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トヨタから新型クラウン4種類が登場!サイズ/特徴/デザイン

トヨタから新型クラウン4種類が登場!サイズ/特徴/デザイン

2022年夏に発表されたトヨタの新型クラウンは「クロスオーバー」「スポーツ」「エステート」「セダン」の4種類です。

現時点でのラインアップはクロスオーバーのみですが、残りのモデルも2023年の秋から2024年にかけて発売される予定です。今回は新型クラウン4車種のデザインや走行性能、サイズなどを解説します。

※記事公開時の情報をベースにしており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください。

トヨタの新型クラウンは4種類

新型クラウン 4種類クラウンはトヨタのフラッグシップモデルで、初代モデルの登場から半世紀以上経過した今でも、時代の最先端を走る新たな価値を提供し続けています。

2022年7月15日、16代目となる新型クラウンが発表されました。元々先代(15代目クラウン)がマイナーチェンジされる予定でしたが、豊田章男社長(現会長)の発案でフルモデルチェンジに変更となりました。

新型クラウンのボディタイプは「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4種類です。

2023年7月現在、販売中のモデルはクロスオーバーのみですが、スポーツとセダンは2023年秋、エステートは2024年の発売が予定されています。

なぜ新型クラウンは大きく変わった?

長い歴史を持つ車ということもあり、クラウンと言えばセダンのイメージを持つ人が多いでしょう。16代目はセダン以外の車種が取り入れられ、従来のクラウンから大きく変化しました。

トヨタによると、クラウンが16代目になるにあたり、豊田章男社長(当時)から「一度『原点』に戻って、これからのクラウンを本気で考えてみないか」 というメッセージが開発チームに伝えられたとのこと。それを受けて開発チームが「固定観念にとらわれず、これからのお客様を笑顔にするクラウンを目指そう」と開発を始めたのが、クラウンクロスオーバーです。

クラウンクロスオーバーがある程度形になり、豊田章男社長(当時)からゴーサインが出たと同時に「セダンも考えてみないか?」という宿題が開発チームに与えられました。それを受けてクロスオーバーを含む4つの異なるモデルが提案された…という経緯が、2022年7月のクラウンワールドプレミアの際、クラウンの開発を担当した中嶋プレジデント(現副社長)より語られました。

新型クラウン「クロスオーバー」の特徴

新型クラウン クロスオーバー16代目クラウンの第1弾として登場したのが、セダンとSUVを融合させたクラウンクロスオーバー。乗り降りしやすく、運転し易いパッケージを実現しながらも、新たなハイブリッドシステムを導入するなど「セダンを超えるセダン」として進化しています。そんな発売中のクラウンクロスオーバーのサイズや走行性能、デザインを紹介します。

新型クラウンクロスオーバーの内外装デザイン

クラウンクロスオーバーの外装デザイン

大径の19または21インチタイヤを装着して外観をクロスオーバーSUV風に仕上げていることが最大の特徴のクラウンクロスオーバー。クーペライクなシルエットの採用により、スタイリッシュに仕上がっています。従来のセダンボディから大胆なイメージチェンジをはたしています。

荷室はセダン風の独立したスペースとしながらも、450Lの容量を実現。9.5インチのゴルフバックが最大3個まで搭載できます。後部座席のセンターアームレストを倒すことで、一部がトランクスペースとつながり、細長い荷物も積み込めます。

カラーは新開発のプレシャスブロンズやプレシャスレイをはじめ、モノトーン6種類、2色塗りのバイトーン6種類とバリエーションが豊富。

乗り降りのしやすさにもこだわっており、SUVでありながらセダン並みの乗り降りのしやすさを実現。足の上げ下げが楽になる工夫も盛り込まれています。座席のヒップポイントをフロント630mm、リヤ610mmに設定することで、腰の上下移動が少なくなり、すっと座ったり降りたりできるなど腰の負担が少なくなっています。加えて、リヤ側のピラー(Cピラー)断面をミニマム化することで、くぐりやすい形状に。開発には、ロッカーや天井の高さを可変できるモックを使用。乗り降りの検証をして優れた乗降性を実現しました。

クラウンクロスオーバーの内装デザイン

運転席や助手席、後部座席のすべてで特等席を意識したデザインが採用されているのも見逃せないポイント。大径タイヤの採用により、従来のセダンより高いヒップポイントとなったクラウンクロスオーバー。そのヒップポイントを活かし、視界の良い着座位置を実現。さらに、頭の上や前後の空間もより広く確保し、どの席に座っても特等席と感じられるような居心地のいい室内空間を実現しています。

運転席には運転中の視線移動や動作をミニマムに抑えるため、ディスプレイやメーター、操作機器を水平に集約。迷うことなく直観的に運転できるデザインとなっています。

後部座席は、見晴らしの良さに配慮された大きなリヤドアガラスや、ラウンジのようにゆったりとしたシートが特徴です。CROSSOVER RS”Advanced”にはリヤパワーシートがメーカーオプション設定されており、後席でもリクライニングも可能など、快適装備が充実しています。

内装のカラーバリエーションは、「ブラック/イエローブラン」「ブラック/ダークチェスナット」「ブラック」「フローマージュ」の全4種類です。

新型クラウン「クロスオーバー」の走行性能

クロスオーバーの駆動方式は、伝統的なFR(後輪駆動)から、前輪駆動のプラットフォームを使用した4WDシステム(E-Four:電気式四輪駆動方式)に変更されました。

車速に合わせて前輪と後輪の向きを制御して自然なハンドリングを実現するDRS(ダイナミックステアリング)を併用しています。ステアリングを切った際の後輪の動きを、速度域に合わせて変更します。高速域では、前輪と同じ方向に後輪を少し動かすことで、高い車両安定性を、低速~中速域では前輪が後輪と逆方向に動くことで小回り性能を向上させました。最小回転半径は5.4mで、先代クラウン(最小回転半径5.3~5.7m)と比較して同等レベルに。グレードによっては向上しています。

徹底したシステム効率の追求により、2.4Lターボハイブリッド車でWLTCモード15.7km/L、2.5Lハイブリッド車でWLTCモード22.4km/Lと優れた燃費性能も確保。

新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載し、低速でのレスポンス向上や、中~高速域でのダイレクトな加速も期待できます。

車選びでは安全性能も重視したい基準のひとつです。クロスオーバーでは、先進技術の「トヨタチームメイト」が取り入れられました。入庫・出庫の自動支援機能「アドバンスト パーク」や渋滞時の安全運転に効果的な「アドバンスト ドライブ」など便利で安心なサポート機能を備えています。

また、新型クラウンは最先端の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備。さまざまな事故の防止・拡大に役立ち、安全なドライブをサポートします。

新型クラウン「クロスオーバー」のサイズ

クロスオーバーは全長4,930mm、全幅1,840mm、全高1,540mmと、先代クラウンから全幅が40mm大きくなりました。これにより、頭の上や前後の空間もより広く確保でき、居心地のいい室内空間を実現しています。一般的な立体駐車場に納まるサイズになっていることも特徴です。

クラウンクロスオーバーのサイズに関しては、下記記事で詳しく解説しているのでご参考ください。

新型クラウン「クロスオーバー」のグレードと価格

クロスオーバーのグレード別の価格は以下の表をご覧ください。

CROSSOVER RS“Advanced”

640万円(税込)

CROSSOVER RS

605万円(税込)

CROSSOVER G“Advanced・Leather Package”

570万円(税込)

CROSSOVER G“Advanced”

510万円(税込)

CROSSOVER G“Leather Package”

540万円(税込)

CROSSOVER G

475万円(税込)

CROSSOVER X

435万円(税込)

新型クラウン「スポーツ」の特徴

新型クラウン スポーツ2023年秋の発売が予定される新型クラウン「スポーツ」は、エモーショナルで創造的な雰囲気が特徴の5ドアボディのクロスオーバーSUVです。

パワートレーンはHEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグインハイブリッド)の2種類で、ともに四輪駆動。ボディサイズは全長4,710mm×全幅1,880mm×全高1,560mmです。


エクステリアはトヨタ車のトレンドを踏まえたハンマーヘッドモチーフのフロントデザインを搭載。全体的に凹凸のある造形や、突っ張ったリヤフェンダーがスポーティーさを漂わせます。カラーバリエーションは、モノトーン6色、バイトーン5色の計11種類が現在公開されています。


インテリアのカラーバリエーションは、ブラック、ブラウン、レッドの3色が現在公開されています。ブラックは、シートもブラックとなっており、引き締まった印象。レッドは上記動画にもあるとおり、エモーショナルな色使いが印象的です。ブラウンはシートもブラウンとなっており、ブラックやレッドとはまた違った個性が演出されています。

クロスオーバーとの構造上の大きな違いは、独立したトランクがないハッチバック形状であることです。開発目標のボディサイズは全長4,710mm×全幅1,880mm×全高1,560mmで、新型クラウン4車種のなかでもっとも全長が短くなりました。

クラウンのスポーティーモデルは今回が初めての登場ではなく、過去にも7代目のアスリートや、11代目~14代目のクラウンアスリートなどのラインアップが用意されていました。

15代目にはRSを冠するグレードが登場し、スポーティーモデルの系譜は受け継がれてきました。クラウンクロスオーバーにもRSグレードが2つ登場していますが、クラウンスポーツはどのように違いを出すのか、各情報メディアの最新情報はこまめにチェックしたいところです。

エクステリアおよびインテリアまで全体的にスポーティーな雰囲気をまとい、運転のしやすさと俊敏性を兼ね備えた新しいスポーツSUVです。

クラウン「スポーツ」の情報はコチラ

新型クラウン「セダン」の特徴

新型クラウン セダン初代からの系譜を継ぐ正統派セダンとして、上質な走りと快適な乗り心地を兼ね備えたモデルがこのクラウン「セダン」です。ゆったりくつろげる上質な後席空間を備え、ビジネス利用にも通用するニューフォーマルセダンとなっています。クラウンクロスオーバーやクラウンスポーツは全グレード4WDでしたが、このクラウンセダンはFR(後輪駆動)を採用しています。パワートレーンはハイブリッド(HEV)と燃料電池(FCEV)です。


エクステリアは、正統派セダンにふさわしい美しいスタイルとなっています。カラーバリエーションはモノトーン全6色。上記写真のボディカラーのみ、ドアの下のパーツ(ボディサイドシル)がブラックのような色になっているところも面白いポイントです(エクステリア、インテリアは開発中のため、変更される可能性があります)。

開発目標のボディサイズは全長5,030mm×全幅1,890mm×全高1,470mmで、全長と全幅はクラウンシリーズの中で最も大きくなっています。


トヨタが現在公開しているインテリアの動画を見ると、後席空間も広々としているように見えます。リヤセンターアームレストにも何やら秘密が隠されていそう。センターコンソール後部に備え付けられている後席向けエアコン吹き出し口の間にはクラウンマークがあしらわれ、その上にはUSB-Cポートが2つ搭載されています。

インテリアのカラーはブラックとブラウンが公開されています。映像を見るに、コンソールやインパネ、ドアトリムには木目調パネルが採用されており、高級感を感じられます。

クラウン「セダン」の情報はコチラ

新型クラウン「エステート」の特徴

新型クラウン エステート新型クラウンのなかで最後に登場する「エステート」は、ワゴンとSUVが融合したモデルです。洗練された大人の雰囲気を感じさせるたたずまいですが、後席を倒すことで荷室がフルフラットデッキになるなど高い機能性を併せ持つ、アクティブライフのお供に最適な1台です。クラウンシリーズの中では一番後の登場となる予定(2024年発売予定)です。


開発目標のボディサイズは全長4,930mm×全幅1,880mm×全高1,620mmで、クラウンクロスオーバーやクラウンスポーツよりサイズが大きくなっています。

パワートレーンはハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類、駆動方式は4WDとなる予定です。


エクステリアは流麗で落ち着きのあるデザインです。カラーバリエーションはモノトーン5色、バイトーン5色の全10色、インテリアはブラック、ブラウン、紺(青系)の3色が現在公開されています。

ランドクルーザーほど大きなサイズのSUVは必要ないけど、RAV4やハリアーより少し大きいサイズのSUVが欲しい人には、まさにうってつけのサイズ感ではないでしょうか。トヨタからの続報が楽しみな1台です。

クラウン「エステート」の情報はコチラ

まとめ

16代目新型クラウンは2023年秋から24年にかけ、クロスオーバーに加えてスポーツ、セダン、エステートの3種類が次々と登場します。4つのタイプのクラウンから、あなたにあったクラウンを見つけてください。

最後に、購入以外にも新型クラウンに乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。KINTOは、クラウンクロスオーバーをすでに取り扱っています。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス車をご利用いただける(サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE 中古車」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野で提供、エリア順次拡大中)
  • 電気自動車(BEV)のbZ4Xが対象の「KINTO ONE bZ4X専用プラン
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額(※)のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です。

初期費用0円で気軽に乗り始められる初期費用フリープラン(※)」と、 いつでも解約金0円でライフスタイルの変化に対応できる解約金フリープラン(※)」の2つから選ぶことができます。

トヨタの新車は3/5/7年(※)、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車は対象外)」もあります。「KINTO ONE 中古車」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ。 申し込みは全てインターネットで完結できます

※「KINTO ONE bZ4X専用プラン」では、契約期間中の電池性能(10年20万km/電池容量70%)の保証、コネクティッドサービス利用料金も込みのコミコミ定額、最初の4年間は月々定額で5年目以降は段階的に月額が下がります。5年目以降の中途解約金は0円、契約期間は最長10年。

≪関連リンク≫

KINTO ONEサービス内容

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

≪関連リンク≫

KINTO Unlimitedサービス内容

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOを利用してトヨタ車やレクサス車に乗ることも検討してみてはいかがでしょうか?

ヤリス・プリウス「Uグレード試乗会」開催!(2024/5/11~6/30)

富山県、長崎県、熊本県で、KINTO Unlimited対応の「Uグレード(ヤリス・プリウス)」の試乗会の開催が決定!試乗会開催期間は2024年5月11日から6月30日まで。試乗予約は2024年4月25日から可能です。

試乗機会が少ないUグレードに乗ることができる、貴重なイベントです。予約はWebから可能。以下リンクから申し込みください。

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