車のサブスク解説
【法人担当者・ドライバー必読】KINTO契約中の事故対応・故障対応ガイド|保険範囲から連絡先まで
KINTO法人契約中の事故対応を徹底解説。緊急時の連絡先や対応フローから、保険の適用範囲(運転者のルール)まで。「派遣社員や業務委託者は対象?」「事故で月額利用料は上がる?」といった疑問も解決。万が一のトラブルに備え、対応手順とKINTOならではのメリットを分かりやすくまとめました。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
「社用車で事故を起こしてしまったら、どうすればいい?」「KINTOの法人契約だと、誰が運転した場合まで保険がきくの?」
業務での車両利用において、万が一の「事故」は想定しておくべきリスクです。特に業務中のトラブルは、対応の早さと正確さが会社への信頼にも関わります。
この記事では、KINTO契約車で事故が発生した際の「緊急時の対応フロー」から、経営者様・車両担当者様が気になる「保険の適用範囲(運転者のルール)」まで、2025年最新の情報に基づいて徹底解説します。
【緊急時】トラブル発生!まずやるべき3つのステップ

万が一、事故に遭ってこの記事を読んでいる方は、まず冷静に以下の手順を実行してください。KINTOは24時間365日、専任スタッフがサポートします。
STEP1:安全確保とけが人の救護
まずは人命が最優先です。車を安全な場所に移動し、けが人がいる場合はすぐに救急車(119番)を呼んでください。

STEP2:警察への連絡
事故の大小にかかわらず、必ず警察(110番)へ連絡し、「事故証明書」の手続きを行ってください。これがないと保険が適用されない場合があります。

STEP3:状況に合わせて「専用窓口」へ連絡
KINTOではトラブルの内容(事故か、故障か)や車種によって連絡先が異なります。お電話の際は、お客様のお名前とお車のナンバー(ナンバープレート番号)に加え、“KINTOのご契約車両”であることをお伝えください。なお、証券番号等は不要です。

状況に合わせて以下の窓口へご連絡ください。
【A】 事故・事故に起因する故障の場合
相手がいる事故や、単独事故(ガードレールへの接触等)、あるいは「事故や接触によって車が動かなくなった場合」はこちらです。
東京海上日動・KINTO事故受付センター
電話番号:0120-137-160(24時間365日受付/通話無料)
※自走できない場合のレッカー手配や、修理期間中のレンタカー(代車)の手配も相談可能です
【B】 自然故障・車の異常の場合
「エンジンがかからない」「異音がする」「警告灯が点灯した」など、事故以外の車の不具合はこちらです。
【トヨタ車】KINTO故障受付センター
電話番号:0120-137-054(24時間365日受付/通話無料)【レクサス車】レクサスオーナーズデスク
車載の「オーナーズデスク」ボタン、または専用フリーコール
※G-Link契約が失効している場合は、上記トヨタ車と同じ「KINTO故障受付センター」へご連絡ください
ここが違う!法人契約の「運転できる人」の範囲
「KINTOは誰が運転しても保険がきく」と聞いたことがあるかもしれませんが、それは個人契約の話です。法人契約の場合、保険が適用される「運転者の範囲」には明確なルールがあります。ここを誤ると保険が下りないリスクがあるため、必ず確認しましょう。

個人契約と法人契約の決定的な違い
契約形態 | 運転できる人 |
|---|---|
個人契約 | ご契約者様が認めた方なら、どなたでも |
法人契約 | 「業務に従事する方」とそのご家族 |
法人契約で保険対象となる「業務に従事する方」とは?
2025年4月のKINTO利用規約変更により、KINTO法人契約における運転者適用範囲が拡大され、より柔軟な運用が可能になりました。現在は以下の通り定義されています。
- 役員・直接雇用の従業員(正社員、契約社員、パート・アルバイト)
- 派遣社員
- 他企業からの出向者
- 業務委託先の従業員
- 上記の方の同居の親族(6親等内の血族+3親等内の姻族)および別居の子
KINTO公式サイト参照:契約者以外は運転してはいけないでしょうか?
▼ 注意点
業務に関係のない「従業員の友人」や「知人」が運転して事故を起こした場合は、補償の対象外となります。社用車の私的利用を許可している場合でも、「運転は従業員本人または家族に限る」というルールを徹底しましょう。
経営者も納得!KINTOならではの「コストの安心感」

事故対応において、KINTOが多くの法人様に注目されているポイントに「コスト管理のしやすさ」にあります。通常の自動車保険(任意保険)とは異なる、3つの大きなメリットをご紹介します。
メリット①:保険を利用しても「月額利用料」は上がらない
通常、事故で保険を使うと事故の種類に応じて等級が下がり、下がった等級に応じて翌年の保険料が上がります。
しかし、KINTOなら事故で保険を使っても、月額利用料は定額のまま変わりません。突発的なコスト増を防げるため、経営計画への影響を最小限に抑えられます。
メリット②:自己負担は一律「5万円」のみ
車両保険を使って修理をする場合、お客様にご負担いただく免責金額は、1事故につき一律5万円です。修理費が数十万円、数百万円になったとしても、会社の負担は最大5万円で済みます。
メリット③:全損・盗難時は「解約金0円」
万が一、修理ができない「全損」や「盗難」に遭った場合は、強制的に契約終了(中途解約)となります。通常は高額な解約金が発生するケースですが、KINTOの場合は解約金が保険でカバーされるため、追加のお支払いは不要(0円)です。
よくある質問(FAQ)

Q. 修理期間中の代車はありますか?
A. はい、あります。事故時は最大30日間、故障時は最大15日間、レンタカー費用が補償されます(日額上限あり)。ただし、代車(レンタカー)にはKINTOの保険は適用されませんのでご注意ください
KINTO公式サイト参照:メンテナンス時に代車を出してもらえますか?
Q. 事故や故障で車が動かない場合、レッカー代はかかりますか?
A. KINTOには「ロードアシスト」が付帯されており、事故や故障で走行不能となった場合のレッカー搬送費用や、バッテリー上がりなどの応急対応費用についても、1事故・1故障につき所定の上限額まで補償されます。遠方への長距離搬送など、限度額を超過した分はお客様負担となりますが、一般的な利用であればカバーできる範囲設定となっています。
KINTO公式サイト参照:事故で車が動かなくなってしまいました。レッカーしてもらえますか?
Q. タイヤパンクは保険で直せますか?
A. パンクの原因によって連絡先と対応が異なります。
- いたずらや事故(縁石への接触など)の場合:「事故」扱いとなり車両保険の対象となる場合があります(免責5万円)。連絡先は「KINTO事故受付センター(0120-137-160)」です。
- 通常走行中のパンク等の場合:メンテナンスサービスの対象に含まれます。連絡先は「KINTO故障受付センター(0120-137-054)」または担当の販売店へご相談ください。
KINTO公式サイト参照:パンク時の修理・タイヤ交換はメンテナンスサービスに含まれますか?
Q. 相手がいる事故の示談交渉はやってくれますか?
A. はい。東京海上日動の専門スタッフが、お客様に代わって示談交渉を行いますのでご安心ください。
まとめ:万が一の備えも「コミコミ」なのがKINTO

KINTOの法人契約は、車両代金だけでなく、万全の事故対応と手厚い保険までがセットになっています。
- 24時間365日の事故・故障サポート
- 月額利用料が変わらない定額制
- 派遣・委託スタッフまでカバーする広い補償範囲
事故や故障が発生しないことが最善ですが、万が一の時に信頼できるパートナーとして、KINTOは皆様にしっかりと寄り添い、サポートいたします。ご契約を検討中の方は、コスト面に加えて、「リスク管理」の視点からもぜひお考えください。
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