トヨタ「ヤリスクロス」のおすすめオプションは？価格も紹介

2020年8月に発売され、ヤリスシリーズならではの軽快な走りや先進の安全・安心技術を受け継ぎつつ、SUVならではの力強いデザインやユーティリティ性の高さを持ちあわせたコンパクトSUV「ヤリス クロス」。

ヤリス クロスは、ヤリスシリーズの2年連続（2020年・2021年）年間新車販売台数ランキング1位※（軽自動車および海外ブランドを除く）に大きく貢献。30.8km/Lという世界トップレベルの燃費性能（ハイブリッド車・2WD・WLTCモード）に加え、手が届きやすい価格帯なども人気の理由といえます。
※出典： 乗用車ブランド通称名別順位 一般社団法人日本自動車販売協会連合会

そんなヤリス クロスには、足回りから外装、内装、安全装備まで様々なオプションが用意されています。本記事では、ヤリス クロスのオプションについて紹介していきます。

ヤリス クロスのオプション

ヤリス クロスのオプションは、注文時に受け付け工場で装着し、納車後に装着することはできない「メーカーオプション」と、販売店で装着し、納車後でも装着することが可能な「販売店装着オプション」とがあり、またトヨタ直系のカスタマイズブランド「モデリスタ」のアイテムも豊富です。

ここからは、ヤリス クロスのおすすめオプションをピックアップし、その特徴や装着可能なグレード、価格などについてご紹介します。

ヤリス クロスの外装オプション

215/50R18タイヤ&18インチアルミホイール（切削光輝 / センターオーナメント付）

Z“Adventure”、Zに標準装備されている215/50R18タイヤ&18インチアルミホイールを、Gにもメーカーオプションで装着可能。

Gの標準装備は205/65R16タイヤ＆16インチアルミホイールなので、インチアップさせ足回りの存在感を高めるとともに、切削光輝加工された細めのスポークホイールにより、より立体的なデザインとなり、外観をスタイリッシュに彩ります。

ヤリス クロスの安全装備オプション

プロジェクター式フルLEDヘッドランプ（マニュアルレベリング機能付）＋LEDクリアランスランプ（おむかえ照明機能付）＋LEDデイタイムランニングランプ（ターン機能付）

ヘッドランプまわりのすべての光源をLEDにすることで消費電力の低減に寄与。ターンランプ点灯時には、デイタイムランニングランプとクリアランスランプを消灯して、周囲の車両からの視認性を高めます。

乗降時には、おむかえ照明とヘッドランプが一時点灯し、乗り降りをサポートします。

フルLEDリヤコンビネーションランプ（LEDライン発光テールランプ＆ストップランプ＋LEDターンランプ＋LEDバックアップランプ）

リヤのすべてのランプをLEDにすることで消費電力の低減に寄与。ヘッドランプと統一感のあるデザインで、後ろ姿の個性を高めます。

省電力とデザイン性を両立させたい人におすすめです。

アダプティブハイビームシステム［AHS］

※アダプティブハイビームシステム作動イメージ

ハイビームを使用しながらも、先行車や対向車には光が当たりにくいよう、LEDの点灯・消灯を細やかに制御してくれるアダプティブハイビームシステム。ハイビームを保持したまま走行しやすく、夜間の優れた視認性を確保します。

アダプティブハイビームシステムを取り付けた場合、運転に必要な情報をウインドシールドガラスの視野内に投影するカラーヘッドアップディスプレイがセットでついてきます。

ブラインドスポットモニター［BSM］ パーキングサポートブレーキ（後方接近車両）

※ブラインドスポットモニター

車線変更時や駐車時に、ドアミラーでは確認しにくい左右後方からの車両をレーダーで検知し、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターを点灯させて教えてくれる「ブラインドスポットモニター」。

※パーキングサポートブレーキ（後方接近車両）

バック操作時には左右後方からの車両に衝突の危険性があると判断した場合は「パーキングサポートブレーキ」が作動し、ブレーキ制御をすることで衝突被害軽減をサポートします。

走りながらの車線変更が苦手な方や、バック操作時に突然死角からクルマが現れてヒヤリとした経験のある方などにおすすめです。

トヨタ チームメイト［アドバンスト パーク（パノラミックビューモニター付）］

駐車したいスペースの横に停車後、ボタンを押すだけで、ステアリング・アクセル・ブレーキ操作を制御し、駐車を完了してくれる機能（シフト操作は手動）。

区画線で区切られた駐車場はもちろん、区画線のないスペースでも縦列駐車・出庫、並列駐車などの操作をアシストしてくれます。

パノラミックビューモニター

ディスプレイオーディオに車両を真上から見たような映像を表示し、車両周辺の状況をリアルタイムで伝えるパノラミックビューモニター。

死角に思わぬ障害物がある場合などにも事前に確認できます。駐車時や狭い路地などの運転が苦手な方におすすめです。

ヤリス クロスの内装オプション

アクセサリーコンセント（AC100V・1500W / 1個 / 非常時給電システム付）

荷室に設置されたAC100V・1500Wのコンセントから電源をとれるアクセサリーコンセント。ガソリンを電気に変換し、約5日電力を供給可能です（ガソリン満タン / 消費電力400W時）。

車両の走行機能を停止時にAC100Vで消費電力の合計が1500W以下の電気製品を使用でき、災害などの非常時に役立ちます。

ハンズフリーパワーバックドア（挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・予約ロック機能付）

スマートキーを携帯している状態でリヤバンパーの下に足を出し入れすると、バックドアが自動開閉。たくさんの荷物を抱えていたり、子どもを抱っこしていたりする時に両手がふさがっていてもスムーズにバックドアを開け閉めできます。

バックドア下端部にあるスイッチでも開閉操作が可能。停止位置の記憶、自動クローズ中の予約ロック機能もあります。

ヤリス クロスの販売店装着オプション

先読みエコドライブ

過去の減速・停止行動に基づき、支援地点を自動登録。

登録された支援地点に接近すると状況に応じてアクセルOFF操作を促したり、エンジンブレーキ力を高めたりすることで電気回収に貢献する「先読み減速支援」と、先にある下り坂や渋滞を先読みしてハイブリッドバッテリーへの充放電量を増やすなど、効率的に電気を使う「先読みSOC制御」により、燃費性能を高めます。

アームレスト

肘を下ろすことができ、リラックスした体勢をとることができるアームレスト。長時間の運転などで腕や肩が疲れた時に便利で、運転席の快適性が大幅に向上します。

純正なのでシートと合ったデザインで、使わない時にはシートサイドに格納できます。

プロテクションフィルム（リヤバンパー）

※プロテクションフィルム（リヤバンパー）装着部位

荷物の積み下ろしにより傷つきやすいリヤバンパー上部を、社名ロゴ入りの透明フィルムで保護。荷物の出し入れが多い方におすすめです。

MODELLISTA エアロパーツセットA（ADVANCE ROBUST STYLE）

※フロントスポイラー

※サイドスカート

※リヤスカート

トヨタ直系のカスタマイズブランド「モデリスタ」のフロントスポイラー＋サイドスカート＋リヤスカートがセットに。

先進的でスポーティー、かつ逞しさを兼ね備えたヤリス クロスの印象をより際立たせます。

MODELLISTA エアロパーツセットC（ELEGANT ICE STYLE）

※フロントスポイラー

※サイドスカート

※リヤスパッツ

モデリスタのフロントスポイラー＋サイドスカート＋リヤスパッツを装着することで、洗練されたスタイリッシュさに磨きがかかり、上質なアーバンコーディネートが完成。

金属加飾のデザインが、プレミアム感のある凛とした佇まいを演出します。

ヤリス クロスのオプション まとめ

内装、外装、安全装備からカスタマイズブランド「モデリスタ」によるカスタムまで、多種多様なパーツや装備が用意されたヤリス クロス。車の使い方や環境、ライフスタイルに合わせて様々なオプションを組み合わせ、自分好みの車に仕上げてみてはいかがでしょうか。

最後に、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。