トヨタ車&レクサス車解説
新型クラウン(スポーツ)と新型クラウン(セダン)を比較!違いは?
2022年7月、トヨタ自動車は16代目となるクラウンを発表。ユーザー一人ひとりの価値観や多様性に応えるべく、クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートと、4種類のボディタイプがラインアップされることで話題になりました。
2024年3月現在、クラウン(クロスオーバー)とクラウン(スポーツ)、クラウン(セダン)が発売されています。今回はクラウン(スポーツ)とクラウン(セダン)を比較し、それぞれがどのようなクラウンなのか、そしてどのようなユーザーに向いているのかを解説します。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
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新型クラウン(スポーツ)と新型クラウン(セダン)とは?
「クラウンとは何か」を徹底的に見つめ直し、原点に戻って開発された新しいクラウン。クラウン(スポーツ)は俊敏でスポーティな走りが楽しめるスポーツSUV、クラウン(セダン)はパーソナルにもビジネスにも応える「ニューフォーマル」という方向性を与えられました。
新型クラウン(スポーツ)
「スポーツ」という名が示すように、上質でしなやかに動く足回りと俊敏な走りを両立し、運転する楽しさを追求したクラウン(スポーツ)。力強さと優雅さを併せ持つ躍動的なデザインが、走りの期待を高めます。
また乗りやすく、運転のしやすい車内空間は乗り込んだ瞬間から高揚感を抱かせてくれます。
新型クラウン(セダン)
快適な乗り心地と上質な走りにより、くつろぎの空間を創出したクラウン(セダン)。「オーソドックスなセダンはつくりたくない」というデザイナーたちの思いのもと、「正統派セダン」を再定義する新しいスタイルを実現。「セダン再発見」を感じさせます。
ロングホイールベースとボディのワイド化により、後席のゆとりや優れた乗降性を実現。ショーファーニーズを満たす空間に仕上がっています。
新型クラウン(スポーツ)と新型クラウン(セダン)を比較
ここでは様々な項目や視点から、クラウン(スポーツ)とクラウン(セダン)を比べてみます。
外装の違い
クラウンとして共通した雰囲気を持つクラウン(スポーツ)とクラウン(セダン)も、比較することで大きく違うことが分かります。
クラウン(スポーツ)は躍動的でワクワクするような造形を、クラウン(セダン)はこれまでのセダンにはない、伸びやかで美しいデザインを、それぞれ実現しました。
フロント
クラウン(スポーツ)
クラウン(セダン)
クラウンの全シリーズに共通する、鋭さとワイド感を強調する「ハンマーヘッド」。クラウン(スポーツ)のヘッドランプは存在感の際立つBi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)を採用、クラウン(セダン)のヘッドランプは伸びやかなデザインの4眼LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)を採用しています。
クラウン(スポーツ)
クラウン(セダン)
クラウン(スポーツ)のフロントグリルは、先行して発売されたクラウン(クロスオーバー)と同様の八の字グリルを採用。力強いスタンスと低重心化を実現しています。一方、クラウン(セダン)は縦基調のパターンを施した大型台形グリル「アンダープライオリティ」を採用し、フラッグシップとしての存在感を主張しています。
サイド
「シンプル」をデザイン思想の基板とした新型クラウンシリーズ。クラウン(スポーツ)は特に独創的である造形にこだわり、美しさを実現。Dピラーからリヤタイヤにかけて大きく張り出したフェンダーがダイナミックで低重心な印象を高めています。
後席のゆとりや乗降性を高めるため、ロングホイールベースとボディのワイド化が図られたクラウン(セダン)。FRプラットフォームを生かした水平基調の伸びやかなプロポーションにより、伸びやかで美しいたたずまいを実現しています。
リヤ
クラウン(スポーツ)
クラウン(セダン)
クラウン(スポーツ)とクラウン(セダン)はボディタイプが異なります。クラウン(スポーツ)の荷室スペースはキャビン(車内空間)と繋がっています。一方、クラウン(セダン)の荷室スペースは「トランク」とも呼ばれ、キャビンと隔てられ独立しています。ボディ後部の形状の違いにより、両車の外観や外装は大きく異なります。
クラウン(スポーツ)
クラウン(セダン)
クラウン(スポーツ)のリヤは、走りを予感させるデザイン。LEDリヤコンビネーションランプは、スポーティな印象を高める4眼ランプ。両サイドを下げて配置し、低重心感を表現しています。クラウン(セダン)のリヤは、ワイドで力強い横一線のデザイン。LEDリヤコンビネーションランプはフロントと同様、横一線にシャープな光を放ち、ボディ全体でクラウンの印象を深く残しています。
サイズの違い
「楽しい走り」を追求したSUVのクラウン(スポーツ)と、快適な乗り心地や広々とした車内空間を求めたクラウン(セダン)。その方向性の違いは、ボディをはじめとした各サイズにも表れています。
ボディサイズ
クラウン(スポーツ) | クラウン(セダン) | |||
---|---|---|---|---|
2.5Lプラグインハイブリッド | 2.5Lハイブリッド | 2.5Lハイブリッド | FCEV | |
全長(mm) | 4,720 | 5,030 | ||
全幅(mm) | 1,880 | 1,890 | ||
全高(mm) | 1,570 | 1,565 | 1,475(※1) | |
ホイールベース(mm) | 2,770 | 3,000 | ||
トレッド フロント/リヤ(mm) | 1,605/1,615 | 1,620/1,615 | ||
最低地上高(mm) | 165 | 160 | 130 | 135 |
車両重量(kg) | 2,030 | 1,810 | 2,020 | 2,000 |
最小回転半径(m) | 5.4 | 5.7 | 5.9 |
※1 パノラマルーフを装着した場合は1,480mm
※2 パノラマルーフを装着した場合は10kg増加
運動性能を重視するクラウン(スポーツ)は全長とホイールベースが短く設定され、逆に乗り心地や安定性を重視するクラウン(セダン)は長く設定されています。
トレッド(フロント)とホイールベースとの比率は運動性と最小回転半径に影響します。クラウン(スポーツ)は軽快な動きや小回りを得意とし、クラウン(セダン)は高速走行時のどっしりとした安定感に優れます。
クラウン(スポーツ)は、SUVです。走破性の確保や大きな荷物が積めるよう、全高と最低地上高は高く設定されています。一方、クラウン(セダン)は乗降性や乗り心地を優先し、全高や最低地上高を低く設定。重心を下げています。
室内サイズ
クラウン(スポーツ) | クラウン(セダン) | |||
---|---|---|---|---|
2.5Lプラグインハイブリッド | 2.5Lハイブリッド | 2.5Lハイブリッド | FCEV | |
室内長(mm) | 1,855 | 1,850 | 1,970 | |
室内幅(mm) | 1,540 | 1,595 | ||
室内高(mm) | 1,175(※1) | 1,135(※2) | ||
乗員定員(名) | 5 | 5 |
※1 パノラマルーフを装着した場合は1,145mm
※2 パノラマルーフを装着した場合は1,110mm
後席の乗降性や乗り心地にこだわったクラウン(セダン)。クラウン(スポーツ)の後席も十分に快適ですが、より室内長や室内幅を長く設定し、余裕のあるスペースを確保しました。クラウン(スポーツ)と比べてクラウン(セダン)の室内高は低く設定されていますが、クラウン(スポーツ)はSUVとして、荷室の使い勝手が考慮されています。クラウン(セダン)の室内高で圧迫感を感じることはありません。
荷室サイズ
クラウン(スポーツ) | クラウン(セダン) | |||
---|---|---|---|---|
2.5Lプラグインハイブリッド | 2.5Lハイブリッド | 2.5Lハイブリッド | FCEV | |
荷室容量(L) | 397 (スペアタイヤ装着時は346) | 450 | 400 |
※荷室容量はトヨタの社内測定値
全長、全幅共に大きなクラウン(セダン)。トランク内にゴルフバッグを3個積める(FCEVは2個)容量を確保しました。
クラウン(スポーツ)は後席を前倒しすることで、最大ゴルフバッグ4個積めるスペースを確保。室内高も最大で725mmあり、後席を前倒しすることで、より大きな荷物を積むことができます。
※搭載個数は、参考値となります。ゴルフバッグの形状・大きさにより収納できない場合があります
内装の違い
ドアを開けた瞬間から、ドライバーに走行への期待と高揚感を演出するクラウン(スポーツ)の内装。一方、クラウン(セダン)は、心からのやすらぎとくつろぎを提供するための内装と、それぞれの方向性により両車の内装は大きな違いがあります。
インストルメントパネル
クラウン(スポーツ)
クラウン(セダン)
クラウンシリーズのインパネ(インストルメントパネル)は、ディスプレイやシフトなどの各種機能をひとくくりにして島(アイランド)のように配置する「アイランドアーキテクチャー」デザインを採用しています。
クラウン(スポーツ)のインパネは運転席と助手席をアシンメトリーにコーディネーション。運転席側は集中力を高める狙いでブラックに統一。メーターやディスプレイを水平に集約し、運転に専心できる空間としました。助手席側は同乗者がくつろげるよう、特別な素材と配色をあしらっています。
クラウン(セダン)のインパネには、大型の杢目調パネルを採用。左右のドアに連続するよう配置し、アイランドアーキテクチャーを強調。落ち着いた広がりのある空間を創出しています。インパネ左右や足元、リヤドアトリム左右には、全64色に色替え対応可能なLED照明を配置。やわらかい間接光が室内に奥行きと心地よさを提供します。
シート
クラウンシリーズの運転席・助手席には3段階温度設定機能を備えたシートヒーター、および、シート表皮の熱気を吸い込むことで冷涼感をもたらすベンチレーション機能が備わっています。また運転席の一部に除電機能付表皮を設定。タイヤ周りの帯電を低減し、安定した車両挙動に貢献しています。
またクラウン(セダン)、クラウン(スポーツ)のRSには後席にもシートヒーターが標準装備されます。ただしクラウン(スポーツ)のZには設定がないためご注意ください。
クラウン(スポーツ)
クラウン(スポーツ)はグレードにより異なるシートを設定。SPORT RSに標準装備されるスポーツシートは表皮にスポーツレザー(本革)、内装色にブラック&センシュアルレッドを採用。SPORT Zに標準装備されるスポーティシートは表皮に本革、内装色にブラックが採用され、設定色でサンドブラウンに変更(※)することができます。
※一部ボディカラーでは設定色への変更は不可
- SPORT RS(標準装備)
スポーツシート
内装色:ブラック&センシュアルレッド
シート表皮:スポーツレザー(本革)
- SPORT Z(標準装備)
スポーツシート
内装色:ブラック&センシュアルレッド
シート表皮:スポーツレザー(本革)
- SPORT Z(設定色)
スポーティシート
内装色:サンドブラウン
シート表皮:本革
クラウン(セダン)
クラウン(セダン)のグレードはZのみ。ハイブリッドもFCEVも、同じシートを標準装備しています。シートの表皮はプレミアムナッパ本革、内装色はブラックを採用。設定色でミッドブラウンを選ぶことができます。
- Z(標準装備)
内装色:ブラック
シート表皮:プレミアムナッパ本革
- Z(設定色)
内装色:ミッドブラウン
シート表皮:プレミアムナッパ本革
エンジンや燃費の違い
クラウン(スポーツ)のパワートレーンは2.5Lハイブリッドと2.5Lプラグインハイブリッドの2タイプ。クラウン(セダン)のパワートレーンは2.5LハイブリッドとFCEVの2タイプです。まずは同じ2.5Lハイブリッド同士を比較してみます。
クラウン(スポーツ) | クラウン(セダン) | |
---|---|---|
2.5Lハイブリッド | ||
燃費(km/L) | 21.3 | 18.0 |
システム最高出力(kw/ps) | 172/234 | 180/245 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン |
動力用主電池 | ニッケル水素電池 | リチウムイオン電池 |
※システム最高出力はエンジンとモーターにより、動力性能として発揮できる出力。トヨタ社内算定値
クラウン(セダン)はクラウン(スポーツ)と比べて車両重量が200kg以上重く、その差が燃費に影響を与えています。
次にクラウン(スポーツ)の2.5Lプラグインハイブリッドと、クラウン(セダン)のFCEVを比較してみましょう。
クラウン(スポーツ) | クラウン(セダン) | |
---|---|---|
2.5Lプラグインハイブリッド | FCEV | |
WLTCモード燃費(km/L) | 20.3 | - |
EV走行換算距離(km) | 90(※3) | - |
WLTCモード燃費(km/kg) | - | 148 |
一充填走行距離(km) | - | 820(※3) |
システム最高出力(kw/ps) | 225/306 | - |
FCスタック最高出力(kw/ps) | - | 128/174 |
モーター最高出力(kw/ps) | - | 134/182 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 圧縮水素 |
動力用主電池 | リチウムイオン電池 | 燃料電池ユニット |
急速充電時間 | 38分 | - |
普通充電時間(200V30A/200V16A/100V6A) | 3時間30分/5時間30分/33時間 | - |
水素充填時間 | - | 3分 |
※1 充電電力使用時走行距離(国土交通省審査値)
※2 参考値
※3 使用環境や運転方法により電力消費率は異なり、実際の走行距離も変化します
単純に比較することはできませんが、クラウン(スポーツ)の2.5Lプラグインハイブリッドは満充電状態でEV走行距離は90km(※)。クラウン(セダン)のFCEVは一度の充填で820kmの走行が可能になります。
※充電電力使用時走行距離
クラウン(セダン)の燃料電池による出力は十分に確保されていますが、必要に応じて2次電池(リチウムイオンバッテリー)がアシストに入り、よりパワフルな加速を実現します。
わずか3分で燃料を充填でき、820kmもの距離を走行できるクラウン(セダン)FCEVですが、充填施設である水素ステーションがどこにあるか、注意する必要があります。自宅や出先の近くに水素ステーションがあるかどうか、注意して使用しましょう。
一方のプラグインハイブリッドは、バッテリーの電池がなくなってもガソリンで走行が可能です。また、急速充電にも対応しているので、出先でも普通充電設備や急速充電設備で充電ができます。
走りの違い
走りを楽しみ、またレジャーのために未舗装路や雪道などの走行が想定されるクラウン(スポーツ)。一方、舗装路を利用し、快適で安心な乗り心地を優先するクラウン(セダン)。求められる方向性の違いから、同じクラウンシリーズでも走行性能や装備が異なります。
スクロールできます
クラウン(スポーツ) | クラウン(セダン) | ||
---|---|---|---|
グレード | SPORT RS | SPORT Z | Z |
駆動方式 | 4WD(電子式四輪駆動) | 2WD(後輪駆動) | |
サスペンション(フロント/リヤ) | マクファーソンストラット式/マルチリンク式 | ハイマウントマルチリンク式/ローマウントマルチリンク式 | |
標準装備タイヤ | 235/45R21タイヤ&21×8½Jアルミホイール(マットブラック塗装)&センターオーナメント | 235/45R21タイヤ&21×8½Jアルミホイール(グロスブラック塗装)&センターオーナメント | 235/55R19タイヤ&19×8Jアルミホイール(ハイパークロームメタリック塗装) |
メーカーオプションタイヤ | 225/45R21タイヤ&21×8½Jアルミホイール(グロスブラック塗装)&センターオーナメント | 245/45ZR20タイヤ&20×8½Jアルミホイール(ブラックスパッタリング塗装) |
クラウン(スポーツ)は駆動方式にE-Four(電気式4WDシステム)を採用。滑りやすい路面と判断すると、走行状態に合わせて前後輪トルク配分を100:0〜20:80の間で制御。コーナリングではリヤの駆動力配分を大きくし、発進性や走行安定性をアシストしてくれます。
クラウン(セダン)は駆動方式に後輪駆動を採用。一般的に後輪駆動は車体の重量配分が理想的で、乗り心地が向上するとされています。
クラウン(セダン)は「ブレーキ車両姿勢制御(ロール姿勢制御)」を採用。旋回時のロール姿勢をブレーキ制御で向上させる機能で、コーナリング時の運転がしやすく、乗員に掛かる力が穏やかなものになります。
またドライブモードセレクトに、新たに「REAR COMFORT(リヤコンフォート)」モードを新たに搭載。乗り心地を重視するモードで、タイヤの拾う路面の細やかな凹凸を、特に後席に伝えにくくします。
新車価格の違い
トヨタのフラッグシップに位置づけられるクラウンシリーズ。クラウン(スポーツ)の新車価格は590~765万円、クラウン(セダン)の価格は730~830万円に設定されています。
クラウン(スポーツ) | クラウン(セダン) | |||
---|---|---|---|---|
グレード | SPORT RS | SPORT Z | Z | |
パワートレーン | 2.5Lプラグインハイブリッド | 2.5Lハイブリッド | 2.5Lハイブリッド | FCEV車 |
価格(税込) | 765万円 | 590万円 | 730万円 | 830万円 |
クラウン(スポーツ)のハイブリッドとプラグインハイブリッドの差は175万円。クラウン(スポーツ)の持つ走りやデザインといった魅力に変わりはありませんが、より余裕のある出力が必要ならば、システム最高出力が300psを超えるプラグインハイブリッドがおすすめです。
クラウン(セダン)のハイブリッドとFCEVの価格差は100万円。こちらも乗り心地や安定感といった魅力に変わりはありませんが、FCEVは国や地方自治体からの補助金が期待できます。詳しくは一般社団法人次世代自動車進行センターのWebサイトをご覧ください。
≪関連リンク≫
一般社団法人次世代自動車進行センター
環境対応車に対する普及促進税制(エコカー減税等)は2026年まで、期限が延長されました。どの程度の減税を受けることができるかは直接、販売店におたずねください。
制度の概要や、エコカー減税対象車は以下のサイトからもご確認いただけます。
≪関連リンク≫
一般社団法人 日本自動車工業会 エコカー減税(自動車重量税)
サブスク価格(KINTO)比較
最後にトヨタのサブスク「KINTO」を利用した場合の月額利用料をご紹介します。
クラウン(スポーツ) | ||
---|---|---|
取り扱いグレード・仕様 | SPORT Z(2.5Lハイブリッド) | SPORT Z(2.5Lハイブリッド) |
月額利用料(税込) | 66,550円〜 | 70,620円~ |
クラウン(セダン) | |||
---|---|---|---|
取り扱いグレード・仕様 | Z(2.5Lハイブリッド) | Z(2.5Lハイブリッド) | Z(2.5Lハイブリッド) |
月額利用料(税込) | 108,130円~ | 112,310円~ | 116,710円~ |
月額利用料は、すべて「初期費用フリープラン(7年、ボーナス払いあり)」で計算したものです。月額利用料には税金、任意保険、メンテナンス費用、車検費用が含まれています。別途、駐車場代や燃料代、洗車代はかかりますが、月々の支払が計算しやすいのが特徴です。
選択できるグレードや仕様に限りはありますが、購入と合わせてKINTOも比較検討してはいかがでしょう。
≪関連リンク≫
KINTOクラウン(スポーツ)
KINTOクラウン(スポーツ)モデリスタ仕様
KINTOクラウン(セダン)
KINTOクラウン(セダン)ブラックパッケージ装着車
KINTOクラウン(セダン)ブラックパッケージ・モデリスタ仕様
新型クラウン(スポーツ)と新型クラウン(セダン)比較まとめ
16代目を迎え、大きく様変わりした新型クラウン。トヨタのフラッグシップに相応しい美しさと高い性能を有した、魅力的に溢れる車です。
クラウン(スポーツ)は自身で運転し、積極的に走行やレジャーを楽しみたい人に向いており、クラウン(セダン)は乗り心地を重視し、運転による疲労を低減したい人や、大切な同乗者に快適な時間を過ごしてもらいたいと思う人に向いています。両車ともに価格に見合う幸福感と満足感を与えてくれるので、じっくり検討して後悔のない選択をしてください。
ここからはクラウンシリーズを検討している方向けに、購入以外にも新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。購入やローンに加え、KINTOも選択肢に加えてはいかがでしょうか。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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