トヨタ車&レクサス車解説
トヨタ ライズのタイヤサイズは?純正からサイズ変更は可能?
トヨタ ライズは、2019年11月に販売を開始した5ナンバーサイズのコンパクトSUVです。当初は1Lターボのみのラインアップでしたが、2021年11月には1.2Lエンジンで発電した電力でモーターを駆動させて走行する「e-SMART ハイブリッド」や1.2Lエンジン搭載車を追加しました。
本記事は、ライズのタイヤサイズやホイールの大きさについて紹介します。また、タイヤ&ホイールサイズの確認方法やタイヤの基礎知識などについても解説していますので、タイヤを交換するときやカスタマイズするときの参考にしてみてください。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
ライズの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ
ライズの純正タイヤは、16インチまたは17インチです。純正装着されているタイヤのサイズはグレードごとに異なります。それでは、ここからは、グレードごとのタイヤサイズやホイールサイズを具体的に見ていきましょう。
ライズ、グレード別のタイヤサイズ・ホイールサイズ
2019年11月発売モデルのグレード別タイヤサイズ・ホイールサイズと、2021年11月発売(一部改良)モデルのグレード別タイヤサイズ・ホイールサイズについて紹介していきます。まずは、2019年11月発売モデルから見ていきましょう。
2019年11月発売モデル
最上級グレードの「Z」は17インチ、上級グレードの「G」と標準グレードの「X"S"/X」は16インチとなっています。
ライズ Zのタイヤサイズ・ホイールサイズ
標準装備:タイヤサイズ=195/60R17 90H、ホイールサイズ=17×6J アルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)
ライズ Gのタイヤサイズ・ホイールサイズ
標準装備:タイヤサイズ=195/65R16 92H、ホイールサイズ=16×6J アルミホイール(シルバー塗装)
ライズ X/X”S”のタイヤサイズ・ホイールサイズ
標準装備:タイヤサイズ=195/65R16 92H、ホイールサイズ=16×6J スチールホイール(樹脂フルキャップ)
2021年11月発売(一部改良)モデル
次に、2021年11月の一部改良後のモデルになります。
最上級グレードの「Z」は17インチ、上級グレード「G」や標準グレード「X」は16インチが装着されています。改良前後でタイヤサイズおよびホイールサイズに違いはありません。
ライズ HYBRID Zのタイヤサイズ・ホイールサイズ
標準装備:タイヤサイズ=195/60R17 90H、ホイールサイズ=17×6J アルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/5穴)
ライズ Z(ガソリン)のタイヤサイズ・ホイールサイズ
標準装備:タイヤサイズ195/60R17 90H、ホイールサイズ=17×6J アルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)
ライズ HYBRID Gのタイヤサイズ・ホイールサイズ
標準装備:タイヤサイズ=195/65R16 92H、ホイールサイズ=16×6J アルミホイール(シルバー塗装/5穴)
ライズ G(ガソリン)のタイヤサイズ・ホイールサイズ
タイヤサイズ=195/65R16 92H、ホイールサイズ=16×6J アルミホイール(シルバー塗装)
ライズ Xのタイヤサイズ・ホイールサイズ
標準装備:タイヤサイズ=195/65R16 92H、ホイールサイズ=16×6J スチールホイール(樹脂フルキャップ)
ハイブリッド車とガソリン車の設定がある「Z」と「G」は同一サイズのタイヤ&ホイールですが、デザインが異なります。
タイヤサイズ・ホイールサイズの基礎知識
ここからは、タイヤサイズとホイールサイズに関する基礎知識も紹介します。
タイヤサイズとホイールサイズを確認するときは、それぞれの値が何を意味しているのか理解することがポイントで、その際に見るべき数値について解説します。
タイヤサイズの確認方法
まずはタイヤサイズです。たとえば、「195/60R17 90H」というかたちで記載されますが、それぞれの意味は次のとおりです。
- 「195」:タイヤの幅
- 「60」:偏平率
- 「R」:タイヤの構造(Rはラジアルタイヤ)
- 「17」:ホイールリムの径(インチ)
- 「90」:ロードインデックス(タイヤ負荷の最大質量)
- 「H」:速度記号(走行可能な最高速度の記号)
12ケタで示されるタイヤサイズは、タイヤの大きさだけでなく、速度や負荷も示していることがわかります。
ホイールサイズの確認方法
次にホイールサイズです。たとえば「17×6J」などと表記されており、それぞれの表記の意味は次のとおりです。
- 「17」:リムの径(インチ)
- 「6」:リムの幅(インチ)
- 「J」:タイヤがはまる部分の形状
ホイールサイズでは、ホイールの口径や幅、タイヤがはまる部分の形状を知ることができます。
タイヤ交換時の注意点
最後にタイヤやホイールを交換する際の注意点についても触れておきます。
交換するときは、基本的に純正装着されているサイズのものを選びましょう。また、無理にインチアップしたりインチダウンしたりすると車体やブレーキにタイヤやホイールが干渉することがあります。そのため、無理なサイズ変更は避けた方がよいでしょう。
加えて、幅が広いタイヤを装着して車体からタイヤがはみ出してしまうと、車検に合格できません。よって、タイヤやホイールのサイズ変更をする際には、車検に合格するサイズを選びましょう。
タイヤ交換の目安は、スリップサインの露出や経年劣化によるひび割れや硬化など、あらゆる側面から時期を判断します。タイヤ交換については、「車のタイヤ交換時期は?目安やタイヤを長持ちさせる方法も紹介」にて詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
ライズのタイヤサイズ まとめ
人気のコンパクトSUVライズのタイヤサイズやホイールサイズはグレードによって異なりますが、どのタイヤ&ホイールでもSUVらしい力強いスタイルを演出するのに一役買っています。また、タイヤ交換やホイールのカスタマイズをするときは、車検に適合するものを選ぶようにしましょう。
最後に、ライズをはじめ、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
≪KINTO ONE中古車≫
メニュー