試乗記・レポート
新車と中古車どっちを選ぶ?ヤリス クロスで比較検証
車選びは検討要素が多く、本当に頭を悩ませるものです。車種やグレード、ハイブリッドかガソリンかといった仕様はもちろん、そもそも「新車」にするか「中古車」にするかという点でも迷うのは無理もありません。これらを掛け合わせて総額や仕様が決まるため、100人のドライバーがいれば100通りの考え方や優先順位が存在します。
皆さんこんにちは、KINTOマガジン編集部の間坂です。私の愛車は、2026年2月発売モデルの「ヤリス クロス ハイブリッド U」。KINTOの初期費用フリープラン5年契約で利用しています。
納車から3ヶ月ほどが経った先日、トヨタモビリティ東京 オートギャラリー小平plusへ取材に伺いました。そこで出会ったのが、KINTOの「中古車U35おてごろプラン」の対象車である2021年式「ヤリス クロス ハイブリッド Z(TOYOTA認定中古車)」です。

2021年式「ヤリス クロス ハイブリッド Z(TOYOTA認定中古車)」
自分の新車と実際に比較してみると、「考え方によっては、認定中古車という選択肢も非常に魅力的だったかもしれない」という気付きがありました。今回は、新車オーナーになったばかりの間坂が、ヤリス クロスの新車と認定中古車を比べながら、装備・使い勝手・コストの違いをリアルな目線でお伝えします。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
実際に新車に乗って実感した魅力と本音

納車から3ヶ月。新車を選んで良かったと思えるポイントはたくさんあります。
お気に入りのカラー「マッシブグレー」
一番満足しているのは、新色の「マッシブグレー」が自分の好みにどんぴしゃだったことです。時間帯や天気によって色合いが全然違って見える色で、「今日はどんな色?」と乗るのが楽しみに。

KINTOは「リセールを気にせず好きな色を選べる」くらいの軽い気持ちで、家族の意見を聞いて決めたカラー。契約時はクルマを選ぶ基準としてそこまで重要視していませんでしたが、運転に少し苦手意識がある私にとって、毎日乗る相棒がお気に入りのカラーであることは、想像以上に運転のモチベーションを上げてくれています
2021年式Zにはない「リスク先読み支援」と進化したディスプレイ

2021年式のZグレードと比較したときに、「新車にして本当に良かった!」と実感するのが、この5年で遂げた予防安全性能の進化です。
特に感動したのが、危険を先読みしてブレーキやステアリング操作の一部をサポートしてくれる「プロアクティブドライビングアシスト(PDA)」。実はこれ、2021年当時の上級Zグレードにすら搭載されていなかった最新機能です。運転中、「あ、いま車がそっと減速して運転をサポートしてくれたな」と気づく瞬間が何度もあります。
さらに、画面も2021年式の標準画質から、よりクッキリ鮮明な「8インチHDディスプレイオーディオ」へと進化。
快適装備ではZグレードに譲るものの、昔は上級グレードにしかなかった最新の予防安全性能が、手頃なUグレードにも標準装備されている、というのは、運転に苦手意識がある私にとって心のお守りになっています。
「まっさらな新車」の特別感と現実
納車直後は「誰も乗っていないピカピカの新車に乗れるなんて最高だな」と浮かれていました。新車の匂いがすると言われるとちょっとうれしい気持ちにも。でも、納車から1週間も経たないうちに、子どもが持ち込んだ砂や食べこぼしたスナック菓子で車内はすっかり生活感のある状態に。「新車の綺麗な状態」なんてあっという間に吹き飛んでしまい、「これなら無理に新車にこだわらなくても良かったのかも」と思うきっかけになりました。

私がUグレードに感じたリアルな感想
月額利用料を抑えるために必要最低限の装備の「U」グレードを選びました。ただ、実際に使ってみると、私個人としては「ここはちょっと工夫が必要だな」と感じる部分も見えてきました。

ヘッドレスト一体型シートの使い勝手
Uグレードのフロントシートはヘッドレスト一体型なので、市販のティッシュケースを引っかけたり、車中泊用のグッズを取り付けたりする際の自由度がちょっと低めです。またファブリック素材なので、汚したときにサッと拭き取れる合皮シートと違って清掃に少しコツがいります。

後席のシート形状とリヤアームレスト
Uグレードは「6:4分割可倒式リヤシート」となっており、Zグレードに装備されている「4:2:4分割可倒式リヤシート(リヤセンターアームレスト・ドリンクホルダー付)」が付きません。Zグレードのように中央部分だけを倒して肘掛けとして使ったり、4人乗車したまま真ん中に長尺物を積んだりすることができないため、後席に乗る人の快適性や積載時の利便性を重視したい方は事前にチェックしておいたほうが良さそうです。


新車のUグレードと認定中古車のZグレード、どちらを選ぶ?

そうした中で取材時に出会ったのが、2021年式の認定中古車「Z(2WD)」グレードです。カタログの主要諸元と見比べてみると、新車の「U(E-Four)」とは快適装備だけでなく、駆動方式や足回りの構造にも違いがあることがわかりました。
項目 | 私の愛車 | 取材車両 |
|---|---|---|
KINTOのプラン | 初期費用フリープラン 5年(ボーナス払いなし) | 中古車U35おてごろプラン |
車種・グレード | 2026年式 ヤリス クロス Uグレード(HEV) | 2021年式 ヤリス クロス Zグレード(HEV) |
走行距離 | — | 6,500 km |
駆動方式・走破性 | 4WD(E-Four) 雪道や悪路に強い。 | FF(2WD) |
シート・内装 | ファブリック 手動マニュアルシート | 合成皮革+ツィード調 |
後席・アームレスト | 6:4分割可倒式リヤシート | 4:2:4分割可倒式リヤシート |
快適装備 | 非設定 | シートヒーター(前席)、 |
安全・カメラ・画面 | バックガイドモニター 8インチHDディスプレイオーディオ、PDA標準 | パノラミックビューモニター 8インチ ディスプレイオーディオ |
実は私、契約するときに「スキーにも行きたいし!」と息巻いて4WD(E-Four)を選んだんですが、契約後に冷静になって考えてみると……現在スタッドレスタイヤも履いていませんし、住んでいるのは東京。冷静に考えれば「普段の街乗りメインでスタッドレスすら履いていないなら、スキーを夢見て無理に4WDにしなくても2WDで十分だったのでは……?」とハッとさせられました。

さらに、運転初心者にとって見逃せないのが、2021年式の「Z(2WD)」の認定中古車に付いていた「パノラミックビューモニター」の存在です。2026年式のヤリス クロスでは「X」および「U」グレードでパノラミックビューモニターの設定自体が無くなってしまったのです。

リスク先読み支援が進化したとはいえ、駐車や狭い道でのすれ違いで全方位を見渡せるカメラが選べなくなったのはかなり惜しいところ。私のように東京での日常使いがメインなら、2WDで十分なうえに豪華装備やカメラが充実した認定中古車のZグレードは、かなり賢い選択肢なのかもしれないと思うようになりました。

2年間利用した場合の金額比較
装備の違いに加えて、やっぱり気になるのがコスト。私の愛車と取材した認定中古車で、それぞれ2年間(24ヶ月)乗った場合の支払額を試算してみました。
項目 | 初期費用フリープラン 5年契約 | 中古車U35おてごろプラン |
|---|---|---|
申込金(初期費用) | 0円 | 110,000円 |
月額利用料 | 54,230円 | 44,800円 |
2年間の支払総額(24ヶ月) | 1,301,520円 | 1,185,200円 |
2年間の金額差 | U35おてごろプランの方が116,320円少ない(※) | |
※上記の金額差は、あくまで「2年間利用した場合」を想定したシミュレーションです。新車と認定中古車では保険の補償内容や契約年数、走行条件、今後のライフスタイルの変化なども異なるため、一概にどちらが良いとは言えません。また、新車のUグレードは4WD(E-Four)仕様のため、2WDに比べて車両価格や月額利用料が高くなっている点も金額差の理由の1つです。ご自身の乗る環境や目的に合わせて検討してみてください。
こうして2年間で比べると、申込金の11万円を入れても月額が安い中古車U35おてごろプランの方が約11.6万円抑えられる計算になります。豪華なZグレードの快適装備を備えつつ出費も抑えられるのは、かなりの魅力的だと実感しました。
35歳以下なら注目!「中古車U35おてごろプラン」という選択肢

今回取材した認定中古車は、KINTOが35歳以下限定(エリア限定)で展開している「中古車U35おてごろプラン」の対象車です。申込金の11万円(税込)を出せば、あとは毎月定額の利用料だけでOK。自動車保険や点検代、消耗品交換(※)までコミコミで含まれています。契約期間は最長2年。7ヶ月目からは中途解約金なしでやめられるので、急な環境の変化にも対応しやすいプランです。
※指定の定期点検および一部指定の消耗品交換(オイル等)が含まれます。タイヤ交換等、一部対象外の消耗品・メンテナンス項目の詳細は公式サイトをご確認ください。
まとめ

車選びは考えることが多く、最初から自分に100点満点の仕様を選ぶのは簡単ではありません。 だからこそ、新車だけでなく、「認定中古車」という選択肢も一度比べてみるのもおすすめです。
実際に自分の車がある生活を送ってみることで、「自分にはどんな装備や機能が必要か」「どんな駆動方式や買い方が合っているのか」という基準がはっきりと見えてくるからです。
そして、もしあなたが35歳以下なら、KINTOには「中古車U35おてごろプラン」という選択肢もあります。「もし私が若かったら…!」と本気で思ってしまうほど、若い世代が最初の1台を検討するときに候補に入れたいプランだと感じました。
【ご留意事項・注釈】
※掲載の各プランの金額(税込)、仕様、装備等は記事執筆時点の情報であり、予告なく変更される場合があります。
※表示の月額利用料や試算金額は一例です。選択される車両・グレード・駆動方式・オプション、契約条件や実施中のキャンペーン等により異なります。
※「中古車 U35おてごろプラン」の対象者はご契約時点で35歳以下の方となり、対象エリアや取り扱い車両数には限りがあります。また、中途解約時の規定や解約金の有無・条件は適用されるプラン規約に基づきます。
※中古車は1台ごとに車両状態、年式、走行距離、装着オプション等の仕様が異なります。
≪YouTubeにて関連動画を公開中≫
U35おてごろプランについて下記動画にて公開中です。合わせてご覧ください。
KINTOとは?
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスです。一部車種は中古車のお取り扱いもあります。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
KINTOは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「中古車」では契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO」もあります(※)。
※法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プラン(2024年7月31日新規申し込み受付終了)は対象外
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(※)。
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