トヨタ車&レクサス車解説
キャンプ歴6年「RAV4」キャンパーのリアルなクルマの荷室
突然ですが皆さんキャンプはお好きですか?
私は、キャンパー歴6年で年間5、6回はファミリーキャンプを楽しむ2児の母、KINTOブランディングチームのマサカです。現在、KINTOで「RAV4」を契約しています。
ファミリーキャンプをはじめたのは、子どもたちに自然に触れてたくましく育ってほしかったからというのが建前。自分が自然の中ですべてを忘れてのんびり飲み食いしたかったからというのが本音です。
ただ、いろいろな想いが入り乱れても結果的に両方達成されるのでオールオッケー、それがキャンプです。
初めてのキャンプは長男が3歳の頃。椅子しか持って行きませんでした。※あとはレンタル
初めてのデイキャンプのときに行きの道中で衝動買いした椅子があまりにも快適だったので、その感動から便利で話題になっているキャンプグッズを買い集めはじめました。
小さな子どもが安全に快適に過ごすためにという建前でテントを何回か買い替え、子どもたちが喜ぶからといいながら自分が寝るためのハンモックをつるし、家族でのんびりとご飯が食べられるといいながら、たくさん料理をならべておける大きなテーブルも購入しました。
基本的なギアがそろった初期(テント、タープ、椅子、机、クーラーボックス、焚き火台)
以前のクルマは「RAV4」の荷室よりも少し大きいサイズだったのですが(「RAV4」よりも少し荷室が大きかったのですが)、キャンプをすればするほどギアは増えていくいっぽう。座席の足元や座っている人の膝の上にも荷物を置いて、これ以上はもう何一つ入らないという状況でキャンプ場に向かっていました。
子どものけがをきっかけに、子どもの手の届かないところで調理ができる調理台を導入
アウトドア料理に凝り始めると、調理器具もどんどんほしくなる
都心のマンション住まいの我が家は、キャンプのたびに8階の住居からマンションの1階にある機械式の駐車場にエレベーターで何往復もしながら荷物を移動させる必要があります。
機械式駐車場での荷物の積み下ろしは、次のクルマの出入りもあるので時間との勝負
キャンプを初めて4年が過ぎたある日。悪天候で、ただただ疲れ果てたキャンプを体験した後、雨で泥まみれになった大量の荷物を部屋に運ぶことに耐えられなくなり、キャンプにもっていく荷物をできるだけ減らすブームが到来。
時同じくして「RAV4」にクルマを買い替えました。あまり整備されていないキャンプ場でもぬかるみを気にせずガンガン走れるSUVの安定感が魅力的に感じたからです。
ただ(以前のクルマと比べて)荷室が狭くなったので、私たち4人家族にとっての「RAV4」は、オフロードでの安定した走りを提供してくれるけれども、キャンプが楽しめる最低限のギアを選び抜いて積み込む必要のあるクルマです。
居間と寝室が同居した構造のツールームテントにして、タープをやめました
<取捨選択したキャンプギア>
・タープ(ツールームテントに変更)
・インナーテント(ポップアップテントに変更)
・ハードタイプのクーラーボックス(ソフトタイプに変更)
・大きなキャンプ椅子(小さく折りたためるものに変更)
・大きな机(焚き火台テーブルで1人1テーブルに変更)
・ガスランタン(高性能の小型LEDライトに変更)
・調理台(テーブルで調理)
・ツーバーナー(カセットコンロに変更)
・マット(コットに変更)※大人2名のみ
キャンプの方針も「できるだけ頑張らない」に変更。自然の中でのんびりとおいしいごはんを飲み食いするために、事前に家の近所で基本的な食材を買って下ごしらえをしておき、キャンプ場では焼くだけ、盛るだけというスタイルに。この方が食材もゴミも少なくてすみます。
結果、キャンプにどのくらいの荷物をもっていくようになったかというと…。
クルマに積み込む前の家族4人分のキャンプグッズのリアル
「RAV4」の荷室に積み込んだ状況※椅子と寝具はルーフキャリア(自動車の屋根に取り付けて、荷物を積むことを可能にする道具)に入れています
私はバックミラーがきちんとみえるくらい上面に隙間がある現状に満足し、荷物が少なくなったと喜んでいるのですが、おそらく普段キャンプをあまりやらない人にとっては、びっくりする状況なのではないでしょうか?
SNSには、美しくて素晴らしい荷積みの写真があふれかえっていますが、美しいから写真を撮っているのであって、これが子連れのファミリーキャンプの現実です。
それでも私は、今年も子供の成長を期待するという建前を武器に、思う存分自然の中で飲み食いするために、頻繁に「RAV4」の荷室に荷物を詰め込んだり出したりを繰り返しています。今のマサカ家にとって「RAV4」は、ちょうどよいクルマです。
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