トヨタ車&レクサス車解説
新型クラウン(スポーツ)とハリアーを比較!高級SUVの違い
2020年6月に登場したハリアーと、2023年10月に登場した新型クラウン(スポーツ)。どちらを購入するべきか、比較検討している方も多いのではないでしょうか。本記事は、新型クラウン(スポーツ)とハリアーを徹底比較。スペックや内外装、使い勝手、価格などについて、紹介します。ハリアーやクラウン(スポーツ)が気になっている方は、最後までご覧ください。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
トヨタの高級SUV「クラウン(スポーツ)」と「ハリアー」とは?
新型クラウン(スポーツ)は、2023年10月に登場した新型モデルです。日本から世界へ進出するグローバルブランドとして、感性に響く「美しいデザイン」と「楽しい走り」を追求した、新しいカタチのSUVとして登場しました。
デザインの美しいSUVといえば、ハリアーも流麗なフォルムが美しいSUVです。走り出した瞬間に心に響く感性品質を重視し、実用性や数値一辺倒ではない、人の心を優雅に満たしてくれるようなクルマを目指して開発された現行型ハリアーは、2020年6月に登場した4代目にあたるモデルで、シンプルながらもエレガントさと逞しさが融合したクーペフォルムが最大の魅力となっています。
クラウン(スポーツ)とハリアーの歴史
トヨタの新型クラウン4シリーズのなかでも、もっともスポーティな位置づけの「クラウン(スポーツ)」と、4世代に渡って続くモデル「ハリアー」。サイズが比較的近いこの2つのクロスオーバーSUVの生い立ちについて、振り返りましょう。
日本の高級車を代表するクラウンシリーズのスポーツSUV「クラウン(スポーツ)」
2023年10月に発表・受注開始となった新型クラウン(スポーツ)。先代の15代目クラウンまではセダンボディを基準としてきましたが、16代目となる新型クラウンでは、お客様一人ひとりの価値観・多様性に応えるため、個性的な4つのクラウンが誕生。なかでもクラウン(スポーツ)は、エモーショナルで創造的な雰囲気を持ち、乗り降りや運転のしやすいパッケージと共に、俊敏でスポーティな走りが楽しめる、新しいカタチのスポーツSUVとして誕生しました。
2023年12月には、プラグインハイブリッド車である、新型クラウン(スポーツ)PHEVが追加されました。クラウン(スポーツ)がもつ感性に響く「美しいデザイン」はそのままに、走りをさらに昇華させるべく、クルマを操る楽しさをより味わうことができるよう、スポーティな味付けにこだわってつくられています。なお大容量のリチウムイオン電池を積んでおり、EV走行航続距離は90kmを達成しています。
高級SUVという新ジャンルを開拓した「ハリアー」
ハリアーは1997年に初代モデルが登場したクルマです。バブル経済が破綻したあとの1990年代後半は、スポーツカーや高級セダンなどが売れなくなり、ミニバンやSUVへとクルマに求める需要が変化し始めた時代。当時のSUV といえば、無骨でゴツゴツしたクロカンのイメージが強かったなか、初代ハリアーは、「高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えたラグジュアリーなクロスオーバーSUV」という斬新なコンセプトをもち、流麗なエクステリアと、質感の高いインテリアで登場。まるで高級車のような、ゆったりとした乗り心地で、従来のカテゴライズにとらわれない「都市型の高級SUV」として新たなジャンルを切り拓きました。
2003年には2代目が登場。初代ハリアーのコンセプトをさらに昇華させつつひとまわり大きなボディサイズとなりました。初代同様、人気を獲得し、2005年にはハイブリットモデルも追加。初代ハリアーの大ヒットを見ていた海外の高級車メーカーが、SUVを続々と登場させ始めたのも、このころでした。
3代目ハリアーは2013年に登場。日本の道路事情に合わせてボディサイズは小さくされましたが、歴代ハリアーの伝統である、デザインや乗り心地のよさはしっかりと受け継がれました。また、軽量化に加えてパワートレインもダウンサイジング&新設計されたことで、燃費性能が大きく向上。こうしてハリアーは3代目も人気車となりました。
4代目となる現行ハリアーは、2020年6月に登場。3代目までが築き上げてきたクロスオーバーSUVとしての使い勝手の良さは継承しながら、4代目では走り出した瞬間から心に響く感性品質も重視。流麗で美しいデザインや、乗り込んだ瞬間から伝わる安心感、包まれるような上質な室内空間など、ハリアーならではの心地よい空間が広がっています。2022年10月には一部改良が施され、プラグインハイブリッドが追加されました。
新型クラウン(スポーツ)とハリアーを比較
ここからは、クラウン(スポーツ)と4代目ハリアーの違いについて比較していきます。
外装の違い
まず、クラウン(スポーツ)と4代目ハリアーのエクステリアのデザインの違いを比べてみましょう。
フロント
クラウン(スポーツ)のエクステリアは、力強さと優雅さを両立しながら、走りへの期待が高まるスポーティで躍動的なデザインです。新時代クラウンのデザイン思想である「シンプル」を基盤に、エモーショナルなエッセンスをプラスしており、一目見ればワクワクするような、これまでにない美しいエクステリアとなっています。
ハリアーのエクステリアは、他のクロスオーバーSUVとは一線を画す、シンプルながらもエレガントさと逞しさが融合した、流麗なクーペフォルムが魅力です。低く伸びやかなエンジンフードや、フロントアッパーグリルからヘッドランプへ流れるように設計されたデザインによって、精悍かつシャープな印象を与え、またアンダーグリルやフロントバンパーサイドに設けられた縦スリッドが外側に向けて広がるような造形となっていることで、さらにワイドスタンスに見せることに成功しており、ハリアーの世界観を一層引き立てています。
サイド
クラウン(スポーツ)のサイドデザインは、デザインスケッチをそのまま実現させたような、流麗なボディラインが特徴的です。フロントドアからリアドアにかけて上がっていくサイドラインは、リヤセクションへ力強さを与える連続的な造形となっています。ハリアーのサイドデザインは、シンプルな面構成でありながらも、ダイナミックにボディ断面が変化するような豊かな表情をつくり出しています。また、AピラーからDピラーにかけて絞り込まれたクーペ風のキャビンは、ハリアーをまるでスポーツカーのようにもみせています。
クラウン(スポーツ)は、21インチの大径タイヤ(8½Jアルミホイール)を設定していることも特徴です。ハリアーのタイヤサイズは、各グレードに17インチから19インチまで複数設定されています(ホイールのデザインも異なる)。
リヤ
クラウン(スポーツ)のリヤデザインは、Dピラーからリヤタイヤにかけて大きく張り出したフェンダーが見どころです。21インチの大径タイヤの存在感が際立つよう、リアフェンダーの造形はダイナミックに盛り上がっており、さらには低重心な印象も与えています。また4眼ランプで構成されたLEDリヤコンビネーションランプも、スポーティな印象を高めており、テールライトのサイドが下がっているデザインとなっていることで、低重心感も表現されています。
一方のハリアーのリヤデザインは、絞り込まれたクーペキャビンが見どころです。スポーツカーのように左右へ張り出したホイールハウスや、薄くてシャープなLEDリヤコンビネーションランプのほか、横一文字に光るテールランプと、高い位置に配したロングタイプのハイマウントストップランプも組み合わせられていることで、圧倒的な存在感が生み出されています。このリヤセクションのデザインは、都会派クロスオーバーSUVであるハリアーを象徴しているデザインといえるのではないでしょうか。
両車とも、スタイリッシュで迫力のあるリヤデザインとなっています。
クラウン(スポーツ)とハリアーのサイズの違い
ここでは、クラウン(スポーツ)とハリアーのボディサイズを比較していきましょう。クラウン(スポーツ)はハイブリッド “Z”、ハリアーはハイブリッドの“Z” E-Fourで比較していきます。
| クラウン(スポーツ) SPORT Z | ハリアー ハイブリッドZ(E-Four) |
---|---|---|
全長(mm) | 4,720 | 4,740 |
全幅(mm) | 1,880 | 1,855 |
全高(mm) | 1,565 | 1,660 |
ホイールベース(mm) | 2,770 | 2,690 |
フロントトレッド(mm) | 1,605 | 1,605 |
リヤトレッド(mm) | 1,615 | 1,625 |
最低地上高(mm) | 160 | 190 |
室内長(mm) | 1,850 | 1,880 |
室内幅(mm) | 1,540 | 1,520 |
室内高(mm) | 1,175 | 1,215 |
定員(名) | 5 | 5 |
車両重量(kg) | 1,810 | 1,740 |
最小回転半径(m) | 5.4 | 5.7 |
新車価格(税込) | 590万円 | 484万8000円 |
ボディサイズ
クラウン(スポーツ)とハリアーは、全長と全幅はほぼ同等ですが、全高1,565mmのクラウン(スポーツ)に対して、ハリアーは全高1,660mmと、クラウン(スポーツ)のほうが95mmも低くなっています。最低地上高も、クラウン(スポーツ)は160mmですが、ハリアーは190mmあります。ハリアーも背の低いクロスオーバーSUVに見えますが、数字で比較すると、クラウン(スポーツ)のほうが、よりロー&ワイドなスタイルだということがわかります。
ホイールベースは、クラウン(スポーツ)が2,770mm、ハリアーが2,690mmと、クラウン(スポーツ)のほうが80mmも長いですが、全長はむしろハリアーのほうが20mm長くなっています。ただ、最小回転半径は、ハリアーが5.7m(Gグレードの18インチタイヤだと5.5m)であるのに対し、クラウン(スポーツ)が5.4mと、クラウン(スポーツ)のほうが、小回り性能に優れるという結果となっています。
この理由は、クラウン(スポーツ)には後輪操舵機構のDRS(Dynamic Rear Steering)を標準装備しているため。低速域では旋回する逆方向へ後輪を操舵してくれるので、最小回転半径が小さくなっています。
室内サイズ
次に、クラウン(スポーツ)とハリアーの室内サイズを比較していきましょう。クラウン(スポーツ)の室内長は1,850mm、ハリアーは1,880mmと、ハリアーのほうが30mmも長くなっています。ホイールベースが80mmも長いクラウン(スポーツ)ですが、クラウン(スポーツ)はロングノーズデザインや21インチの大径タイヤを装着している影響で、室内長はハリアーよりも小さくなっているのです。
一方、室内幅はクラウン(スポーツ)が1,540mm、ハリアーが1,520mmと、こちらはクラウン(スポーツ)のほうが20mm長くなります。クラウン(スポーツ)は車幅が1,880mm、ハリアーは1,855mmと、25mmも幅が広いため、室内幅はクラウン(スポーツ)のほうが広くなっています。
荷室サイズ
次に、クラウン(スポーツ)とハリアーの荷室サイズを比較していきましょう。
クラウン(スポーツ)の荷室寸法は、荷室長は959mm(床面)、荷室幅は最大:1,439mm、最小:987mm、荷室高は最大:725mm、最小:632mm、容量は397Lです。リアシート使用時は9.5インチゴルフバッグを1個、後席を前へ倒した時には4個まで収納可能です。リアシートを格納した場合は、容量は1,159Lに広がります(スペアタイヤ積載時は1,090L)。
一方のハリアーの荷室容量は409L、9.5インチゴルフバッグ3個が収納可能です。リアシートを格納した場合の容量は1,045Lに広がります。
内装の違い
次は、クラウン(スポーツ)とハリアーの内装を比較しましょう。クラウン(スポーツ)の “SPORT Z”と、ハリアーハイブリッドの“Zレザーパッケージ”で比較していきます。
インパネ
クラウン(スポーツ)のインパネは、走りの楽しさに集中できる、包まれ感のあるコックピットに仕上がっています。︎12.3インチTFTカラーメーターと12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ(メーター照度コントロール付)は、Casual/Smart/Tough/Sportyの4つのテイストと、3つのレイアウトの中から、ドライバーの好みに合わせて表示を選択することが可能です。カラーヘッドアップディスプレイも備わっており、運転に必要な情報をウインドシールドガラスの視野内に投影できます。
ハリアーのインテリアは、たくましさとさりげないセンスに包まれた、大人の感性を刺激する書斎のようなコックピットに仕上がっています。高く幅の広いセンターコンソールは「乗馬の鞍」をイメージしており、厚い皮を曲げてできる自然なシルエットを研究してつくられ、触り心地の良さにも配慮されています。インパネには、12.3インチTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイが備わり、Casual/Smart/Tough/Sporty の4つのテイストと3つのレイアウトから、好みに合わせて表示を選択できます。また、ハリアーにも、カラーヘッドアップディスプレイが備わります(Z“レザーパッケージ”、Zに標準装備)。
シート
クラウン(スポーツ)の運転席には、スポーティシートが装備されます。ダブルステッチやキルティングが施されているほか、内装と調和する縁取り加工も施されており、高いホールド性と上質さが感じられる仕上がりです。なお体格に合わせてシートを電動調整できる、運転席8ウェイパワー&助手席4ウェイパワーシートと、前席はシートヒーター&ベンチレーションも装備。PHEVの後席にはシートヒーターも標準装備されています(PHEV専用)。
ハリアーの運転席シートにも、ホールド性の高いシートが装着されています。Z”レザーパッケージ”では、内装色をブラックにした場合、ダークグレーのシートステッチを入れたブラック本革シート、内装色がブラウンの場合はブラウンのシートステッチを入れたブラウン本革が採用されます。運転席8ウェイパワー&助手席4ウェイパワーシートのほか、前席にはシートヒーター&ベンチレーションも装備。シートヒーターはPHEVの後席にも標準装備されます(PHEV専用)。
エンジンや燃費の違い
次に、クラウン(スポーツ)とハリアーのエンジンスペックや燃費の違いについて比較します。クラウン(スポーツ)の “SPORT Z”と、ハリアーはハイブリッドのZ(E-Four)で比較していきましょう。
| クラウン(スポーツ) SPORT Z | ハリアー |
---|---|---|
総排気量(L) | 2.487 | 2.487 |
種類 | 直列4気筒 | 直列4気筒 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン |
最高出力(ps/rpm) | 186/6,000 | 178/5,700 |
最大トルク(kgm/rpm) | 22.5/3,600~5,200 | 22.5/3,600~5,200 |
燃料タンク容量(L) | 55 | 55 |
フロントモーター最高出力 (ps) | 120 | 120 |
フロントモーター最大トルク (kgm) | 20.6 | 20.6 |
リアモーター最高出力 (ps) | 54 | 54※1 |
リアモーター最大トルク (kgm) | 12.3 | 12.3※1 |
動力用主電池の種類 | ニッケル水素電池 | リチウムイオン電池 |
動力用主電池の容量 (Ah) | 5 | 3.7 |
WLTCモード燃費(km/L) | 21.3 | 22.3(21.6)※2 |
市街地モード(km/L) | 19.1 | 19.5(18.9)※2 |
郊外モード(km/L) | 22.7 | 25.1(24.2)※2 |
高速道路モード(km/L) | 21.6 | 22.1(21.4)※2 |
※1 E-Fourの場合
※2 ()内の数字はE-Fourの値
クラウン(スポーツ)とハリアーのハイブリッドには、同じく2.5L直列4気筒エンジンが搭載されていますので、エンジンスペックはほぼ同じです。ハイブリッドシステムや駆動用モーターも同様ですので、性能差はほとんどありません。カタログ燃費は、E-Fourで比較するとクラウン(スポーツ)のほうが若干よくなっていますが、ハリアーのハイブリッド2WDモデルの方が良い値を記録しています。
クラウン(スポーツ)とハリアーの走行性能の違い
次に、クラウン(スポーツ)とハリアーの、走りの違いについて比較します。
クラウン(スポーツ)とハリアーは、どちらもGA-Kプラットフォームを採用しています。ただし、クラウン(スポーツ)は、大径タイヤによるリフトアップに対応するべくプラットフォームを改良しており、リヤサスペンションにマルチリンク式(フロント:マクファーソンストラット式)を搭載するため、リヤ骨格を新たに開発しています。加えて、結合剛性を高める「レーザースクリューウェルディング」や、剛性向上の対策をボディの隅々で実施。外からの力に対して捻じれにくい高剛性ボディとなっています。なお、ハリアーのサスペンションは、フロントがマクファーソンストラット式、リヤがダブルウィッシュボーン式となっています。
またクラウン(スポーツ)には、車速に応じて後輪の向きを前輪と逆向きまたは同じ向きに制御することで、自然なハンドリングを実現するDRS(ダイナミックリヤステアリング)を標準装備しており、クラウン(スポーツ)ならではの制御で高めた、キビキビ走る軽快感と、高速域での高い安定性を実現しています。このDRSは、5.4mという小さな最小回転半径にも貢献しています。
また、状況に応じて減衰力を調整するAVS(電子制御サスペンション)も採用。ナビゲーションシステムと融合し、コーナー情報をもとに、あらかじめショックアブソーバーの減衰力を最適に制御し、コーナリング時に安定感をもたらします。一方のハリアーは、重厚感としなやかさをあわせ持つ乗り味を実現するためにサスペンションが調整されているほか、ワインディング走行時のシチュエーションで、内輪にブレーキで制動力をかけてコーナリングをアシストする「ACA(Active Cornering Assist)制御」や、優れた操縦性と走行安定性を確保する「S-VSC(Steering-assisted Vehicle Stability Control)」などといった走行性能を向上させる各種機能が搭載されており、クラウン(スポーツ)とはまた違った味付けがなされています。
クラウン(スポーツ)とハリアーの新車価格、KINTO月額利用料の違い
クラウン(スポーツ)HEVは、「SPORT Z」の1グレードのみで、価格は590万円(税込)です。PHEVも「SPORT RS」の1グレードのみで、価格は756万円(税込)。KINTOの月額利用料は車種詳細ページをご覧ください。
KINTO – クラウン(スポーツ)車種詳細ページはこちら
一方のハリアーは、ガソリンモデル、ハイブリッドモデル、PHEVモデルと、3つのパワートレインがあります。それぞれの価格帯は、ガソリンモデルが312万8,000~453万8,000円(税込)、ハイブリッドモデルが411万9,000~514万8,000円(税込)、PHEVモデルが620万円(税込)です。KINTOの月額利用料は車種詳細ページをご覧ください。
KINTO – ハリアー車種詳細ページはこちら
KINTOは、税金、メンテナンス費、車検費用、任意保険料など、車を維持する際にかかる費用を含めた月額利用料となっているところもポイントです。一括購入やローンを検討される際はぜひKINTOでの契約も検討してみてください。
まとめ
クロスオーバーSUV人気の火付け役となった初代ハリアー。以降、国内外の様々な自動車メーカーから、多様なクロスオーバーSUVが登場してきましたが、ハリアーがもつ都会派SUVとしての魅力はハリアーだけのものであり、クルマとしての性能はもちろんのこと、デザイン性でもいまだ圧倒的な存在感を示しています。
一方のクラウン(スポーツ)もまた、クロスオーバーSUVとしてのデザインのカッコ良さや高い走行性能、そして環境性能をもち、いま全ての面で注目されているモデルといえます。甲乙つけがたい両モデルであるだけに、検討する際は実車も確認したいところ。ぜひ一度、トヨタ販売店で実車に触れてみてください。
最後にKINTOについて詳しく紹介いたします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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