トヨタ車&レクサス車解説

5ナンバー高級ミニバン トヨタ「エスクァイア」の燃費や走り

5ナンバー高級ミニバン トヨタ「エスクァイア」の燃費や走り

2014年に登場した「エスクァイア」は、ノア・ヴォクシーと基本設計を同一としたトヨタの5ナンバーサイズミニバンでありながらワンランク上の高級感が付与され、高級車の新たな選択肢として開発されました。
今回は、2017年のマイナーチェンジで高級感をより高めたスタイルへと進化した5ナンバーサイズの高級ミニバン、トヨタ エスクァイアの燃費や走りを中心に紹介します。

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

エスクァイアは高級感のある外観と広々とした室内空間が特徴

エスクァイア HYBRID Gi

※エスクァイア HYBRID Giの外観

エスクァイア HYBRID Gi(内装色:ブラック)の車内

※エスクァイア HYBRID Gi(内装色:ブラック)の車内

エスクァイアの特徴は高級感を追求したもので、ノア・ヴォクシーとは異なるエスクァイアならではの個性が感じられます。

グリル周りがトヨタミニバンのフラッグシップ「アルファード」を彷彿とさせる外装は高級感や堂々感を意識してデザインされ、内装についても広々とした室内空間、多彩なシートアレンジ、快適な収納スペースなどにより、どの席に座っても快適で贅沢な時間を過ごすことができます。

エスクァイアの燃費

エスクァイアのグレード別カタログ燃費(WLTCモード)は以下の通りです。

グレード

2WD

4WD

Gi(7人乗り)

13.6km/L

12.6km/L

Gi(8人乗り)

13.6km/L

12.6km/L

Gi“Premium Package·Black-Tailored”

13.6km/L

12.6km/L

HYBRID Gi

19.8km/L

HYBRID Gi“Premium Package·Black-Tailored”

19.8km/L

2021年5月時点でエスクァイアには特別仕様車を含め5つのグレードがラインアップされていますが、パワーユニットや駆動方式により燃費が異なるだけで、装備の違いによる差はありません。

エスクァイアのガソリン車には、最高出力152ps・最大トルク193Nmを発生させる2.0L直列4気筒エンジンが搭載されます。低燃費、低排出ガスなど、優れた環境性能をもちながら、低速から高速まで、すべての運転領域でパワフルかつゆとりに満ちた走りを実現しています。

またエスクァイアにはハイブリッド車もラインアップされ、最高出力99ps・最大トルク142Nmを発生させる1.8L直列4気筒エンジンには、最大出力82ps・最大トルク207Nmのモーターが組み合わされています。低燃費だけでなく、ハイブリッドシステムがスムーズな加速性能をもたらし、低重心化や静粛性の向上などにより、ひとクラス上の乗り心地や優れた走行性能を実現しています。

※トヨタ「エスクァイア」は2021年12月に生産終了しました。エスクァイアのグレードや当時の価格についてはトヨタ公式サイト内のエスクァイアのカタログでご確認ください。

エスクァイアの乗り心地や走行性能

エスクァイア HYBRID Gi スパークリングブラックパールクリスタルシャインのリヤ外観

※HYBRID Gi スパークリングブラックパールクリスタルシャイン

ここまでエスクァイアの燃費性能やパワーユニットについて見てきましたが、現代の車に求められる低燃費や低排出ガスなどの優れた環境性能をもちながら、乗り心地や走行性能なども追及していることがわかります。

またエスクァイアのサスペンションには、フロントにはマクファーソンストラット式、リヤにはトーションビーム式が採用され、乗り心地や操縦性に優れた性能を実現しています。

加えてエスクァイアは室内の静粛性も追求しています。風切音対策のためのデザインや遮音材使用によるノイズ対策を徹底。ハイブリッド車ではウインドシールドガラスに高遮音性ガラスを採用することで静粛性をより高めており、エンジン音が少ないハイブリッド車の特性を一層活かしています。

エスクァイアの燃費性能 まとめ

エスクァイア外観

ここまでエスクァイアについて燃費性能を中心に紹介しましたが、「高級感」がテーマのエスクァイアはノア・ヴォクシーとはまた違った個性が引き立っています。

もちろん、乗り心地や走行性能・操縦性といった点においてはノア・ヴォクシーと同様に、ドライバーを含め乗員全員の快適性も追求されています。高級感のあるミニバンを探している方は、ぜひ、エスクァイアを検討してみてはいかがでしょうか?

最後に、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける()サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります

初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ

トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。

また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

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