トヨタ車&レクサス車解説
トヨタ新型ハリアーの燃費は?ガソリンとハイブリッドの違い
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
<この記事の目次>
新型ハリアーの燃費と走り
新型ハリアーは、トヨタ最新のTNGA(GA-Kプラットフォーム)を採用しています。
TNGAを採用することで軽量かつ高剛性のボディを実現。さらに前後のサスペンションを最適化。フラットな乗り心地、都会的なハリアーらしい振動や騒音の少ない上質さ、そして高い操縦安定性を手に入れています。
パワートレインは2Lのガソリンエンジンと2.5Lエンジン+モーターを採用したハイブリッドの2種類。ガソリンエンジンは171psという高出力で、ゆとりある走行を実現。ハイブリッドは、エンジン178ps+フロントモーター120ps(2WD)のパワーを走行状況に応じて配分しながら、効率よくパワフルな走りを味わうことができます。
新型ハリアーのハイブリッド車に設定された電気式4WDシステム「E-Four」では、さらにリアにも54psを発揮するモーターを搭載。路面状況に応じて最適な駆動力を与えることで、高い走破性も実現しています。
新型ハリアーの燃費は、2WDガソリン車でWLTCモード15.4km/L、2WDハイブリッド車でWLTCモード22.3km/L、4WDガソリン車でWLTCモード14.7km/L、E-Four(電気式4WD)ハイブリッド車でWLTCモード21.6km/Lとなります。
ガソリン車の燃費
グレード | 燃費 |
---|---|
Z “Leather Package” | 15.4(14.7) |
Z | 15.4(14.7) |
G | 15.4(14.7) |
S | 15.4(14.7) |
※数値はWLTCモード燃費(km/L)、( )は4WD車
ハイブリッド車の燃費
グレード | 燃費 |
---|---|
Z “Leather Package” | 22.3(21.6) |
Z | 22.3(21.6) |
G | 22.3(21.6) |
S | 22.3(21.6) |
※数値はWLTCモード燃費(km/L)、( )はE-Four車
新型ハリアーの特徴
トヨタ・ハリアーは「高級サルーンのような乗り心地と快適性を備えたクロスオーバーSUV」として、1997年に初代モデルが発売されました。デビュー以降、改良やモデルチェンジを繰り返しながら、高級感と走行性能を高い次元で両立させています。
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高級感がさらにアップした外観
従来よりクーペフォルムを特徴とするハリアーですが、そのコンセプトをより研ぎ澄まし、「スタイリッシュかつ逞しいシルエット」を実現。
全体的なボディスタイルは「スタイリッシュなクーペSUV」「背の高いスポーツカー」といった印象。リアに向けて流れるようなデザインはいかにもハリアーらしいシルエットを実現しています。
エレガントさが増した内装
新型ハリアーの室内空間は、心地よい室内空間と充実の先進装備を掲げ、触り心地にこだわったレザー調の素材やウッド調パネルなどを採用し、大人の高級感が感じられる上質感を生み出しました。
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静かで安定感のある乗り心地
新型ハリアーは、トヨタ最新のTNGAプラットフォームを採用したことで、高いボディ剛性を実現。その乗り味は「上質、優雅、都会風」をめざしたといいます。その中でも特にこだわったのが静粛性です。
ドアを閉めた瞬間から、走り出し、街中での走行、そして高速走行と、様々なシーンでの静粛性にこだわるため、吸音遮音、制振材の効果的な配置が行われています。エンジンルーム、フロント/リヤのフェンダーライナーはもちろん、ドアまわり、フロア、室内と様々な部分に手を入れることなどにより、「静けさのあるプライベート空間」「走り出しの滑らかなフィーリング」「高速走行での会話のしやすさ」を高水準に達成しています。
新型ハリアーは安全性能も妥協なし
新型ハリアーには、トヨタの予防安全パッケージである「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備。以下などの先進安全機能がドライバーをサポートします。
- ぶつからないをサポートする「プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)」
- 高速道路のクルージングをサポートする「レーントレーシングアシスト[LTA]」
- ついていくをサポートする「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」
- 標識の見逃し防止をサポートする「ロードサインアシスト[RSA]」
ほかにも「先行車発進告知機能」や「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」などを標準装備。さらに「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)+ブラインドスポットモニター[BSM]」(Z“Leather Package”、Zに標準装備、その他のグレードにメーカーオプション)など、予防安全に関するオプション装備も充実しています。
新型ハリアーのグレードと価格
新型ハリアーのグレード構成は、大きく
- 標準グレードの「S」
- 上級グレードの「G」
- 最上級グレードの「Z」
の3タイプに分けられ、 本革シートが標準装備になる「“Leather Package”」の設定、パワーユニットとしてガソリン仕様とハイブリッド仕様、駆動方式として2WDと4WD(ハイブリッド車はE-Four)があります。
新型ハリアーのグレードと新車価格帯(税込)は、ガソリン車の標準グレード「S」(2WD)の299万円から、ハイブリッド車の最上級グレード「Z“Leather Package”」(E-Four)の504万円までとなっています。
最新のグレードや価格については、ハリアー公式サイトでご確認ください。
新型ハリアーの燃費と走りのまとめ
ハリアーは「都会派高級クロスオーバーSUV」というジャンルを開拓した先駆者として、優れた燃費や高い走行性能を誇ります。新型ハリアーでは、燃費や走行性能がさらに向上しています。
進化した走行性能と燃費性能を高い次元で両立させた新型ハリアーは、これからの時代に求められる要素を兼ね備えた車といえるでしょう。
最後に、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
よくある質問
ハリアーは満タンで何キロ走る?
ハリアーの燃料タンク容量=55LとWLTCモード燃費をベースに計算すると、ガソリン2WD車は847km、ガソリン4WD車は808.5km、ハイブリッド2WD車は1,226.5km、ハイブリッドE-Four車は1,188kmがハリアーの航続可能距離となります。
ハリアーのガソリン代は満タンいくら?
ガソリン代は燃料タンク容量とガソリン価格によって変動します。ハリアーの燃料タンク容量は55Lなので、例えばレギュラーガソリン価格150円/Lの場合は満タンで8,250円となります。
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