トヨタ車&レクサス車解説
トヨタ ハリアーはどこが進化した?納期は?燃費も紹介!
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1997年に初代が発売されてから、現行モデルが4代目となるハリアー。「ラグジュアリーであること」と「力強い走り」という、異なる印象を併せ持つ車は、旧型と比較した場合、どのような点が変わったのでしょうか。
そこでこの記事では、トヨタハリアーの新型モデルを旧型と比較するとともに、新しく生まれ変わった魅力の解説や、納期状態も詳しく紹介します。
トヨタSUV ハリアーの新車は納期5ヶ月待ち!(※)大人気の新型、旧型との違いは?
歴代のハリアーが3度モデルチェンジしてきた歴史があるからこそ、4代目となる新型も発売前から大きな期待が寄せられていました。
4度目のモデルチェンジを果たし、2020年6月に発売したトヨタの新型ハリアー。現在はコロナの影響による部品の供給不足が原因で生産が追いつかず、2021年10月時点でも納期が5ヶ月待ちとなっています。
フルモデルチェンジとなった「納期5ヶ月待ち」の新型ハリアーについて、ここでは旧型との違いから、新型の魅力に迫ります。
※2021年10月時点の情報です
【エクステリア】都会的なエレガンスをまとったフォルム
トヨタの新型ハリアーは旧型よりも、流麗なクーペフォルムに変化しています。“アウトドアといえばSUV”の野性的なイメージそのものと相反する、エレガントなスタイルに仕上げています。反してヘッドライト部分は切れ長でワイルドな印象を持たせています。精悍な目元をより強調するランプ形状の外周を囲い込む、L字型の光の線は、道行く通行者をくぎ付けにするでしょう。
リヤバンパー部分は、シャープさを際立たせるランプデザインを採用しています。比較的高い位置にランプが付いているので、広く前面を照らして視認性を確保するなど、実用面でも満足できる仕様になっています。
横一文字に施された優雅なテールランプや、車体のボトムにあしらわれたリヤウインカーも印象的です。
【内装】質感にこだわった極上のプライベート空間
新型ハリアーの内装は、カラーリングも質感も、上質さを表現することにこだわっています。内装のいたるところに使用しているレザーが、「SUVにラグジュアリーさを」という初代からの変わらないこだわりを感じさせます。
例えば、乗馬の鞍をイメージさせるセンターコンソールや、室内全体に漂う高級感のある色調、控えめなアクセントが上品さをかもし出すダッシュボードのパイピングオーナメントなどが特徴的です。乗降の際には、ドアロック解除などと合わせて連動し、室内灯が自動で点灯する「イルミネーテッドエントリーシステム」が作動します。夜間の乗降の安全まで配慮する、細やかな気配りが光ります。
また「調光パノラマルーフ」(※)をトヨタで初めて採用。上質さを保ちながら、SUVらしいアクティブな一面も感じさせる意匠も特徴的です。
※Z“Leather Package”、Zにメーカーオプション
【乗り味】疲れにくい乗り心地と静粛性
エクステリア・インテリアともに踏襲された高級感は走行性にも反映され、フロント、リアのサスペンションに入念なチューニングが施されています。
身体をしっかりと受け止める柔らかな乗り心地を保ちながら、路面の凸凹や段差アップダウンに反応する「ばね」を最適化することで、反応しなさすぎず、しすぎずのベストバランスを図り、車の揺れをより自然にコントロールします。
「走行中の会話を邪魔しない」…そんな余裕を持てることも、上質感を演出するには重要なポイントです。TNGA新プラットフォームを採用したボディは車の軋みを最低限に抑えると同時に、必要な場所に必要なだけの防音材を配置することで、高い静粛性を実現しています。
ハリアーの新型 ハイブリッド車とガソリン車の燃費は?
ここでは、トヨタの新型ハリアーのハイブリッド車、ガソリン車それぞれの燃費について確認します。
ハイブリッド車
燃費はWLTCモードの場合、全てのグレードが22.3km/Lです。エンジンは高い燃焼効率と高出力を実現するために開発された「2.5L直列4気筒エンジン」です。進化し続けるハイブリッドシステムでは、軽量化を実現したことから燃費向上に貢献しています。
エンジンの効率性を高めるだけではなく、吸気バルブの開閉タイミングにも着目しています。ロスを抑えレスポンスを向上させることで、より高出力、高火力を再現低燃費を高次元で確立させています。最大熱効率は41%に到達するほどで、さらなる燃費向上が期待されます。
ガソリン車
燃費はグレードに関わらず15.4km/Lです。
エンジンは、スムーズな動力性能と、高い次元で低燃費を叶える「2.0L直列4気筒エンジン」を採用しています。マルチホールの直噴インジェクターの採用や燃焼室のロングストローク化などにより、燃焼の効率化をさらに高めています。
ハイブリッド車と同じく吸気バルブの開閉タイミングも最適化することで、より高い次元でのレスポンスを実現。また、排気・冷却・機械作動時のエネルギーロスにも着目し、最大熱効率40%を達成するとともに、全域でのトルクアップも果たしています。
新型ハリアーの走行性能、装備
ラグジュアリーな走りの実現のために、走行性能や装備についても強いこだわりを持っている、トヨタの新型ハリアー。一言では言い表せない、ハリアーだからこそのこだわりを紹介します。
安心して体を預けられる高次元の操縦安定性
遠いところへ簡単に連れて行ってくれる車は、ドライブを楽しむ相棒であると同時に、安全性も求められます。
その安全性を支えるのが、新型のハリアーの「操縦安定性」です。足回りの安定性と燃費向上を実現する「ダイナミックトルクコントロール4wd」を搭載。緻密で的確なトルク配分を行うことで操縦性を高め、ドライな路面はもちろん、雨や雪でも高い操縦性を感じられるでしょう。
また「ぶつからない・見落とさない」をサポートするシステム「プリクラッシュセーフティ」により、前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼)をミリ波レーダーと単眼カメラで逃さず検知します。仮にうっかり見落としたり、ブレーキが間に合わなかったりした時には、このシステムが衝突を回避、または被害を軽減します。
視認性の高いディスプレイ、スマホとリンクしたナビシステム
手持ちのスマートフォンと連動できるシステムでは、電話やメール機能のみならず、スマートフォンのアプリも車のディスプレイや音声で操作できるため、運転を邪魔しません。
またディスプレイ内に組み込まれているオペレーターサービスを利用すると、24時間365日、専任のオペレーターが応対します。
例えば、目的地へのナビ情報を声でリクエストすると、オペレーターが目的地を検索し、ナビに情報を送ってくれます。別途加入が必要ですが、オペレーターサービスplusでは、ホテルやレストラン、国内航空便の予約まで可能と、まるで車の中に専任秘書がいるような感覚が体感できます。
新型ハリアーの納期が待ち状態の今(※)、中古は買える?
新型ハリアーの魅力を知ると、すぐにでも購入したい気持ちが湧いてきませんか。しかし先述の通り、新車の納期が遅れている状態です(※)。では、新型ハリアーの中古車は購入できるのでしょうか。
待ちきれない人はトヨタ認定の中古車も狙い目
旧型のハリアーはもちろん、実は2020年式もすでに中古車として市場に出回っています。販売開始から1年ほどしか経っていない状況のため、”新中古車”レベルの手に入る可能性があります。
「ハリアーが欲しかったけれど、納期が読めずに諦めていた…」といった人も、中古車の購入を選択肢に含めてはいかがでしょうか。
また同じ中古車の中でも、よりきれいで状態の良いハリアーを手に入れるなら、トヨタ公認の「認定中古車」が狙い目です。その名の通り、トヨタが下取り・買取った中古車を、トヨタの基準でクリーニングや検査をし、販売している中古の車を指します。クリーニングではエンジンルームはもちろん、シートを取り外しての徹底洗浄。そして安心の点検整備の項目は60項目と、一般的な法定12ヶ月点検よりも充実したチェックを行っています。1年間走行距離無制限の「ロングラン保証」がついており、さらにハイブリッド車はHYBRID機構の無償保証もつきます。
※2021年10月時点の情報です
KINTOでも新型ハリアーに乗れる!
「納車をのんびり待つ」または「中古車の購入に踏み切る」といった選択肢の他に、KINTOのハリアーも検討してみませんか。「初期費用フリープラン」であれば、初期費用0円なので、まとまったお金を用意しなくても大丈夫です。車の維持にかかる費用は全て料金に含まれているので、煩雑な料金シミュレーションをする必要がなく、家計の計算も簡単になります。
新型ハリアーまとめ
人気が高すぎて納期待ちが発生している、トヨタの新型ハリアーは、こだわりが随所に見られる魅力的な車です。
実際は新車の購入に時間を要している状況です。中古車も購入できますが、維持費用がかかります。少しでも早く、お得にハリアーに乗りたいと考えるのならKINTOを利用しない手はありません。
車に気軽に乗れるサブスク、KINTOの検討もおすすめします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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