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トヨタ カローラクロスおすすめグレードはS!グレード比較

トヨタ カローラクロスおすすめグレードはS!グレード比較

2021年9月にトヨタから発売されたカローラシリーズ初のSUVが、「カローラ クロス」です。街中で乗るのはもちろん、大きな荷物も積み込める広々空間は、アウトドアシーンでも大活躍。多目的に使えるSUVとして、発売早々高い人気を誇っています。

カローラ クロスには4つのグレードと、エンジン・駆動の掛け合わせが3種類あり、その組み合わせで10通りの選択が可能です。これらのなかで特におすすめしたいのが、本体価格は抑えながらも高機能な「Sグレード」です。

本記事では、カローラ クロスのグレード選びに迷う方のために、おすすめのグレードを紹介します。

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

カローラ クロスはグレード・駆動方式・ガソリン、ハイブリッドでの違いで10通りの選び方

カローラ クロスには、グレードや駆動方式などによって10通りの選び方があり、グレードは、上から順にZ、S、G、G”X”の4つがあります。
エンジン・駆動方式の掛け合わせは、ガソリン(2WD)、ハイブリッド(2WDと4WD)の計3つです。
これらを一覧にすると下記のとおりです。

2WD

4WD

 

ガソリン

ハイブリッド

ハイブリッド

Zグレード

Z

HYBRID Z

HYBRID Z (E-Four)

Sグレード

S

HYBRID S

HYBRID S (E-Four)

Gグレード

G

HYBRID G

HYBRID G (E-Four)

G”X”グレード

G”X”

詳しくは下記で解説します。

4WDはハイブリッド一択

まず4WDが欲しい方は、必然的にハイブリッド車のみになります。ガソリン車には4WDの設定がないためです。

多くのクルマは2WDがベースとなっている一方で、加速力に優れ、走行安定性が高い4WDは、スポーツカーなどパワーを必要とするクルマに適しています。

カローラ クロスのハイブリッド車も、その走行の質の高さが好評です。駆動方式はFF(フロントエンジン・フロントドライブ)に加え、後輪をモーターで駆動する4WD(E-Four)を設定。安定した操縦性・走行の安定性および燃費の向上に寄与し、静かでなめらかな走りを実現しています。

上質な走行性のほかに、費用面でもハイブリッド車はおすすめです。次にその理由を解説します。

トータルの費用差で選ぶならハイブリッド車がおすすめ

車体価格だけみるとガソリン車のほうが安く済みますが、長期的な目線でみると、実はハイブリッド車のほうがお得になることもあります。大きな理由は、ハイブリッド車の燃費の良さです。ガソリン車と比べて燃費が良く、ガソリン代もそこまでかかりません。

走行距離が普段から長めなら、本体価格の差額分をガソリン代で相殺できることも。例えばカローラ クロスSグレードの2WDでガソリン車とハイブリッド車を比較すると、本体価格の差は28万円です(ハイブリッド車にはエコカー減税が適用されています)。

この価格差はおよそ5万5,000km走行すれば払えます。(レギュラーガソリン価格を158円/Lと仮定しWLTCモード燃費で試算)

さらにリセールバリューもポイントです。中古車は、基本的にガソリン車より、ハイブリッド車のほうが高く売れる傾向があります。ハイブリッド車のほうが装備や機能が充実しているため、需要が高く、結果査定額も上がるためです。

カローラ クロスの「Zグレード」と「Sグレード」の装備比較

カローラ クロスの4つのグレードのなかでも、特に人気の高いZグレードとSグレードの装備を一部比較してみました。
※スポーティシート 左:Zフロントシート(本革+ファブリック) 右:Sフロントシート(ファブリック)


グレード

Z

S

ホイール

225/50R18タイヤ&18×7Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装/センターオーナメント付)

215/60R17タイヤ&17×6½Jアルミホイール(センターオーナメント付)

ランプ(前面)

Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDシーケンシャルターンランプ+LEDクリアランスランプ&LEDデイタイムランニングランプ

Bi-Beam LEDヘッドランプ+ターンランプ+クリアランスランプ

シート表皮

本革+ファブリック

ファブリック

フロントシート

運転席8ウェイパワーシート(前後スライド+リクライニング+シート上下アジャスター+チルトアジャスター)

運転席6ウェイマニュアルシート(前後スライド+リクライニング+シート上下アジャスター)

シートヒーター(運転席・助手席)

その他シート

電動ランバーサポート(運転席/2ウェイ)

シートの電動ランバーサポートなど、Zグレードにしかない装備もあります。ちなみにGグレードやG”X”グレードは、Sグレードと共通した装備が多めです。

なぜ最上級の「Zグレード」ではなく「Sグレード」がおすすめなのか?

カローラ クロスのグレードに迷ったときに、ぜひおすすめしたいのが「Sグレード」です。Sグレードは最上級グレードのZグレードよりも1つ下になりますが、なぜSグレードのほうが推奨されるのでしょうか?

本記事ではSグレードをおすすめする理由を、下記2点から解説します。

  • Zグレードの価格で上位クラスの選択肢も見えてくる
  • Sグレードでも「パノラマルーフ」オプションが可能

Zグレードの価格で上位クラスの選択肢も見えてくる

カローラ クロスの最上級クラスであるZグレード。それだけの装備を兼ね備えているので、価格もハイクラスです。

例えばZグレードの標準装備として、トランク下のセンサーに足をかざしてバックドアを開けられる「ハンズフリーパワーバックドア」がついています。さらにルーフレールがついていたりタイヤがアルミであったりと、外装も異なります。

このZグレードの価格帯でいうと、カローラ クロス以外にも、「RAV4」や「ハリアー」などの上位クラスのクルマも選択肢に入ってきます。Zグレードを選ぶのであれば、似たような車両スペックで上位車種も選択肢として浮上してくるのです。

一方カローラ クロスのSグレードは、Zグレードやハリアーなどよりも本体価格が抑えられているにもかかわらず、オプション追加等でZグレードに近いレベルまで引き上げられる独自の利点があります。

Sグレードでも「パノラマルーフ」オプションが可能

カローラ クロスのおすすめオプションのひとつが「パノラマルーフ」です。天井の大部分がガラス張りになっているため、光がたくさん入り解放感がある人気のオプションです。

実はこのパノラマルーフ、カローラ クロスでは、ZグレードだけではなくSグレードでも選択が可能です。

同じトヨタ車でも、ハリアーなどほかの車種だとパノラマルーフを装備できるのはZグレードのみ…という場合も多いため、Sグレードでも最上級レベルの装備がつけられるのはカローラ クロスならではのメリットです。

本体価格はZグレードより抑えながらも、人気のオプションがつけられるのはうれしいですよね。

カローラ クロス購入前の留意点は2つ

カローラ クロスを購入することになったら、事前にやっておきたいことが2点あります。

  • 納期の違いを事前に調べる
  • 必ず2つのグレードの見積書をもらって比較する


どちらもひと手間はかかりますが、大きな買い物で後悔しないために大切な工程です。それぞれ具体的に解説します。

納期の違いを事前に調べる

まず購入前に確認しておきたいのが、納期の違いです。

カローラ クロスは2021年9月に販売されて以来、あっという間に人気のクルマになりました。そのため生産が追いつかず、納車待ち期間は1年ほどになることも。

タイミングや状況にもよりますが、同じカローラ クロスでも、ZグレードとSグレードで納期に違いが発生する可能性があります。その際、もしグレードで迷っていてなかなか決められなければ、なるべく納期が早いグレードにするという選び方もあります。

必ず2つのグレードの見積書をもらって比較する

さらにもうひとつやっておきたいのが、それぞれのグレードの見積書をもらうことです。

ZグレードとSグレードにはさまざまな装備の違いがあります。しかしよく見てみると、Zグレードだけの標準装備であっても、Sグレードでは数万円でオプション装備が可能なこともあります。

そのため、もともとの標準装備だけに惑わされないようにしましょう。オプション装備でSグレードでもZグレードに近づける可能性があることを知っておいたうえで、自分に必要なオプションの価格を確認します。

このような価格差をしっかり見極めるためにも、見積書はそれぞれもらっておきましょう。

トヨタ カローラ クロス グレードのまとめ

大きな荷物もらくらく積み込める大容量と、ゆったりリクライニングも可能なシート設計。カローラ クロスは、毎日クルマを使う方はもちろん、アウトドアや小旅行が好きな方にもおすすめのクルマです。

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充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

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