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安全にドライブするためのコツをプロが解説!運転が怖いと感じている人の特徴や運転が楽しくなる方法も紹介

安全にドライブするためのコツをプロが解説!運転が怖いと感じている人の特徴や運転が楽しくなる方法も紹介

車を適切に操作できるようになると、運転が楽しくなります。しかし、免許取得後に運転しなかったり、運転の練習(教習)中や運転中にイヤな思いをしたりすると、運転が怖いと感じるようになる場合もあります。
 
この「運転が怖い」という感覚は克服することが可能です。この記事では、運転が怖いと感じてしまう人の特徴や運転が怖くなくなる方法について解説します。
 
運転を楽しいものに変えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

齊藤 優太(さいとう ゆうた)

この記事の執筆者

齊藤 優太(さいとう ゆうた)

自動車ライター/インストラクター/ジャーナリスト。大学卒業後、国産車ディーラー、教習所、中古車買取会社、タクシードライバーなど自動車関連の仕事に従事。現在は、フリーランスとして自動車WEBメディアや雑誌に寄稿したり、専門家としてメディアに出演。国家資格を保有する安全運転のプロとしての経験や知識、クルマの設計・開発を手がけてきたエンジニアからの学びを活かしながら、クルマの魅力や楽しさを伝えている。

保有資格

普通自動車第一種教習指導員、普通自動二輪教習指導員、応急救護指導員、運転適性検査指導員

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

最初は運転が怖いと感じるのは当たり前?!

プリクラッシュセーフティ(作動イメージ)

まず、誰でも最初は車の運転が怖いと感じる場合もあるのは当たり前のことです。

例えば、初めて自転車に乗るときに、フラフラしたり、転んだりすると、自転車が怖くなり乗りたくなくなるでしょう。しかし、練習を重ね、バランスを取るコツを掴んだり、自分の思うままに自転車の操作ができるようになったりすると、運転が楽しくなり、行動範囲が広がって自転車に乗ること自体が楽しくなります。

車の運転も自転車と同じように、最初に大変な思いやイヤな思いをすることもありますが、その苦労を乗り越えた先に、楽しいカーライフが待っているのです

では、車の運転が怖いと感じる場合もある理由とは、何なのでしょうか。

車の運転が怖いと感じる場合もある理由とは?

運転中のイメージ

理由はさまざまですが、主に事故を起こしたり、車をぶつけてしまったり、上手く操作できなかったりするといった理由で、運転が怖くなるケースが多いです。 

また、練習(教習)中にイヤな思いをしたり、苦労したりすると運転席に座るのが怖くなることもあります。さらに、免許取得後にヒヤッとしたり周囲の車からイヤなことをされたりすると車を走らせることが怖くなります。

このように、さまざまな理由により、車の運転が怖くなる場合があるのです。

しかし、この「怖い」という感覚を恥じることはありません。世の中のベテランドライバー、運転に慣れている人、運転が好きな人、運転を仕事にしている人たちの多くは、これらの苦労を乗り越えて運転の楽しさに気づいた人たちだからです。

そのため、運転が怖いと感じているあなたも、いつか運転が楽しいと思える日が来るはずです。

楽しい運転が怖くなるきっかけとは?怖さをなくす方法を解説

ヒヤッとする場面の例

運転免許取得後や運転に慣れ始めた頃、車の運転が楽しくなってきます。しかし、急に運転が怖くなる瞬間があります。

それは、他者を巻き込む事故やモノにぶつかる事故を起こしたとき、事故寸前のヒヤリ・ハットの経験をしたときです。このようなことが起こると、途端に車が怖い、運転が怖いと感じるようになる場合があります。

このような交通事故やヒヤリ・ハットは、周囲の認知や車の長さ・幅の感覚を把握できなかったことも原因のひとつといえます。

言い方を変えると、周囲の交通や障害物などが見えていなかったことにより、物事の把握が遅れ、ヒヤっとしたりぶつかったりしてしまう場合があるということです。このヒヤリ・ハットや交通事故をなくすためには、物事を把握する「認知」が重要となります。

ドライバーの視線移動イメージ

車の運転は、「認知→予測→判断→操作」の繰り返しです。つまり、認知ができなければ、その後に起こることが予測できず、適切な判断ができなくなり、操作が遅れるということになります。よって、車の前後左右の状況をいち早く把握する「認知」の能力を高めることが重要ということになるのです。 

たとえば、周囲の状況を把握する「認知」ができれば、「前方の交通状況が混雑しているから、渋滞が発生したり停止したりするかもしれない」という予測ができるようになり、「加速をやめて減速や停止の準備をしておかなければならないから、アクセルペダルからブレーキペダルに足を移しておこう」という判断と操作ができるようになります。

このように、認知ができることで、この先に起こることを予測することができるようになり、適切な判断と操作が可能となるのです。

そのため、「認知」することが運転の怖さをなくす第一歩と言えます。

また、「認知」ができるようになり、視野が広がると、周囲の車や人の動きも予測できるようになります。周囲の車や自転車・歩行者の動きまで予測できるようになると、さらに安全な運転が可能となり、運転の怖さが減り、運転して出かけることが楽しくなるでしょう。

ドライバーの「認知」を手助けする先進的な運転支援機能

ブラインドスポットモニター(作動イメージ)

車の運転では、周囲の交通状況や障害物の位置などを把握する「認知」が重要であることは先に述べたとおりですが、さまざまな状況が複雑に絡み合う交通社会において、ドライバーが認知できる情報は限られています。

このようなときに役立つのが先進的な運転支援機能です。

運転支援機能には、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱抑制制御機能など、万が一のときをサポートする機能だけでなく、ブラインドスポットモニターやアダプティブハイビームシステム、バックカメラなど、ドライバーの運転を手助けする機能もあります。

これらの先進運転支援機能が装備されている車であれば、より安心です。周囲の交通状況や障害物などを認知しやすい車を選びたいのであれば、先進的な運転支援システムが搭載されているモデルを選ぶと良いでしょう。

まとめ

アルファード(走行イメージ)

ここまで解説してきたように、車の運転が怖いと感じる方は、見えていないことや見えなかったこと(認知できていない)が原因である場合が多いです。そのため、先の交通状況や車の死角で見えなくなる前に障害物などを把握する「認知」が運転上達の近道のひとつとなります。

この「認知」ができるようになると、予測・判断ができるようになり、よりスムーズな運転操作が可能となります。スムーズな運転ができるようになると、自然と運転の怖さがなくなり、車を運転して出かけることが楽しくなるでしょう。

また、車の運転では、認知する能力を高めることが重要ですが、もしものときにサポートしてくれる車を選ぶことも重要なポイントです。

(文:齊藤 優太 編集:KINTOコラム編集部)

齊藤 優太(さいとう ゆうた)

この記事の執筆者

齊藤 優太(さいとう ゆうた)

自動車ライター/インストラクター/ジャーナリスト。大学卒業後、国産車ディーラー、教習所、中古車買取会社、タクシードライバーなど自動車関連の仕事に従事。現在は、フリーランスとして自動車WEBメディアや雑誌に寄稿したり、専門家としてメディアに出演。国家資格を保有する安全運転のプロとしての経験や知識、クルマの設計・開発を手がけてきたエンジニアからの学びを活かしながら、クルマの魅力や楽しさを伝えている。

保有資格

普通自動車第一種教習指導員、普通自動二輪教習指導員、応急救護指導員、運転適性検査指導員

安全機能が充実している最新の車に乗るなら車のサブスク「KINTO」もおすすめ

プリウス

安全機能や運転支援システムが充実している車に乗りたい、環境の変化に応じて車選びをしたい、定期的に新しい車に乗り換えたいと考えている方にもおすすめなのが、月々定額で新車に乗れる車のサブスクリプションサービス「KINTOです。

KINTOで選べる車は新車のため、最新の安全装備や運転支援システムが充実している車が多く、また、車種のバリエーションが豊富なため、好みや要望に応じたモデルを選択することも可能です。さらに、プリウス・ヤリス・ヤリス クロスのいずれもUグレードを対象に、契約期間中、車の機能や装備を進化させるサブスクサービス「KINTO Unlimited」を利用することもできます。

運転が怖い方や万が一のときも安心な車を選びたい方、機能やシステムの進化に応じて車を乗り換えたりアップグレードしたりしたい方は、KINTOKINTO Unlimitedの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

最後に、KINTOについてご紹介します。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける()サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります

初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ

トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。

また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

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