ブログ
フェリーで行く!小豆島のオリーブ園巡りとエンジェルロード、ランチを満喫するおすすめ1日ドライブコース
小豆島といえばオリーブのイメージがあるけれど実際何が楽しめるの?
そんな疑問にお答えするべく、「移動のわくわく」をテーマに全国の販売店とコラボし旅をしているKINTOのInstagram班がトヨタカローラ香川とタッグを組んでおすすめの小豆島ドライブコースをご紹介します!
オリーブ園のほかに、絶対行っておきたい絶景の「エンジェルロード」と、おすすめのランチスポット2か所もご紹介するのでそちらもお楽しみに!
クルマのサブスク KINTOでは、各種SNSを運用中!KINTOのInstagramアカウントでは、ドライブで行ける観光地の魅力的なお店やスポットを紹介しているので、ぜひフォローをお願いします!
<この記事の目次>
- 小豆島のオリーブ園3ヶ所の見どころをご紹介!
- クルマと一緒にフェリーで渡る方法(一番おすすめ。今回利用した方法です)
- 高速艇で人だけ渡ったあと小豆島でレンタカーを借りる方法
- フェリーとバスを利用する方法
- インスタ映え!どこもかしこも写真を撮りたい!「道の駅 小豆島オリーブ公園」
- 日本のオリーブ栽培の原点。オリーブの林をのんびり散策したい「小豆島オリーブ園」
- オリーブを使ったワークショップで癒しの時間を。「千年オリーブテラス」
- 透き通る海と白砂のコントラストが美しい「エンジェルロード」
- 最後におすすめのランチスポットをご紹介します
- エンジェルロードを眺める絶景のテラスがおすすめ!「小豆島ラーメンHISHIO」
- はみ出る生ハムが映えすぎる絶品ピザ!「Pizza Kamos」
小豆島のオリーブ園3ヶ所の見どころをご紹介!
クルマの会社がコラボしてご紹介するので、もちろんおすすめはクルマで巡るコース!早朝からやっているオリーブ園もあるので、早めにフェリーで出発してゆっくり散策を楽しむのが◎。小豆島のインスタ映えスポット「エンジェルロード」は干潮時に白い砂の道が現れ、大切な人と渡ると願いが叶うというロマンチックな場所。干潮の時間帯が日によって異なるため、訪れる日の干潮時間に合わせてフェリーの時間を決める必要があります。小豆島での移動手段をどうするかによって島へ渡る方法も変わってくるので、まずは行き方からご紹介します!小豆島への行き方と島内の移動手段は主に3つのパターンがあります。
クルマと一緒にフェリーで渡る方法(一番おすすめ。今回利用した方法です)
高松港から出ているのは土庄港(とのしょうこう)と池田港行き。今回はエンジェルロードの干潮時間を考慮して土庄港を選びました。オリーブ園からスタートする場合は池田港が近くておすすめです。フェリーにクルマを乗せる料金がかかるので、3つの方法のなかでは最も高額な移動手段になりますが、クルマを借りる時間やバスの時刻表を考慮する必要がないので、時間を節約できるメリットも。
参考リンク
高速艇で人だけ渡ったあと小豆島でレンタカーを借りる方法
高松港から土庄港行きはフェリーだけでなく、人だけを乗せる高速艇の運行があり、フェリーで行くと1時間かかるところ35分と約半分の時間で渡ることが出来ます。小豆島のレンタカーは数に限りがあるため事前予約必須です!
参考リンク
フェリーとバスを利用する方法
土庄港/池田港どちらからも路線バスが出ています。大人1,000円/日のフリーパスもあり一番リーズナブルな方法です。ただし、事前にルートや時刻表をしっかり確認しておかないと時間をロスしてしまう可能性があります。
参考リンク
それでは、さっそくおすすめのドライブコースをご紹介します。
エンジェルロードは干潮の時間帯が日によって異なるため、事前に潮見表の確認が必要です。早朝のエンジェルロードにトライしたい方は土庄港からスタートし、エンジェルロードに立ち寄ってから「道の駅 小豆島オリーブ公園」へ向かいます。そこから土庄港へ戻ってくるルートです。
インスタ映え!どこもかしこも写真を撮りたい!「道の駅 小豆島オリーブ公園」
まず最初に向かうことをおすすめしたいオリーブ園が道の駅 小豆島オリーブ公園です。道の駅といっても休憩施設というよりはテーマパークのよう!園内いたるところにフォトスポットが点在しています。
車を止めてまず目の前に広がるのが、瀬戸内海を望む広場の絶景。ここには幸せのオリーブ色のポストもあり、園内の売店でポストカードを購入して出すこともできます。
散策はこの絶景を見渡すオリーブ記念館の裏手から始まります。早速見えてきたのが本の形をしたオブジェ。
ぽっかり開いたアーチに誘われてくぐりぬけると目の前に広がるのは一面のオリーブ畑!世界の様々な品種のオリーブが植わっています。そしてここで見つけたのが、1年のうち数日間だけ園内のどこかに現れるという「魔法の扉」。オリーブ畑の中のグリーンに真っ白な扉がとても素敵です。これに出会えたらラッキー!
オリーブ畑を散策しながら、道路を渡ると今度はハーブ園に出会います。
様々な種類のハーブが所狭しと植わっていて、触れるといい香り!このハーブ園の奥に見える白い可愛らしい建物は雑貨店「コリコ」。映画『魔女の宅急便』で使用されたロケセットで、中は魔女の宅急便の世界観そのものです。
植物を使った雑貨などを販売しています。
ここからまたオリーブの林を散策していくと、急に視界が開け、瀬戸内海と空のブルーに映える真っ白な風車に出会います。
オリーブ記念館でほうきを貸してもらえるので、ここで『魔女の宅急便』のキキの真似してジャンプして写真を撮るのも楽しそうですね。
ゆっくり散策したらオリーブ記念館に戻り、「オリーブソフト」で休憩をとってはいかがでしょうか。オリーブオイルをかけた珍しいソフトクリームが特におすすめ!
ここの2階はカフェになっていてオリーブオイルを使用した美味しそうなメニューも色々。オープンは11:00からなので園内でゆっくり写真を撮りながらランチタイムを待つのも良いですね。
「道の駅 小豆島オリーブ公園」施設情報
住所 | 〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1 |
---|---|
電話 | 0879-82-2200 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 200台 |
公式サイト |
日本のオリーブ栽培の原点。オリーブの林をのんびり散策したい「小豆島オリーブ園」
日本のオリーブ栽培の始まりの場所「小豆島オリーブ園」には、樹齢100年を超える原木があります。永い時間を経て育った木の幹がゴツゴツとして、貫禄たっぷり。小豆島オリーブの原点として一見の価値があります。
園内はオリーブの林になっていて、取材をした5月は、一週間しか咲かないというオリーブの花が満開でとても美しく、園全体が淡い黄色に彩られていました。
同じくシーズンなのかブラシノキも満開。
ミモザ並木もあったので3月ごろだとミモザも楽しめそうです。さらに奥へと散策をすすめていくと、なんとここにも風車が!
「道の駅 小豆島オリーブ公園」か「小豆島オリーブ園」どちらかしか行く時間がないけどあの象徴的な風車の写真は撮りたい!という方、ご安心ください。どちらを選んでも撮れますよ!小豆島オリーブ園の醍醐味は何と言ってもこのオリーブ林の散策。全身でオリーブを感じてみてくださいね。
ショップには小豆島産のオリーブ製品をはじめ、たくさんのオリーブ商品があるので、オリーブ関連のお土産を買うのにもおすすめです。
「小豆島オリーブ園」施設情報
住所 | 〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村甲2171 |
---|---|
電話 | 0879-82-4260 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 50台 |
公式サイト |
オリーブを使ったワークショップで癒しの時間を。「千年オリーブテラス」
オリーブのことをより深く学びたい方におすすめなのがこの「千年オリーブテラス」。スペイン・アンダルシア地方から移植した樹齢1,000年を超えるオリーブの木が印象的なこの施設は、オリーブの生命力に秘められたパワーを五感で感じるための場所です。
敷地に足を踏み入れると見えてくる特徴的な建物で、ウェルカムドリンクにオリーブのお茶をいただきながらオリーブの歴史やオイルの特徴、美や健康のためのメディテーション体験をすることができます。
オーディオガイドに沿ってオリーブの植生や歴史を学んだら、小豆島産のオリーブオイルをふんだんに使用した飴を味わいながらマインドフルネスイーティングを楽しめます。
シンプルな甘さの中にふっと香るオリーブ、そしてオリーブオイルのようななめらかさ。ゆっくり味わいながら自分自身と向き合う時間は特別な体験です。
天気の良い日はテラスに出て、瀬戸内海を眺めながらのんびりと瞑想体験をするのもおすすめです。
また施設内にはオリーブを使用した化粧品やカトラリー、食品などの商品もあり、ちょっと気の利いたお土産にもおすすめですよ。
「千年オリーブテラス」施設情報
住所 | 〒761-4100 香川県小豆郡土庄町甲2473 |
---|---|
電話 | 0879-62-8989 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終受付16:30) |
定休日 | 年中無休(変更あり) |
駐車場 | 20台 |
公式サイト |
透き通る海と白砂のコントラストが美しい「エンジェルロード」
小豆島で人気の絶景スポットのひとつ、エンジェルロード。大切な人と手をつないで渡ると願いが叶うと言われ、干潮時に現れる白い砂の道がとてもロマンチックな場所です。
季節にもよりますが、だいたい1日2回ほど見るチャンスがあります。
干潮時間の潮見表は土庄町の公式ホームページで確認することができます。
土庄町公式ホームページ内、「エンジェルロード潮見表」はこちら。
取材日は1回目のチャンスが8:30までの干潮予測だったので、早朝のフェリーで向かい、8:00ごろには到着したのですが、すでに潮が満ち始めていました。
透明で美しい海水が満ちていく様子も素敵ではありましたが、向こうに見える中余島(なかよしま)まで渡ってみたかったので、2回目のチャンスを待ちました。この日の2回目のチャンスは14:00ごろから。今度はきれいに道が現れているのをみることができました!
この写真は弁天島の上にある「約束の展望台」から撮ったものです。エンジェルロードの全景がきれいに写真に収まります。
中余島まで渡ってみました。
渡れるのは中余島までで、そこから先は危険なので立ち入りが制限されています。
中余島の正面にある木には絵馬がたくさん結び付けられていました。
この貝殻の絵馬はエンジェルロード入り口にある案内所・売店の「urara days!」で購入できます。絵馬を結び付けたい方は事前にここで絵馬を購入してから向かいましょう。
可愛い天使の羽と白いポストが目印。ここでハガキやお土産も購入できます。
土庄港から車で5分ほどとアクセスも抜群なエンジェルロード。ぜひ干潮時間に合わせて訪れてみてくださいね。
「エンジェルロード」施設情報
住所 | 〒761-4106 香川県小豆郡土庄町甲24-92 |
---|---|
電話 | 0879-62-2801(案内所売店) |
営業時間 | 9:00~16:30(案内所売店の開館時間:干潮時刻によって多少前後します) |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 25台 |
公式サイト | https://www.town.tonosho.kagawa.jp/gyosei/soshiki/shoko/4/3/172.html |
最後におすすめのランチスポットをご紹介します
どちらも人気のお店でとても美味しく満足度も高いので、お腹に余裕があれば2ヶ所とも行ってみてください♪
エンジェルロードを眺める絶景のテラスがおすすめ!「小豆島ラーメンHISHIO」
おすすめメニュー
- 醤(ひしお)そば 820円
- しまめし 250円
小豆島の樽づくり醤油を使った豚骨ベースのスープはまろやかで、こってりそうに見えて意外とあっさりしています。トッピングには炙りチャーシューとネギ、もやしが乗っていて、一番の特徴は真ん中に乗っている「熟成もろみのオリーブ煮」。ほんのり甘みのあるもろみを溶かしながら食べるとスープの味に奥行きがでて美味しい!
セットで注文するとおすすめなのがこの「しまめし」。
いりこぶしの香りと、こんぶ・茎わかめを使用した小豆島産の佃煮が食感もプラスして、こちらも大変美味でした。
そして何と言ってもここのおすすめは、エンジェルロードを遠くに望む、海に面した絶景のテラス席!
心地よい風に吹かれながら食べるラーメン、最高ですよ!
ちなみに店内はカウンター席とテーブル席があり、海を感じる内装も素敵でした。
香川県は讃岐うどん、小豆島のそうめんと、推しの麺類がいろいろありますが、小豆島を存分に感じられるこちらのラーメンもおすすめです。
「小豆島ラーメンHISHIO 小豆島エンジェルロード店」店舗情報
住所 | 〒761-4101 香川県小豆郡土庄町甲24-18 |
---|---|
電話 | 0879-62-8720 |
営業時間 | 11:00~14:00 / 17:00~21:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 10台 |
公式SNS |
はみ出る生ハムが映えすぎる絶品ピザ!「Pizza Kamos」
おすすめメニュー
- ビスマルク~半熟たまご&生ハムスライス~ 1,900円
- マルゲリータ 1,700円
アンティークな雰囲気のおしゃれな店内で、本格的なピザ窯で焼く焼きたてピザを楽しめるお店がこちら。小豆島らしく店舗の植栽にもオリーブが植えられていて、いい感じにエイジングされた店構えに期待が高まります。
店内はいたるところにドライフラワーがセンス良く飾られ、落ち着いた大人の空間。
そし店内中央のカウンターで店主がピザを焼き上げています。
作っている様子を間近に見ることもでき、その職人技に思わず見惚れてしまいます。
ピザの種類は8種類ほど。おすすめは、味の満足度とインスタ映えの両方を狙える「ビスマルク」!こぼれそうなほど乗った生ハムが華やかな一品。美味しそうにくずしてあるたまごの黄色も鮮やかです。
ほんのり香ばしいもちもちの生地にとろとろのたまご、酸味の効いたトマトソースと生ハムの軽めの塩気がベストマッチ!これは絶対食べて欲しい一品。
そしてもうひとつのおすすめは「マルゲリータ」。
トマトソース、モッツァレラチーズ、バジルにパルミジャーノチーズと、シンプルな構成だからこそ生地をはじめとした素材の美味しさが引き立ちます。
他にも、瀬戸内しらすと小豆島レモンを使用したピザなど気になるピザが色々あったので、複数人で行って色んな種類をシェアするのがおすすめです!
平日でも開店前に行列ができていたので、早めの来店をおすすめします。
「Pizza Kamos」店舗情報
住所 | 〒761-4104 香川県小豆郡土庄町甲6190-80 |
---|---|
電話 | 0879-62-8731 |
営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | 7台 |
公式サイト |
※現金しか使えない場所も多いので現金のご準備をお忘れなく!
メニュー