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運転免許の限定解除ガイド!AT・眼鏡等の限定解除方法は?
AT(オートマチックトランスミッション)限定普通免許を取得し、車のある生活が楽しくなると、運転そのものを楽しめる車に乗りたいと思い始めるかもしれません。
そのようなとき、MT(マニュアルトランスミッション)免許が必要になることがあります。このときに受けるのが「限定解除」の教習および審査(試験)です。
今回は、運転免許の限定解除について解説するとともに、免許の条件に記載されている「眼鏡等」の解除方法についても紹介します。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
免許に付されている条件を解除する限定解除とは?

運転免許証の表面をよく見ると、中央付近に「免許の条件等」という項目があり、「普通車はAT車に限る」などと記載されている場合があります。
これは、限定条件が付与されている運転免許です。そのため、AT限定普通自動車運転免許を保有している方が、普通自動車MT車を運転した場合は、「免許条件違反」となります。
もし、自動車等を運転する際に免許証の条件を守らず「免許条件違反」として取り締まられた場合、交通違反となります。違反点数は2点、反則金は7,000円(普通車)です。
※参考:警視庁「交通違反の点数一覧表」「反則行為の種別及び反則金一覧表」
交通違反で取り締まわられないようにするためにも、車を運転する際は、運転免許証に記載されている条件を守るようにしましょう。
これら運転免許証に記載されている条件を解除したい場合は、限定解除の審査(試験)を受け、合格しなければなりません。
「限定解除」は、AT限定普通免許を普通免許(限定なし)にするだけではありません。その他にも、中型自動車(8t)を中型自動車免許にしたり、準中型自動車(5t)を準中型自動車免許にしたりするのも限定解除となります。
つまり、運転免許証の「条件」部分に記載されている事項を解除する手続きを限定解除というのです。
※参考:警視庁「普通免許限定解除審査(指定教習所で技能審査に合格された方)」
AT限定普通免許の限定解除は何時間の教習を受ける?内容もあわせて紹介

ここからは、限定解除の中でも受ける人が多い「AT限定普通免許」を「普通免許(限定なし)」にするケースについて紹介します。
AT限定普通免許の限定解除を指定自動車教習所で行う場合、4時限以上の技能教習を受けなければなりません。
教習内容は以下の10項目です。
- クラッチペダル、チェンジレバーの取り扱い
- 発進および停止
- 変速操作
- ブレーキ操作
- 坂道の通過
- 狭路(曲線・屈折)の通過
- 坂道発進
- 踏切通過
- 方向変換および縦列駐車
- 教習効果の確認(みきわめ)
これらを4時限で習得することは不可能ではありませんが、人によっては4時限以上の教習時間を要する場合があります。つまり、「AT限定普通免許の限定解除=4時限で解除できる」というわけではないということです。
また、先述した「4時限以上の技能教習」というのはあくまでも最短時限数となります。そのため、限定解除の教習を受ける人の中には、6時限かかったり、10時限の教習時間になったりする方もいます。
限定解除の教習を修了すると、限定解除の審査を受けます。審査に合格すると卒業証明書が交付され、現在保有している運転免許証と書類を免許センターに持参して手続きすると、限定解除された免許証が交付されます。
運転免許の条件「眼鏡等」は解除できる?

運転免許証には、乗れる車を限定する条件のほかに、「眼鏡等」といった条件が付されている場合もあります。この「眼鏡等」の条件は、視力が回復した場合に解除することが可能です。
「眼鏡等」の限定解除は、免許センターや警察署に出向き、申請書を作成して審査(適性検査)を受けるという手順で行います。なお、手数料は無料です。
※参考:警視庁「眼鏡等条件解除審査」
ただし、角膜矯正用コンタクトレンズを使用して、一時的に視力が回復した方はこの条件解除審査を受けられません。
運転が好き!楽しい!と思っているなら限定解除しておこう

運転免許の限定条件を解除しておくと、乗れる車の種類が増えます。
昨今、MT車のラインアップが少なくなっていますが、「やっぱりMT車は楽しい!」と改めて感じている人が一定数います(筆者もその一人です)。また、車が好きになったり、運転が楽しいと感じるようになったりすると、MT車も乗れるようになりたいと思う方もいるでしょう。

AT限定普通免許を取得した後、車の運転が楽しいと感じるようになったら、限定解除も検討してみてはいかがでしょうか。乗れる車の種類を増やしてみるのもおすすめです。加えて、限定解除をしておくと、選べる車の種類が増えるため、車選びが一層楽しくなります。
また、車のサブスク「KINTO」や「MOTORSPORT by KINTO」、通称「MOSKIN (モスキン) 」でもMT車をラインアップしています。スポーツカーに乗りたい!運転が楽しい車に乗りたい!と思いはじめたら、限定解除をして月々定額でスポーツカーにも乗れるKINTOやMOSKINの利用もぜひ検討してみてください。
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