様子をレポート。

※取材した人※
KINTOコラム記事編集部:マツナガ
IT系書籍編集、大手自動車雑誌の編集を経たのち、KINTOに入社。家族と一緒に楽しめて走りのいい車が大好き

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

スーパー耐久シリーズ2023第6戦までのおさらい

スーパー耐久シリーズ2023は、全7戦で行われる自動車耐久レース。自動車の性能ごとにクラスが別れており、各クラスでシリーズチャンピオンを争うレースシリーズだ。レースの距離や時間によってポイントが変わるシステムとなっているほか、レース結果に応じて上位の車にはウエイトハンデが課され、性能が拮抗するため、最終戦まで目が離せない白熱したレースが繰り広げられるのも特徴だ。

最終戦は4時間の耐久レース。通常であれば1位が20pt、以下15pt、12ptとレース結果に応じてポイントが加算されることになるが、最終戦はポイントが1.5倍になるという特別ルールがあるため、以下のポイントが順位に応じて与えられる。チャンピオン争いを盛り上げてくれる要素のひとつだ。

1位

2位

3位

4位

5位

6位

7位

8位

9位

10位

30(20)

22.5(15)

18(12)

15(10)

12(8)

9(6)

6(4)

4.5(3)

3(2)

1.5(1)

※最終戦のポイント。()内は通常の4時間レース時のポイント

なお、リタイアや規定周回数に満たない車はノーポイントとなる。これが今回ドラマを生んだ。

FIA GT3公認車両で争われるST-Xクラスは、初参戦の14号車(中升ROOKIE AMG GT3)が124ptで現在1位。前年度チャンピオンの1号車(HELM MOTORSPORTS GTR GT3)が102.5ptで追う展開で最終戦を迎えた。

これぞモータースポーツというレース展開にマツナガが興奮したST-2クラスは、2400~3500ccまでの4WD車およびFF車によって争われるクラスで、13号車(ENDLESS GR YARIS)が130.5ptで1位。743号車(Honda R&D Challenge FL5)が102ptで2位となっており、743号車がチャンピオンを獲得するためには、最終戦で優勝し、かつ13号車が6位以下となる必要がある。

ST-Qクラスは、開発車両がエントリーする実験的クラスのため、チャンピオン争いは行われていない。しかし、カーボンニュートラル燃料(CNF)車が4台、バイオ燃料車が1台、水素燃料車が1台エントリーしているなど、未来の自動車業界、モータースポーツシーンを占ううえで大注目のクラスとなっている。

スーパー耐久シリーズ2023最終戦結果

※赤太字のチームがシリーズチャンピオン

ST-Xクラス結果

順位

カーナンバー

車名

1

31

DENSO LEXUS RC F GT3

2

1

HELM MOTORSPORTS GTR GT3

3

14

中升ROOKIE AMG GT3

4

23

TKRI松永建設AMG GT3

5

81

DAISHIN GT-R GT3

6

202

KCMG NSX GT3

7

777

D'station Vantage GT3

ST-Zクラス結果

順位

カーナンバー

車名

1

52

埼玉トヨペットGB GR Supra GT4

2

885

シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO

3

22

Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS

4

34

SUN'S TECHNO AudiR8LMS GT4

5

20

ナニワ電装TEAM IMPUL Z

6

21

ベンチャー投資のファンディーノ Audi R8 LMS

7

111

BUZZ KR AMG GT4

8

75

Team Noah GR Supra GT4

9

555

REVISION AMG GT4

10

19

BRP★SUNRISE-Blvd718GT4RS

26

raffinée 日産メカニックチャレンジZ GT4

ST-TCRクラス結果

順位

カーナンバー

車名

1

5

AI' CIVIC

97

Racer HFDP CIVIC

ST-Qクラス結果

順位

カーナンバー

車名

1

271

CIVIC TYPE R CNF-R

2

28

ORC ROOKIE GR86 CNF concept

3

55

MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept

4

61

Team SDA Engineering BRZ CNF Concept

5

12

MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept

6

32

ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept

ST-1クラス結果

順位

カーナンバー

車名

1

47

D'station Vantage GT8R

2

2

シンティアム アップル KTM

ST-2クラス結果

順位

カーナンバー

車名

1

743

Honda R&D Challenge FL5

2

6

新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10

3

7

新菱オートDIXCELエボ10

4

225

KTMS GR YARIS

13

ENDLESS GR YARIS

ST-3クラス結果

順位

カーナンバー

車名

1

39

エアバスター WINMAX RC350 TWS

2

15

岡部自動車フェアレディZ34

3

38

ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS

4

16

岡部自動車フェアレディZ34

5

25

raffinée 日産メカニックチャレンジ Z

ST-4クラス結果

順位

カーナンバー

車名

1

86

TOM'S SPIRIT GR86

2

41

エアバスター WINMAX GR86 EXEDY

3

18

WedsSport GR86

4

60

全薬工業 G/MOTION'GR86

5

884

シェイドレーシング GR86

6

66

odula TONE MOTUL ROADSTER RF

7

216

HMRスポーツカー専門店86

ST-5クラス結果

順位

カーナンバー

車名

1

72

OHLINS Roadster NATS

2

17

DIXCELアラゴスタNOPROデミオ

3

88

村上モータースMAZDAロードスター

4

110

ACCESS COURAGE VITZ

5

67

YAMATO FIT

6

4

THE BRIDE FIT

7

37

DIXCELワコーズNOPROデミオ

8

50

LOVEDRIVE ロードスター

9

11

栄建設・ホンダカーズ南札幌FIT

10

222

Honda Cars Tokai J-net FIT

11

290

AutoLabo Racing 素ヤリス

120

倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER

65

odula TONE 制動屋ロードスター

スーパー耐久シリーズ最速のST-Xクラスレポート

全クラスが混走するスーパー耐久。その中で最も速いST-Xクラスは要注目のクラスだ。予選を終え、ポールポジションは14号車(中升ROOKIE AMG GT3)。中升 ROOKIE Racingはこのクラス参戦初年度ながら、第6戦を終えてランキング首位。完走し5位以上をとれば自力でのシリーズチャンピオンが確定する。

ST-Xクラスからローリングスタート※1でレーススタート。後方のST-Zクラスが接触するなど波乱の幕開けとなるなか、一週目最終コーナーで31号車(DENSO LEXUS RC F GT3)が14号車をオーバーテイク(追い抜き)する展開に。スタート約10分後にフルコースイエロー※2が発動されるも、その後はクリーンなレースが続く。
※1ローリングスタート:車両がスタート位置から順次発進し、1周ローリングラップを行ったのち停止せずにグリッド順の隊列のままスタートすること
※2フルコースイエロー:全エリアでイエローフラッグ(黄旗)が振られること。全車に同じ制限速度が課され、追い越し禁止となる

レース約20分後には、31号車と14号車がサイドバイサイドで激しく首位を争い、23号車(TKRI松永建設AMG GT3)が隙を伺う手に汗握る展開もあった。

スタート約40分経過時点での順位は31号車→14号車→202号車(KCMG NSX GT3)→23号車→1号車→777号車(D'station Vantage GT3)→81号車(DAISHIN GT-R GT3)。最後尾までのギャップは13~14秒とレース序盤はかなり接戦となった。その後、ポイントリーダーの14号車がはやめに1回目のピットイン。ここから各車のピット戦略も見どころのひとつとなった。

スタートして約1時間時点での順位は31号車→1号車→23号車→81号車→777号車→14号車→202号車。

その後、23号車がピットインするも、その後走路外追い越しによるドライブスルーペナルティ※が課される痛恨の展開に。その約20分後には、同じく1号車にも走路外追い越しによるドライブスルーペナルティが課される。
※ドライブスルーペナルティ:ピットレーンに入り、ピットストップせずにレースに復帰するペナルティのこと。ピットレーンには制限速度があるため、タイムを失うことになる

レースの折り返しとなる2時間経過後、14号車がまたもや早めのピットインし最後尾に。ここからどう巻き返すのか?その後、31号車がピットストップを行い、見た目上のトップは1号車に。

レースが大きく動いたのは残り40分を切った所。それまで首位を走っていた1号車を31号車がメインストレートでオーバーテイク。前年度チャンピオンの1号車は今シーズンここまで勝利がなく、最終戦は是が非でも勝利したいところだが、31号車はその後もペースを上げ、残り30分の時点でギャップを17秒にまで拡大する快走を見せる。1号車万事休すか。

そのまま31号車が危なげなくトップチェッカーを受けた。2番手は1号車、3番手は一時最下位にまで順位を下げたものの追い上げた14号車となった。14号車は、参戦初年度にしてシリーズチャンピオンに輝いた。

残り14分のところでも81号車が23号車をオーバーテイクするなど、4時間のレースでもタイム差が少なく接戦が見られるST-Xクラス。ぜひみなさんもサーキットで見て聞いてその迫力を感じていただきたい。

ST-QクラスのORC ROOKIE Racing32号車に注目

他のクラスに該当しない、STO(スーパー耐久機構事務局)が認めた開発車両が走るST-Qクラスは、カーボンニュートラル燃料(CNF)車が4台、バイオ燃料車が1台、水素燃料車が1台という、まさに自動車メーカーの走る実験室ともいえるクラスとなっている。プロドライバーも多く参戦しており、ある意味日本で最も注目を集めるクラスと言える。

注目はORC ROOKIE Racingの32号車(ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept)だ。

水素をエネルギーとして使う市販車は、水素と酸素を化学反応させて電気と水を生み出す「燃料電池車(FCEV)」がほとんどだ。トヨタのMIRAIやクラウン(セダン)のFCEVのほか、ホンダのクラリティFUEL CELL(2021年9月生産終了)、ヒョンデのNEXO、メルセデスベンツGLC F-CELLなどがある。

そんな中、32号車(ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept)は液体水素を専用のタンクに入れ、気体の水素を燃焼させて走る車として注目の1台だ。

2022年は気体水素を使って参戦していたが、今年は液体水素を燃料として使用しての参戦となる。気体水素から液体水素とすることで、エネルギー密度が高く、航続距離が延びるというメリットがあるが、越えなければならない技術的課題は多い。

課題の一例を挙げると、液体水素ポンプの昇圧性能と耐久性の課題があったが、これらを向上させ、ガソリンエンジンおよび気体水素搭載時と同等レベルの出力を実現した。他にも、航続距離の延長、軽量化なども実現。また、CO2回収技術も本レースより導入した。

技術的な詳しい紹介はトヨタのプレスリリースに譲るとして、本記事ではスーパー耐久2023シーズンを通して鍛えられ進化を遂げた32号車(ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept)の現在の速さについてレポートしよう。

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32号車(ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept)の予選のベストタイムはMORIZO選手が記録した2’02.031。このタイムは、1500cc未満の車両が参戦するST-5クラスで最速タイムをたたき出した72号車(OHLINS Roadster NATS)の2’06.330を4秒以上上回っているほか、同じST-Qクラスで32号車より予選順位がひとつ上の12号車(MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept)の阪口選手が記録した1’57.406に5秒以内に迫っている。

一方のレースペースは、ST-Qクラストップだった271号車と比べると、1周あたり5~10秒ほど遅い計算。大きく感じるかもしれないが、個人的には「もう5~10秒差にまで迫っているのか」とも感じた。1回の給水素で走れる距離(1スティント)は、第2戦では16周だったところが、最終戦では20周にまで伸びたとのこと。約25%も航続距離が向上している計算になる。

といっても、ST-Qクラスの他の車がピットストップ3~4回のなか、給水素のためにピットストップは7回(うちペナルティストップ10秒が1回)。航続距離が伸び、ピットストップ回数が減ればカーボンニュートラル燃料車と優勝を争えるまでの速さになるはず。来シーズンのさらなる進化に注目だ。

モータースポーツの醍醐味が詰まったST-2クラス

※最終戦を勝利し、シリーズチャンピオンも勝ち取った743号車

当初はST-XクラスとST-Qクラスを追っていたマツナガ。ST-2クラスのレース展開に感動し、急遽レポートをすることに。

ST-2クラスは、2400~3500ccまでの四輪駆動車両及び前輪駆動車両が参戦するクラス(実際に参加可能な車両は、競技規則P55「最低重量」の箇所を参照)。三菱のランサーエボリューション、トヨタGRヤリス、ホンダシビックタイプRが参戦している。

第6戦までに13号車(ENDLESS GR YARIS)が130.5ptを獲得し首位を独走しており、完走さえできればほぼチャンピオンが確定という状況。2位の743号車(Honda R&D Challenge FL5)は102ptで、わずかなチャンピオン獲得の可能性にかけ最終戦勝利を狙う展開。

ST-2クラスのポールポジションは225号車(KTMS GR YARIS)。以下、13号車、6号車(新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10)と続く。743号車は4番手から勝利を狙う。

レースが1時間30分を過ぎたころに展開が大きく動いた。ピットインを行った13号車がピットアウト後のアウトラップで白い煙を吐いて低速走行する展開に。なんとかピットに戻ってきた13号車は一度マシンをガレージにしまう。リタイアしてしまうとノーポイントとなる。

このままリタイアか?とサーキットが騒然とするなか、モニターに映し出されたのは13号車のガレージと新しいエンジン。チームはレースを諦めず、完走を目指してエンジン交換作業を開始した。完走扱いとなるには、規定周回数を走らなければならないため、なるべく短時間でのエンジン交換が必要だ。

これによりチャンピオン獲得のチャンスが出てきたのが743号車だ。その後、ST-2クラストップの225号車を2位の743号車が追うという展開が続く。743号車はこのままではチャンピオンの獲得は不可能だ。

※チャンピオンの行方を大きく左右した225号車

このままレース終了かと思われた残り40分、さらなるドラマが用意されていた。ST-2クラストップを走っていた225号車が突如のスローダウン。743号車がオーバーテイクしトップに立つ。このままレースが終了すれば743号車がチャンピオンだ。

と思った矢先、13号車がピットアウト。メカニックたちの必死の作業が実を結び、エンジン交換を終えてレースに復帰できた。規定周回をクリアすることはかなり厳しい状況ではあったものの、13号車のクルーたちの諦めない姿勢に「これぞモータースポーツの醍醐味だ」と胸を打たれた。

このままレースは終了。13号車は完走扱いとならずノーポイントに終わった。743号車が勝利し、シリーズチャンピオンに輝いた。ST-2クラスで四輪駆動車ではない車がチャンピオンに輝いたのは史上初のこと。それを、プロドライバーがいないホンダの社員で構成されたプライベートチームが達成したというのは、快挙と言っていいだろう。

モータースポーツの醍醐味が詰まったレースだった。

※レース終盤に飛ばす13号車。鬱憤を晴らすかのようだった

スーパー耐久一度は見に行こう

2023年のスーパー耐久シリーズはこれにて終了。スーパー耐久シリーズ2024は2024年3月下旬に公式テストが行われ、ラウンド1は2024年4月20~21日にスポーツランドSUGOにて行われる。詳しくは、スーパー耐久シリーズやStai TVをチェックしていただきたい。来シーズンも目が離せない戦いが繰り広げられるはずだ。

≪関連リンク≫
スーパー耐久公式WEBサイト
Stai TV

今回、最終戦と合わせて「フジニックフェスティバル」も富士スピードウェイにて開催された。食のプロ「フォーリンデブはっしー」さんが選んだ全14種類のうまい肉メニューがサーキットに集結。観客の舌を唸らせていた。なんとこのフジニックフェスティバル、水素から発電された電気によって運用されていたとのこと。KINTOコラム記事編集部マツナガもハラミステーキを注文。水素で焼いた肉は普通に焼く肉よりうまい気がした。

皆さんも一度、スーパー耐久に足を運んでみてはいかがだろうか?スーパー耐久最高!

最後に、ROOKIE Racingと富士スピードウェイをスポンサードしているKINTOについても紹介させてください。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける()サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
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  • SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)
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などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります

初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ

トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。

また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

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